こんにちは、
プアソンルージュ武田逸子です。
今日は、色の名前、色名についての
お話です。
実は私、色名の話が大好き(*´▽｀*)
色の名前は、いろいろあって
それぞれ その由来があります。
色の名前って、その色のストーリーなんです。
人の名前と同じですね♪
今日は 色彩検定２級 で出てくる
「鴇色（ときいろ）」のストーリーを。
鴇とは、天然記念物の鳥の名前。
鴇（とき）という鳥、ご存じですか？
イメージできますか？
鴇というと「白い鳥」と
認識されている方も多いかもしれません。
でも、色名 の 鴇色 は ピンク。
こんな色↓
https://www.colordic.org/colorsample/2024
白い鳥なのに、
なぜこんなかわいらしいピンク色が
「鴇色」なのか？！
このピンクは、
鴇が翼をひろげ飛んだ時に見える
羽の内側、風切り羽の色からとられた色。
普通？にしていたら（飛んでなければ）
普通に白い鳥。
だけど、空を飛んだ時、
美しいピンクの羽が見える！！
今は天然記念物だけど、
昔はきっとよく飛んでいて
それを見た人達がその色に魅せられ、
白い鳥本体の色の方じゃなく、
空を飛んだ時に見える美しいピンクを
「鴇色（ときいろ）」
と 呼ぶようになった。
コチラ👈 飛んでる鴇＆鴇の説明
この他にも是非
鴇（とき・トキ）で画像検索してみて下さい。
鴇の風切り羽、きれい＾＾です。
色の名前は、その色のストーリー
鴇色の巻 でした。
そのストーリーを聞くと時空も越えて、
風景まで浮かんできたり、
世界がすーーっと広がっていく
ような気がする時さえあります。
翼を広げ、飛ばなければ 見えない
美しい色 が ある
かもしれません。
そしてそれは 鴇のように
飛んでいる本人には、見えづらいものかも
しれませんね。
さ、飛んでいこ
羽ばたいてこ
美しい色とともに。
それではまた！
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より
色の名前は、その色のストーリー「鴇色」でした♪
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