元女性誌編集長、今、ア・ラ70歳。cokuricoのデュアルライフブログ -25ページ目

09Jan
- 今日初日、根津美術館の「きらきらでん」展に行ってきました。
  今日から始まった「きらきらでん」＠根津美術館。中国、韓国、日本の螺鈿を集めた展覧会です。螺鈿とは、鮑貝、白蝶貝など光る貝を薄く削って貼ったり埋めたりして、多くは漆で仕上げる技法。使う貝の部位によって赤や緑に妖しくも高貴にも光り、特に昔の中国で盛り上がった技法は、驚くほど繊細で、気が遠くなるほどの時間と技術を駆使して作られていて感動します。それに比べて、琉球の螺鈿は大雑把でおおらかで素朴。これもまた、不思議な魅力。総じて、遠目で見るときらきらしているのに、近づいて目を凝らすと、きらきらが消え、中に描かれた人物や建物の細やかさが浮かび上がってくる、、あー、人生と同じですね。きらきらでん、とは、美術館の方々、良く名付けたな、と感じ入りました。緊急事態宣言直後の展覧会開始とあって、入場はかなりぴりぴり状態。いつもの土曜日、しかも初日の客数より、だいぶ少ないイメージ。でも、お庭には白梅がほころび始め、鳥が囀り、日差しが眩しく、確実に季節が変わってきています。#南青山 #aoyama #根津美術館 #きらきらでん #螺鈿 #展覧会 #初日
08Jan
- ステイホームの友に「フランス語っぽい日々」をどうぞ！
  緊急事態宣言が出て、ステイホームの友は、やっぱり、脳に刺激を与えてくれる本ですね！仏文のお友達にお勧めしたいのがこれ！じゃんぽ〜る西さん、カリン西村さん共著「フランス語っぽい日々」2020年10月に発売され、版を重ねている人気漫画エッセイです。じゃんぽーるさんは、フランスで暮らしたこともある日本人漫画家さんで、左ページは彼の漫画、右ページは妻でフランス人ジャーナリストのカリンさんの文、という構成です。じゃんぽーるさんは、何度もフランス語完全習得に向けて頑張るのですが、、笑いと涙の戦いの日々が。。2人の間には最初は1人息子、途中からもう1人ベベが生まれ、そのバイリンガル教育や、言葉の覚え方の話が、フランス語あるあるで、すっごく面白いのです！私も青学の仏文科で毎日フランス語と格闘したのですが、今となってはあの日々はどこへ？と言うくらいフランス語が抜けてしまっているから、ここに描かれたフランス語、実際によく使う言い回しが多く、そうそう、あるある、とエピソードごとにうなずいてしまいました。対するカリンさんの文は、日本で知的職業に就くフランス人らしく、冷静でもあり比較文化論的でもあり。8年間にわたって雑誌に連載されたものをまとめた本ゆえ、その時代のトピックがビビッドに立ち上がってきて、本当に楽しめました！フランス語をやった人には堪らない面白さですが、フランス語が分からなくても十分に面白く読めるので、是非、読んでみてくださいませ！心からお勧めします。#フランス語 #フランス #フランス人 #白水社 #漫画 #フランス語っぽい日々
07Jan
- マスク二重にして、山種美術館へ東山魁夷を見に。
  やっぱり出た緊急事態宣言。2500人だと、ひたひたと身近に迫ってくる感じ。ディナーを予約していた某店の大将がコロナで亡くなった、という衝撃の情報も届き、すっかり怯えている私です。。が、いつまで開館しているかわからないから、今のうちに美術館には行っておかなきゃ！地下鉄は怖いから、徒歩で。マスクは二重にして。「東山魁夷と四季の日本画」展＠山種美術館。東山魁夷の展示絵の点数が少ないのがちょっと不満。わざわざ、この時期に見る？と言われると、うーむ、なんだけど、心と魂と目と耳と、、五感に栄養補給しないと、生きている実感が枯れちゃうから。ずっと家にいると、心も体も苦しくなっちゃうから。。散歩だけだと、飽きて虚しくなっちゃうから。。。#山種美術館 #栄養補給 #東山魁夷
06Jan
- 2021初オペラは、二期会「サムソンとデリラ」へ。
  昨晩は2021初オペラ＠オーチャードホールでした。二期会で、サン=サーンス「サムソンとデリラ」セミステージ形式。緊急事態宣言が迫ってきていて、いつ舞台が休止になるか分からない状況のなかで、怖いけど、今観ておかなきゃまたしばらくお預けになるかも、、と決死の覚悟。舞台は今回は外されてはいるものの、コロナ状況次第でどうなるか、本当に分からないから。。オーチャードホールは、やり過ぎ？と思うほど、検温、消毒、チケット自分もぎり、連絡先記入、、でも、お席は全席を売っていて、私の周りはパンパン満席状態。幕間に後を見たら、一階席の後部はガラッと空いていて、あー、もっと席を選んで買えばよかった、、と。買った時は、またこんなコロナの波が押し寄せるなんて、思ってもいなかったから。。オペラそのものは、サン=サーンスの美しく魅惑的なメロディに、すっかり現実を忘れて聴き入りました。特に指揮者のマキシム・パスカル！新進気鋭のフランス人で、私は初見でしたが、今風の細身のスーツに身を包み、まるでバレエダンサーのように全身を大きく使って、全3幕の音を創りきりました！カッコいい！！サムソンを歌ったのは、二期会の華テノール樋口達哉さん。2幕の、デリラに幻惑されて籠絡されるところなど、素晴らしい表現力。イスラエルブルーの水色のスカーフを使った演出が効果をあげていました。デリラは、、また言うとブラックになるので、ちょっとだけ。やっぱり、オペラ歌手って、絶対、容姿も大切よねー。神の力を持つサムソンを、肉体の誘惑で虜にするオンナだから、それなりの美しさ、魅力がなくちゃねー、、目を開けると非現実にワープできないから、デリラ部分は目を閉じて、美しいメロディに身を委ねていました。。フランス語のオペラは久しぶり。イタリア語やドイツ語のオペラとは、日本人が歌っても音の感触が違いますね。やっぱり、フランス語の響き、好きだなあ。バレエ付きのフランスのグランドオペラ、もっともっと日本でもやって欲しいな、改めてそう思った夜でした。#オペラ #opera #サンサーンス #サムソンとデリラ #フランス語 #樋口達哉 #オーチャードホール #二期会
03Jan
- 信州松本から帰京しました。新しい形のデュアルライフ、計画中！
  往きと同様、帰りもコソッと。緊急事態宣言が出る前に帰京しました。誰も住む者がいなくなった実家は、私たちでは持ちきれないため、売却中ですが、コロナもあってなかなか進展がなく、、このままだと、いよいよ空き家に一直線。まさに、地方の空き家問題が今、現実のものとして迫ってきています。私たちも、故郷に帰る場所を失くしてしまうので、それを避けようと今、色々と計画中。春には何とか形になりそうで、少し希望が見えてきました。美しく厳しいアルプスの山々、冷たく透き通った空気、山々に抱かれ、全ての邪から守られた穏やかな松本盆地、、草間彌生を生んだ芸術の揺籃地、小澤征爾が育んだ音楽の土壌、民藝運動が力強く実った土地、、若い頃にはなかなか気付かなかった故郷の貌に、この歳になってからやっと、少しずつ目覚め始めています。東京青山と、信州松本との2拠点生活。今年はまた、新しい形で、始まりそうです。#青山 #aoyama #松本 #matsumoto #2拠点生活 #デュアルライフ
01Jan
- 2000メートル超えの雪の高原から、新年のご挨拶です。
  開けましておめでとうございます。2021年はこちらからご挨拶です。穏やかで健やかな毎日になりますように。今年もどうぞよろしくお願いします。#新年 #松本 #matsumoto
31Dec
- 2020年、最後の日の出です！
  コソッと、信州方面に移動しました。2020年最後の日の出です。ダイヤモンドダストのキラキラした輝き、目に焼き付けます。2021年、皆さまにとって良いお年になりますよう。#松本 #matsumoto #日の出 #ダイヤモンドダスト
27Dec
- コンサート納めは、素晴らしいBCJのベートーヴェン第九。
  コンサート納めは、ベートーヴェンの第九。初めて聴くバッハ・コレギウム・ジャパンBCJ＠オペラシティ。古楽の作り出す音色は、何度も聴いてきた普通のオーケストラとは、また一味違う優しさと癒しを纏い、コロナで苦しめられた2020年を包み込むよう。第四楽章、合唱では、思わず目頭が熱くなりました。今年最後のコンサートが、この第九でよかった！ソリストでは、若手バス加耒徹さんの、歓びに満ちた輝かしい美声！！美麗ソプラノ森麻季さんの、他を圧倒する真っ赤なドレスから放たれるオーラが印象的。オペラ評論家加藤浩子先生を囲んだアフターのお茶会では、カジュアルなカフェに私服に着替えた森麻季さんが出現してびっくり！ディーヴァらしい赤のハイヒールが目に焼き付きました！オペラ上演がなかなかできないせいで、今まで聴いてこなかったBCJはじめ新しい音楽体験ができたことは、コロナによる、数少ないよかったこと、と、言えるのでしょうね。#BCJ #ベートーヴェン #第九 #合唱 #森麻季 #加耒徹 #ソプラノ #私服 #バス #ディーヴァ #オペラシティ
25Dec
- 歌舞伎納め。半沢直樹コンビと玉さま菊さまコンビに拍手！
  今日は歌舞伎納め。1月から興行形態が変わり、なかなか桟敷席は取りにくくなるので、この機会に桟敷席を満喫しました。第一部は愛之助と松也の「半沢直樹」コンビ。これでもか、というほど長く力強い獅子の毛振りを見せて観客を魅了！桟敷席に座って分かったことは、この2人の役者さん、結構桟敷席にガンを飛ばすのね。視線が来るたびに盛大に拍手してしまいましたぁ。いつもの12月なら華やかな客席が、コロナのせいで一席おき、最前列に加え、花道脇4列も客入れナシ、やっぱり、どんなに精一杯拍手をしても、圧倒的な観客数の少なさに、拍手の量も少ないから、演じている人になかなか熱が伝わりにくいのよね。。それでも懸命に獅子の毛振りする姿に胸が熱くなりますね。半沢コンビ、これからも応援するわ！第四部は玉三郎さまが岩長姫、実はやまたのおろち(八岐大蛇)になる「日本振袖始」妹に帝の愛を奪われた哀しい過去を持つ姫。怨みも憎しみも、残忍さも、毒酒に溺れるさまも、玉さまが演ればひたすら魅力的！加えて、大蛇退治をする、すさのおのみこと(素戔嗚尊)菊之助さま、整った顔立ちに白塗りが映え、涼やかな目元、なんて凛々しく力強く美しい！！しっかり腰が入った立ち姿も麗しい。口跡も素晴らしく、玉さまのお相手が、今一番釣り合う人ではないかしら。大蛇をコロナの隠喩として退治する、この演目を選んだ意図に皆が気持ちを重ね合わせて、拍手が鳴り止まず。。歌舞伎の持つ、邪を祓うパワー。きっときっと、来春はいつもの華やぎが戻ってくることを、心から念じて。歌舞伎座の2020年大千穐楽は、いよいよ明日26日です。#歌舞伎 #歌舞伎座 #松也 #愛之助 #玉三郎 #菊之助 #八岐大蛇 #素戔嗚尊 #毛振り
23Dec
- 三谷幸喜演出の舞台「23階の笑い」に行ってきました。
  三谷幸喜演出・上演台本、ニール・サイモン作「23階の笑い」@三軒茶屋パブリックシアター。三谷ブランドだし、若手俳優の瀬戸康史が狂言回しのような存在で主演しているので楽しみにして行ったけど、舞台設定が1953年のNYのTV制作業界、そこにマッカーシーの赤狩りの嵐が吹き荒れる、、楽しくてやがて哀しい物語、なのに、微妙に感情移入できない芝居になっていましたー。。このコロナの時代に、マッカーシーと言われてもね、、上演台本を三谷さんが書いているので、もっと違う設定はできなかったんだろうか。この時代における芝居の意義、意味まで考えさせられる結果となったようです。芸達者の出演者たち(小手伸也、山崎一、梶原善など)が、身体を張って超濃い演技合戦を繰り広げているだけに、もったいないです。女性陣の松岡茉優、青木さやかは大健闘。特に松岡茉優は、自分を綺麗に見せようとか、可愛く思われようとか全くない腹の据わりぶりで、声も通り、すごくいい演技。今までTVや映画で見て、そんなに綺麗ではない女優さんなのに、何故あんなに重用されるのか疑問でしたが、納得しました！！すごいです。シアター内はフルで入れていましたが、各座席の間に黒い不織布の仕切りが設置され、隣の人の顔や気配が全くわからない。だから芝居特有の熱で観客同士が化学変化を起こさない。コロナは、芝居の見方まで変えてしまったようです。。#23階の笑い #三谷幸喜 #瀬戸康史 #松岡茉優 #青木さやか #パブリックシアター
22Dec
- 夫の誕生日ディナーで、北青山のデンクシフロリへ。
  夫の誕生日ディナーに、北青山までお出かけ。元・神保町の和食の名店傳と、元・南青山の名フレンチフロリレージュのコラボで話題の「デンクシフロリ」、それぞれは行ったことあるけど、このコラボ新店は初めてです。デンとフロリの間にクシを挟んだネーミング通り、串に刺して供されるのが特徴。カウンターのオープンキッチンで、5時と7時半の2回まわし。カウンターに全員揃った状態で一斉スタート方式。で、メニュー構成は写真を見ていただくとして、結論から言うと、２つの素材の合わせ方に、やや、やり過ぎ感と無理くり感がありますねぇ。だいたい最初の一皿が、血のソーセージ(ブーダンノアール)とりんごの甘酢で、なかなかハードル高い感じ。二皿目は、イワシとレバームースの取り合わせだし。。そして両方とも、熱さが中途半端。三皿目の、紫芋とブイヤベースの組み合わせでやっと、これは美味しい、と素直に感動できるお味に。と思ったら四皿目は、豆腐の揚げガンモとキャロットラペ、というまたまた不思議なお味、、悪いけど、思いがけないものどおしを合わせればいいってものでもないでしよ！でも、その後は、鳩＋海老、茶碗蒸し＋モッツァレラ、鴨の炊き立てご飯＋焼き卵と快調に進み、ここ後半は実力発揮！最後の、昔風プリンで〆。かなり期待して行ったけど、、一度は行っても二度はないかな。でも、お隣の席のカップルは一皿ごとに感動していたから、感じ方は人それぞれね。いつもは感動した店しかアップしないんだけど、ここは食いしん坊の友人達が感想を聞かせて、と、待っているのであえてブラック本音も書いちゃう。傳、フロリレージュとも食べログとかの評価は4.4と高いので期待し過ぎちゃうのかなあ。私見として、別々に訪れた方がずっといい、という結論です。。#傳 #フロリレージュ #デンクシフロリ #北青山 #南青山 #神保町 #串
19Dec
- ドイツワイン、ソーセージと共にオンラインツアー「バッハへの旅」へ！
  今年は海外に一度も行けなかった、と悲しく思っていたら、音楽評論家の加藤浩子先生が素敵なオンラインツアー「バッハへの旅」をプロデュースしてくれました。家に居ながらにしてバッハにちなんだドイツの街々を旅できる企画。15日にライブで配信され、1週間はオンデマンドで見られるから、ゆっくりできる週末のランチに、ドイツワインと手作りソーセージをいただきながら楽しむことにしました。ライプツィヒの聖トーマス教会でのオルガン演奏や、バッハフェスティバル主宰のマウル氏への加藤先生インタビューなど、先生の現地人脈を生かしたバッハ好きにはたまらないラインナップ。ただの観光ツアーでは味わえない深さが魅力です。このオンラインツアー、チケットのみ、ワイン付き、ソーセージ付き、全部付き、と4タイプのチケットが用意され、私はもちろん豪勢に全部付き！これからバッハへの旅に出発です！#バッハ #ドイツワイン #ソーセージ #加藤浩子 #ライプツィヒ #聖トーマス教会 #オルガン #オンラインツアー #オンデマンド
17Dec
- 稲垣吾郎主演の「No.9-不滅の旋律」ベートーヴェンを描いた素晴らしい芝居。
  稲垣吾郎主演の「No.9 -不滅の旋律-」＠ACTシアター赤坂。抽選で当選したのが今日！実は12月16日がベートーヴェン生誕250年記念日。だから、本当は昨日行きたかったんだけど、すごいチケット争奪戦で。この芝居を観るのは、これが2回目。初演を観て、再演のときは抽選でハズレて。今回の再再々演を本当に楽しみに待っていました。ベートーヴェンイヤー、ということでTVに出まくっていた吾郎ちゃん。そこで音楽家や解説者の誰よりも深く鋭い洞察コメントを出していた彼に瞠目していたのですが、何度もベートーヴェンを演じることによって人間性や音楽を身をもって得た体験が、吾郎ちゃんを成長させ、より深く人間ベートーヴェンに演技として迫っていくことができたのね、、人間としての嫌な部分、父親との壮絶な葛藤、その暴力による耳の不調、報われない身分違いの恋、お金の苦労、、しかし、その指が楽譜にしるす、この世の全ての美、天才の仕事。吾郎ちゃんの立ち姿の、スクッとした美しさ！指揮する指の繊細かつ力強いストリーム。ベートーヴェンが乗り移ったような存在感。第九が誕生するまでを劇的に描いた新感線中島かずきさんのオリジナル脚本もすっごくいい。演出も、舞台両袖にピアノの生演奏を配し、心象風景に合わせた曲を演奏。心憎いばかり。日本だけじゃなくウィーンをはじめ世界に見せたい芝居だと思います！ソーシャルディスタンスのために、座席は1人おき、入り口ではスマホによる連絡先登録がマスト。安心して芝居の世界に没頭できました。#ベートーヴェン #ベートーベン #no9 #稲垣吾郎 #吾郎ちゃん #第九#ピアノ #生誕250年
14Dec
- 南青山のサマーバードオーガニックのカフェで、スイーツ＆お茶。
  南青山のサマーバードオーガニックで、妹のたまちゃんとスイーツ＆お茶。ここはデンマーク発の完全オーガニックのチョコレート屋さんで、ニコライ・バーグマンの斜め前にあり、できて以来ずっとお気に入りの店。長い間あまり人が入っていないのが気になっていたのだけれど、コロナ禍になってからは、4卓あるオープンカフェがほとんどいつも満席。必ず席に着ける穴場だったのに、嬉しいような困ったような。。クリームキスという、メレンゲをチョコでコーティングしたお菓子がしみじみ美味しく、カフェ・オ・レもカップになみなみ。つい長居してしまうのです。あ、大きい方は妹が、小さい方を私がいただきました。このところ甘いもの食べ過ぎなので、ちょっとは節制しなくちゃね。#南青山 #aoyama #カフェ #cafe #スイーツ #サマーバードオーガニック #デンマーク #クリームキス #メレンゲ #チョコレート
12Dec
- クリスマスシーズンのお約束、バレエ「くるみ割り人形」へ。
  クリスマスシーズンのお約束、チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」に行ってきました。東京バレエ団の公演で、今日の主演はマーシャに秋山瑛、くるみ割り王子に宮川新大という組み合わせ。秋山瑛さんは顔の表現が豊か。口が大きく口角がキューっと上がっているので、笑顔と驚きの表情がとってもいい！初めて観たけどチャーミングで、ファンになっちゃう。宮川新大さんは、とにかく圧倒的に膝が柔らかい！だから跳躍が軽くて綺麗で、着地に一切の音がしない！素晴らしいテクニック。欲を言えば、もう少し王子のオーラがあればなぁ。。舞台美術がとても美しく、クリスマスツリーの中にマーシャが入っていく演出がとってもファンタジック。それに東京バレエ団のお家芸とも言えるコールドバレエの揃った美しさは別格！！すごい鍛錬を感じるわ。「くるみ割り人形」は若い頃、全幕を踊ったことがあり(もちろん、主役ではナイ、泣)華麗なチャイコの音楽を聴くだけで胸キュン。今年の最後にくるみに来られて本当によかった！広い東京文化会館がほぼ満席。満ち満ちなので少し怖さもあったけれど、消毒や時間差退場もちゃんと行われて、もうここまでちゃんとコロナ対策をしたのだから、もうこれでうつるんだったら為すすべなし、という気分が充満していました。#くるみ割り人形 #バレエ #チャイコフスキー #東京バレエ団 #東京文化会館 #クリスマス
11Dec
- 悲しいことがあった日は、南青山のカフェでクレープを。
  なるべく、人生の良い面だけを見て表現していきたい、と思っているけど、悲しいことがあると、なかなか心が上がらない、そんな日もあるよね。甘いものは親友。色々なものを黙って助けて救ってくれる。今日は南青山の老舗カフェ、cafe MADUでシトロンクレープ。檸檬の酸味がほんのり。心の奥に効く味。#南青山 #aoyama #カフェ #cafe #MADU #シトロン #クレープ
07Dec
- NHKごごなまに本日出演の杉山シェフのお店に先日伺いました。
  今日のNHKごごなまに、週末ランチに行ったフレンチレストラン「ラフィネス」の杉山シェフが出演していました！料理をするのが大好き、賄いも自分で作っちゃう、という人。本当に楽しそうに牡蠣グラタンとキャラメリゼしたフレンチトーストを制限時間内に作り上げました！フランス修業中は、三ツ星などの有名店での修業をあえて避けたけど、日本に帰って独立したら、日本人のブランド志向は想像以上に強く、最初はずいぶん苦労したみたい。でもこうやってNHKの生に出ちゃったりすると、今でも取りにくい予約がますます取れなくなっちゃうほど人気になっちゃいますね。週末に行っておいてよかったぁ。備忘録として、先日のランチコースの写真をアップしておきます。場所は新橋、え？こんな所に？というところ。予算はランチコース＋グラスシャンパーニュ＋グラス赤ワインで1万5000円くらいです。#ラフィネス #フレンチ #ランチコース #杉山シェフ #NHK #ごごなま#新橋
06Dec
- ミュージカル「プロデューサーズ」本日感動の千秋楽！
  ミュージカル「プロデューサーズ」本日千秋楽！先日の吉沢亮さんに代わって、今日はWキャストの大野拓朗さんが、井上芳雄くんとW主演を努めます。この大野拓朗さん、初めて観たけど、井上くんよりも背が高く、お目目キラキラ。舞台映えする容姿に加え、全キャストとスタッフに愛されキャラ。欲を言えば、ビョーンと長い手脚を活かしてもう少し動きにキレが出てくると、華も出てきて単独で主演を張れそう。なかなかチャーミングで将来性豊かな俳優さんでした！千秋楽という事もあり、全員ノリノリではっちゃけて、このブロードウェイミュージカルの本当の魅力全開に！吉沢亮バージョンよりずうーーっと面白い！超得した気分。考えてみれば吉沢亮さんは映像の人でミュージカルでは完全アウェイだったから、、キャストみんなで結構気を遣っていたのね。初ミュージカルにしては頑張っていたけどね。やっぱり、ノリが違う、というか。終演後は、今売れ売れの演出家福田雄一さんが司会をして、キャスト挨拶の時間が。11月から始まって今日まで約1ヶ月間、誰一人コロナ陽性を出さずに無事楽日まで完走できたことを喜び、涙を流しながら話すキャストたち。ぎっしり満ち満ちの客席、そして劇場までの満員エレベーター、休憩中のトイレへの動線、、私たち観客もかなり怖かったけど、もしも1人でも陽性が出たら即打ち切り、ということで、演じる人たちも、毎日命懸けだったのが伝わってきて、胸が熱くなりました。#井上芳雄 #大野拓朗 #ミュージカル #プロデューサーズ #福田雄一 #千秋楽
05Dec
- フレスコ画を研究する画家の作品を見に南青山の画廊へ。
  イラストレーター／料理研究家のメイコ・イワモトさんのダンナさま、画家の福井洋一さんの合同展、最終日に駆け込んできました＠南青山始弘画廊。今回の出品は、この3点。宗教画のような板に描かれた絵に、小さなバルコニーや入り口の階段が立体として立ち上がっていて、二次元と三次元が融合して見える不思議な作品。じっと見ていると、階段を登って絵の中に吸い込まれてしまいそうな、物語性に溢れています。福井洋一さんにはお会い出来なかったので直接お聞きしてないから、もしかしたらまったく違う意図で作られたものかもしれませんが、こんなふうに平面の絵から立体に立ち上がる作品を今まで見たことがなかったので、とても興味深かったです。福井さんとメイコさんご夫妻は、20年ほど前にフレスコ画の研究でイタリアに在住していて、メイコさんがその素敵なライフスタイルを雑誌non-noにイラストルポという形で連載してくれていました。その後帰国され、目白の住宅街に、フレスコ画をあしらったお洒落なイタリアンレストランをオープン。シリコン鍋付きのお洒落なレシピブックを集英社から出版したこともあります。今もFacebookで繋がってお友達。今日はお会い出来なかったけど、こうやって次々と新しい表現に挑戦されクリエイティブな活動を続けているご夫妻には、とても刺激を受けています！#南青山 #aoyama #始弘画廊 #福井洋一 #メイコイワモト #合同展 #フレスコ画 #イタリア在住 #レシピブック #集英社 #ノンノ #イラストルポ
03Dec
- 石岡瑛子展関連映画を観に、bunkamuraル・シネマへ。
  先日アップした、現代美術館「石岡瑛子展」の関連映画上映情報。今日が最終日、ということで見てきました＠bunkamuraル・シネマ。この展覧会を観たル・シネマの関係者が、映画配給会社に掛け合って急遽上映が決定したというだけあって、展覧会開催中に同時に見られるなんて、本当に貴重です。作品は2本。アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した「ドラキュラ」と、遺作となった「白雪姫と鏡の女王」「ドラキュラ」では、ゲイリー・オールドマン(ジョニー・デップかと思ったほど似てる！)の登場シーンで着ている、真っ赤な、筋肉の流れそのもののようなボディコンシャスな甲冑！時空を超えた存在というのが一目でわかり、目を見張る素晴らしさ！これは展覧会でも飾られていて、とても印象的な作品でした。また展示会のポスターの赤い線描きも、この甲冑と同じイメージです。「白雪姫と鏡の女王」ではジュリア・ロバーツが着た花びらの純白ウェディングドレスが出色の美しさ。スノウ役のリリー・コリンズ(フィル・コリンズの娘)が着たブルー地にオレンジ色の大きなリボンを背中に飾ったドレスも素敵！このリリー、この時点から順調に成長して、今をときめく「エミリーパリに行く」の主役になっていたのね。2012年の映画公開時には石岡瑛子さんは既に亡くなられていて、エンドクレジットに「エイコイシオカに捧ぐ」とオマージュされています。この映画でもアカデミー賞にノミネートされていたけど、これは取れなかった。残念。この2点のドレスも展覧会で飾られていて実物を見ることができます。2作品とも今日で終映、と思っていたら、ドラキュラのみ、10日まで続映が決定していました！現代美術館で展示会を見て興味を持たれた方は、是非、ル・シネマの上映へ！夜19時過ぎからの上映に明日からなるので、両方を一気に連チャンで観られるのです！！#石岡瑛子 #ドラキュラ #白雪姫 #ゲイリーオールドマン #ジュリアロバーツ #リリーコリンズ #ルシネマ #現代美術館

今日初日、根津美術館の「きらきらでん」展に行ってきました。

ステイホームの友に「フランス語っぽい日々」をどうぞ！

マスク二重にして、山種美術館へ東山魁夷を見に。

2021初オペラは、二期会「サムソンとデリラ」へ。

信州 松本から帰京しました。新しい形のデュアルライフ、計画中！

2000メートル超えの雪の高原から、新年のご挨拶です。

2020年、最後の日の出です！

コンサート納めは、素晴らしいBCJのベートーヴェン 第九。

歌舞伎納め。半沢直樹コンビと玉さま菊さまコンビに拍手！

三谷幸喜演出の舞台「23階の笑い」に行ってきました。

夫の誕生日ディナーで、北青山のデンクシフロリへ。

ドイツワイン、ソーセージと共にオンラインツアー「バッハへの旅」へ！

稲垣吾郎主演の「No.9-不滅の旋律」ベートーヴェンを描いた素晴らしい芝居。

南青山のサマーバード オーガニックのカフェで、スイーツ＆お茶。

クリスマスシーズンのお約束、バレエ「くるみ割り人形」へ。

悲しいことがあった日は、南青山のカフェでクレープを。

NHKごごなまに本日出演の杉山シェフのお店に先日伺いました。

ミュージカル「プロデューサーズ」本日感動の千秋楽！

フレスコ画を研究する画家の作品を見に南青山の画廊へ。

石岡瑛子展関連映画を観に、bunkamuraル・シネマへ。

信州松本から帰京しました。新しい形のデュアルライフ、計画中！

コンサート納めは、素晴らしいBCJのベートーヴェン第九。

南青山のサマーバードオーガニックのカフェで、スイーツ＆お茶。