アンソニー・ロビンズから学んだスパイラル・ダイナミクス | 元宇宙工学者が語る「心の宇宙」工学by CoCoRo和ぁるど

アンソニー・ロビンズから学んだスパイラル・ダイナミクス

昨日に続いて、
アンソニー・ロビンズ氏からの学びです。


人間の成長段階を、
スパイラル・ダイナミクスという理論で説明してくれました。



スパイラル・ダイナミクスとは


心理学者クレア・W・グレイブスの理論をベースに、
ドン・ベックとクリス・コワンによって作られた
「人間と文化の発達」についての理論です。


8つの成長段階を、
便宜上、8つに色分けして分類しています。



■ レベル1 ベージュ:生き残り、本能を原動力とする(確実性)
■ レベル2 紫:集団的秩序(確実性)
■ レベル3 赤:権力(確実性、自己重要感)
■ レベル4 青:秩序と絶対者(確実性、自己重要感)
■ レベル5 橙:努力家・成功者(確実性、自己重要感、成長)
■ レベル6 緑:社交性重視(愛、貢献)
■ レベル7 黄:包括的・臨機応変(愛、貢献)
■ レベル8 青緑:目覚めた魂(愛、貢献)


カッコ内は、
昨日のブログで分類した
六つのヒューマンニーズのどれに当たるかを記述したものです。


レベル1から、レベル8へと
人(人類、文明)は成長し、発展していきます。



さらに、
もう少し、大きく分けると
次の4つに分類できます。


■ エゴ中心的:レベル1~3
■ 自民族中心的:レベル4~5
■ 世界中心的:レベル6
■ 魂中心的:レベル7~8


というように、


自分という狭い枠が、どんどん広がり、

自分の国や民族へ、
世界へ、
そして魂(内側でのつながり)へと
成長していくというのです。



私たち、一人一人をとっても、
歳とともに、
世界が広がります。


成長につれて、

異国の戦争孤児の悲しみを
自分のことのように感じられるようになります。


テレビで見る、遠く離れた人々の感動が
自分の感動となって伝わってきます。


こんなふうに、


人がどんどん近くなってきます。


世界がどんどん近くなってきます。


魂がどんどん近くなってきます。


これが「和の時代」なんだと思います。
(CoCoRoの ソムリエ OyaOya)