◆説教の途中で話を聞かなくなる子供 | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

こんばんは。

雫石雪乃です。

 

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ぷっぷちゃん(中2次男)が

 

「友達に、自分に都合が悪いことを言われると突然何も聞こえなくなって、耳をパッタンって閉じたみたいな感じになる奴がいるんだけど、あれは何ぷぅか?びっくりするぐらいどっか行っちゃってる感じなんだけど」

 

と聞かれたので、

 

「それは例えば、お父さんかお母さんが長時間のお説教をする人だとするでしょう?

そうすると、その子はいつもいつも長い時間お説教されるのが嫌で何度もお説教されるたびにそういう聞かない技?みたいなものを身につけちゃったんだと思うよ。

それがもう癖になっちゃって、相手が誰だろうと嫌な話題になるとオートモードみたいにそういう反応をするようになってしまったんじゃないかねぇ。その子はきっと大人になってもそんな調子で社会で苦労するかもしれないね・・・」

 

という話をしました。

 

つまりそれは、人の話も聞けないダメな性格だとか、自分の痛いところを突かれた時に受け止める力がない弱い人間だとかそういうことではなくて、実は解離という現象がその子の中で起こっているのです。

 

実は先日、強迫性障害のYさんからこんなメッセージを受け取って改めて解離性障害について学び直していたところでした。

 

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雪乃さん
おはようございます晴れ

昨夜もブログありがとうございます✨

読ませて頂いて…
私、当たり前の事に気づいていませんでした。

以前私の子どもの頃の記憶は点々としているといるとお伝えしたのですが…

学校で一人過ごした私、
「お母さん」と呼べなかった私、
〇〇な私…
はみんな繋がっているのですねびっくり

なんだかそれぞれがバラバラの人物の体験のような気がしていました。

色々な体験が積み重なって今の私に繋がっているという当たり前の感覚が
幼い頃の私の記憶には当てはまっていませんでした。

ブログを読んで
あぁ、私はこんな体験をしてきたのか…
どこかまだ他人事です。

そして「あぁお母さんが悪く思われたかな?」という慌てる気持ち。

母も私も心に傷がある
という事実、それだけだと今はわかるのでとりあえず母への罪悪感を吐き出しています✨


今日も本当に
本当にありがとうございますスター

 

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この本の中にこんなことが書かれています。

 

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愛する人から虐待やネグレクトを受けると、子どもは心理的に距離を取り、大丈夫でいようとします。自尊心、家族への愛、未来への希望を保つために、起こったことから離れて経験を覚えておかないように、「(ひどい目に遭っている)悪い子ども」を「自分ではない」とします。搾取された辛い経験を切り離して、自分は「平気だ」という感覚を保つために、人間の右脳ー左脳の分離脳の恩恵、区画化という能力を使うのです。概して、その「よい子」は発達が早く、優しくて人を助けてあげて、完璧主義で、自分を責め、おとなしくてはずカリガリやです。そうして、必ずしも安全ではない環境を生き延びるのです。

 

しかし、分離や断片化は適応策ですが、犠牲がついてきます。「私ではない」とされた子供(のパーツたち)は(意識の外に)追いやられて、更なる解離、否認、自己嫌悪によって断片化が強化されていきます。最も無防備で傷ついた私(パーツ)たちを置き去りにすることで、虐待や裏切りから生き延び、そして、ほんのわずかな私で生活し、自分を誤魔化していることに気づく時がきます。「だましているような」「フリをしているような」「他人の期待通りにしているような」、そんな感覚に苦しみます。

 

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つまり、子供の頃の記憶が途切れ途切れにしかなく、ずーっとお利口さんだったYさんの中では解離という現象が起こっていたのです。

 

これはYさん自身がネグレクトや言葉による虐待をされていたということもあるでしょうし、それ以上にYさんのお父さんがお母さんによりネグレクトさて続けていた日常を見続けることで、Yさんの中に

 

「悪い子だと自分もお父さんのように扱われてしまう」

 

という恐怖が常にあったからこそ、恐れている自分と良い子の自分をどんどん切り離しては、その溝が大きくなって行ったのでしょう。

 

そして、その切り離したパーツがいつかこんな形で現れたりします。

 

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トラウマ関連の感情や身体記憶がなんの前触れもなく怒ると、個人は過去の名残である症状や反応に苦しみます。不安、うつ、恥の感情、低い自尊心、孤独や疎外感、怒りにまつわる問題、衝動性、行動化に悩まされたり、危険への警戒を慢性的に抱えることもあります。また、恐怖の突然侵入や、自己嫌悪、最悪のことをいつも予測すること、無希望、無力感、見捨てられることへの恐れ、感情からの麻痺や遮断、これらも全て過去からの名残りです。そして嗜好、自傷行為、摂食障害、自殺願望からの救いを求め、最後の手段としてセラピーを求めることもあります。

 

痛みからほんの束の間、解放されるための危険な行為と過去を関連づけることは困難です。「自分を罰したくて」「自分が大嫌いで」「自分には生きている価値がない」「自分が嫌いで、死ねばいいと思って」というだけで、過去のことは語りたがらず、「そんな悪いことはなかった」などというでしょう。

 

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そう。実は解離している人ほど

 

「別にそんなに悪いことはなかったですよ?トラウマなんてありませんよ?」

 

というようなことを言うのです。

でも、認める人は少ないと思いますが、今生きているほとんどの人は病んでいると言っても過言ではないので、解離していてもなんの不思議もないのです。

 

病むことは恥ずかしいことだとか悪いことだと思うからこそ、みんな認めたがらないのでしょう。

 

でも、私も怒りの問題を抱えていましたから、

 

「私も病んでいるんだろうなぁ・・・」

 

と思っていて、それが悪いとは特には思っていません。

病んでいたのなら治せばいい。ただそれだけです。

 

私の大好きな『イニシエーション』の中でも

 

 

作者のエリザベス・ハイチは、

 

「世の中みんな病んでいる(病んでいない人はいない)」

 

というようなことを書いていますから、別に病んでいたっていいのです。

でも、それによって生きづらさを感じるのなら、

 

自分も病んでいるんだろうなぁ・・・と思って、

 

怒り、羞恥心、恐れ、不安、嫉妬心、執着、愛着、分離不安、

 

なんでもいいんですけど、そういう不安(心がモヤモヤしたり、ドロドロしたりする感情)を1つ1つ手放していけばいいと思います。

 

モヤモヤしたり、イライラしたりするのは相手のせい!と思っているうちは、大切なことに何も気がつくことができません。

でも、自分の中の心の傷が疼くことで

 

怖い出来事の恐れを全部引き受けてくれた自分

 

がいることに気づくことができれば自分を癒すことは可能です。

 

最近のYさん

 

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雪乃さん
こんばんは✨
お返事ありがとうございます。

目の前の出来事と心のざわつきの関係がなんとなく腑に落ちてから
起きるトラブル、
湧くざわつき、
それらがおそらさんからの挑戦状?笑、
または練習?、
ざわつきまだありますよと教えてくれている?
そんな風に思えてきました。

まだまだ安心に戻るのに時間がかかりますがそれでも戻れるようになってきた事に感動します。
(前は寝込むほど飲み込まれていましたので)

でっかい方の目標、見失わないように行きますっ

 

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