京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記 -15ページ目

2009年9月5日、地域力文化祭、大成功!

多くの地域団体他の皆様に参加ご協力をいただき、
開催にこぎつけた地域力文化祭…!!

なんとラブラブ!3000人以上のお客様に来場いただき、大盛況!

$京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記-地域の野菜や手作り品に目がくぎづけ★



正直、ドアを開けるまで、「本当にお客は来るのだろうか…」とヒヤヒヤだったのですが…汗



各ブース・地域団体様の魅力(これが一番!)や

京都府の長友さんのプロデュース力、
ゲストの木乃婦高橋さんやきらり上林の若杉のおばあちゃんの講演、
開催までを支えた、スタッフの個々の能力が結集した結果、


大成功に終わりましたドキドキ


本当に、有り難うございました!(=⌒▽⌒=)

$京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記-知事と女性イチオシカフェの皆さん
山田知事と女性イチオシカフェの皆さんとの座談会。山田知事ありがとうございました★

参加者各位への御礼 & 今後のお願い



意見交換会へ、ご参加いただいた皆様、ご出席、本当に有り難うございました。

たくさんの方々の、その地域を愛している気持ち、
継続的に続けている、素晴らしい活動、
自分達で出来ることは自分達でやっていこう、という自立した思いを

強く受け止め、実感致しました。

そんな皆様の活動を、京都府では、コラボ博覧会という、
パンフレットやWebなどでの「共同PR」にて、支援致しております。

また、審査はありますが、交付金が出る場合もございます。

まずは、皆様の現在の活動内容を、簡単で構いませんので、書面にてご提出いただけませんでしょうか。

京都府のホームページ内から”コラボ博覧会参加エントリー票”を
ダウンロードいただき、京都府へファックスにて、エントリーをお願いします。


また、そのエントリー後、
コラボ倶楽部が主催する、9月5日みやこめっせ(岡崎)会場でのイベント等にもお声掛けを
させていただきます。

7月いっぱいまでの受付となっております。どうぞ、宜しくお願いします。



6月29日 綾部・福知山会場 意見交換会


綾部での会場は、ここ。
奥上林と呼ばれる、美しい里山に、廃校を利用した交流体験施設があります。

京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記

廃校とは思えない外観。周囲の新緑の景色に、とけ込んでいる素敵な建物です。

地域に出掛けての意見交換会は、今日が最終日。最多の、25名程の参加数となりました。

意見交換会では、世屋・山家・雀部・和木町・上林地域から、広く活動グループが参加。

特に主婦の方々は、地元の食材を使った加工品を、広めていく活動に、取り組まれています。
また、他のグループの方々も、皆がどんな地域活動をされているかに興味があり、
今日は勉強に来た、という方も多くいらっしゃいました。


この廃校の中で活動する「きらり上林」さんは、
若杉さん親子による料理教室を主体としたグループ。
200名の会員のうちの8割が他府県者で、わざわざ電車や車に乗って、料理を学びにくるといいます。

いま、その会員さんが、ぽつぽつと、この地に移り住むようになってきている、
Iターン現象が起きているとか。

大阪からの移住者であるMさんは、料理を学びながら、自然を感じるうちに、上林地域の良さを知り、
Iターン(=その地の魅力を感じて出身地等の地縁のない所に移り住むこと)を
望むようになったといいます。

若杉さん親子は、そんな方々に、家を紹介してあげたりリフォーム業者を紹介してあげたりも
しています。
また、長時間かけて料理教室に来る方々のために、「民泊」という、農家の宿泊プランも提供。

まさに、地域を巻き込んだ、活動家。
個人の力でも、ここまで出来る、という証明者です。
京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記


京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記

若杉さんの話を聞いた後は、料理教室の生徒さんで、Iターン者でもあるMさん宅で、
昼食をいただきました。




京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記

たかきびの味噌じゃが煮
蕎麦と葛のお豆腐
ひじきサラダ梅酢マリネ
ヒエと山芋のフリッター
黒米おにぎり
万願寺のスープ
餅粟とリンゴのデザート
黒米茶

どれも、自然食材でありながら、とても美味しく調理されています。
人気の料理教室出身者ならでは、の昼食。また、シチュエーションも素晴らしい。
一面に広がる水田を臨み、涼しい風が屋内を通り抜けていきます。

京都コラボ倶楽部 カフェ活動日記


綾部って、良い所ですね~と、一度来て思わせることを、上手に演出される皆さんに、感服致しました。



午後からは、場所を変えて、福知山会場「まちかどラボ」へ。
地域活動に取り組む方々が使えるこのラボ(拠点、会議室)は、昔のレストランを利用した
落ち着いたつくり。

「福知山おどり」という貴重な遺産を生かし、若い人々と地域のお祭りをもり立てていこう、とされる
活動家のみなさんのお話を伺いました。

まだまだ、自分の活動自体、たいしたものではないですよ、とおっしゃるIさん。

とんでもありません、みなさんの活動に感化される方々は、沢山いると思います。
私たちも、その中のひとりです…。