元宇宙工学者が語る「心の宇宙」工学by CoCoRo和ぁるど -28ページ目

エゴの正体

この15年間、インドでたくさんのことを学びました。

その中で、最も納得したのが、
「エゴの正体」
についてです。

私たちは、
「この人、エゴが強いなぁ」
とか、
「今、エゴが出ちゃった!」
と言いますが、

一体全体、エゴって何なんでしょうねぇ。


セミナー等で、
参加者の皆さんに質問するのですが、
結構、あいまいです。

でも、「エゴ」が嫌いですし、
「エゴ」ある人になりたくないと思っています。

よく分からないのに、いやなんです。

本当に、「エゴ」って何なんでしょう?


インドで教えてもらった答えは、まさに「その通り!」と思う明答でした。

エゴの正体は、以下の六つです。

・相手を支配したい。

・相手から支配されたくない。

・自分が正しい・相手が間違っている。

・ごまかそうとする。

・相手に罪悪感を感じさせようとする。


心はこのように、
人間関係の中で働き、

自分の存在感を強化しよう、守ろうとしています。


このエゴの働きをしっかり捉えられるようになると、
エゴからの解放が始まります。

なぜなら、
エゴの働きを捉えられない限り、
つまり、エゴの働きに気づいていない限り、
エゴにコントロールされるからです。

エゴの働きに、ぜひ気づいてみてください。

再び、分析心理学の創始者カール・G・ユングの言葉です。
「他人に接して苛つくことの全ては、自分 自身の理解に役立つ」

同じように、
エゴをいやがらずに見たとき、
自分自身の正体が見えてきます。

ぜひトライしてみてください。
(CoCoRoの ソムリエ OyaOya)

世界平和交響曲

先週末、


「Symphony of Peace Prayers(世界平和交響曲)」
に来賓として、ご招待いただき、


富士山麓まで行ってきました。


これは、五井平和財団が呼びかけているイベントで、
世界中で、同時に平和の祈りを行うという大イベントです。



富士の会場には、全国各地、世界各地から数千人が集まり、
世界各地の53会場を含めると4万人を超えるそうです。


こんなにたくさんの人たちと一緒に祈るのは、
とても気持ちのいいものです。




今、世界中の科学者たちが、祈りの効果について研究しています。


多数の人々が、同時に、一緒に祈るとき、
それは現象となって現れるわけです。


なぜなら、
多数の人たちが、ある一つのことに焦点を当てて、願ったとき、


それは集合意識(神とかハイアーセルフという人もいるかもしれません)に
より強力に届きます。



意識はつながっています。そのネットワークが集合意識です。


皆さんにも経験があると思います。


友達に電話しようとしたら、
その相手から電話がかかってきたとか、


あることを調べたいと思っていたら、
友達との会話の中で、その答えが出てきたとか、


そんなふうに、意識はつながっているのです。


そして、たくさんの人たちが一緒に願ったとき、
その想いは、レーザービームのように、
集合意識に届きます。



この世界平和交響曲のイベントを6年間、
毎年続けられている五井平和財団の皆さんには、
心から敬意を評したいと思います。

CoCoRoのソムリエ OyaOya


(世界平和交響曲のHP: http://www.byakko.or.jp/sopp/index.html

代理ミュンヒハウゼン症候群

最近、「京大病院点滴異物混入事件」という殺人事件が、
世間の注目を浴びています。


そして本日、裁判員裁判によって、
懲役10年(求刑・懲役15年)の判決が下されました。


被告(37)は、
入院中の3人の娘の点滴に水道水などを混入し、
4女(当時8か月)を死なせ、
3女(当時2歳)と5女(当時1歳9か月)を重体に陥らせました。



この事件が特異なのは、
被告が、「代理ミュンヒハウゼン症候群」と診断されていたことです。


「代理ミュンヒハウゼン症候群」とは、
あえて身近な人(多くは自分の子供)を、ケガや病気で苦しむ状態にして、
看病する自分の姿を、周囲に示すことによって、
精神的満足や関心を得ようとする精神疾患です。



この被告は


「子供は私の一部。医師らから特別な子供、特別な母親と見られて居心地よかった」


「罪の意識はとても小さかった。子供からも良い母親に見られたかったから」


と犯行動機を語っており、


献身的な母親を演じるために、子供の病気を悪化させていた訳です。


また「ミュンヒハウゼン症候群」という疾患は、
周囲からの同情や関心を集めるために、
自分で病気を創作したり、
既に罹患している病気を重症であるように誇張したり、
あるいは、自分から病気になる精神疾患です。



人は、
こんなにしてまで、
人からの愛情、同情を求めているのです。


5/14のブログで紹介した
私自身の気づきがまさにこれです。


「かわいそうに思われたい」のです。


特に、逆境のとき、
愛を失ったとき、
何かに失敗したとき、

そんな気分に襲われます。


同情してほしいと思います。


人から「愛されたい」
これが心の根底にあります。



なぜなら、自分で自分を愛せないからです。


CoCoRoのソムリエ OyaOya

気づき

社名は変わりましたが、
最も大切にしていることは同じです。

それは「気づき」。

気づいていないと、
内側で自動的に働くのは、
「良い、悪い」という判断です。



何に対しても、
良い、悪いのレッテルを貼りたがります。

「この人は良い人だ」
「悪い感情が出てきた」
「この考え方で、良いのだろうか?」

いつも正悪を決めようとしています。

特に、自分の中で生じた感情や考えに対して、
ジャッジしています。

自分自身をジャッジしている限り、
心は穏やかではありません。



このジャッジ状態、自己否定状態に
気づく必要があります。

気づかなければ、それが知らないうちに
どんどん続いていき、
批判の連鎖反応になっていきます。



今、私たちの方では、
自分自身の考えや感情を受け入れるためのワークを行っています。
人生が改善し、とても楽になっていきます。

広島の友人夫婦(ラクシュミヨガさん)が、
私が今までやってきた方法を参考にして、
ほぼ毎週、コースを行っています。

体験談を抜粋すると、

Jさん
「…日常生活の中でも変化が起きてきました。
感覚が敏感になって来たのか、
味や香りを今まで以上に感じられるようです。
それと、
何度ももめて来た姉と急に心の距離感がなくなってきました。
…」



Bさん
「…
いつとはなく自分の心の中に吹きすさんでいく孤独感!
これだったのかも?・・・原因は。
またまたいやな感情が蘇ってきた。

するとそこに、
光に包まれたプレゼンス(私がイメージする形)が現れて
『みんな必要だから生まれてきてるんだよ』
『この世に必要のない人はいない』
『生まれてくるだけで役に立ってるんだよ』
と私をやさし~く抱きしめてくれた。
そのとたん涙がとめどなく溢れ出てしかたなかった。

「私は生きていていいんですね?」
大袈裟かもしれないけど、
そんな気持ちになった。…」



そんな気づきの体験が、
どんどん始まっています。

以下参照


「FOH体験談」


紹介したいと思います。(オーヤ)

ドラッカー 5つの質問

社名を変更いたしました。
これからは、
「ココロワールド」です。

表記上は、「ココロ和ぁるど」
と表現したいと思います。

そのこころは、
「一人一人のココロが、和になって、
 世界中も和になる」
という意味です。



社名を決めるまで、紆余曲折がありました。

「インサイト・ジャパン」にしようと思って、
書類を完成させ、
法務局に届け出をする直前でした。

グーグル等で検索すると、
同じ商号を使っている会社がありました。

それだけなら、そのまま届け出をするのですが、
びっくりしたのは、
その評判が、最悪だったのです。

これでは、混同されてしまうと思い、
急遽、届け出を止めました。

それから数ヶ月、
いろいろなアイデアが出てきたのですが、
どれも満足できず、

最終的には、
数日かけて、とことん考えぬきました。


最近大流行のドラッカーさんの著書に
「経営者に贈る 5つの質問」
という名著があります。

経営者が自分自身に問いかけるべき5つの質問とは、
1. われわれのミッションは何か?
2. われわれの顧客は誰か?
3. 顧客にとっての価値は何か?
4. われわれにとっての成果は何か?
5.われわれの計画は何か?

まず、時間をかけて、
この問いかけの答えを見つけ出しました。

特にミッションの部分は、
以下の通りです。

私たちのミッションは、
「心身の健康を提供し、
 個々人の幸せをお手伝いする。
 それが世界の幸せにつながる」

詳細
1.日本人が日本人らしさ(和の心、恕の心)を取り戻し、心豊かな人生を送る
2.それを進められるリーダーを作り出す。
3.健康な体に健康な心が宿る、そのお手伝いをする
です。


「ココロ和ぁるど」は、
それらをミッションとする会社です。

これからも
どうかよろしくお願いいたします。(オーヤ)