ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 -5ページ目

温かいトタン屋根の猫

突然ですが、私は猫アレルギー持ちです
触るとまもなく結膜炎・鼻づまり・発疹がでます。
花粉症は(まだ)ないけれど、きっと症状は似てるんだろうと想像します。
なのに基本的にしなやかでビロードのような猫の手触りが好きで
性懲りもなく、よせばいいのに抱っこしたり撫でたりしては酷い目つくという・・(バカ

つい昨日、裏庭の物置の屋根の上に子猫が一匹。
きっとトタン屋根が程よく温かくて居心地が良かったのか、
まだ世間ズレしてないのか?人見知りもせずに長いことくつろいでいた。
人間より何より、うちの犬を興味津々で見つめていた、
その様子は警戒しているというよりも
子供同士が自然とお互い(!仲間!)に目がいってしまうのと似ている。

で、その犬はというと・・・
匂うんだが姿が見えない!なんでなんで??と右往左往。
そもそも猫の方が身軽ですばしっこいから敵わないけれど
君はねええ。。。生まれ変わっても猟犬には絶対なれないわ


犬猫の、鼻と口の間。ここんところが柔らかくてたまんないですわ。



フィンドゥスってきっとこんな猫?



そういや、先週だったか
近所のおばさんが「猫が行方不明なので、見かけたらよろしくね」と言っていた。
角の掲示板にも張り紙がしてあったけど、この子かもしれない。
連絡すべきかな?と思ったけれど、今朝その張り紙がなくなっていたので
きっと無事帰宅したのだろう。



異常事態のシュバービングの夜


工事現場などで、第二次大戦時代の不発弾が見つかった・・
というニュースは時々聞きますが
おととい、ミュンヘンの繁華街シュバービング地区の場合は
いつにも増してドラマチックな様相を帯びることに。

この先南下するとマリーエン広場を中心とした旧市街へ



場所は地下鉄やバスターミナルなどが集中するミュンヒナーフライハイト。
マリーエン広場よりもうちから近いとあって、私も頻繁に足を運ぶエリアなので
一層ショックというか関心深くその一部始終を追ってた次第でした。
大通りから横道入ったところ、戦後バラックのまま何十年も存在した飲み屋が立ち退き
そこにモダンな高級マンションを建てる準備中だった。

見つかった物件は解体が極めて困難になるよう設計された
タチの悪いタイプの爆弾なんだそうです。
処理作業に手間取る間、周辺の住民は強制避難になり不安な夜を過ごし
ラジオや新聞では刻一刻経過報道がされ、緊迫したムードが広がり・・・。
翌日も作業はなかなかはかどらず、一方でいつ爆発するか分からない危険もあり
ついに夜10時前に故意爆破に踏み切る。




昨日この映像を見て愕然としました。
今朝の新聞にも周辺住宅の破損状態が記録されています。
窓ガラスはことごとく割れ、爆風対策に積み上げた藁が火の玉と化して屋根に飛火。
この通りにはカフェやブティックなど密集してますが、かなりの被害をこうむった店舗もあり。
それでも自然に爆発していたら、これとは比較できないくらいの大惨事になっていたのでしょう。
幸いけが人は無し。これが一番です。

で、うちの方は・・というと
我が家からフライハイトまでの距離は直線コースで5キロほどなのに
この爆音は聞こえなかった。
どうやら風向きのせいで、東部方面ではかなり遠いところまで届いたらしい。

たった1個の爆弾で、これだけの騒ぎです。
大戦末期、空襲で市街地の90%が破壊されたというミュンヘン。
当時のトラウマが蘇った年配の方もいらっしゃるとのこと。
そして今でも世界中に地雷など戦争の置き土産に苦しむ地域があり
依然として毎日が戦争の地域がある、ということを忘れちゃいけない。
平和を願う気持ちでいっぱいになった。




小鳥たちのための(?)Sommerkranz



そろそろ秋の気配を感じる今日、夏のリースをひとつ。

庭のベリー類はラズベリーもほぼ終わり。
今はブラックベリーやニワトコの実の、緑から濃い青紫に色づく様子が趣たっぷりで
毎日通りかかるたびに、これで夏らしいのを作ってみたいなと思っていました。



完熟していない状態とはいえベリーたっぷりな、小鳥たちが喜びそうなリースの出来上がり!

お茶(とハーブ)のショップ立ち上げの巻

ご無沙汰してます~
夏も終わりかと諦めたのは早合点で、ここんところ超暑い日が続いてるドイツです。
思えば去年の今頃、日本の姉と甥っ子が遊びに来たあの時も
8月下旬、彼女たちが帰った直後に秋がやってきたんだった。
今年もきっと同じパターンだろうな。。。

暑いのでモノを作る意欲はゼロだけどw
お店は開けてるとあって、ちょこちょこと操作はしてたんですよ
・・・で、この度、あぷふぇるばうむの支店として
ティー&ハーブ館を立ち上げました(http://schachterldeifi.cart.fc2.com/)。

今まで店長ブログで販売してたのですが、
商品数が増えるにつれ、お買い物がよりスムーズに運ぶよう
ショップサーバー(FC2)を通してもっと機能的に扱おうということになり。

もちろん、あぷふぇるばうむの商品も同時購入可能です。
その際にはカートに進んだ後、お客様情報記入ページの「備考欄」に
商品名と数量を明記くださいませ。
(同様に、あぷふぇるばうむサイトからのお茶の注文もOKです)



このリニューアルオープンを機会に、新しいお茶を更新しました。
ドイツ中部・チューリンゲン地方生まれのゴールドメンヒェン社(Goldmännchen)から
バッチフラワーティー4種類です(詳しくはこちらへ→

バッチフラワーとは:
英国の医師エドワード・バッチによって提唱された、ホメオパシーの流れを汲むセラピーです。
植物のエッセンスの力で心や感情のバランスを取り戻す、というもの。
ゴールドメンヒェンのお茶4種類(自分に優しく・平常心・バイオリズム・レスキュー)にも
それぞれの心の状態に合わせた花のエキスが配合されていますが
お薬とは違いますので、その時の気分で気軽に飲んでいただけます☆



もちろん、今まで店長ブログ上でご紹介してきたお茶たちも引き続き販売中。
そして今後はハーブベースの調味料やバスソルトなども扱っていく予定です♪
どうぞ宜しく!


オンラインギャラリー・ミンネに登録

ワタクシレーベルSternAnisの作品の数が増えてきたので
整理整頓も兼ねて、作品を展示・販売できるっていうサイトminne(ミンネ)に登録してみた。
販売購入は海外からは出来ないって書いてあるけど
これはどうせ宣伝のためだし、出来なくてもいいのですよ。

私のギャラリーはこちらです : http://minne.com/sternanis







気がつくと夏休み間近

アルプスの向こう側は猛暑らしいのに、こちらはやけに涼しい(肌寒いくらいの)毎日です。
そのせいで忘れがちだけど、気かつくと、夏休みもそう遠くないんだった。

息子のクラスも11年生の大行事だった、年間研究課題発表が先週無事終わり
先生方は通信簿書きで忙しいのか、いよいよ間抜モードになってきた。
このところ立て続けにテスト結果をもらってきているようです。
彼の学校だって、このくらいの学年になるとテストの点数はやはり気になるもの。
さてさて、今年の通信簿にはどんなことが書いてあるかしらん?

秋からのシュタイナー教育最終学年にも
相変わらず(笑)演劇プロジェクトやオイリュトミー上演、
トスカーナ芸術実習週間などカリキュラムに組まれてます。
でも、それと平行して、卒業資格試験準備年である13年生のクラス替えプロセスが進められるので
のほほんと遊んで暮らすわけにはいかないというわけですよ、君たち。

普通の教育制度では4年生で多かれ少なかれ進路が決められるのに対して
この学校は12年生まで一貫でクラス替えもなく落第もなく授業が進められます。
特に晩成型生徒にとって、このシステムは進路選択において大きなメリットなのは確か。
高校生になると思春期もほぼ終わり、自己がかなり確立し
自分のことは自分で考え・処理する(したい・していただきたい)年齢である。
学業の点でも、ここまで来てしまうと親の意向はほとんど聞き入れられないってのは
楽といえば楽。
逆に考えれば、学ぶことへの意識を養うために
それまでの年月は本人と家庭にはプレッシャー無きプレッシャーがあるとも言えるんだけど。。。

6月の父母会では、それでもやっぱりそろそろ気になり始めた親たちに
学校の進路指導方針の説明がありました。
卒業資格として、アビトゥア(大学入学資格)かMR(中等教育修了資格)か。
生徒の成績以外にも勉学意志・高等教育または実業訓練への適性など総体的にみて
教員会議が意見交換して決めるんだそうだ。
やる気があっても成績が芳しくない、成績はOKでも性格的に高等教育に向いていない云々
その場では親の意向はまったく考慮に入れられないのはもちろんである(爆
そもそもシュタイナー学校はアビトゥア取得のための学校ではない、というのが前提であり
しがらみにとらわれない自由な精神を養うことが教育目標。
どんな環境にあっても強く生きていけること、自分は幸せだと思える人生を送ること。
それは親なら誰でも子供の将来に願って止まないことですよね。

で、うちの子は・・というと、
どうでもいいこと(=本人にとっては重要なことなんだが)には感心するほど意志強いのに
お勉強に関しては相変わらず「全力投球」しないのは、こういう学校に通ってるからなのかどうか???
公立校に行ってたら、この子は今頃いったいどういう状態になっていたかしらと
時々(恐ろしくw)思います


Euro12考・ヨギチームへの信頼にかげりが?

欧州選手権ってW杯よりも規模が小さいからなのか
ハッと気がつくと、もう明日は決勝戦。
準決勝でイタリアにしてやられたドイツですが
スタメン発表された時点で興ざめしたのは
どうやら私だけではなかったようで。。。

ここ1,2日新聞サイトの記事や読者フォーラムを読んでました。
2年おきに最低でも準決勝進出している彼らを称えるべきなんだけどね・・・
反面、4度も立て続けに土壇場でがっかりする内容で敗れるのには
偶然ではない、メンタリティとか指導方法とかに何か原因があるのでは?という声もかなり多い。

そりゃあ、負けた後で外野がなんやかんや知ったかぶりしてみたって
一番チーム事情を理解してるのは当のご本人たち。
でも、今年のドイツチームは2年前の若くてふてぶてしいアンダードッグ的キャラが感じられず。
優勝するためなら面白くない試合も敢えてしましょうという魂胆だったの?
その割にはイタリア戦はあまりにも不甲斐ない結末でありました。

南ア大会後ドイツ全体から絶対的指示を受けたヨギに疑問を持つ人が出てきている。。。
チームの雰囲気を壊す(と思われる)選手をことごとく排斥した結果
上部に飼いならされ角の取れたお利巧さんばかりの集団になった、とか
もっと精神力の強い本物の男たち(echte Kerle)じゃないと勝ち抜けないのだ、とか
試合前の国歌斉唱で歌わない(歌えない?)選手が一番多いのがドイツで
イタリア選手が声高らかに誇りを持って歌う姿とあまりにも対照的。
あの時点ですでに試合内容が分かるというものだ、とか云々。

実際、国歌斉唱の件はあれこれ考えさせられるものがあった。
それはこの国が抱える苦い歴史が強く関わっているだけでなく
国と移民系ドイツ人・外国籍市民と、双方のインテグレーションが浸透していない表れでしょう。
2年前のチームはドイツのマルチカルチャー社会を体現している、
と特に政治家あたりが自己賛辞・空騒ぎしてたけれど
何も進歩してないんでは?と時々思います。

一方、口を開かない選手陣とは裏腹に
スタジアムのサポーターたちが胸に手を当てて国歌を歌い、
何十万人何百万人というファンが各都市で
国旗をはためかせてパブリックビューイングする光景がお馴染みになりました。
こういう熱狂的大衆を見るにつけ、あの時代の記憶が蘇り、
暗い気持ちになる人もいるかもしれない。
ドイツ人ってそういう意味でも、何とも複雑で損な可哀想な人たちなんだなあ。

とにかく。。。
ヨギは頑固なのは知ってたけれど、今回はそのネガティヴな形で表面化した感あり。
ギリシャ戦直前にスタメン情報が漏れたモグラ事件なんてのがありましたが
選手を相手によって入れ替えるのは分かるけど、なんでそこまで秘密奇襲戦法にこだわったのか?
相手を驚かせることに躍起になっていたような印象まで受けます。
そして敗戦後のインタビューでの、声を大にした大げさなまでの選手賛美(それに値する選手ばかりではなかった)。
新鮮味が薄れ、マニエリスムという言葉が脳裏をよぎった。
これからドイツ代表はどこへ行くのだろうか・・・?







いよいよ準決勝へ

この週末は4日続きで準々決勝戦。
毎晩11時過ぎまでテレビ観戦で慢性寝不足なワタクシです
中でも昨夜のイングランドvsイタリアの試合は延長の末のPK戦。
その後のメメット解説まで見てたら12時になっていたし・・・。

↑ 辛口明確解説でネッツァー後釜の面目躍如、メメット・ショル(右)。
今大会すでに3ゴール決めたゴメス叩き?をして賛否両論を呼んだが
本当のことを言っただけよ、と思った人間は多いはず(私を含むw)。



さて、イングランド・イタリア戦。
他のベストエイト戦が多かれ少なかれ一方的な試合だったのに比べ
双方チャンスの応酬・手に汗握るプレーで、一番見ごたえのあるものでしたねー。
後半から延長にかけては特にイタリアが今までと一味違って
魅力的な攻撃的サッカーを繰り広げ、ハッと気が付くと私も応援していたという・・・
イングランドはそれこそイタリア的鉄壁の守りで
なんとかPK戦まで持ち込んだという感じ。
(・・・・えっ?彼らってPK戦にコンプレックス持っているんじゃなかった?w)


案の定、最後は負けましたよ、イングランド。
これでドイツは2006年W杯同様、イタリアとの対決となりました。
かなり手ごわそうです。
伊は延長戦と2日短い休養日がハンデになるかもしれないけれどね。
とにかく、この対戦が決勝戦でもいいくらい期待感高。
スペインはもういいからさ。。。


今年のドイツは今までになく同レベルの選手がベンチまで占め
ヨギはその中から相手チームによって自由自在に先発を決められるという
何とも贅沢な時代に突入しました。
イタリアにはどんなスタメンになるか、すでにあちこちで憶測始まってます。
(ゴメスよりクローゼだろうという意見はかなり多い)

ところでイタリアチームって知らないうちに
だいぶ顔ぶれが変わったんですねー(今頃言ってるって?)。
綺麗どころが多くなってて昨夜も目の保養だった(このこの、ミーハーめが!w)
そんなうちの1人、リッカルド・モントリーヴォ君は
ドイツ人母を持ちドイツ語ネイティヴ並みの寂し顔系男子。
祖父母の住む国との試合を人一倍楽しみにしているようです。





ジューンベリーのジャム



庭のジューンベリー(Felsenbirneフェルゼンビルネ)が美味しい頃になりました。
ちょっとブルーベリーに似た甘い実は
今まで通りがかりにつまみ食いするだけだったけれど
今年はジャムにしてみようと、陽が傾いて熱気が醒めた夕方摘み取り作業。




500gにペクチン入りコンフィチュール用砂糖250gで
小さいヴェックグラス(140ml)4個半分できた。

ラズベリーのよりすこーし大きめな種には
ビターアーモンドと同じ成分がごく少量含まれてるため
ちょっぴりマジパンみたいな風味がするのが個性的。
もっと酸味のある赤スグリあたりを混ぜてみてもよいか??



ポケットティッシュケースを作ってみた

連日のサッカー観戦で夜ふかしが続いております~。
いよいよ大会も佳境に入り、勝ち残ってるドイツは夏のメルヒェン再び来るか??といったところ。

そんな傍らで一応モノ作りもぼちぼち・チマチマする今日この頃。
最近はずっとポケットティッシュケースに取りかかってました。
何にでもカバーかけるのって奥ゆかしくて(?)、いかにも日本らしいなって思う。
街角で配られる怪しげな店名入りwティッシュも
これに入れて持ち歩けばオサレでしょう?(爆



ふたと内ポケットがついてるので
あぶら取り紙とかバンドエイドとか、ティッシュ以外にもちょっとした小物を入れられます。
チロリアンテイストでオクトバーフェストにもぴったり?
(サイズはふたを閉めた状態で 13x9,5cm)


ネットショップ・あぷふぇるばうむ
で取り扱っております(価格550円)
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お近くにいらっしゃる時に覗いてみて下さいませね。