ライフカラーアドバイザーの谷口明美です(^^)♪
今日から使える!カラー活用術
あなたにお伝えします
。。。。。。。。。。。。
ついに、実現しました!
「介護×カラー」のコラボセミナー!!
8月1日。江戸川の花火で、総武線のホームは大混雑
そんな中、「介護職員のためのカラー講座①」を開催しました。
主催は一般社団法人「変わる!介護」様。
「支えるケア」から「良くするケア」へ。
介護をより良く変えていくために、多くの業界とも交流を持ち
新たな視点を持つ事、介護を取り巻く様々な業界の知識を取り入れる事にも、
積極的に取り組んでおられます。
一般社団法人「変わる!介護」のHPはこちら
このセミナー開催のきっかけは、私が「変わる!介護」様主催のアロマセミナーに参加した時です。
介護のお仕事をされている方の中、ライフカラーアドバイザーの私は、門外漢(汗)。
ところが、そのあとが急展開。
代表の森惣次郎氏と名刺交換。
介護に携わるお仕事をされている方の中にも
カラーは何となく気になる。でも、どう介護現場に活かせるの?
きっとそう思っているかたも多いはず!と、意気投合
森氏、いきなり「ぜひ、変わる!介護とコラボしませんか?」
私、即答で「はい!もちろんです!!」
そして、今に至る。早っ!
ご縁とはこういうものなのですね
いよいよ当日!
猛暑日で、頭がクラクラするほど猛暑の中、しかも花火大会の誘惑にも負けず
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございます!!
介護と一口に言っても、皆様の携わっているお仕事は様々です。
ケアーマネージャー、言語聴覚士、居宅介護、老人保健施設、認知症デイサービス
理学療法士、カラースタイルコンサルタント。
●ご参加いただいた理由
・介護とカラー、ピンとこないけど、ちょっと興味があったから。
・介護現場に、何をどう活かせるのかが知りたかった。
・最近カラーの本を読んで面白かったので、具体的に聞いてみたかった。
・介護だけじゃなく、色々な介護にかかわる情報を知って、現場にフィードバックしたい
みなさま、いかに介護をより良い環境にできるかを、考えていらっしゃいます。
カラーを活用していただくサポートができるよう、頑張らねば!
今回は、第一弾「カラーにできること ~介護現場に活かせるカラーとは~」
カラーを身近に感じていただき、カラーに何ができるのか、
具体的に知っていただく事がテーマです。
■アイスブレイク
7色の「しおり」から、好きな色を選んでいただき
「その色を選んだ理由」を自己紹介とともに一言お話していただきました。
■カラーの講座
「カラーにできること ~介護現場に活かせるカラーとは~」
ビジュアルを使って、介護現場でどのような事に活かせるのか、3つのポイントをお話しました。
どちらの色選びが良いかの比較例や、実際に現場で取り入れられている例などを
写真や図版を使って、たくさんご紹介。
色づかいのテクニックも、お伝えします。
目で見ていただくことで、とても分かりやすい内容になっています!
ポイント① 色の持つ「機能」を使う
高齢者は目の機能が低下して、見づらくご不便。
解決するために、3つの機能を取り入れてみましょう。
・色で区別する(識別性)、
・場所をわかりやすくしたり、文字を読みやすくする(視認性・可読性)
・危険なものや、大切なものに気づきやすくする(誘目性)
例えば施設の案内板などにも活かせるテクニックです。
⇒高齢者の方の「安全性」や「利便性」が高まります。
ポイント② 色の「感情効果」を使う
色を見た時に感じるイメージ、色を見た時の心身への影響などを活用します。
例えば、赤を見ると、心拍数や血圧があがります。
元気、パワフル。そんなイメージですが
認知症の方など、イライラしている時は、増長してしまう場合もあります。
色の感情効果を知れば、様々な場面で役立ちます。
⇒介護環境を「心理的にも身体的にも」快適にでき、QOLが向上します。
ポイント③ 色の「コミュニケーション効果」を使う
色を見ると、過去の様々な記憶が呼び起こされるきっかけとなります。
例えば、黄色を見ると、ひまわりを思い出す。夏休みの校庭に咲いていたな。
そうそう、お友達と水やりの当番をした。楽しかったわ~。というように。
さらに、周りの介護者さん、ご家族などが過去の情報を知ることで
お話のきっかけにもなるのです。
⇒感動力がアップし、脳が活性化します。
そして、大切な事は「色を意識して使う」ことで効果がアップするということです!
今日学んでいただいたポイントを「意識」することで、介護現場で活用できそうな事が
具体的に見つけられるようになります。
そして、実践することで、カラーで介護現場をより良く変えることができます。
※3つのポイントについては、また別の機会に詳しくご紹介していこうと思います。
■色を使ったカラーワーク
「色カルタ」を全員で実践してみました。
128色のカラーカードと、32枚の「お題」のカードがあり
「リーダー」が、お題を伝え、参加者がその「お題をイメージした色」のカードを
選んで、その理由を話します。
カラーカードさえあれば、どこでも誰でもカンタンにできますし
施設の利用者さんなども「色」が目の前にあることによって
イメージがしやすくなりますし、選ぶだけなので楽しみやすいツールです。
お題に合わせて、自分でも思いがけない記憶がよみがえり
思いがけない色を選んだりするので、とても面白いです。
例えば、こんな感じ。
「お題:好きな果物の色は?」
キレイな黄緑を選んだ方
⇒メロン⇒北海道のおばあちゃんが作ってくれたメロンジュースが美味しかった
赤いカードを選んだ方
⇒すいか⇒本当は果物全部苦手なんです⇒でもせっかくくださったので無理やり食べました
「お題:故郷の色は?」
やや濃い落ち着いた緑を選んだ方
⇒朝の涼しい時間の、木々の緑⇒たくさんのひぐらしが鳴いていました
ほんとは、もっともっと素敵で、楽しいエピソードが広がってたのですが
書ききれませんでした・・・。
それぞれに、お話ししながら、どんどん色々思いだしてきて、また話しちゃう。
これこそが、記憶を呼び起こし、感動力をアップするきっかけになります。
しかも、みなさまうれしそうな笑顔! 聞いてもらう事も楽しいんですね。
お話を聞いている側も、
「おお~」「へえ~」「なるほどー」「そうなんだ~」「いいね~」など
ついつい楽しくて、興味深くてリアクションしちゃいます。
お互いの話を聞いていたら、一気に距離が近く、親しくなった感じがしました。
要介護者と介護者、ご家族間で情報を共有できたり、これからの
コミュニケーションのきっかけにもなりますね。
「もっとやりたくなってきました!」という声が出るほど、楽しく盛り上がりました。
■ディスカッション
色をテーマに、「現場などでの問題点」「現場で活かしたいこと」を
考えていただき、皆様でシェアしました。
ここでも「色を意識」していただくことは大切!
「はい!みなさん、せっかくですからお題で、ポストイットの色を分けましょう!
さっき学んだ“色の識別性”の活用ですよ~!」
「さすが先生~(笑)」
ということで「黄色⇒問題点」「ピンク⇒活かしたいこと」を書きだしていただきます。
一部をご紹介しますね。
●問題点
・嚥下食の色が美味しそうではないので改良したほうがいい。
・エレベーターの扉の色が、区別がつかなくて危険。
・認知症の方へのコミュニケーションが難しい。
・食器の色が、例えば白ばかりというのは考えるべきではないか。
●活かしたい事
・ユニフォームの色を変える。
・色カルタをレクに使って交流をする。
・食器の色や、配置を考える。
・照明の色を、暖かみのある色にする。
・カラーに対してのイメージを定着できるようアドバイスする。
さすがに介護のプロの皆様!
早速「色を意識する」ことで、日々のご経験から、実際の現場で感じている問題点や
具体的に、カラーを活かすアイデアなどが次々と出てきます。
皆様の意識とパワーで、できることから実践していただければ
まさにそれこそが、カラーで「変わる!介護」の一歩となると思いました。
そして本日のプログラムは終了。あっという間の2時間でした。
ご参加いただきました皆様、暑い中、お忙しい中お運びいただき
本当にありがとうございました。
この素晴らしいご縁に、心から感謝いたします
みなさんと集合写真 好きな色のカルタを持って。
皆様から、介護現場の貴重なお話を伺う事ができ、私も学び、気づきを
たくさんいただきました。
よりいっそう、皆様が現場にご活用いただける内容にブラッシュアップして参ります!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そして、最後には
「次はいつですか?是非参加したいです!」
「もう決まっているんですか?予定にいれなきゃ!」
「次回は、別のスタッフにも参加してほしいので誘います!」
「似合う色、似合うメイクのお話もしてほしいです!」
・・・と、ほんとうに、ほんとうに、うれしいお声をかけていただきました。
ありがとうございます(涙)。
次回は10月3日(土)19:00~です。
テーマは「色の心理的効果を活用する」
元気がない時はどんな色がいいの?食欲をアップする色はあるの?
介護する人にも、される人にも活用できる、色の効果のお話です。
「介護×カラー」のコラボ企画は3回シリーズですが
単発でのご参加もOKです!
ご参加をお待ちしております
今日もお読みいただきありがとうございました。
カラーはとっても身近なものです♪
あなたの生活に取り入れて
color-color-happy-kissな毎日を~
今日から使える!カラー活用術
あなたにお伝えします
。。。。。。。。。。。。
ついに、実現しました!
「介護×カラー」のコラボセミナー!!
8月1日。江戸川の花火で、総武線のホームは大混雑
そんな中、「介護職員のためのカラー講座①」を開催しました。
主催は一般社団法人「変わる!介護」様。
「支えるケア」から「良くするケア」へ。
介護をより良く変えていくために、多くの業界とも交流を持ち
新たな視点を持つ事、介護を取り巻く様々な業界の知識を取り入れる事にも、
積極的に取り組んでおられます。
一般社団法人「変わる!介護」のHPはこちら
このセミナー開催のきっかけは、私が「変わる!介護」様主催のアロマセミナーに参加した時です。
介護のお仕事をされている方の中、ライフカラーアドバイザーの私は、門外漢(汗)。
ところが、そのあとが急展開。
代表の森惣次郎氏と名刺交換。
介護に携わるお仕事をされている方の中にも
カラーは何となく気になる。でも、どう介護現場に活かせるの?
きっとそう思っているかたも多いはず!と、意気投合
森氏、いきなり「ぜひ、変わる!介護とコラボしませんか?」
私、即答で「はい!もちろんです!!」
そして、今に至る。早っ!
ご縁とはこういうものなのですね
いよいよ当日!
猛暑日で、頭がクラクラするほど猛暑の中、しかも花火大会の誘惑にも負けず
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございます!!
介護と一口に言っても、皆様の携わっているお仕事は様々です。
ケアーマネージャー、言語聴覚士、居宅介護、老人保健施設、認知症デイサービス
理学療法士、カラースタイルコンサルタント。
●ご参加いただいた理由
・介護とカラー、ピンとこないけど、ちょっと興味があったから。
・介護現場に、何をどう活かせるのかが知りたかった。
・最近カラーの本を読んで面白かったので、具体的に聞いてみたかった。
・介護だけじゃなく、色々な介護にかかわる情報を知って、現場にフィードバックしたい
みなさま、いかに介護をより良い環境にできるかを、考えていらっしゃいます。
カラーを活用していただくサポートができるよう、頑張らねば!
今回は、第一弾「カラーにできること ~介護現場に活かせるカラーとは~」
カラーを身近に感じていただき、カラーに何ができるのか、
具体的に知っていただく事がテーマです。
■アイスブレイク
7色の「しおり」から、好きな色を選んでいただき
「その色を選んだ理由」を自己紹介とともに一言お話していただきました。
■カラーの講座
「カラーにできること ~介護現場に活かせるカラーとは~」
ビジュアルを使って、介護現場でどのような事に活かせるのか、3つのポイントをお話しました。
どちらの色選びが良いかの比較例や、実際に現場で取り入れられている例などを
写真や図版を使って、たくさんご紹介。
色づかいのテクニックも、お伝えします。
目で見ていただくことで、とても分かりやすい内容になっています!
ポイント① 色の持つ「機能」を使う
高齢者は目の機能が低下して、見づらくご不便。
解決するために、3つの機能を取り入れてみましょう。
・色で区別する(識別性)、
・場所をわかりやすくしたり、文字を読みやすくする(視認性・可読性)
・危険なものや、大切なものに気づきやすくする(誘目性)
例えば施設の案内板などにも活かせるテクニックです。
⇒高齢者の方の「安全性」や「利便性」が高まります。
ポイント② 色の「感情効果」を使う
色を見た時に感じるイメージ、色を見た時の心身への影響などを活用します。
例えば、赤を見ると、心拍数や血圧があがります。
元気、パワフル。そんなイメージですが
認知症の方など、イライラしている時は、増長してしまう場合もあります。
色の感情効果を知れば、様々な場面で役立ちます。
⇒介護環境を「心理的にも身体的にも」快適にでき、QOLが向上します。
ポイント③ 色の「コミュニケーション効果」を使う
色を見ると、過去の様々な記憶が呼び起こされるきっかけとなります。
例えば、黄色を見ると、ひまわりを思い出す。夏休みの校庭に咲いていたな。
そうそう、お友達と水やりの当番をした。楽しかったわ~。というように。
さらに、周りの介護者さん、ご家族などが過去の情報を知ることで
お話のきっかけにもなるのです。
⇒感動力がアップし、脳が活性化します。
そして、大切な事は「色を意識して使う」ことで効果がアップするということです!
今日学んでいただいたポイントを「意識」することで、介護現場で活用できそうな事が
具体的に見つけられるようになります。
そして、実践することで、カラーで介護現場をより良く変えることができます。
※3つのポイントについては、また別の機会に詳しくご紹介していこうと思います。
■色を使ったカラーワーク
「色カルタ」を全員で実践してみました。
128色のカラーカードと、32枚の「お題」のカードがあり
「リーダー」が、お題を伝え、参加者がその「お題をイメージした色」のカードを
選んで、その理由を話します。
カラーカードさえあれば、どこでも誰でもカンタンにできますし
施設の利用者さんなども「色」が目の前にあることによって
イメージがしやすくなりますし、選ぶだけなので楽しみやすいツールです。
お題に合わせて、自分でも思いがけない記憶がよみがえり
思いがけない色を選んだりするので、とても面白いです。
例えば、こんな感じ。
「お題:好きな果物の色は?」
キレイな黄緑を選んだ方
⇒メロン⇒北海道のおばあちゃんが作ってくれたメロンジュースが美味しかった
赤いカードを選んだ方
⇒すいか⇒本当は果物全部苦手なんです⇒でもせっかくくださったので無理やり食べました
「お題:故郷の色は?」
やや濃い落ち着いた緑を選んだ方
⇒朝の涼しい時間の、木々の緑⇒たくさんのひぐらしが鳴いていました
ほんとは、もっともっと素敵で、楽しいエピソードが広がってたのですが
書ききれませんでした・・・。
それぞれに、お話ししながら、どんどん色々思いだしてきて、また話しちゃう。
これこそが、記憶を呼び起こし、感動力をアップするきっかけになります。
しかも、みなさまうれしそうな笑顔! 聞いてもらう事も楽しいんですね。
お話を聞いている側も、
「おお~」「へえ~」「なるほどー」「そうなんだ~」「いいね~」など
ついつい楽しくて、興味深くてリアクションしちゃいます。
お互いの話を聞いていたら、一気に距離が近く、親しくなった感じがしました。
要介護者と介護者、ご家族間で情報を共有できたり、これからの
コミュニケーションのきっかけにもなりますね。
「もっとやりたくなってきました!」という声が出るほど、楽しく盛り上がりました。
■ディスカッション
色をテーマに、「現場などでの問題点」「現場で活かしたいこと」を
考えていただき、皆様でシェアしました。
ここでも「色を意識」していただくことは大切!
「はい!みなさん、せっかくですからお題で、ポストイットの色を分けましょう!
さっき学んだ“色の識別性”の活用ですよ~!」
「さすが先生~(笑)」
ということで「黄色⇒問題点」「ピンク⇒活かしたいこと」を書きだしていただきます。
一部をご紹介しますね。
●問題点
・嚥下食の色が美味しそうではないので改良したほうがいい。
・エレベーターの扉の色が、区別がつかなくて危険。
・認知症の方へのコミュニケーションが難しい。
・食器の色が、例えば白ばかりというのは考えるべきではないか。
●活かしたい事
・ユニフォームの色を変える。
・色カルタをレクに使って交流をする。
・食器の色や、配置を考える。
・照明の色を、暖かみのある色にする。
・カラーに対してのイメージを定着できるようアドバイスする。
さすがに介護のプロの皆様!
早速「色を意識する」ことで、日々のご経験から、実際の現場で感じている問題点や
具体的に、カラーを活かすアイデアなどが次々と出てきます。
皆様の意識とパワーで、できることから実践していただければ
まさにそれこそが、カラーで「変わる!介護」の一歩となると思いました。
そして本日のプログラムは終了。あっという間の2時間でした。
ご参加いただきました皆様、暑い中、お忙しい中お運びいただき
本当にありがとうございました。
この素晴らしいご縁に、心から感謝いたします
みなさんと集合写真 好きな色のカルタを持って。
皆様から、介護現場の貴重なお話を伺う事ができ、私も学び、気づきを
たくさんいただきました。
よりいっそう、皆様が現場にご活用いただける内容にブラッシュアップして参ります!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そして、最後には
「次はいつですか?是非参加したいです!」
「もう決まっているんですか?予定にいれなきゃ!」
「次回は、別のスタッフにも参加してほしいので誘います!」
「似合う色、似合うメイクのお話もしてほしいです!」
・・・と、ほんとうに、ほんとうに、うれしいお声をかけていただきました。
ありがとうございます(涙)。
次回は10月3日(土)19:00~です。
テーマは「色の心理的効果を活用する」
元気がない時はどんな色がいいの?食欲をアップする色はあるの?
介護する人にも、される人にも活用できる、色の効果のお話です。
「介護×カラー」のコラボ企画は3回シリーズですが
単発でのご参加もOKです!
ご参加をお待ちしております
今日もお読みいただきありがとうございました。
カラーはとっても身近なものです♪
あなたの生活に取り入れて
color-color-happy-kissな毎日を~