元宇宙工学者が語る「心の宇宙」工学by CoCoRo和ぁるど -26ページ目

私の恥ずかしい過去

ペタしてね

菅直人新総理が誕生しました。


本人とは全然関係ないですが、
私の母校 東京工業大学からの初めての首相です。
少々誇らしいです。


私はこう見えても、
宇宙工学を学んだバリバリのエンジニアで、


サイエンス関係の執筆を依頼されたこともありますし、

建築士、建築施工管理技師、土木施工管理技師などの
資格も取得しました。



今から20年前、SEの仕事を辞め、
実家の工場を受け継ぎました。


しかし、
現場で機械に挟まれてアキレス腱を切ったり、
微熱が続く病気を患ったり、
と健康を害し、


事業では、借金を膨らませてしまい、
最後は、会社を投げ出してしまいました。


引きこもり状態でした。


周りの人を責めました。
誰とも会いたくありませんでした。


それだけでなく、
そんな気分に陥った自分をも許せなかったのです。


悶々とした毎日でした。
希望はありません。



あるとき、
このままでは生きていけないと思い、

インドへ放浪の旅に出ました。


二ヶ月の滞在の間、
奇跡的な出会いがあり、天の導き?があり、
本当に心が救われました。


それ以来、50回近くインドを訪れ、

たくさんの学びを得、
たくさんの人間関係を体験し、
たくさんの逆境や苦難を乗り越えて来ました。


非難や中傷も受けてきましたし、
逆に、そういった苦難を受けている仲間たちを
手助けしてきました。



この間、
アナンダギリ氏をはじめとしたインドの先生方、
アンソニー・ロビンズ氏、船井幸雄氏、本田健氏らとの交流から、

たくさんの学びを得て、
人生を前進させることができました。


そんな苦難、逆境、ピンチから
私が学んだこと、使える技、基本原則等を、
このブログを通して、皆さんにお伝えしたいと思っています。


皆さんの人生が前進し、
笑顔いっぱいの人生になることを願っています。

CoCoRoのソムリエ  OyaOya


アンソニー・ロビンズの伝えたいこと3 感情には合気道!

トニー(アンソニー・ロビンズ)から学んだことで、
後に、一番効果を発揮した技をお伝えします。

それは、
自己受容についてのレクチャーでした。


私たちは、
自分自身の内側で戦っています。


嫌な感情、嫌な考えが来たとき、
それに反発します。


こうしている限り、
自分を受け入れていません。



自分を受け入れることの喩えとして、
合気道の例を挙げました。


敵に対して、
力でねじ伏せようとはしません。

ただ相手の動きを使います。
相手のエネルギーを使います。


相手のエネルギーは
自分への贈り物なのです。


それと同じで、


私たちの内側で生じた嫌な感情に対しても、
抵抗しません。


それを贈り物として
ただ受け止めるだけなのです。


そのとき、
相手の攻撃は、攻撃ではなくなり、


エネルギーとして
自分の生きる糧になるのです。


なぁ~るほど!!



帰国後のことです。


自分の中で葛藤が始まり、
グルグル状態だったとき、
このことを思い出しました。


合気道でするように
感情に対して
受け身のままでした。


ただそのまま見ててあげました。


そしたら、
とっても楽になりました。


皆さんも、ぜひぜひ使ってみてください。
(CoCoRoの ソムリエ OyaOya)


アンソニー・ロビンズの伝えたいこと2 幸福の公式

昨日のブログでは、
自分を知ることの大切さをお伝えしました。


今日は、さらに踏み込んで、
トニー(アンソニー・ロビンズ)から学んだ、
「幸福の公式」についてお伝えしたいと思います。



どんなとき、幸せを感じるのか?

それは、人生状態とブループリントが等しいときです。


人生の状態 = ブループリント


これが「幸福の公式」です。


人生の状態とは、キャリア、仕事、肉体的健康状態、人間関係、経済状態などです。
ブループリントとは、こうあってほしいという期待や理想のことです。


現実と理想が等しければ幸せです。



逆に、
不幸の公式」は、


人生の状態 ≠ ブループリント


です。


理想と現実のギャップがあるとき、不幸を感じます。


一生懸命働き、成果も上がったのに、
思っていたほど上司から認めてもらえなかった場合、
心は不満感を感じます。


大好きな人と結婚したかったのに、
振られたとき、
ガーンと来ます。


それでは一体、
苦しみとは何でしょうか?


苦しみとは、

人生の状態 ≠ ブループリント
かつ、
それを乗り越えるだけの力が無い、自信がない


この二つが生じたときに、やってきます。


そのときに、
心は落ち込み、苦悶するわけです。



それでは、
不幸から抜け出し、
幸せを手に入れる方法は、何でしょうか?


それは二つあります。

「人生の状態」を変えるか、
それとも「ブループリント」を変えるかです。



ここでは、事実をしっかり見つめる必要があります。
自分自身に気づく必要があります。


現実は、どうなのか?
理想は、なんなのか?


皆さんも
昨日の学びを応用して、
ぜひトライしてみてください。
(CoCoRoの ソムリエ OyaOya)

アンソニー・ロビンズの伝えたいこと1

この二日間、
トニー(アンソニー・ロビンズのこと)から学んだ
二つの理論について、お伝えしました。


六つのヒューマンニーズ
スパイラル・ダイナミクス
です。


彼は、
なぜ、この話をしたのか?

それは、
今の自分をしっかり見つめてほしいという意図なのです。


現実の自分が、
どんな状態なのか?
何をニーズとして、求めているのか?
意識はどの状態にいるのか?


もちろん、
TPOによって、
どんな人といっしょにいるのかによって、
ニーズや意識のレベルは変わります。


ただ、今の瞬間の自分を把握すること、
自分に向き合うことが、
とても大切なのです。


自分を知らずして、
成長はあり得ません。


それはあたかも、
旅をするのに、現在の地点が分からないのと同じです。



私も、
自由な心を求めて、インドに50回以上も行きましたが、

自分の心が不自由になっている現実が分からないうちは、
何も始まりませんでした。


自分がどれだけ葛藤し、苦しんでいるのか、
それが分かって、
初めて正しい方向への旅が始まります。


今だから、打ち明けますが、
「悟りが欲しい」
「聖者のような人格になりたい」
という欲から来ている限り、
その探求は虚像だったのです。



今の自分を知ること、
そこからしか成長は始まりません。



インドの大賢者が言いました。


幸せと苦しみについての真理があります。
今まで賢者たちが正確に規定しています。それは───
心が外側に向かうこと、それが苦しみです。
心が内側に向かうこと、それが幸せです。
(ラーマナ・マハリシ)



トニーが私たちに問いかけました。


今の自分のニーズ、意識のレベルを
正直になって、
ワークブックに記入してくださいと。


皆さんも、ぜひトライしてみてください。
そこから成長へのステップが始まります。
(CoCoRoの ソムリエ OyaOya)

アンソニー・ロビンズから学んだスパイラル・ダイナミクス

昨日に続いて、
アンソニー・ロビンズ氏からの学びです。


人間の成長段階を、
スパイラル・ダイナミクスという理論で説明してくれました。



スパイラル・ダイナミクスとは


心理学者クレア・W・グレイブスの理論をベースに、
ドン・ベックとクリス・コワンによって作られた
「人間と文化の発達」についての理論です。


8つの成長段階を、
便宜上、8つに色分けして分類しています。



■ レベル1 ベージュ:生き残り、本能を原動力とする(確実性)
■ レベル2 紫:集団的秩序(確実性)
■ レベル3 赤:権力(確実性、自己重要感)
■ レベル4 青:秩序と絶対者(確実性、自己重要感)
■ レベル5 橙:努力家・成功者(確実性、自己重要感、成長)
■ レベル6 緑:社交性重視(愛、貢献)
■ レベル7 黄:包括的・臨機応変(愛、貢献)
■ レベル8 青緑:目覚めた魂(愛、貢献)


カッコ内は、
昨日のブログで分類した
六つのヒューマンニーズのどれに当たるかを記述したものです。


レベル1から、レベル8へと
人(人類、文明)は成長し、発展していきます。



さらに、
もう少し、大きく分けると
次の4つに分類できます。


■ エゴ中心的:レベル1~3
■ 自民族中心的:レベル4~5
■ 世界中心的:レベル6
■ 魂中心的:レベル7~8


というように、


自分という狭い枠が、どんどん広がり、

自分の国や民族へ、
世界へ、
そして魂(内側でのつながり)へと
成長していくというのです。



私たち、一人一人をとっても、
歳とともに、
世界が広がります。


成長につれて、

異国の戦争孤児の悲しみを
自分のことのように感じられるようになります。


テレビで見る、遠く離れた人々の感動が
自分の感動となって伝わってきます。


こんなふうに、


人がどんどん近くなってきます。


世界がどんどん近くなってきます。


魂がどんどん近くなってきます。


これが「和の時代」なんだと思います。
(CoCoRoの ソムリエ OyaOya)