ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 -4ページ目

アルタセルセ - 今をときめくCT夢の競演

我らが(笑)カウンターテノールの世界ではショル兄森熊も今やシニア世代。
20代~30代の若手が続々台頭しておりますね。
CT注目派ブログ仲間内で常に話題になっている(または話の肴にされている?爆)
四人の歌い手たちがこの度ご縁あって大集合。
先日リリースの運びとなったレオナルド・ヴィンチの「アルタセルセ」
美しいアリアが怒涛のようにこれでもかと押し寄せる珠玉のバロックオペラ!



しかし、このカヴァージャケットがね・・・どうにかならなかったんでしょうか


私は先週ドイツ発売と同時に購入したばかりで、とりあえず一回聞き流したところなんですが
意外や長いレチタティーヴォはいいから、アリアだけウォークマンにも落としてさらに聞き込み中。


南ドイツ新聞に音楽批評家へルムート・マウロ氏の読み応えのあるレビュー記事が載っていました。
専門用語でまず躓き、彼独特の(小難しい?)言い回しに頭を抱えながら
でも真の主人公アルバーチェを歌ったフランコ・ファジョーリをかなり褒めてるので
各歌手について語ってる部分を抜粋で紹介したいと思います。

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大分意訳が含まれますが、まあこんなところかと:

・・・ここでは不在のべジュン・メータを別にして、現在最高のラインアップが揃った: フレンチハートブレーカーフィリップジャルスキー、不滅のテクニシャン・マックス・エマニュエル・チェンチッチ、フランコ・ファジョーリの艶やかなイタリアンバロック的ベルカント、そして最年少であり驚くべきカウンター声の持ち主・ルーマニア出身のヴァレール・バルナ・サバドゥス。とりわけ、ファジョーリとバルナ・サバドゥスの二人は当世筆頭のソプラニストであろう。

楽譜にはメロディーが記されているだけだから、これに巧みを凝らした装飾を付け加える必要がある。しかしそれはやりたい放題の支離滅裂なやり方ではなく、その場の思いつきでありながら実は細かい決まり事に従い、尚且ついかにも自然に生まれたような印象を残さないといけない。この人工的自然さを作り出すというのは、非常に専門的技術を要求される作業である。音楽における原則は「誇張しすぎて不自然になるよりは、いっそのことシンプルなままに」。この境界線をするどく察知し、しかも表現力と技巧性を失わないこと。そのお手本が経験豊富なチェンチッチだ。

ジャルスキーの歌唱はところによって精密な計算づくでは?という思いにさせられるが、バルナ・サバドゥスの場合は純粋に天性が操っているようだ。そしてファジョーリはこれまた全く異なる技術的アプローチでその危険を克服している。彼の輝くような最高音域はファーストアルバム以来やや暗さを帯び、その若々しい軽快感よりも重々しさが前面に出てきた感がある。もちろんそれは、少し暗めの声の持ち主であり同時に澄みきった高音をも含むアルバーチェという役どころだからだとも言えるのだが。ファジョーリの歌声は、装飾部分でも派手さより控えめな表現を選んだのが功を奏し、この役に最適である。

ファジョーリはノビレ・マニエラ・ディ・カンターレを起源とするイタリア・ベルカントの伝統を踏まえている。(イタリアベルカントでは)内に向かった装飾に重きを置き、技巧的な見世物トリルとは全く別の位置にある。それが顕著になるのは第1幕の最後と第2幕最初のアルバーチェ・アリアで、ファジョーリは全力疾走せず節度を守っているのがわかる。まさにこれぞ完璧なバロック歌手たる者の歌い方だ。星をも掴む高度な歌唱テクニックを持つ一方で、その両足は舞台の床にしっかりと立っている。そんな印象を聞くものに与えてくれるのだ。微かに喉を鳴らすのもあからさまなビブラートより効果的だし、仄めかし程度に抑えた声の膨らまし方は限界ギリギリまで強調したメッサディヴォーチェよりも切迫感がある。この点でもファジョーリは(同じCTの)ジャルスキーよりもチェチリア・バルトリに近い。

・・・略・・・このCD中で唯一声色や言い回しが明らかに女性的に聞こえるのがジャルスキー。それは決して不自然な響きでなく、テノールのダニエル・ベーレとのセリフのやり取りがまるで夫婦喧嘩みたいに聞こえたりする程だ。実際にはアルタセルセとアルタバーノという二人の男たちの口論なのだが・・・それでなくても人間関係が複雑なバロックドラマ。CTオンパレードで余計話を複雑にしていると言えよう(←笑

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(フランチハートブレーカーって何よ・・・w)
いや、とにかくこれはMust haveな3枚です!
ナンシーのオペラバージョンもケルンのコンサート形式も、
生を見に行くには時期と距離の壁が分厚くて涙。
わたくしは DVD化を 強く希望します。

12年生演劇プロジェクトの始まり

オクトバーフェスト最終日の今日はザーザー雨になってしまったけど
例年の如く、開催中ほぼお天気に恵まれてよかったわね。
私は結局一度も行かず終いでしたが(笑


ここ数年特に、地元民だけでなく、観光客も老若男女問わず
民族衣装を着込んで繰り出す、というのがかなり定着してきたらしい。
ディアンドル姿で登校する女子も多かったそう。
フェスト最後の今週末、しかし息子たちはクラス旅行に出かけている。


旅行・・といっても、12年生恒例の演劇プロジェクトの一環で
山のユースホステルに泊まりこみ缶詰で原作本とつきあい配役決定するという目的で、です。
行先はミュンヘンから南西アルゴイ地方の保養地オーバーストドルフの
これまた中心地から離れた高台にあるユース。


こーゆーところでお篭りなんてもったいない・・ハイキングした方が楽しいでしょうにね



夏休み前に各生徒がそれぞれ一冊読んで内容紹介のプレゼンテーションをし
3度にわたる投票を経て選ばれた本がコレ:



ウラジミール・グーバレフ著 石棺(Der Sarkophag 1987年)


日本でも俳優座が上演しているのですね。
私はまだ読んでませんが、チェルノブイリの悲劇をテーマにしたドラマを
生徒たちが選んだ背景には、当時ドイツにまで及んだ被害だけでなく
福島原発事故の生々しい記憶があったに違いない。


・・・と、ここまで書いたところで
電車で帰る途中、線路事故のためミュンヘン手前の町で下車する羽目になったから
迎えに来てくれる?という電話が入った。
えーーーあまり足を運ばない西部な上、途中の高速で渋滞があって疲れた。
ついでに友達二人も乗せて近くの地下鉄駅まで送り出し、のタクシーサービス。
母のありがたみが分かったでしょw

二人+犬でリューゲン島紀行④ 茅葺屋根のある風景

宿から車で20分程度のビンツ・セリーン・ゲーレンといった一連の「白い保養地」へは
食料品買出しも含めて何度か足を運ぶ機会があったけど
それ以外はひたすら近場の丘や浜辺をハイキングしていました。
のんびりと点在する小さな村々も夏が終わって静けさが戻ったようです。


この近辺では一番高い「山」は標高65m程!
その麓のグロースツィッカーもそんな村のひとつで、北ドイツ典型的な赤レンガの古い教会や
茅葺屋根のコッテージ(と、それを模した新しい別荘など)がいい感じ。
ゴテゴテ装飾のバロック~ロココ内装が多いバイエルンの教会よりも、こういうのが好きだな。
帆船がぶら下がってたのもいかにも海が近い土地ですね。
そう、北に来るとよく耳にする、海賊シュテアテベカー(海のロビンフッド)も
リューゲン島との関わりがあるらしい。





伝説の海賊は、滞在中愛飲したシュトラールスント産のビール銘柄にもなってます。
かっこいいラベル。ピルスも500mlってのが珍しいかな。


羊が草を食む草原なので見晴らしが良く、少なくとも270度は海。
こういう風通しのいい風景に、海に囲まれた国に育った人間は懐かしさを感じるのであった。

ワンコもご満足。


丘に上がっても、どこまでも砂。サンザシの赤い実や小さくて固い野ナシ。。。。

道路整備が遅れた旧東独だからこそ、鬱蒼と茂る美しい並木道があちこちに残る。


歩道だけでなく、横に入るとこういう車道にぶち当たる。並木に囲まれた石畳。
ガラガラと馬車で走った前々世紀にタイムスリップしたみたいでロマンチックなんだけれど
自動車でガタガタってのは走り心地がすこぶる悪かった(苦笑)。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



さて、木の実に辿りついたところで(笑)、食べ物の話もついでに・・・:


なんといってもSanddorn(シーベリー)
この鮮やかなオレンジ色の実はリューゲン島の顔でもありますね。
どこのお店でもリキュールやジャムにフルーツティやシロップなど食品だけでなく
シーベリーを使った化粧品も扱っていました。


シーベリーシロップのソーダ割り
シーベリーのジャム
シーベリーのトルテ!!



そしてお魚。


ムニエル・塩漬け酢漬け・燻製 付け合せはジャーマンポテトかゆで芋。これしかないんですよね・・・
(ちなみに左写真のタルタルソースは多分サワークリームにリンゴと玉ねぎがたっぷりで卵抜きのアッサリしたお味で◎)
それは北ドイツや北欧旅行で経験済みなので、今回も白米とお醤油持参。
外食も何度かしたけれど、いつでも自炊できるというのは心強い




二人+犬でリューゲン島紀行③ 白い保養地

ドイツ並木街道(Deutsche Alleenstraße)の北の始まりであるリューゲン島。
涼しげな並木道を何度もくぐりぬけ、最北東端のメンヒグート半島に到着した。
そのまた先っちょにあるティーソウは「バルト海保養地」(Ostseebad)の名称を持つ海辺の小さな町。


周辺の海路をよく見渡せる地の利を生かし、水先案内の町として機能していたらしい。
私たちの貸別荘は100年ほど前に建てられた水先人住居を改造したものだそうだ。
一階部分半分の小さなアパートメント(寝室・リビング・キッチンとベランダ)ですが
二人だから十分だし、掛けてある額入りポスターに至るまでさりげなく趣味の良い内装で気に入った。
家からは松林を挟んで砂浜まで50メートルとあって、毎日暇さえあればこの浜辺を犬散歩




裏の静かな浜辺はこんな感じ



さて、ドイツ最大の島だけに一度に全部網羅するのは無理。
そもそも900キロを走りぬいた後はもう車で遠出はしたくないものです。
という訳で、6泊7日の滞在中はせいぜい運転時間20分くらいの範囲内で
浜辺や森や丘、そして時には伝統ある(復興なった)海辺保養地の数々や
小さい漁港のある町を訪れる。


もともと王侯貴族の間ではすでに18世紀後半から、
そして経済的に余裕の出た一般市民層(いわゆるブルジョワ)もその後に続くように
海辺保養地というのが余暇の過ごし方として広まりました。
有名どころではイギリスやフランスのドーヴァー海峡沿いがまずイメージされますが
ドイツではバルト海のハイリゲンダムがその先駆(2007年サミット開催地)。

リューゲン島ならまずビンツ(Binz)とセリーン(Sellin)でしょう。
優雅な白亜の建築物がずらりと続く町並みは必見!
この水浴場式建築(Bäderarchitektur)はカールスバートといった由緒ある湯治場や
イタリアなど地中海地方の軽やかなヴィラなどを参考に
19世紀末~20世紀初頭に流行したスタイルで
輝くような白と繊細なオーナメントを施したベランダやバルコニーがトレードマークです。




今時はウェルネス・リゾートが人気なのでしょうけれど
ワタクシ的にはバストイレ共同でもいいからペンションスタイルに逗留して
かの時代のバカンスを模倣してみたいかも
(お、それには白いパラソルとドレス、縞々ストライプの水着もいるかなw)



二人+犬でリューゲン島紀行② ハンザ都市シュトラールスント

一夜明けて日曜の朝、ベルリン市内環状線を突っ切り
限りなく視界が開けた北ドイツの風景の中をバルト海へ向けて走る。
リューゲン島の貸し別荘は夕方5時がチェックインなので
その前に島への登竜門である、誇り高きハンザ都市シュトラールスント
立ち寄ることにしよう。


ドイツハンザ都市といえばリューベック(車ナンバーHL=Hansestadt Lübeck)。
そしてハンブルク(HH)やブレーメン(HB)。
旧東独の海岸線にもヴィスマール(HW)、ロシュトック(HRO)、
シュトラールスント(HST)、グライフスヴァルト(HGW)と点在している。


13世紀のその昔から栄えた町。
バルト海と周辺の沼と、さらには城壁に囲まれた旧市街の
教会や商館や倉庫など赤レンガ造りの町並み。
南ドイツには見られないものなので、いやがおうにも旅情誘われますね。




町の中心部AlterMarktに面する聖ニコライ教会のファサード
その隣は飾り破風のシルエットが美しい市庁舎
その他にもハンザ都市風ゴシック様式の建物が数多く残ってます。
市庁舎のアーケードには小粋なカフェやブティックも。


どっしりと重厚な商館の内装はブッデンブローク家の世界。。。
港には戦時中のドイツ海軍帆船ゴルヒ・フォック。
海洋ファンの夫は子供のように嬉々として見学に走る(笑)
でもちょっと裏道に入ると、小ぢんまりしたノスタルジックな小路や
まだまだ復興途上の荒れた廃墟に突き当たったり。



カフェのパラソルの重石として、バルト海岸らしいフリント(Feuerstein 燧石)が。


やわらかな陽光の中、賑わう港エリアのカフェでコーヒーを飲んだら
いよいよリューゲン橋を渡って島に入りましょう。
ここから目的地であるメンヒグート半島まで一般道60キロの道のりです。




二人+犬でリューゲン島紀行① バルト海は遠し

Heimweh(お家が恋しい=ホームシック)の反対語で
Fernweh(遠くが恋しい=旅に出たくてウズウズした気持ち)というのがあります。
私たちもやっぱり年末年始の里帰りまで我慢できずに
新学年度が始まるのを見計らってから、夫婦+犬で行ってきましたリューゲン島


リューゲンはバルト海に浮かぶドイツ最大の島で
なんとドイツ一日照時間の長いところと言われます。
デンマーク・ムーン島やドーヴァー海峡に見られるような白い崖。
それから150年来の白亜の建物が続く海辺リゾート。
遠浅の海に白い砂浜。。。。
北海や東海(ドイツ語でバルト海のこと)に来ると、白と濃い青がシンボルカラーになります。


そんな島の、南東端の小さな町のはずれにある
旧水先人住居を改造したという貸別荘に滞在。
日々を浜風に吹かれ、太陽を愛で、周辺の丘や浜辺を歩き回り、お魚に舌鼓を打ち
白・青・そして深い森と並木道の緑に包まれたリラックスの一週間でありました。

                                           ここ ↓↓

最南のミュンヘンから最北東のリューゲン島まで、約900キロの道のり


オバケが両手を広げてるみたいな形の島?(笑)
その左手部分にあたるメンヒグートという半島で主にさまよってました。



初日はベルリンまで、550キロほど走ります。
ベルリンに行きたい気持ちありありだけど今回はぐっと我慢して
その手前のポツダム近くで寝泊りするだけ。
ここでは今話題のリーズナブル・デザインホテルMotel Oneに予約をいれてある。
ドイツをメインにどんどんチェーンが大きくなっているんですが
どこの物件も内装・ホテルシステムなど全て統一されており
清潔で機能的で快適なビジネスホテルといったところで
何たって手ごろな価格なのが嬉しい。
美味しい朝食ビュッフェと無線LAN付ツイン部屋犬連れ一泊69ユーロでした。
(町中心街といった立地条件により多少価格差あり)



落ち着いた焦げ茶ベージュとミント色がテーマカラーなMotelOne


午後3時過ぎに到着。
まずはチェックインを済ませ一服してから、ホテル付近を偵察w
ちょうど東独と西ベルリンの国境検問所だったところで、壁の一部が残されています。
若き頃ベルリンに入る際に起こったいろんなエピソードに思いを馳せる夫。
同じドイツなのに異国。その中の離れ小島。
本当に異常な時代だったのだな・・と思うほかない。
今ではモダンな建物が並ぶ産業地区になり、ebayとPayPalのドイツ本部もここにあった。



この後、夕飯を求めて緑濃いゆったりとした住宅地を眺めながら町の中央へ。
湖が多くその上水路網も発達しているベルリンだけに
そこにも大きな運河と水門があって、ちょうど巨大な貨物船やらハウスボートが行きかっていた。
クロアチア料理の店があると出発前にチェックしておいた。
クロアチア!豚の丸焼きとか!?と期待したが、ここはやはりドイツだった・・・。
それでも溶岩グリルの美味しいお肉を頂き満足なり。
明日はさらに300キロ北上してハンザ都市ストラールスント、そしてリューゲン島へ。

東の海で

子供の夏休みが終わるのを待ってから
1週間、東の海(Ostsee)=バルト海の風に吹かれてきました。
これから旅の印象など頭の中をまとめて綴ってみます。
・・・がっ、まずはたまった洗濯物から片付けなければ。。。(笑

Sarahoctavian


ドイツ語って難しい


は~今朝は快晴だけどかなり冷えます。7時の気温が5℃!
今日から早速まじめに授業があるだろう息子も
帽子と手袋を着用して自転車登校です。


さっそく日常生活モードに入った私は
こうしてパソコン開いて朝食しているという始末。
先日、フランクフルトに住む姪(夫の末弟の娘)から
なんとも可愛いお手紙がオマ(おばあちゃん)宛てにありました。
この夏から小学校2年生になった子ですが
ドイツ語の綴りってドイツの子供にとっても難しいという一例。
(一応本人の名誉のためにw: 頭の回転の速い賢い子です)


こういった綴り間違いは、まあ普通にいけば徐々に解消されていくので
後になってみると貴重なドキュメントになる。
オマは自分の子供たちや孫のこういった宝物を大事に保管しています。




正しく書けば:

Mir gefällt es in der Schule
Ich gehe jetzt in die 2. Klasse.

Viele Grüße
(学校は楽しいです。
今度から二年生になったよ。

またね (くらいの意味 Many greetingsに相当)


このくらいの子供が
耳で聞こえるとおりに文字化してるのがよく分かる。
ウムラウトやエスツェットや長音の存在とかをまだ把握しきってないし
VFも同じ音なので、使い分け間違いは典型的。
一方で、esを忘れないのがネイティヴらしいなと思った。
大人になってから外国語を学ぶ場合とは
アプローチ及び難しいと思うポイントがまったく逆と言ってもいいかも。


もちろん正記法が得意な子供というのはいるでしょうが
(私もわりとそのタイプであった)
こういう文章はいかにも子供らしくて微笑ましいものであります。


ちなみに、うちの子の学校では1年生終わった段階で
アルファベットは大文字だけだった。
その分、ノートは色と絵で溢れていたっけ。



最上級生の年

夏休み日程どん尻バイエルン州も
やっと今日から新学年がスタートしました(ワタシ嬉しそう?)
いつもなら普通校より一足早くに始まる子供の学校も
今年は何故か珍しく足並み揃え。

しかし案の定、さっき(11時前に)帰宅。
さっそく時間割をお見せ!

たまたまその場にいた隣のオマ: 何これ?暗号みたいだわねえ。。。

Ma=数学
L=ラテン語
D=ドイツ語
E=英語   
Rel=宗教
Sp=体育

このあたりはいいとして

HU=基本授業
EU=オイリュトミー
Küpra=芸術実習
Kb=クラスミーティング(ホームルーム)


基本授業(HU)はまずは担任による歴史エポックだそう。
その後の年間スケジュールはこれから来るのかな?
ワタシ的にはオイリュトミーの総仕上げ発表会も楽しみだなあ。
本人は絶対に見に来てくれるなと言っているけれど(爆


シュタイナー最上級生となった今年ですが
転校してきた男子1人、転校してった女子が1人。
さて、どんな一年間になりますか。
10月には保護者会があるはず。


その前に、明後日から夫婦+犬で一週間ほどバルト海方面に遊びに行ってきますー。
子供はこの間で味をしめた「独り暮らし」に今からワクワクしている模様。
帰ってきた時点で家の中がそこそこの状態になっていれば良しとしよう。
(あ、お勉強もちゃんとしてね。。。←言わずにいられない母であるw






ジェーン・エア(BBCミニシリーズ)

おととい昨日と2夜連続でArteにて
BBC版『ジェーン・エア』(2006年)を見てた。


ルース・ウィルソンがタイトルロールで
ロチェスターはトビー・スティヴンスという顔合わせ。
4時間近いだけあって非常に丁寧に、原作に忠実な作りであり
ゴシック文学の香り(開かずの間・謎多き人物・・・)と
障害を越えて最後はハッピーエンドと
見ごたえたっぷり大満足でありました。


ルース・ウィルソンという女優さんは初めてですが
引っ込んだ下唇と顎のあたりが内気そうで初々しいくもあり
確固とした芯の強さを感じさせる真直ぐな眼差しとともに惹きつけられた。

(関係ないんだけど、最後までこの人マヌノイアーの姉さんか?と
頭にこびりついてしまって・・笑)



  口元かな?



トビー・スティヴンスは私の中で悪役のイメージができかかってたので
ここで一気に面目躍如。
っていってもロチェスターという人はある意味ミスターダーシィと同じくらい
複雑な性格なんだけど・・・。


毎度のことながら、ドイツ語吹き替えになってしまうのが玉に瑕。
オリジナルのDVDをそのうち調達したい。独アマゾンで9,99ユーロだ!
ちなみに、独仏語でよければArteサイト上にてこれから1週間鑑賞できます