◆思っていることを言葉にする | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

こんばんは。

雫石雪乃です。

 

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子供達がまだ赤ちゃんの頃、抱っこしてお庭に出て草花を触らせたり、匂いを嗅がせたりしては

 

「葉っぱが柔らかくて気持ちがいいねぇ」

「いい匂いで嬉しいねぇ」

「風が吹いてきて涼しいねぇ」

 

などなど、あえて感性に訴えかける言葉をできるだけたくさん使っていました。

なぜなら、それらは自然に覚えるものではなく、教えられて初めて「この感覚は、嬉しい」「この感覚は気持ちいい」と自分の感覚に名前がつけれれるようになると思っていたからです。

 

以前、みかんこにあることを指摘したら、

 

「雪乃さんに指摘されて、”なんか胸のあたりがざわざわする。これはなんだ??”って思ってたら、”恥ずかしいっていう気持ちもじっくり味わわないとね”ってコメントされて、

ウワーーーー!!!これが恥ずかしいっていう気持ちなのか!!

 って理解できたんです。

今まで、失敗するのや間違うのを恐れて何もしなかったから、恥ずかしいっていう気持ちがわからなかったんだって気がつきました。

 その気づきったら、

 初めて水という概念がわかったヘレン・ケラーとそれを教えたサリバン先生みたいな・・・
なんていうか、

 「WATER・・・」っていう気分でした。

 

と言っていたことがありましたが、みかんこに限らず、自分の気持ちを誰かに言葉に変換してもらわないと、それがなんという感情なのかが分からないという方が本当に多いんだな、と最近気がついてショックで寝込みそうな勢いです。笑

 

少し前にクライアントのAちゃん(もと引きこもり)のセッションをしたのですが、彼女の相談内容は「最近できた彼にししょうもない嘘をついてしまうので、もっと素直で真っ直ぐな性格になりたい」とのこと。

 

そこで、どんな嘘かを聞いてみると、

 

「例えば、夜、彼氏とLINEをしている時にうっかり少しだけ寝ちゃったとしますよね?その時”ごめん!ちょっと寝てた”って言えばいいだけなのに、”テレビ見てて気づかなかった”とか言っちゃうんですよ。どうしても本当のことが言えない」

 

というのです。

そして、よくよく話を聞いて、いろんなワークをしているうちにAちゃんは気づいてしまいました。何に気がついたか?それは

 

そもそも”ごめん”が言えないということ

 

ごめんをいうことにものすごーく抵抗を感じるのです。

 

「ごめんって言えばいいと思ってるでしょ」って思われるのが嫌とか、

「ごめんって言ったってどうせ許してもらえないし」って最初から諦めているとか、思いつく理由が色々あったのですが、彼女はそれらを親に言われて育ったわけではないので、それらはピンと来ませんでした。

 

ではなぜ彼女はごめんが言えないのか?

問題はもっとすごく根本的なこと。

 

それは、

 

Aちゃんの育った環境が、家族間で「ごめん」や「ありがとう」をいう家庭ではなかったから

 

家の中でそれらの言葉を使う習慣がなかったので、そもそもそれらの言葉を使う練習(?)とでもいうべきものが家庭でなされていなかったのです。

要するに言い慣れていないから言えないということ。

 

そんなことある?

 

と思う人もいるかもしれませんが、この話を強迫性障害のYさんにしたら

 

「うちもです!!”ごめん”も”ありがとう”もないどころか、”お母さん”と呼んだことすらありませんでした」

 

と教えてくれました。

普通にこんな話を聞けるぐらい、実はそういうご家庭はザラにあります。

以前来てくださったクライアントさんの中には、

 

「家族での会話なんて皆無だったから、家族で楽しそうに会話をするのは映画やドラマの中だけの話だと思ってる(現在進行形)」

 

とおっしゃった方も。

先日、こんな実録マンガを読んだのですが、

 

 

 

 

 

 

この物語の主人公は、普段、統合失調症の母の面倒を見ていて家族団欒など知らない女の子。

その彼女が小学校6年生の時にはじめて友達同士で行った遊園地で、仲の良さそうな家族が大勢いることを目の当たりにし、

 

「こんな家族、映画の中だけだと思ってた」

 

と驚くシーンがあります。

 

それぐらい家族間での適切なコミュニケーションとは無縁な環境で育っている方もいるのです。

 

そういう方は、社会に出たときに「普通」が分からなくていろんなコミュニケーションが難しくなってしまいます。

”ごめんなさい”や”ありがとう”を言わないのが自分の中で当たり前すぎて、言わずにいたら周りに激しく怒られたり、嫌われたりしてなぜそうなるのかが分からずその”理不尽さ”に腹を立てたりして周りと上手くいかなくなったりしてしまうのです。

 

そして、自分の感じている気持ちが「心配」なのか、「怒り」なのか、それとも「嫉妬」なのか、何に分類されるのかも分からない。分類ができない。

だからこそ、自分の気持ちが分からない。

 

もちろん育った環境ばかりが原因ではないでしょう。

たまたま自分の中にそういう興味がなかったというケースも考えられます。

 

でも、分からないからと言って親を恨んだり、環境を恨んだりしても仕方がありません。

これから、覚えていけばいいのです。

まずは、自分の感情にとりあえずでいいので名前をつけてみてください。

 

「今、私は怒ってる・・・のかもしれない」

「私はこの人が嫌い・・・なのかもしれない」

 

そんなことからでもOkです。

嫌ってはダメとか、怒ってはダメとか、

頭をよぎるそんな思いはどこかに追いやってしまって、

自分の本当の気持ちを認めてあげましょう。

 

気持ちにぴったりな言葉が見つかった時、

なんとも言えない安心感が胸の内側に広がります。

 

この時のぷっぷちゃんのように・・・

 

 

 

自分の本当の気持ち。

大切にしてあげてくださいね。

 

そして誰かの本当の気持ちも・・・

 

 

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