横浜あざみ野のひとつひとつ丁寧につくられた作家ものの器の店 IZUMO[utsuwa] です。
『わたしを愉しむテーブル茶道展 2025夏 「涼一滴」
忙しい日々の中で
ひととき深呼吸をするように
心を潤し、整える『茶の時間』。
涼を感じる夏のしつらえとともに、
わたしを愉しむための茶の道具をご紹介します。
今夜7月19日21:00スタートのオンライン販売〜武田優希さんのお菓子のためのクッションです☆
やたら編みという技法で編まれた器です。
青竹の表皮を削って磨き加工しているので、マットな質感になっています。
経年変化のスピードが早く、使えば使うほど艶が出て飴色に変わっていきます。
太いバージョンと細いバージョンがあります。
武田 優希|Yuki Takeda
霧に包まれる由布の山あいで、竹と静かに向き合いながらものづくりを続ける武田優希さん。
選ぶのは、大分の山々で育った真竹。竹が本来持つ色、香り、艶をそのまま生かした作品は、手にした瞬間、山の気配と瑞々しさを感じさせてくれます。
竹は、厚いままでは非常に硬く強靭な素材ですが、細く薄く裂き、編まれていくことで、しなやかな弾力を持つ“ひご”へと変わります。
やたら編みなどの技法で形づくられる作品は、竹のハリに人の力が加わることで、唯一無二の動きを見せます。
「竹は人間の都合よりも、竹の都合のほうが大きいんです。いかにその竹の都合に寄り添って自分の作りたい形にしていくか、その掛け合いみたいなものがとっても面白いなぁと思っています。」
その手から生まれる器や花籠、菓子器、茶道具は、凛とした佇まいと、しなやかな温かみをあわせ持ちます。用の美と静けさをまとった作品は、日々の中にそっと寄り添い、風の通り道をつくってくれるようです。
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わたしを愉しむテーブル茶道展 | 2025夏〜涼一滴
*小原ゆかりさん (金工)*みずのみささん (ガラス)*紫蓮さん (陶芸)
*武田優希さん (竹細工)*若杉聖子さん (陶芸)
展示会オンライン販売作品につきましては、商品ページをただいまプレビューでご覧いただけます。プレビュー期間中は、商品は「SOLD OUT」と表示し、カートに入れることはできません。
7月19日21時より在庫数を反映し、ご購入いただけるようになります。
The items from the exhibition are currently available for preview on their product pages in our online shop.
Please note that they are marked as “Sold Out” during the preview period and cannot be added to the cart.
We will update the stock and make them available for purchase online from 9:00 PM (JST) on July 19th.
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