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6月26日 南山城・和束会場 意見交換会

情報発信施設「和束茶カフェ」で、意見交換会です。
府の遊休施設を再利用したこの場所では、地域の皆さんが作った、
和束のお茶の加工品などが展示販売されています。

意見交換会の前に、恋茶グループの荒木さんによる、お弁当をいただきました。
荒木さんのグループは、和束のお茶を使ったお団子やプリン等を日々勘案しているそうです。

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山菜おこわには、すべて和束の地でとれる山菜を利用。
茶葉の天ぷらは、抹茶塩をかけていただきます。
お吸い物にも、茶葉が浮いています。
食後のスイーツは、煎茶&ほうじ茶&抹茶の3味団子と、ほうじ茶プリン。

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まさに、お茶づくしのお弁当でした。この地域ならではです。
今後は、販売商品にまで高めていく予定とのこと。楽しみです。


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意見交換会では、加茂町から来られたまちづくり協議会の方々による、
手作りこんにゃくや、田楽、五平餅などの食品づくりのお話も伺えました。
地元では大変人気のお品のようです。

また、和束は、町の名前がそのままブランド化している、成功例の一つ。
10年かけて、ここまで来た背景には、町役場や、商工会の方々の努力、熱心な広報活動
があってこそ。自助努力の成果がもたらす自信と、大きな意気込みを感じました。


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和束の新茶(煎茶)もいただきました。普段の煎茶とは全く味が違います。
まろやかで甘い!
商工会の方に入れてもらったのですが、さすがプロ!?
煎茶が、高級玉露になったかのようです。


帰りがけに、案内いただいたのは、和束の名所で、京都府の景観資産にも認定されている茶畑。
川があり、山があり、霧が生まれ、直射光を遮断するからこそ生まれる、香りの良い和束茶。

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和束には、他にもいろんな宝が眠っています。
そんな特性を生かした町づくり、商品作りに、地元の方々が力を入れ始めているのを実感した一日でした。


6月24日 八幡会場 意見交換会

今日は、八幡市の「やわた流れ橋交流プラザ」へ。

とても安い料金で利用できる、地域の施設です。



この施設の裏手に、映画等でよく見かけるあの有名な「流れ橋」があります。




京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記-木津川にかかっています




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洪水の度に橋が決壊するのを防ぐため、水の激流に逆らわずに、

橋が分割されるつくりになっています。一度は見る価値のある、史跡でした。




さて、午前中は、施設内で、
京・流れ橋食彩の会さんの、「米粉うどん作り」を体験。




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あまり力もいらず、楽しく作ることが出来ました。

京・流れ橋食彩の会の主婦の方々が、八幡米100%の米粉の普及を目指して、
こういった体験や、米粉を使った食品を色々と作っています。



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その後、意見交換会で、稀少な古民家保存住宅の存在を知ったり、

鹿背山柿というブランド柿が、数年後には住宅地になってしまう山に、
放置されているなどの現状を知りました。




茅葺きの屋根が美しい澤井家住宅

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蛤御門の変の際、ここに曇華院様が一時期避難していたとか。

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秋には、この地方の体験ツアーが、実現しそうです。


6月12日 「舞鶴会場」で意見交換

今日は、舞鶴で活躍中の皆さんと、意見交換会を行いました。

まずは、地域のブランド「舞鶴かまぼこ」の現状について、簡単にレクチャーがありました。



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現在、国内流通のすり身は海外産が8割を占めるようになっています。

そのほとんどが、冷凍物の魚を使った、いわゆる鮮度の落ちたすり身ばかり。



舞鶴かまぼこは、手間を惜しまず、毎日生の魚をつぶしてつくる(冷凍物も一部併用)、新鮮さが特徴です。

また、弾力性や水分など、25項目におよぶ品質チェックを行い、
そこで受かったものだけを、「舞鶴かまぼこ」として流通にのせるとか。



地元の特産品として、贈答品として尊重されていますが、消費地が伸びないことが、課題だそうです。

(説明:舞鶴蒲鉾協同組合 辻様。有り難うございました)

意見交換会では、こんな商品も作ってはどうか、などの意見も活発に出ました。
地元の方も協力して、なにか、舞鶴のすり身を使った商品づくりも、考えたいところですね。



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もうひとつ、舞鶴は、「肉じゃが」発祥の地として知られています。
この「肉じゃが」、当時の作り方を伝承していますが、かなり独特です。

9月5日のみやこめっせイベントでは、「肉じゃが」や「肉じゃがコロッケ」が用意されるとか。楽しみです。



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