ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 -40ページ目

ドイツ代表キーパーの突然の死 (追記あり)

昨夜以来
ドイツ代表キーパーのローベルト・エンケ(Robert Enke)が自ら命を絶ったというニュースに
ドイツ中が深い悲しみと動揺に陥っています。
国外の皆さんにとっては馴染みのない名前かもしれませんが
ポスト・カーン&レーマンの最有力者であり、来年のワールドカップ出場が約束されていた32歳。

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新しいタイプのキーパーとして
チームを引っ張るキャプテンとして
何より、思慮深く繊細で礼儀正しい人格者として
サッカー界の枠を超えて高い評価を受けておりました。

そんな彼を何が死に追いやったのか・・・?
まだ詳細は伝えられていません。
今週末のナショナルチーム親善試合もキャンセルになる可能性も高いらしい。
今日正午に所属クラブであるハノーヴァー96本部で公式記者会見があるとのことです。

昨日久しぶりにブンデスリーガのことを記事にしたばかりなので
ここで一言書かずにいられませんでした。
ご冥福をお祈りいたします。

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追記:

記者会見にはエンケ未亡人と心理療法医師も同席し
彼が長年うつ病を患っていたことを明らかにしました。
その原因は、職業上において常に自他の期待に答えられないのではないかという不安。
数年前には幼い娘を病気で失うという憂節も。
表面上は常に静かで人あたり良く、彼の疾患に気づいたものは殆どいなかったようです。
事実を公言したら、サッカー選手として続けていくことは不可能という恐れが
さらに彼を追い詰めていったのでしょうか。
そして、今年5月幼い養女を迎えるにあたっても、里親の精神の病はどうしてもひた隠しにしなければならなかった・・・。

サッカーで成功しなくても、子供を亡くしても、
人生は後戻りできないし、いつか良いことが巡ってくるはず。
思いつめてはいけない。前を見て歩いていこう。
と常に励ましていた・・と気丈にも語るエンケ夫人の姿が印象的であった。
キーパーとして実力人気ともに絶頂に達していたのに
それにも甘んじられなかった彼は相当の完璧主義者だったのでしょうね。





優等生ラームの本音インタビュー

今季初めてのブンデスリーガ記事など。。。

今年もリーガの半分近くがトップ争いに関わるという楽しい混戦模様です。
マイスター・ヴォルフスブルクも頑張ってるし
去年2部から上がるやいなや旋風巻き起こしたホッフェンハイムもすっかり上位に定着。
攻撃型でかっこいいレヴァークーゼンハンブルクが強いのは当然ながら
不安定なクラブ経営がプレーにも影響してたかのようなシャルケですら
マガト新監督の手腕か、やけに調子が良い。

何と言っても我がブレーメンがいつもの安定した強さを発揮しているのが嬉しくってクラッカー
司令塔ディエゴがユヴェントスに出世したのが、意外や功を奏して
今や若手エジル~マリン~ハントの魔法の三角形(das magische Dreieck)が誕生しました(注**)
(彼ら揃って今週来週試合を控えたナショナルチームに抜擢されましてね・・)

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エジルはトルコ系          マリンはボスニア出身          独英ハーフのハント

**無敵攻撃トリオのこと。
 古くはシュトゥッツガルトのエウベル・ボビッチ・バラコフ
 去年はヴォルフスブルクのグラフィッチ・ジェコ・ミシモヴィッチも。

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さてさて、それではお膝元FCバイエルン・ミュンヘンはどうしたかって?
彼らももちろんトップ争いの中に含まれるのですが(目下トップのレヴァークーゼンとは6点差で8位)
ダントツじゃなきゃ気がすまないものだから、今季もまたすでに何かと問題が多い。
有名オランダ人監督ファン・ハールが着任して、ついに我らに相応しいトップトレーナーだっとか大はしゃぎしてましたが
(だったらクリンスマン起用は何だったんだか・・?まったく意味不明)
超大金はたいてシュトゥットガルトのマリオ・ゴメスを釣り
怪我人が多くなり焦ると、マドリッドから急遽「八百屋のにいちゃん」(Mevさん命名)ロッベンを引っ張り込む。
オマケにシャルケのキーパー、マヌエル・ノイアー君にもその食指が伸びている。
他チームで活躍してる選手をあたりかまわず買い込むのが得意の、小型レアル・マドリッドといった感じ。
これだけ集めても、毎年どうにも波に乗れないのは何故か・・・?
そして、今は複数チーム混戦の時代なのだという事実も認めたくない。
その原因はクラブの大御所お偉方の方針にあるのは明白なのだ!

素人のワタシでも気がついているその事に関して
FCB及びドイツナショナルチームの模範選手であるフィリップ・ラーム
先週土曜日の南ドイツ新聞の独占インタビューで、明白かつ勇気のある発言をしました。
(問題の記事はこちら→

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 明朗で賢いラーム君は若いのに人格者

要約しますと、
FCBが世界レベルのチームとして定着するには、まず計画性のない選手獲得を即刻やめるべき
過去5年間で次々と監督交代があるようでは、クラブ独特のサッカー哲学は到底追求できない。
新しい監督が就任すると決まったら、
・その指揮下でどのようなプレーシステムが採られるかを知り
・システムに適したチーム作りに勤め
・そこで初めて、不十分なポジションを外から補給する
これが例えばバルセローナやマンチェスターといったトップクラブでは遂行されている事実。

これに対して、大いに気分を害したのは取締役ルメニゲやマネージャー・へーネスらクラブ責任者たち。
そして元「名選手」マテウスやエッフェンベルク。
ラームはクラブの顔に泥を塗ったお仕置きとして大罰金を申し渡されました。
雇用側を公に非難してはいけないという項が選手契約にあるのは確か。
彼は直接上司に意見すべきだったのでしょう。
それでも自チームの興隆を願うラームの勇気あるインタビューに広く賛同の声が上がりました。
肝心なのは、彼の言葉に触発されてFCBが本当に体質改善することですね。

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オマケ:
同じ土曜日、試合途中で降板させられたル~カ・ト~ニっは
これまた気分を害し、そのまま無断で帰宅しちゃったんだそうだ。
プロ選手としてもっての他の行動に同情の意を表したのは
ただ1人・シャルケの前科者ケヴィン・クラーニーでありましたにひひ
ルカもラームと一緒に罰金支払いの刑。


ベルリンの壁崩壊から20年 U2無料コンサート

今年はベルリンの壁崩壊(Berliner Mauerfall)して20周年とあって
テレビや新聞雑誌などでもその関係の特集が頻繁に組まれていますが
首都ベルリンは東西分裂の悲劇と直面していただけあって、さまざまなイベントが数多く
旧東西ドイツ国境から離れたミュンヘンなどとは格段の差かと思う。

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喜びの涙に満ちた壁崩壊も20年、ふた昔も前のこと。

先日はU2がブランデンブルク門広場で20分間の無料コンサートを行ったんですって。
Sunday, bloody Sundayは、1972年北アイルランド・デリーで起きた「血の日曜日事件」をテーマにしたもの。
公民権運動デモ中の市民が英国軍によって射殺されたこの事件は映画化もされてます(Bloody Sunday 2002年)。



忘れられない1983年のU2初来日公演@新宿厚生年金ホールは
あれから26年経った今でも、私の体験した最高のロック・コンサートです。
すでにあの時からボーノのカリスマは特筆に価するものがありました恋の矢
あまりの感動に、英国のファンクラブ宛てに手紙を書いてしまったっけ・・・。
その後一週間耳鳴りがひどくて、本気でこれは医者に行かねば・・と焦ったのも懐かしい思い出。

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1989年11月9日。
私は一年間のドイツ滞在を終えて帰国した直後だったので、臨場感を味わえませんでした。
それから9ヶ月程、現在の夫と文通が続くのですが
彼は「夢にも思わなかった、素晴らしい出来事が起こった。壁が崩壊したんだ!
人間、希望を持ち続けよということだろう・・」なんて感動してましたっけ。
今じゃ考えられないにひひロマンチストぶり。

昨日そんな古~い手紙の束を箪笥の奥から持ち出して読んでたら
何してんだ~!?っと非難されてしまったわ。
(流石に自分の手紙は読む勇気なかった・・・)

クライネシュヴァルツェ仕上がり間近~完成

時間があるときにちょこちょこと針仕事しております、お出かけ用黒いワンピースクライネ・シュヴァルツェ
襟ぐり袖ぐりファスナーといった一番の山場部分も無事縫い終わり
あとは裾の始末をするだけクラッカー

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上下のダーツや脇の縫い目をピッタリ合わせるのって神経を使いますね。
うっかり間違ったところをハサミで切ったりしない様、いつにない集中力駆使。。。      

次なるは二の腕隠しドクロボレロを作らねば。
イメージしてるのは光沢があって鮮やかなタフタ・・刺繍が入ってたりするといいな。

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例えば、こういう綺麗な色のタフタで             こういう感じのボレロとか・・・

その後は
華のあるカクテルドレスやお揃いのクラッチバックも欲しいなどと、始まったらキリがないですね。
だいたい、シェイプアップしてからが望ましいんじゃないの、と誰かさんが言っている?
ふ~ん。

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PS:ただいま完成しました~。
   形はいいんだけど長時間耐えられない拷問パンプスが痛い・・・ ガーン

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ベイシック・クッキングでグラーシュを作る

常々愛読愛用してる料理本シリーズBasic Cooking
本屋さんの店頭に9,95ユーロで限定特売されてるのを見かけたので
そういえば、以前持ってたドイツの基本料理の本は処分してしまったし
ここらで新しいのを一冊(こじつけかも・・・)と思い購入した。

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こんなに沢山出てるうち・・・・                私はこれでケーキ、イタリアン、オリエンタルに続いて4冊目

基本料理といっても、ポップな内容が人気なこのシリーズ。
ソーセージ・芋・サウアークラウトのイメージから抜け出した
イマドキのドイツ人の食習慣傾向も分かって面白い。
もちろんシュバイネブラーテン、ヴィーナーシュニッツェルなどクラシックなレシピを網羅してる一方で
例えば巻き寿司やジェノバ風ペストや中華野菜炒めもしっかり記載されています。

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シュパーゲルやケーゼ・シュペッツレも正しい調理法を知っておきたい

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 ポップな兄ちゃんがハンバーグ作るの図

さてさて、まずは何を作ってみようかな?
強い風に最後の落葉が舞い飛ぶ今日は煮込み料理の気分(これまたこじつけにひひ)。
ドイツの煮込みといえばグラーシュ(Gulasch)が真っ先に頭に浮かぶ方が多いはず。
グラーシュはもともとハンガリー出身ですが、レストランでも家庭でもお馴染みで
すっかりドイツにも帰化したと言える一品ですね。

ワタシはというと、ちゃんとしたレシピを持たずにいい加減な作り方をしてるせいで
作る度に味が違うという始末。
この辺でベイシックさまにコツを伝授してもらいましょう。

え~っと、グラーシュは・・・と、本126頁。

Saftgulasch vom Basic-Basci
(Basicとハンガリー語で「友達」という意味のBasciの掛け合わせねひらめき電球

材料=4~6人分:
牛肉(スネまたはネック等煮込み用) 1,2キロ
玉ねぎ 800g
ニンニク 3かけ
サラダ油 適宜
パプリカパウダー 大さじ5
タイム 小さじ1
オレガノ(マジョラム) 小さじ1
クミン 小さじ1
酢 大さじ1
塩・コショウ・水 適宜

我が家には量が多すぎるので、この半分の量で作りました。
まずは近くのお肉屋さんで牛肉を調達しようっ音譜
グラーシュに適した肉はいろいろありますが
今日はもも肉(Schlegel)が特売とのことなので、それを600グラム=5,50ユーロ。

玉ねぎとニンニクを粗めのみじん切りにして、大鍋でサラダ油少々と共にキツネ色になるまで弱火で炒め
パプリカパウダー、タイム、オレガノ、クミン、酢と水大さじ8~10も加えてよく混ぜる。
4cm角に切った肉を入れ塩コショウを入れて、ひたすらとろ火で1時間半程煮込む。
お肉が柔らかくなったら、ひたひたにかぶる程度の水を加える。
パプリカパウダーや塩コショウで味を調えたら
ジューシーなお肉が美味しいグラーシュの出来上がり。

玉ねぎと肉自身の水分だけで長時間煮込むというのがポイントか?
いつものクセで、サワークリームを最後にちょっぴり加えました。
トマトが入らないのも「トマトで胸焼け」の夫に優しいグラーシュかも。
辛いのがお好みの方(=ワタシとか・・)は唐辛子を追加。

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付け合せは黒パンや          センメル        茹でジャガイモなどがピッタリ

自然景観保護地区・シュタイン湖畔を歩く

土曜日から日曜日にかけての深夜
ハロウィーン・パーティ0時かっきり切り上げ令ドクロが出たバイエルン州では
違反者に対して罰金等の厳しい処置をとるという予告がありました。
果たしてどうだったかしら。
しんみりと亡き人を想う「お盆」の前日にドンちゃん騒ぎはけしからんっという
ハロウィーン反対論は毎年のように繰り広げられますが
今年はCSU州政権と教会がここまで強固な態度に出たか・・と呆れ顔の人間も多いようです。
「深夜の騒音近所迷惑」の裏に、他文化への寛容性欠乏が隠れてるんではないかと。
考えすぎといえば考えすぎ。でもナチスの暗い歴史を持つドイツって特に敏感に反応しますね。
実際、キリスト教もイスラム教も他のどんな宗教も、排他的な原理派は一番怖い。

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さて、一夜明けて昨日はそのカトリック版お盆第一日目である万聖節(Allerheiligen)
今週は長雨になると天気予報があったので
最後のチャンスっとばかりに犬散歩に出かけました。
(案の定、今日は朝からずっと冷たい雨が降っている・・・)

いつもの「犬散歩ガイドブック」を紐解く。
犬散歩のポイントは水場(子供も同様ニコニコ)。
そして人間さまとしては、森と野原が融和した飽きのこないコース、
できればアルプスが展望できる丘があれば尚良しだ。
あまり遠出する気分でもないので
我が家から東へ40キロ程のシュタイン湖(Steinsee)周辺を散策してみよう。

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シュタイン湖は氷河時代の置き土産。
モレーン(堆石)が造り出した丘陵地の狭間にひっそりと佇んでいます。
湖畔に車を置いて、ブナの森をぬけ緑の牧場や丘の上の小さな村々をぐるっと一周する。

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駐車場から湖に沿って伸びる散歩道           野原に出ると予定通りワンコの水場が現れる

泳げる湖には駐車場完備されキオスクやビアガーデンがあるのが常ですが
ここの設備は新しくモダンで、まるでプールみたいに入場ゲートまである(大人3ユーロ・子供1ユーロ)。
敷地内のカフェレストランはインテリアもお品書きも泳ぎのついでとは思えない雰囲気。
ネットサイトの写真を見る限り、水着よりもおめかししてお食事会という感じよ。
私の知ってる湖のセルフサービスの店とは雲泥の差だ。
こんな田舎でこんなに凝ってて経営は大丈夫だろうか・・などと心配は無用でしょうか。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 湖を眺めながらお食事

ところで、私は割りと五感に頼ってさまよい歩くのが得意なのに対して(そして時に大失敗もあり)
我が夫は地図持参じゃないと不安なタイプ。
この日もいざっと歩き始めてしばらくしてから
地図を車内に置いてきたことに気づく(えーぇ、そういう時はいつだって私のせいなのよねっ)。
大丈夫よ~第一、ワンコがちゃんと道中しっかりマーキングしてるんだからわんわん
最悪でもUターンすれば出発地点には絶対戻れるわ。
彼は意外と心配性なのだ(絶対A型に違いない・・・かく言うワタシもAです)。

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鏡のように滑らかな水面の風景はどこかでみたような?   ・・・Sommersturmのワンシーンだっ。  

犬の水場がちょうど中間地点。
しばらく歩くと、丘のてっぺんからアルプスの山並みが望めるはずが
やや霞かかかってて全然見えませんでした。残念。 
ふと反対側を見下ろすと木立のむこうに湖がまた現れた。
落葉がはらはら舞い散る水際に飛び込み台ひとつ。
ローベルト・シュタットローバーの青春映画Sommersturm→にそっくりな風景なのに驚く。
この辺からワンコの足取りが速くなる。
そろそろゴールが近づいた証拠です。
 
実は、シュタイン湖とその周辺は自然景観保護地区(Landschaftsschutzgebiet)
湖水に近づけるのはカフェレストランのあるエリアと対岸の数十メートル区間だけで、あとは全部柵が張られています。
あれだけの規模の駐車場を持つんだから、夏場など狭い芝生にギュウギュウ詰めかもしれませんね。

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お赤飯が届いた

先日、日本の姉から盛りだくさんの小包が届いた。
日本の面白お菓子の数々の他、明太子スパゲッティの素とかふりかけとか
異国では特に貴重な便利食品もザックザク。
ワタシの大好きなたけのこの里を大事に戸棚にしまっておいたのに
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油断してたらいつの間にか息子に全部食べられていたのはショックだったが・・・・叫び
気を取り直して、今日はあとは炊くだけのお赤飯セットを使うことにしようっと。

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これがあればもち米やささげの準備なしで手軽にお赤飯ができるのが嬉しいな。
炊き上がったところに、オーブンで焼いた栗を加えて栗おこわの出来上がり~。

おかずは豚の角煮
昨日豚ばら肉を買い求めましたが
なんたって1キロの巨大なかたまりが一番小さいパックなんだから・・・ドイツってガーン

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ほろほろに火が通り、甘辛味もしっかりついて後引きな角煮。
「日本酒お酒をチビチビやりながら」がぴったりなんですが、今夜は赤ワインワインをお供にしました

材料は揃った・前進あるのみ

冬時間に入りました。
上の写真のような(←気分が暗くなるので消去!)どんより~な日も多くなる季節
家にお篭りして手芸工作に精を出すのにもピッタリでしょう?

この間「クライネ・シュヴァルツェ」作る宣言した手前、もう後戻りはできんと思いにひひ
材料を調達してきました。

経済危機が原因なのか、それともハンドメイドが再流行しつつあるのか
巷には編み物カフェなんてのも存在すると聞いたことがあります。
裁縫って編み物のような「ながら作業」が不可能なのが玉に瑕です。

さて、久しぶりに布を探しに町にでたワタシ。
以前は布地その他何でも揃う専門店Weippertを愛用していましたが
いつの日かなくなってしまい、今では頼みの綱は中央駅前のデパート・カールシュタットの裁縫手芸コーナー。
(カールシュタットもかなり危ないらしく、この先どうなることやら・・・)

話はそれますが
美しい布地(主にインテリア用)がズラリとならぶ秘密の?お気に入り店Radspielerはやや高め。
でもお洒落な食器や小物なども含めて、眺めてるだけでも幸せな気分になれるお店です。

Radspieler
Hackenstrasse 7
80331 München

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ミュンヘンにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいまし。。。

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おっと、お店の宣伝してる場合じゃないですね。
カールシュタットの布地コーナーでも秋冬色の綺麗な布に目移りしちゃって
だめだめ、今日はシンプルな黒だけよっと思いとどまるのに一苦労ショック!
あ~でもあの刺繍の入ったタフタ地やレースを使ってボレロも作ったらいいかもしれない。

取りあえず・・・

黒いウールサテン、裏地、芯地、糸ファスナーなど、これだけですでに70ユーロ。
さらに労働時間と儲けを計算に入れると
市販のワンピースが大方100ユーロくらいから(上限は不明)ってのも頷けますわ。

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ドイツの明かりは仄かすぎて、夜は針仕事なんてやる気になれない。
従って、昼間ダイニングテーブルに布だ型紙だと広げ、食事時には片付けて・・の繰り返し。
なかなか先に進みませんが

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記  裁断してしまえば前進あるのみ!

次のオペラ鑑賞は12月半ばの愛の妙薬
それまでに完成させたいな~。

鴨料理2品??

我が家の食卓にもたまに登場する鴨肉
真空パックで売られているあのカモさんたちは
湖や公園の池にウジャウジャいるカモ、初夏の頃の可愛いヒナたちとは全く関係ないのだろうか・・・
なんて考えにも至らずに、美味しいわねと食べている。
(皇居のカルガモ親子は健在ですか?)

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水場でお馴染みマガモ                     食用バルバリー鴨はこんな姿らしい

ワタシのバカの一つ覚え定番は「桃缶とグリーンペッパー甘辛ソース」。

鴨むね肉 1枚
桃(缶詰)
グリーンペッパー 大匙1~2
塩、コショウ

材料これだけの超簡単スピード料理です。
肉に塩コショウをすり込み、高温に熱した油なしのフライパンでまず皮側をカリカリになるまで(約5分)
さらに裏返して数分焼きます。
アルミホイルに包んで、15分程オーブンで保温してる間に
(皮をカリカリにしたらすぐにスライスして、フライパンで両面ささっと焼くともっと時間省略)
桃をスライス、軽く潰したグリーンペッパーと共にカモの旨みが残るフライパンで軽く火を通し
ホイルの肉汁も加えて甘辛ソースを作る(塩で味を調整)。
カモ肉を薄くスライスして、ソースを添えて出来上がり。

付合わせはドイツではマッシュポテトや粉吹イモが一般的。
グリーンサラダも忘れずに。。。
カモにはオレンジや桃の甘酸っぱい風味がよく合いますね。

調理時間からイタダキマスするまであっという間で、カメラを引っ張り出す時間がなかった・・・。

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カモを食したところなので、ついでにもう一つ偽カモ食品

日本食材店を求めて町の中央部まで行くのが億劫な時、シュバービングのアジアショップを愛用しています。
中華・タイ・インドから韓国・日本などの食材がなかなか充実している(と思う)。
豆腐やアジア料理に使う野菜も揃っています。
日本コーナーは・・まぁ必要最低限のものはここで手に入る。
お米はちょっと問題ありですけど・・・(シノデライス~ガーン

つい最近、パリのアナスタシアさん
お住まいになってる近郊の町で日清のラーメンを発見したと書いてらっしゃったんですが
その後アジアショップに行った際に・・・ワタシも大発見:

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ミュンヘンでもここ数年で日清のラーメンはごま味他2,3種は普通のスーパーでも手に入るようになりましたが
ここには近くのスーパーにはない微妙な風味がズラリと並んでいたのです。
ビーフ・ポーク・チキンから海鮮・海老・カレー。そしてとどめはカモ風味。何とも怪しげ。
味噌ラーメンがないのがとても残念だ。
あれはやはり欧州人受けしないと判断されたのでしょうか?

一個85セント也のラーメン、面白がって各種一個ずつ買って帰った次第です。
ちなみに、取り合えず食べてみた海老味は普通のチキンラーメンと区別できませんでした。
カモ味ラーメンの袋は特別ゴージャスな感じだけど、あまり期待しないことにしよう・・・。

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デンマークのお誕生日ケーキは素朴な味わい

デンマーク人ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記のご主人を持ち、バイエルン$ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記に長年お住まいになった後
現在はアメリカ在住という超国際的なSchatziさん(リンクはこちら)
先日デンマークのお誕生日ケーキBrunsvigerを紹介されてました。
Brunはブラウン、svigerは焦げたという意味です(by Schatziさん)

パン生地を天板に伸ばし、バターとブラウンシュガーをよく溶かしたソースをかけて焼く・・という
シンプルで美味しいこと間違いなしっのレシピ。
誰も誕生日じゃないけど、早速今週末のお茶受けに挑戦してみよう!

朝食の傍ら、まずはパン生地の用意:
(約30cm×40cmの天板一枚分)

小麦粉 500g
牛乳(人肌) 250ml
イースト 1個(40g)
バター(室温) 100g
砂糖 大匙2
塩 小さじ半~1
卵 2個

プロセッサーでよくこね、布巾をかぶせて暖かい場所で約1時時間発酵させます。
(Schatziさんは卵抜きだそうですが、言うこと聞かない私はにひひ卵も入れる。
案の定、かなり柔らかい生地になっちゃったよ~)

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生地が膨らんでる間に、バターソースを作る:

バター 150g
ブラウンシュガー 150g
牛乳 大匙6~8

お鍋に材料を入れて、砂糖の結晶がなくなるまでとろ火でゆっくりと溶かします。
ここでいつものクセでシナモンも少し加えてみた。

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さて、こねる段階でかなりベタついた生地も膨らんだらマシにになった。
オーブンシートを大きめに敷き詰めた天板に生地を麺棒又は手で伸ばす。
(この時バターソースがこぼれ出ないよう縁を高めにする)
バターソースを満遍なくかけたら、この状態でさらに15分ほど休ませる。
200℃のオーブンで30分で焼き上げます。

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本場ではお誕生日の朝、牛乳をお供にテーブルに上がるとのことです。
パン生地ケーキは焼きたてが一番よね~。
ワタシも午後まで待てずに早速、試食兼朝食と称して牛乳ならぬ紅茶で頂きました。
お、おいしいいい。ふかふかパンにしっとり甘いバターが染み込んで・・・表面にはところどころカラメルができてる・・・
これは後引きだ。
Schatziさん、感謝感謝キスマーク
   
PS:これはドイツの定番ケーキButterkuchen(バターケーキ)と酷似ですが
   ドイツのは生地に直接バターをちぎってのせ砂糖を振り掛けるのと違って   
   バターと砂糖を前もってクリーム状にしておくというのがナイスアイディアだと思います。
   これからはバターケーキはこのレシピが定番になりそう。   
   アーモンドスライスをのせたり、スパイスもあれこれ試してみようかな?