こんばんは。
雫石雪乃です。
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学校から帰ってきたぷっぷちゃん（中３次男）と話をしていたら、ぷっぷちゃんの顔の周りを一匹の小蝿がぶんぶんと飛び回っていました。
その小蝿が鼻に入ったり、口に入ったりしているのに、本人は何も気づかない様子でいつも通り喋り倒しているので、
「なぜ気にならないんだろう？？」
ととても不思議に思いながら、上の空で話を聞き続けていた時、はっと気がつきました。
これ、飛蚊症じゃん
ちょっと前から視界の中を黒い点が入り込むようになり、調べたら老化による飛蚊症だと書いてあったのを思い出しました。
老化現象！
いろんなことが起こるお年頃💓笑
思わず赤瀬川原平さんの『老人力』を読み返しそうになりました。
老いたのではなく、老人力がついたんだよ！ニューパワーだよ！と言い張る一冊
それにしても、ぷっぷちゃんが小蝿も気にならないほど鈍感なお子様じゃなくて良かった。笑
パイナップルを１ヶ月以上食べ続けたら７割以上の飛蚊症患者の症状が改善されたというデータがあるらしいので、パイナップルを食べようと思います。この時期、売ってるのかな？
さて、意図しているわけではないですが、最近続いている観音様の慈悲シリーズ。
地球や人をサポートして見守ってくれている存在たちが、
「これからの時代は愛だよ！慈悲だよ！！」
と言っているようで、どうにもこうにも逃れられず。
でも私はまだまだ生臭い人間なので、
「いや、慈悲って言ってもさ。やっぱりお金だったり、健康だったり、良好な人間関係だったり、みんなそんなものが必要で、慈悲とか言っている場合じゃないんじゃない？
ブログのアクセス集めて、SNSのフォロワー増やして、テンション高くユーチューブやインスタしたりとか、そういうことしないとダメだって言われるんじゃないの？
本当はそんなことしたくないよ？でも、今の社会のシステム的にやらないとダメだよね？
なんか、いい企業に入って高いお給料もらったり、世間的な人気を集めて、それを維持し続けられるように頑張ったりしないとダメだよね？
でも、それは私のしたいことじゃないのよ。
本当は私だって慈悲を育むことに没頭したいよ？
だけど、それに没頭してしまったり、神様のいうことばっかり聞いていたら生活が成り立たなくなるんじゃないかと思って、怖いじゃない。
このジレンマを一体どうしてくれるのさ、神様」
と思っていました。
そんな気持ちで悶々、悶々し続けた数日間。
図書館に行き、何気なく書棚を眺めていると一冊の本が目に止まりました。
『神との対話』シリーズを書いた、ニール・ドナルド・ウォルシュの本です。
「へええ。こんな本も出ていたんだ」
と思いながら読み進めていたらありましたよ。
こんな記述が。
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＜魂の課題＞とは気づくことだと分かってもらえただろう。
だが、それがあなた個人の、この世での幸せにどれほど重要であるか、まだはっきりしていないかもしれない。
それは霊的にだけでなく、身体的にも精神的にも社会的にも、さらには経済的にも豊かであることを意味する。
不安がなく、健康で、お金にも困らず、穏やかで満足した暮らしをしたいと思うなら、＜魂の課題をやり遂げる＞ことが一番の近道だ。
ーーーー
あなたに＜生まれつき備わっている神としての衝動＞とは、いついかなる瞬間であっても、なるべき自分になりたいと願うことだ。その内なる衝動に引っ張られ、あなたはもっとも気高い真実、もっとも偉大な愛、もっとも深遠な知恵、もっとも深い思いやり、もっとも幅広い知力、もっとも大きな許し、もっとも強い忍耐、もっとも多い勇気という＜あなたという存在の一部＞へと導かれる。
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本当ですか！？
と疑いたくなるような、でも縋りたくもなるような（笑）内容。
要するに、人と神とはもともと一つの存在で、神であったことを思い出そうとすればするほど、あらゆるものに恵まれ、心の奥の方で欲している幸せを得る？思い出す？ことが出来るということです。
何をするか。
どうするか。
どうしたらいいのか？
そんな瑣末なことに振り回されるのではなく、とにかく神のように振る舞いなさい。
自分が神だということを思い出しなさい。
そうしたらあなたが望んでいるものが全て最短距離で手に入れることができますよってことです。
もっと何かを得よう。
もっと何かをしよう。
そんなことを考えるよりも、自分の中の神性を最大限まで引き上げなさいということです。
この中にさらに面白い（？）記述もありました。
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進化した存在はその途方もない洞察力で、人類の最悪な犯罪や行動が神を赦されることは、絶対にないと分かっている。
それは神が赦すことを拒むからではない。赦しそのものが必要ないからだ。なぜなら人のあらゆる行動の元にあるのは、戸惑いや過ちといった歪んだものではなく愛であるからだ。
神は対話の中でこう言った。
その人の世界観に照らせば、誰ひとり間違ったことはしていない。
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くー、痺れる。
まさにその通りなのでしょう。
ちょっと意味がわかりません！という方は、こちらの記事を読んでいただけると分かるかも？
「あんな酷いことをされてけれど、私はあの人を許そう」
「あの人は本当にダメだけれど、あの人に愛を送ろう」
そんな風に思っているうちは、その人はまだ傲慢なのです。
なぜならば、そう思う前に
「あの人はダメな人」
というように他人を裁いているから。
ダメだけど、赦してやろう。
そんな私はなんて優しいんだ、という傲慢な気持ちがある。
残念ながらそれは慈悲でも、包み込むような温かな愛でもなく
相手をよく見ようとしない
ただの傲慢な自己満足。
本当の愛と慈悲に満ちているのならばそもそも
悪いことをした人
ダメな人
という目で人を見たりはしないのですよ。
その領域まで辿り着きなさい、ということなのでしょう。
なんて燃えるチャレンジなんだ
その人の世界に照らせば、誰1人間違ったことはしていない
という意味合いのことはバーソロミューも言っていましたね。
人は誰しも同じ出来事の中に、被害者の側面と加害者の側面を持っています。
もし、今、
「私だけこんな目に迷惑をかけられて可哀想」
と思うのであれば、自分の加害者の側面について考えてみると良いと思うんですね。
そうすると、
「私のあの一言がもしかしたら相手を深く傷つけてしまったのかもしれない」
というようなことが見えてきます。
そうやって自分のよくなかったところが見えてくると、今度は
「相手ばかりを責めることはできないなぁ。私も良い加減、酷い人間だなぁ」
という風に思うようになります。
もちろん、そうすることで自分を責めなさいと言っているのではなく、
どちらも悪くなかった
という境地を目指してみてはいかがでしょう？というご提案です。
そしてその上で、赦すとか赦さないとかではなく、
誰も悪くないんだから、ただただ愛を注いじゃおうYO!
という慈悲のレベルになれれば良いのかな？と思います。
私もまだですけどね！笑
でも、それができるようになったら
最高の幸せがプレゼントされるらしいですよ
樹木希林さんの本にもこんな言葉がありました。
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いつまで経っても、人間として、なんていうか、豊かな人間に、どの方向に行ったらなれるのかなぁって、役者としての仕事より、そっちの方に興味が行っているんですよ。
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やっぱり人間って物理的にどれだけ恵まれていたとしても、本質的に心を豊かにしたいという思いがあるのでしょうね。
そこを満たしたら
「幸せだなぁ」
と強く感じられるのなら、目指すしかない！
ピリオドの向こうに行くしかない。
何の話？笑
自分で行う感情解放
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