こんばんは。
雫石雪乃です。
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初めての方はこちらからお読み下さい。
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ご近所M子もセラピストなので、いろんなケースについてよく話すことがあります。
私の方から
「その方は、こうでこうでこうなんじゃない?
それでこういうアドバイスをしてあげると良いんだけどね」
ということを伝えることがあるのですが、そうすると
「雪乃さんはさぁ、そんなによく見えるんだからもっとカウンセリング件数増やした方がいいんじゃない?」
と言われます。
でもねぇ、、、、カウンセリングってものすごーく心が病まない限り求められないんですよね。みんな痛いところを突かれたくないし、自分の弱さを認めたくはないから。
そんな話をしたら、
「そっか!!だからみんな占いに行くんだね。
ちょっとアドバイスしてもらえればいい。
本気で自分を変えようなんて思っていなくて、ちょっとリーディングとかしてもらって、耳障りの良い言葉だけ聞かせてもらえればそれでいい。
で、いつかそんな言葉じゃどうにもならないぐらいのことが起こって、落ちるところまで落ちて”なんで私ばっかりいつもいつもこんな目に?”って思った時に、始めて”原因は私にもあるのかも??”というところに気がついて、カウンセリングを受けるんだね」
ピンポーン。正解。
そう。
困ったことにほとんどの人は落ちるところまで落ちないと気がつかないのです。
落ちる前に気がついて欲しいと思ってアドバイスなどしようものなら、ものすごーく嫌な顔をされるので、落ちるところまで落ちるまで待つしかない!
これは霊能者さんやお坊さんなんかも言いますね。
「このままではこの人はまずいことになるなぁ・・・」
と思ったとしても、その人自身が気づこうとか、自分を変えようとしない限り何もできないのです。
それはそうですよね。
だってみんな
「私は幸せ」
「私のしていることは間違っていない」
って思いたいですもん。それが強がりな思い込みだとしても。
だからこそ、
「このままではちょっとまずいことになりますよ」
「あなたが変わらないと、もっと辛いことが起きますよ」
なんて言われたくないんですよね。
でもねぇ、耳障りの良いことを言われて、
「そうよ!私はこのままでいいの大丈夫!愛されてる、愛されてる✨」
などと自分に言い聞かせても、どこか虚しかったり、心からそう思えていない自分に気がついたら、「自分と向き合ってみる」「自分の弱さを認めてみる」ということをしてみてくださいね。
「本当は辛くてたまらないんだよ〜!!」
と泣いている自分がいるかもしれません。
そんな自分に
「泣いたってしょうがないでしょう」
などと叱咤するのではなく、
「辛いよね〜。辛くてしょうがないよね〜」
とまずは本当の気持ちに優しく寄り添うことから始めてみてくださいね。
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