元宇宙工学者が語る「心の宇宙」工学by CoCoRo和ぁるど -25ページ目

「生きてない人」がする質問

一昨日、
フジテレビのドキュメンタリー番組
「NONFIX “働く”ってなに?20歳の中国工場体感記」
を見ました。



関西大学商学部の名物ゼミ

「中国工場研修」の密着取材で、
7人の学生が、
中国人労働者と一緒に働き、

寝食を共にするというドキュメンタリーです。



日本の生活とは

あまりにも違いすぎる現実を体験した学生達。


しかし、ほとんど同じ歳ぐらいの中国人労働者たちは、
不満を漏らすこともなく、明るく一生懸命働いています。


研修の最後、
中国人労働者の女の子たちに質問します。


彼らが一番知りたかったことは
「あなたにとって働く意味は?」


ところが、中国人労働者達は、
「働く意味」なんて考えたこともなく、

答えられないのです。


一方、将来の夢を尋ねると、
彼らは、

目を輝かせながら自分の夢を語ってくれました。



学生達はショックでした。


夢に向かって働いているとき、
働くことを楽しんでいるとき、


働く意味なんて、

考えていないのです。


同じように、

「生きる意味」についても、
生きることをエンジョイしているとき、
本当に生きているとき、


生きる意味なんて、考えていないのです。


人生を生きていないときこそ、

人生の意味を考えています。



私が引きこもりのとき、毎日がそうでした。

「心の宇宙」エンジニア オーヤ


幸せ イコール 自分が大好き

先日のCoCoRo塾「感情をいやすワザ」での、
大切なテーマは、


「幸せってなに?」
「心の中ではどんな状態?」


という提言でした。

一つの定義になると思うのですが、
幸せとは、「自分が大好きなこと」です。


参加者のある女性から、
それを実感できたというメールをいただきました。


以下にご紹介いたします。


******************
大矢さんはすごいです~。
本当にわかりやすいセミナーだと思います。


私にとっては、
内容の8割ほどは知っていることのような気がします。


でも、それをすごく整理されて、
わかりやすくまとめて、教えて頂いたと思います。


私は、特に、幸せの定義がココロに残っています。


だいたいのことは漠然とわかっているのですが、
きっちりではありません。


「そのままの自分を愛すること」


なるほど~です。


ちょうど、私も発表させていただいたように、
ふと浮かんだことが、「ココロの声を聞く」でした。


その意味は、

私のこころとちゃんと向かい合って、真実を聞き、
望みを聞き、それにそって生きるという意味です。


今まで、散々ココロの声を無視してきました。


それでは、ココロは、私は、

嬉しいわけがありません。
好きになれるはずがありません。
私を蔑ろにする私を好きになれる訳がない。


その、声を聞いてこそ、

やっと、私を愛せると思いました。


それが幸せなんだと思いました。

だから、ストレートに、その定義が入ってきました。
すごく腑に落ちました。


私自身を嫌っている、責めている状態では、

幸せになれるわけがない。


本当にその通りで、

これから私が、私を愛していこうと思います。
条件なしで、ありのまま、そのままの私を

愛していこうと思います。
******************


こんなふうに、
自分を愛せるようになる人が、

一人ずつ増えていけば、
幸せな社会が出来上がるはずです。


自分のことが大好きで、

幸せにあふれた人ばかりの
明るい世界になることを夢見ています。


それが「CoCoRo和ぁるど」です。
CoCoRoのソムリエ  OyaOya

感情を癒すとっておきの裏技

日曜日にあったセミナー「感情をいやすワザ」では、

私が実践するさまざまなワザをお伝えしました。


ブログ読者のみなさんに、
その中で、とっておきの裏技をお教えします。



まず、
感情が癒されていない理由から説明したいのですが、


私たちは、
やって来た感情や想いに対して、
抵抗し、反発しています。
葛藤し、もがいています。


「こんな感情、見たくない。感じたくない」と。


私が引きこもりだったとき、
毎日が、葛藤でした。


怒りが出てくると、
その怒りを押さえつけようと
説明付けします。


「あの人とは相性が悪いだけだ」
「この仕事を選んだ自分が悪かったんだ」
などと。


そして、今度はその後悔に対して、
それを忘れようと
一日中、テレビを見ていました。


テレビに飽きると、
また怒りが蘇ってきます。


そんなグルグル状態が、永遠に続くのです。


それに疲れ切ると、
やっと睡魔が訪れ、眠りに陥ります。
(それまでは、葛藤で眠れません)


今になって分かります。


感情に対して、
すべて「NG」を出していたのです。


怒りに対しても、
後悔に対しても、
不安に対しても…。


最近、葛藤はかなり減りました。
眠れなくなるほどの葛藤はありません。


それは、
どんな感情に対しても、
OKを出しているからです。


怒りが出てきても、
「その感情でOK」


恐れが出てきても、
「その感情でOK」


そんなふうにしてあげると、
その感情が喜ぶのか、
エネルギーが「ぐわー」って、わき上がってきます。


とっても心地よくなります。
ココロがすーっと軽くなります。


どんな感情でも、
「OKだよ」って、言ってあげます。
CoCoRoのソムリエ  OyaOya

「閉じこもり」から抜け出すには

ペタしてね


三年ぐらい前から親交のある
前川哲治さんという心理カウンセラーの方から
お手紙と著書をお送りいただきました。

著書のタイトルは、

「閉じこもり」から抜け出すには/前川 哲治
¥1,680
Amazon.co.jp


お手紙から、
日本の子供たちの未来を思う熱意が伝わってきました。


「とても参考になるメールをいつもお送りいただき、ありがとうございます。

 日本人として、敗戦後切り捨てられた和魂を取り戻すことが
 衰亡から再生へのために必要だと思っています。
 それは大矢さんのお考えとも共通しています」


「子育ては子供の生き方に大きな影響を与えます。

 しかも、常識のように思われている、力支配的な子育て
 (「甘やかしてはいけない」「厳しく育てなければいけない」など)
 が親子の信頼関係作りを妨害します。

 すると、親子関係は人間関係の基盤になりますから、
 他の人間関係がしんどくなりやすいのです」


「子供の気持ちを尊重し、
 子供を一人の人間として尊重する子育ての実践が、
 人間を尊重する社会へと変えていく
 第一歩になるでしょう」


「そんな活動をしていきたいと思っています。

 大矢さんと協力し合えることがあれば、
 素晴らしいなと思います」


すぐに、お礼とお祝いの電話をいたしました。



前川さんは、
1929年生まれ。


大阪少年鑑別所、大阪刑務所、和歌山少年鑑別所
さらには、関西大学や児童相談所等で

カウンセラーを務めた後、

NPO法人ストレスカウンセリング・センターを設立。


理事長を務めていらっしゃいます。


私のセミナーにも、何度かご参加いただきました。
心の研究にとても熱心な方です。



この本では、
「閉じこもり」から抜け出すための解決法を
とても分かりやすく解説しています。


特に、
「自分をあるがままに受け入れる」
という項は、とても丁寧で簡潔な説明で、
深く共感できます。


私からもお勧めの本です

CoCoRoのソムリエ  OyaOya

CoCoRo塾「感情をいやすワザ」

ペタしてね

今日は、私のセミナーCoCoRo塾でした。
「感情をいやすワザ」というタイトルで二時間半。


理論編、ワークシート、ワーク
と三段構えで、充実したセミナーでした。


参加者の皆さんには、
とても喜んでいただいたようです。


参加者の皆さんにご記入いただいた
フィードバックシートより、
いくつか掲載いたします。



 感情を、考えと感覚の二つに分けて捉えるという考え方は
 「なるほど!」と思いました。
 そして、「感情を味わう」ということを具体的に経験してみて、
 内的変化が「へ~」という感じで、面白かったです。
 感情を味わうということがどういうことか、
 具体的に経験できて良かったです
 (Aさん)


 普段、自分の感情を感じ、味わうように心がけているが、
 実際にワークをやってみると多くの感情を抑圧していたことに気づいた。
 (K.S.さん)


 やってきた、湧いてきた感情のエネルギーが、
 プラスに変わるというのは、初めて知りました。
 (M.F.さん)


 凄く整理されていて頭に入ってきました。
 分かりやすかったです。
 具体的に実践できるという点が良いと思います。
 (M.F.さん)


 自分にOKを出していないことがたくさんあるなと感じました。
 “OKだよ”と自分に言ってみようと思います。
 普段、自分のことを嫌だなと思うことが、
 そういえばたくさんあるなと、改めて気づいた。
 そういうとき、確かにエネルギーが無い(やる気が無いなぁ)。
 (K.O.さん)


皆さんにとても喜んでいただけたようで、
私も嬉しいです。


参加者の皆さん、お越しいただき、ありがとうございました。

今回の参加者の皆さんが味わったように、


感情に対して、
上手にマネージメントができれば、
人生とても楽になります。

CoCoRoのソムリエ  OyaOya