第3回 地域力文化祭 開催しました〜 inみやこめっせ
台風一過で、晴天が広がる中…
今年も、地域力文化祭を開催♪
みやこめっせ(京都市勧業館)に、京都府各地の地域団体約35団体が集結♪
地元の食材で作った加工品や、B級グルメ、さらには木工などの体験を持ち寄りました。
公に発表された来場数は、ナンと5000人
本当にありがとうございました。
会場の様子。
美味しそうでしょ~。
なかなか手に入らない、福知山の「水車米」など、珍しい商品も出品されましたよ~。
体験ブースや、協賛ブース。
京都コラボ倶楽部ブースでは、10月からのツアーのお知らせを行いました♪
最後は、各ブースの代表者が一同に介して「地域力交流会」を開催!
いつも、会場の来場者の対応だけでバタバタしてしまって、出展団体同士の交流が
ないので、今年は、顔を会わせる時間を、文化祭の途中にとろう!ということになりました。
地域団体が顔をあわせて、一言だけ今日の振り返りを述べる…
それだけなんですが、それでも交流出来た感があるのが不思議です♪
みなさん、地域のイベントでお忙しい中、集まってくださいました。
ありがとうございました。
山田知事も来場くださり、隣接イベントとの恊働で、わいわいミーティングも開催されました。
[今年の出展団体一覧](順不同)------------------
和束恋茶グループ(上嶋爽緑園)
北野界わい創生会 他
常吉村営百貨店
ものづくり市実行委員会
京都 DARC
母親クラブ福西児童館
安全プラスで安心ぷらす
美山里山舎
京都ほっとはあとセンター
ゆりかもめ(就労継続支援B型事業所)
悠々工房したのかち
子育ては親育てみのりのもり劇場
京都匠塾
京都府南丹広域振興局
亀岡福祉会 第三かめおか作業所
青空ふれあい農園・ハーブ倶楽部
かめおか四季彩~紫音
つながりレストラン(女性の船第3班)
あけぼのフェニックス
加茂女
平成きもの維新
ヒューマンズリンク
女性イチオシカフェ
北陵地域づくり協議会
保津カーボンマイナス協議会
ふるさと京北鉾杉塾
京・流れ橋食彩の会
チームそば
丹後食彩工房(ホッと丹後)
浜町活性化研究会
まいづる肉じゃがまつり実行委員会
京都コラボ倶楽部
地域力応援団
(協賛)
朝日新聞京都販売
京都紋紙協同組合
羽田酒造有限会社
今年も、地域力文化祭を開催♪
みやこめっせ(京都市勧業館)に、京都府各地の地域団体約35団体が集結♪
地元の食材で作った加工品や、B級グルメ、さらには木工などの体験を持ち寄りました。
公に発表された来場数は、ナンと5000人
本当にありがとうございました。
会場の様子。
美味しそうでしょ~。
なかなか手に入らない、福知山の「水車米」など、珍しい商品も出品されましたよ~。
体験ブースや、協賛ブース。
京都コラボ倶楽部ブースでは、10月からのツアーのお知らせを行いました♪
最後は、各ブースの代表者が一同に介して「地域力交流会」を開催!
いつも、会場の来場者の対応だけでバタバタしてしまって、出展団体同士の交流が
ないので、今年は、顔を会わせる時間を、文化祭の途中にとろう!ということになりました。
地域団体が顔をあわせて、一言だけ今日の振り返りを述べる…
それだけなんですが、それでも交流出来た感があるのが不思議です♪
みなさん、地域のイベントでお忙しい中、集まってくださいました。
ありがとうございました。
山田知事も来場くださり、隣接イベントとの恊働で、わいわいミーティングも開催されました。
[今年の出展団体一覧](順不同)------------------
和束恋茶グループ(上嶋爽緑園)
北野界わい創生会 他
常吉村営百貨店
ものづくり市実行委員会
京都 DARC
母親クラブ福西児童館
安全プラスで安心ぷらす
美山里山舎
京都ほっとはあとセンター
ゆりかもめ(就労継続支援B型事業所)
悠々工房したのかち
子育ては親育てみのりのもり劇場
京都匠塾
京都府南丹広域振興局
亀岡福祉会 第三かめおか作業所
青空ふれあい農園・ハーブ倶楽部
かめおか四季彩~紫音
つながりレストラン(女性の船第3班)
あけぼのフェニックス
加茂女
平成きもの維新
ヒューマンズリンク
女性イチオシカフェ
北陵地域づくり協議会
保津カーボンマイナス協議会
ふるさと京北鉾杉塾
京・流れ橋食彩の会
チームそば
丹後食彩工房(ホッと丹後)
浜町活性化研究会
まいづる肉じゃがまつり実行委員会
京都コラボ倶楽部
地域力応援団
(協賛)
朝日新聞京都販売
京都紋紙協同組合
羽田酒造有限会社
飯尾醸造のお酢が造られる、上世屋の棚田と酢蔵体験 2011年6月25日
春の地域力体感ツーリズム、4本目は宮津市で
『飯尾醸造のお酢が造られる上世屋の棚田と、酢蔵体験』です。
飯尾醸造さんは、あのマンガ「美味しんぼ」でも取り上げられた、こだわりのお酢やさん。
創業100年以上経っている、老舗です。
まずは、お酢の原料であるお米が作られている、上世屋地区を訪ねます。
現地のボランティアガイドさんたちと一緒に、春の上世屋を歩きます。
遠くには、日本海(宮津湾)が望めます。
お花もたくさん♪
飯尾醸造の、酢原料の米は、契約農家によって作られた無農薬栽培米です。
雪深い山々からの、自然の湧き水が流れ込む棚田は、農薬もないため、
オタマジャクシやひきがえるなどの生き物がいっぱい
棚田見学のあとは、
しおぎり荘に移動して、昼食です。地元食材をつかった料理は、飯尾醸造がレシピ監修。
お酢を使ったゼリーや、酢で煮込んだ鳥料理などをいただきました
お昼からは、飯尾醸造さんに移動。
陸海軍御用達時代の看板。さすが、東シナ、日本海に面する場所に、位置するだけあります。
酢蔵を見学させてもらいました。
スタッフさんが、飯尾醸造こだわりの酢について、
説明をしてくださいました。
通常JAS規格では酢1リットルに対して、40gの米が入っていれは“米酢”と表示できるのに対し、
富士酢は、JAS規格の5倍にあたる、酢1リットルに対して200gの米をたっぷりと使用した、米と水だけを原料にできた“純米酢”です。
こちらが、たっぷりの米と水でつくられた、純米酢。
利き酢体験。
素材に、保存料などが混在しないので、お酢の味がはっきりしています。
りんご酢でも、味がきつめです。
京都・丹後地方の片隅で生まれた酢は、いまや全国に認知されています。
今日は、上世屋地区の無農薬栽培米づくりから、
商品の誕生までを一環して、学びました。
宮津市エコツーリズム協議会のみなさん、NPO里山ネットワーク世屋のみなさん、
しおぎり荘、飯尾醸造のみなさん、ご案内ありがとうございました。
『飯尾醸造のお酢が造られる上世屋の棚田と、酢蔵体験』です。
飯尾醸造さんは、あのマンガ「美味しんぼ」でも取り上げられた、こだわりのお酢やさん。
創業100年以上経っている、老舗です。
まずは、お酢の原料であるお米が作られている、上世屋地区を訪ねます。
現地のボランティアガイドさんたちと一緒に、春の上世屋を歩きます。
遠くには、日本海(宮津湾)が望めます。
お花もたくさん♪
飯尾醸造の、酢原料の米は、契約農家によって作られた無農薬栽培米です。
雪深い山々からの、自然の湧き水が流れ込む棚田は、農薬もないため、
オタマジャクシやひきがえるなどの生き物がいっぱい
棚田見学のあとは、
しおぎり荘に移動して、昼食です。地元食材をつかった料理は、飯尾醸造がレシピ監修。
お酢を使ったゼリーや、酢で煮込んだ鳥料理などをいただきました
お昼からは、飯尾醸造さんに移動。
陸海軍御用達時代の看板。さすが、東シナ、日本海に面する場所に、位置するだけあります。
酢蔵を見学させてもらいました。
スタッフさんが、飯尾醸造こだわりの酢について、
説明をしてくださいました。
通常JAS規格では酢1リットルに対して、40gの米が入っていれは“米酢”と表示できるのに対し、
富士酢は、JAS規格の5倍にあたる、酢1リットルに対して200gの米をたっぷりと使用した、米と水だけを原料にできた“純米酢”です。
こちらが、たっぷりの米と水でつくられた、純米酢。
利き酢体験。
素材に、保存料などが混在しないので、お酢の味がはっきりしています。
りんご酢でも、味がきつめです。
京都・丹後地方の片隅で生まれた酢は、いまや全国に認知されています。
今日は、上世屋地区の無農薬栽培米づくりから、
商品の誕生までを一環して、学びました。
宮津市エコツーリズム協議会のみなさん、NPO里山ネットワーク世屋のみなさん、
しおぎり荘、飯尾醸造のみなさん、ご案内ありがとうございました。
「京都・美山で3種のはったいこ飴づくり&天然鮎めしランチ」2012 春の地域力体感ツアー
今日は、京都府南丹市美山町の美山里山舎さんにお邪魔します。
かまどや石臼を使って「はったいこ飴づくり&天然鮎めし」ランチ作りを行います。
そう、今日は、自給自足&火のある暮らし体験ツアーです。
美山里山舎の顔である、古民家再生大工の小関さん。
「ガスや電気に頼らず、昔ながらの薪やかまどでごはんを炊く体験を楽しんでほしい。
ここには、7つの火のツール(薪、クッキングストーブ、囲炉裏、五右衛門風呂、ウッドボイラー、おくどさん、石窯)があるので、ぜひ、見て触って体験してほしい」
と、説明を受けました。
まずは、はったいこ飴づくりです。
美山の、鶴ヶ岡地区の奥様達、山添さん、筒井さん、竹内さんが、ご指導くださいました。
2チームに分かれ、
飴にまぶす、きなこ(大豆粉)を作る班と、
水飴を成形する班に分かれます。
飴は、水飴を、水で薄めて加熱したものがベース。
その飴を、はったい粉と混ぜあわせます。
「はったい粉は地元の大麦を炒って挽いた粉。大麦はほとんどが麦茶用に加工されて、
地元の口に入らないのが現実なんですよ」
と教えていただきました。
飴を、成形します。好きな形に、ポンポンポン…とカット
その飴にまぶすのは、きなこ=大豆の粉。白大豆と青大豆の2種を、じっくり気長に煎ります。
それを、石臼を使って、より細かいきなこにしていく。
これが、かなり繰り返し回さないと、細かくなりません。
飴に、きなこをまぶして、完成です♪
カレー粉をまぶしたカレー味なども、ご用意してもらいました
つまみながら、ちょっと喉を潤すのは、裏庭でとれたハーブを、水に浸した、天然ハーブ水。
自給自足って、豊かですねえ
引き続き、ランチの準備です。
男性陣は七輪で火おこしをしていただき、地鶏を焼きます。
女性陣は、かまどでご飯を炊いて、おにぎりを作りました。
「普通のツアーでは参加者自らがおにぎりを作り配膳するなんて考えられない。
いろんな体験がついていて、おもしろい」と、参加者さん。
ありがとうございます…。
こちらは、天然鮎めし。
自家製の梅干しや、漬物、おかまで焚いた赤米(古代米)も、いただきました。
炭火焼の地鶏は、香ばしくって、最高です
「かまどが懐かしい」
「昔、よく風呂焚きをさせられた」
「火のある生活は温かみがあるね」と、
わいわい賑やかに汗をかきながら、体験しました。
美山里山舎に隣接する、かやぶき資料館、美術館を見学します。
「かやぶきの屋根は天井が高く涼しいでしょう? 自然の風が流れ、エアコンはいらないほど」
と説明をうけ、納得。中は、ひんやりしています。
資料館の中に展示しているのは、地域の家から寄贈されたもの(農具、着物、かんざし、教科書、成績表、証券、お金など)です。
屋根裏構造や、かやぶき民家について、説明を受けます。
「解体や改修がしやすく、屋根構造は200年は持つように作られていた。
田の字の部屋と、土間には必ず牛小屋があった」
「火を焚かなくなって、かやの傷みが早くなり、20年しかもたなくなった」
など、歴史の変遷を伺いました。
交流会は、150年前の造りそのまま移築した古民家で。
美山での、Iターン暮らしについて、語り合いました。
・ダムがない、コンビニがない、都市(京都市内)へ1時間でいける。観光地化していない。
・美山にはかやぶきが230軒残っている。かやぶきの里集落は40軒かたまっている。
・旧5ヶ村(宮島、鶴が岡、大野、平屋、知井)のうち、ここ宮島地区は平野部分が多く、
ダムより上流で水がきれい。
・学校、病院、スーパーなどが集中していて生活が便利。徒歩圏内にすべて揃っている。
・園部からの直通バスもある。宮島振興会で、地域の自治を盛り上げ、定住促進をすすめている。
最後は、バスで長谷地区を回り、環境の良さを実感しました。
ツアーの参加者は主に60代以上だったので、Iターンについては
「この歳では、ちょっと間に合わんなあ。コンビニ近いほうがええで」と
笑いにつつまれた場面もありましたが、
美山の良さ、自給自足の生活の豊かさは、間違いなく実感。
一緒に守っていきたいという思いを、共有して、帰ってきました。
さて、今回の体感ツアー、いかがでしたでしょうか。
美山里山舎さん、宮島振興会さん、お世話になりました。
また来年も宜しくお願いします
不便だが不自由ではない。
楽しみながら自然と共存している。
かまどや石臼を使って「はったいこ飴づくり&天然鮎めし」ランチ作りを行います。
そう、今日は、自給自足&火のある暮らし体験ツアーです。
美山里山舎の顔である、古民家再生大工の小関さん。
「ガスや電気に頼らず、昔ながらの薪やかまどでごはんを炊く体験を楽しんでほしい。
ここには、7つの火のツール(薪、クッキングストーブ、囲炉裏、五右衛門風呂、ウッドボイラー、おくどさん、石窯)があるので、ぜひ、見て触って体験してほしい」
と、説明を受けました。
まずは、はったいこ飴づくりです。
美山の、鶴ヶ岡地区の奥様達、山添さん、筒井さん、竹内さんが、ご指導くださいました。
2チームに分かれ、
飴にまぶす、きなこ(大豆粉)を作る班と、
水飴を成形する班に分かれます。
飴は、水飴を、水で薄めて加熱したものがベース。
その飴を、はったい粉と混ぜあわせます。
「はったい粉は地元の大麦を炒って挽いた粉。大麦はほとんどが麦茶用に加工されて、
地元の口に入らないのが現実なんですよ」
と教えていただきました。
飴を、成形します。好きな形に、ポンポンポン…とカット
その飴にまぶすのは、きなこ=大豆の粉。白大豆と青大豆の2種を、じっくり気長に煎ります。
それを、石臼を使って、より細かいきなこにしていく。
これが、かなり繰り返し回さないと、細かくなりません。
飴に、きなこをまぶして、完成です♪
カレー粉をまぶしたカレー味なども、ご用意してもらいました
つまみながら、ちょっと喉を潤すのは、裏庭でとれたハーブを、水に浸した、天然ハーブ水。
自給自足って、豊かですねえ
引き続き、ランチの準備です。
男性陣は七輪で火おこしをしていただき、地鶏を焼きます。
女性陣は、かまどでご飯を炊いて、おにぎりを作りました。
「普通のツアーでは参加者自らがおにぎりを作り配膳するなんて考えられない。
いろんな体験がついていて、おもしろい」と、参加者さん。
ありがとうございます…。
こちらは、天然鮎めし。
自家製の梅干しや、漬物、おかまで焚いた赤米(古代米)も、いただきました。
炭火焼の地鶏は、香ばしくって、最高です
「かまどが懐かしい」
「昔、よく風呂焚きをさせられた」
「火のある生活は温かみがあるね」と、
わいわい賑やかに汗をかきながら、体験しました。
美山里山舎に隣接する、かやぶき資料館、美術館を見学します。
「かやぶきの屋根は天井が高く涼しいでしょう? 自然の風が流れ、エアコンはいらないほど」
と説明をうけ、納得。中は、ひんやりしています。
資料館の中に展示しているのは、地域の家から寄贈されたもの(農具、着物、かんざし、教科書、成績表、証券、お金など)です。
屋根裏構造や、かやぶき民家について、説明を受けます。
「解体や改修がしやすく、屋根構造は200年は持つように作られていた。
田の字の部屋と、土間には必ず牛小屋があった」
「火を焚かなくなって、かやの傷みが早くなり、20年しかもたなくなった」
など、歴史の変遷を伺いました。
交流会は、150年前の造りそのまま移築した古民家で。
美山での、Iターン暮らしについて、語り合いました。
・ダムがない、コンビニがない、都市(京都市内)へ1時間でいける。観光地化していない。
・美山にはかやぶきが230軒残っている。かやぶきの里集落は40軒かたまっている。
・旧5ヶ村(宮島、鶴が岡、大野、平屋、知井)のうち、ここ宮島地区は平野部分が多く、
ダムより上流で水がきれい。
・学校、病院、スーパーなどが集中していて生活が便利。徒歩圏内にすべて揃っている。
・園部からの直通バスもある。宮島振興会で、地域の自治を盛り上げ、定住促進をすすめている。
最後は、バスで長谷地区を回り、環境の良さを実感しました。
ツアーの参加者は主に60代以上だったので、Iターンについては
「この歳では、ちょっと間に合わんなあ。コンビニ近いほうがええで」と
笑いにつつまれた場面もありましたが、
美山の良さ、自給自足の生活の豊かさは、間違いなく実感。
一緒に守っていきたいという思いを、共有して、帰ってきました。
さて、今回の体感ツアー、いかがでしたでしょうか。
美山里山舎さん、宮島振興会さん、お世話になりました。
また来年も宜しくお願いします
不便だが不自由ではない。
楽しみながら自然と共存している。