もし、あなたが
夫、義母、義家族がそろっている場面で
集中的なモラハラを受けた場合、
あなたならどうしますか？
私は毎年毎年、お正月になると
そんな虐待にも近い
集中的なモラハラを受けていました…。
ですから、
お正月が大嫌いでした。
夫、義母、義姉夫婦４人に
わが子たちと同年齢の
甥、姪が加わって
私を無視し、女中扱いするんです。
私は完全に接待役というより、
明らかに使用人です。
接待役はまあいいとして、
命令される以外は
誰も口をきいてくれないばかりか、
目も合わせません。
夫と義姉夫婦、甥、姪は
みんな出身校、在学校が同じ。
私と我が子たち３人は違います。
それを知ったうえでわざと
６人だけにしかわからない
学校や先生の話を
義姉一家が帰るまで
ずーっと続けるんです。
先生の転勤のない私立校なので
甥、姪も同じ先生に
習っていたりします。
ですから、
共通の話題がいっぱい…。
初めは私だけでしたが、
無視は時とともに
わが子たちにまで
及んできたのです。
話題についていけないばかりか
完全に無視されている
我が子たちのイライラも
手に取るように
わかりました。
わが子まで巻き込むモラハラに
私は全身の血が逆流するような
思いでした 
そんな思いをしているあなた…。
そういうときには、
まずは自分を守るための
具体的な対策を講じることが
重要ですよ
モラハラの被害を
受けていると感じたら、
専門家に相談して
信頼できる人々と
つながりを持つことが大切です。
なぜなら
集中的なモラハラは
精神的なダメージを
与えるだけでなく、
被害者が孤立してしまうことで
その影響がさらに
強まってしまうからです。
孤立していると、
問題を客観的に見ることが
難しくなって、
解決策を見つけるのが
とても困難になります
モラハラの被害を受けている
と感じたら、
早急に対策を講じることが必要です。
例えば、
夫、義母、義家族が
そろっている場面で
集中的なモラハラを受けた場合、
つぎのような対策が効果的です。
1.専門家に相談する
モラハラの被害を受けている
と感じたら、
まずは専門家に相談しましょう。
カウンセラーや心理士、弁護士など
モラハラに詳しい専門家に
相談することで、
具体的な対策や
法的な助言を得ること
ができます。
例えば、
ある女性は夫と義母からの
モラハラに悩んでいましたが、
カウンセラーに相談することで
自分の気持ちを整理して
事態を客観的に見るようにしました。
そして、
夫への接し方を変えました。
【私の場合は】
大学に通い、
心理学を学びながら
対策を考えていきました。
なぜなら当時はまだ
モラハラそのものの認知度が低く
専門のカウンセラーなども
あまりいなかったからです。
そんな思いをしたからこそ、
今度は私が
みなさんのお役に立ちたいと思い
活動を始めました。
2.信頼できる人々とつながる
孤立を防ぐために、
信頼できる友人や家族と
つながりを持ちましょう。
モラハラの被害を受けていることを
打ち明け、
サポートを求めることが大切です。
例えば
ある女性は、
友人に相談することで
精神的な支えを得られました。
状況を改善するための
具体的なアドバイスを
もらい、精神的に
落ち着いていきました。
3.証拠を集める
モラハラの証拠を
集めることも重要です。
日記をつけたり、
録音やメッセージを
保存したりして
具体的な証拠を
集めましょう。
そうすることで
後々の法的手続きや
専門家への相談が
スムーズに進みます。
例えば、
ある女性は夫と義母からの
モラハラの証拠を集めることで、
弁護士に相談し、
法的な対策を講じることが
できました。
離婚しなければ
どうにもならない状況や
モラハラが高じてDV化
した場合には法的な対策が
欠かせません。
4.自分の時間を大切にする
自分の時間を大切にして
リラックスできること
をみつけましょう。
趣味や運動、読書など
自分が楽しめることを
することで、
ストレスを軽減して
心の健康を保つことが
できます。
例えば
ある女性は、
趣味のジョギングを
続けることでストレスを発散し
心の健康を保つことが
できました。
5.経済的な自立を目指す
経済的に自立することも、
モラハラから抜け出すための
重要なステップです。
仕事を見つけたり
スキルを身につけたりして
経済的な自立を目指しましょう。
これで
モラハラからの脱却が
現実的になります。
例えば、ある女性は
仕事を見つけることで
経済的に自立して
最終的にモラハラから
抜け出すことができました。
離婚しなくても、あなたに
経済的に自立できていれば
自分に自信がもてます。
6.その場を離れる
集中的なモラハラを
受けている場面では、
その場を一時的に
離れることも有効です。
物理的に距離を取ることで、
冷静に状況を見つめ直し、
対策を考える時間を
持つことができます。
例えば、
ある女性は常に
義家族から集中的なモラハラを
受けていましたが、
その場を離れて友人の家に避難し、
冷静に対策を考えることができました。
モラハラを受け続けていた
当時の私は
義母と同居していました。
夫を促して義母との同居を
解消することで、次第に
夫もモラハラのパワーが
弱まっていきました。
物理的な距離をあけることは
とても大切なことですし、
夫と義母、義家族などの
モラハラグループを
解体させることにもなるので、
効果が高いのです。
7.第三者を交える
家族全員から集中的に
モラハラを受けている場合、
可能であれば
第三者を交えることも有効です。
信頼できる友人やカウンセラー、
弁護士などを交えて
話し合いを持つことで、
第三者の客観的な視点から
問題を解決する手助けを
得ることができます。
モラハラを受けていて、特に
それが集中攻撃である場合は
まずは自分を守るための
具体的な対策を講じることが
重要です。
専門家に相談して
信頼できる人々とつながったり
のちのちのために証拠を集めたり、
ということを行いながら
自分の時間を大切にしましょう。
そして、
・経済的な自立を目指したり
・距離をあけたり
・第三者を交えることで、
モラハラから抜け出すことが
できます。
モラハラの被害を受けている方は
一人で悩まずに、
ぜひこれらの対策を
試してみてください。
なによりもあなたの心と
身体の健康が最優先です。