◆深く相手を理解しようとすることの大切さ

こんばんは。

次男君と二人でテレビをみていたら、

「親の背中を見て学ぶ」

という言葉が出てきたので、

「君たちは親の背中から何を学ぶのかねぇ・・・」

と言ったら、

「ボケ度じゃない！？」

と真顔で言われた雫石雪乃です。

私から学べることはボケ度のみ・・・・・。

今朝、ネットでIQを調べたらIQ130で上位２パーセントに入っていたというのに！（多分何かの間違いか、誰がやってもそうなるのでしょうけど）

IQの高さなど、なんの役にも立ちませんなぁ✨

さて。

先日の『気が強い人、弱い人』という記事を読んだフィリピンのMちゃんからこんなメッセージが届いていました。

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雪乃さんこんばんわ。
もう今年もあと3ヶ月ですね🥺
早すぎるーーーーーーー

クィアアイ私も見てます。
シーズン2の1話めかな？
黒人のキリスト教信仰深い女の方の回で一番やばしでした。

最初は無償の愛だ神のお告げがあったとか連呼しすぎて
白々しいと思っていたのですが、、

見ていくうちに、
代々受け継がれてきた生活に当たり前にある宗教、、
それに支えられたり
歴史があって共に生きてきた
単純に大切な彼女の一部なんだな、、、と沁みました。

その人が大切にしていることを知って理解しようとすることへの考えが深まったのと
宗教に対して色々気づけましたー！

（私は無宗教ですが、目標に向かっていて
迷ったり、考えすぎて答えがでないとき
自分の心の中の
神様とか守護霊の方達に答えを教えてください
とか相談して
一旦保留にしておきます。

そうして、離れて休養したり別のことを楽しんでやっていると
ふとピッタリな解決方が浮かぶんです。

そうやって、自分に問いかけるより別の存在に持っていてもらうことで
楽になるみたいです。

そういう方法を使うようになってからの方が生きやすいし
見えないからなんとも言えないんですけど
本当に神様、守護霊様とかいて助けてくれてる気がしてなりません
というか、
いるかもーと爽やかに信じて感謝していた方が
何より自分が心地よくて楽しいし
どんなことや感情が起きてもどっしりと構えていられることが増えました。
なんで誰にも迷惑かけずにご機嫌でいられる
なんて素敵なことでしょう〜

宗教に違和感な部分はあるけれど、
自分の信仰をもってよりどころにするのは
私にとって大切な一部です。）

また自分が価値を置くものを胸を張っている姿素敵だと。

教会で息子さんのゲイをカミングアウトする姿、まじでロック、、、
魂こもってて震えました

そしてファブ5が、彼女の言葉でみんな子供に戻ったかのような表情を見せていて

ああ、なんか本物なんだな
人種や性別
何も隔たりがなく
大きななにかで
通じ合うってこういうことなのかなって

どんな大人もみんな自信満々なんて人はいなくて
人の役に立つことで満たされて
自信を得ているのかな？って、、。

私は誰が一番好きとかないのですが
何故かあまり喋らないボビーが一番気になる存在です
今後要チェック♡
そして、依頼人が喜ぶ姿を見て嬉しくてたまらない
なんとも言えないアントニの表情がたまらなくセクシーで好きです

本当に、5人はその人の個性や意向を尊重して
押し付けない、
でもその人がよくなる方向へ生かして導く

不安からのものじゃなく、
前向きでよりよくなる為のもので見ていて
あったかくなります

無条件の愛もっと世界に溢れていけば、
もっと優しく心地よく
生きること広がりますね

日本は縛り付ける愛の条件が多すぎるきがします
そういった部分は人間の根底の部分だから苦しい

日本の外に出てみて、それに気づきました。
そして、自分の弱さしかフォーカスできていなかったのが
強い自分も存在すること、
図々しい
人の目とか気にせず突っ走るとことか
色々な面があって人間らしくていいやん！うふんって

気が強い弱いとか
自分を守るためとか得するためそう見せてる人が多い

気が弱そうな人って周りに気を使わせますよね
自信がないことは、どうしても弱気になるけど
弱気に見せるのやめてこー
堂々として、堂々とわからない、助けてもらって
ありがとうを言えばお互いハッピーな方法！

ほぼ感想文みたいになってしまいました笑

最近は
クイアアイもそうですが今までやったことないこと
興味を持ってもなかったこと
自分のパターンを崩して
あえて自分らしくないことに
色々挑戦してます

やってみると、意外となんでも楽しいしありだな♡というものが多くて
力が湧いてきます！

ゆきのさんはどの回が好きなのだろう！

紹介してくださった雪乃さん、Mさんありがとうごさいます！！

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Mちゃんが教えてくれた回、私はアントニーがボロ泣きするシーンを何度も見返して泣きました。

今まで溜め込んできたものが溢れ出る姿が美しすぎた！

多分、それはアントニーがイケメンだからという理由もあるのでしょうけど（笑）

一番好きな回は、シーズン３のバーベキュー屋さんの黒人姉妹の回ですかね。

ものすごーく泣きました。

誰かが背中を押してくれなければ出来なかったこと。

そこに触れても良いのかな？と躊躇ってしまうこと。

そういう物事に対して、本人のためになると思えばためらわずに手を差し伸べて、本人たちが本当に手に入れたかったものを手に入れさせてあげる。

そうして、手に入れた時の本人たちの喜び、魂の震えがこちらにまで伝わって来て、本当にボロボロボロボロ泣きました。

手を貸すって、本当にそのさじ加減が難しいのですが、

「どこで学べるの！？」

と思ってしまうぐらい、５人とも絶妙で素晴らしい。

これまでの人生で自分たちが経験した心の痛みから学んできたのでしょうね。

どんな時に、どんな風に手を差し伸べて欲しいかを。

Mちゃんの今回の学びも素晴らしいと思います。

気になったところが数カ所。

まず、こちらです。

その人が大切にしていることを知って理解しようとすることへの考えが深まった

ちょっとニュアンスが違うんですけど、『あふれでたのはやさしさだった』という本に、

あふれでたのはやさしさだった奈良少年刑務所絵本と詩の教室

1,080円

Amazon

こんな詩が出てきます。

父と母から教わったこと

「あんたなんか産むんじゃなかった」という　母の言葉

僕を湖に突き落として殺そうとした　父の行動

小さい頃から　ぼくは

「生きていてはいけない人間」」だと　教えられてきました

入水　首吊り　薬の大量服薬・・・・

病院のベッドで　母からかけられる言葉は

「まだ生きてたん？　死ねばよかったのに」でした

大人は　ぼくを助けてくれなかった

僕には　生きる意味も価値もありません

いまでも　考えは変わっていません

僕は　必要のない人間です

ただ　生きていくだけです

これからもずっと

この詩を書いた次の授業で、少年はこんな詩を書きます（冒頭のみ）

最近思うこと

僕は　誰からも必要とされていない人間だから

自分から死のうとしたり　家族や彼女に殺されそうになっても

何も言ったりせずに　受け入れていることが多かった

これを読んでハッとしました。

私は、人に何をされても、何を言われても、じっと我慢したり、ヘラヘラと笑ってやり過ごすような人が嫌いでした。

「どうして言い返さないの！？」

とものすごーく腹を立てていました。

けれども、こんな風に人としての尊厳などとっくの昔に奪われてしまっている人も世の中にはいるのだと、この詩を読んでハッとさせられました。

ここまで痛めつけられていたら、自分を大切になどできる訳が無い。

「人としての尊厳を大切にしろ」

などと怒ってもしょうがない。というか、それではダメだろうと。

そんなことをするよりも、その人がなぜそんな風になってしまったのか、それを一緒に考えて、理解してあげることの方が大事じゃないか、そんな風に考えさせられました。

Mちゃんの言っていた「その人が大切にしてことを知って理解する」というのとはやっぱりちょっと違いますが、でも「その人のバックグラウンドを含め、今のその人を形成しているものを知って理解する」ということの大切さがこの詩を通して分かったような気がします。

分かっただけで、実践できてはいませんが・・・・。

でも、どんな人にもその人をそういう風にしたバックグラウンドがあるんだ、ということを常に忘れてはいけないとだけは思っています。

ああ、時間が来てしまったので、続きはまた明日！

自分で行う感情解放の方法