こんにちは。

内藤えりこです。

 

ご夫婦の間で問題や

お悩みを抱えていらっしゃる方が

少しでも楽になれるよう、

 

「ご夫婦の関係改善のお役立ち情報」を

お伝えさせていただきます。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

モラハラ夫の言動が

命をおびやかすようであれば、

迷わず通報して

警察に助けを求めましょう!!!

 

 

 

 

今からかれこれ18年前。 

まだ私が知人にだけ、

個人的に相談を受け付けていたころの

恐ろしい、ほんとうの話です。

 

報道や映画、ドラマなどで見るシーンを

そのまま再現したようなことが、

現実に起こりました。

 

 

いつも会う知人が、

ウィッグを着けてやってきました。

あれ?とは思いましたが、

おしゃれウィッグかもしれないので、

私はあえて触れませんでした。

 

おもむろにウィッグを外す知人…。

なんとそこには尼僧のような、

「丸坊主姿」の知人の姿が…!!

 

涙ながらに語るその内容とは…。

 

子どもの学校のPTA活動をしていた知人は、

 

嫉妬深く執念深いモラハラ夫の邪推で、

担当の先生と

不倫をしていることにされたのです!!

事実無根、全くの濡れ衣です。

 

その後、モラハラ夫は

さらにDV夫へと進化していって、

知人にさんざん殴るけるの暴行をした挙句、

髪の毛をつかんで引きずり回し、

 

さらにパソコンと携帯を

金づちでたたいて破壊したそうです。

固定電話の電話線までも

ペンチで切ったそうです。

 

その後、家じゅうの壁と床に

穴をあけて暴れまわったあと、

子どもたちの目の前でバリカンを取り出して、

丸刈りにされたというものでした。

 

やがて監視がひどくなり、

通信手段を失った知人とは

音信不通となっていきました。

 

 

 

 

それからしばらく経った

ある明け方4時ごろのこと。

こんな時間に誰からなんの電話だろう?

と受話器を取ると、公衆電話からの声は

 

知人:「助けてください!!! 

    いま、清里の貸別荘に

    監禁されていて…。 

    迎えに来てもらえませんか?」

 

私 :「え?どういうことですか?」

 

知人:「家族旅行をしようといって

    夫に清里に連れてこられたんです。

 

    来る道々で、

    「こ〇してやる!!!」と叫びながら、

    木や崖にわざと車をぶつけたりして、

    ほんとうにこ〇されるかと思って

    すごく怖くて…。

 

    昨日の夜、夫は突然キレだして

    大暴れした後、

    乗ってきた車を崖から落としたんです。

 

    私たちは乗っていなかったので

    命拾いしました。

 

    さっき夫は用意しておいたバイクで

    帰ったんです。

 

    中学生と高校生の息子2人は

    夫に洗脳されていて、

    帰りの切符を渡されています。 

    朝いちばんで帰るみたいです。

 

    私と3歳の息子は、

    お財布も何もかも

    取り上げられていているので

    帰れないんです!

 

    いま、息子たちが寝ているので

    こっそり抜け出してきて

    電話しているんです。」

 

私 :「今から清里へ行くのは難しいので、

    弟さんに迎えに行っては

    もらえませんか?」

 

知人:「わかりました。」

 

 

ということで、

迎えは弟さんにお願いしましたが、

私は一時避難場所として、

知人のモラハラ夫にわからない場所に

ホテルをとり、

 

ほとぼりが冷めるまで、

家には帰らないように伝えました。

 

会って話を聞くと、

知人の夫のキレ具合や豹変ぶりは 

まるで教科書通り。

 

知人を置き去りにしたくせに、

数日後は涙、涙で

知人のお母様に平謝りをし、

「改心したから○○に戻ってほしい。

 実は私のほうが被害者なんです。」

と訴えたそうです。

 

最悪なことにお母様は丸め込まれ、

知人の説得にかかりました。

 

「あんなに謝っているのだから、

 あなたも謝って戻りなさい。

 離婚なんてとんでもない!

 あなたも悪い!」と…。

 

知人は

「これからどうしたらいいか。」

と聞いてきたので、

 

「今の時点での同居は危険過ぎる。

 とりあえずホテルを出たら

 実家へ避難するとかして

 距離をあけて。」

といいましたが、

知人の気持ちは

すでに家に戻る方に傾いていて、

再び夫と同居するつもりでいました。

 

そうなったらもう、

「最終的に決めるのはあなた」

だというしかありません。

 

結局、知人はどんどんひどくなる

夫からのDVとモラハラに、

家出をしてはまた戻るの

繰り返しの生活を

いまだに送っています。

 

知人の夫は身体だけでなく顔も殴るので

目の周りに青あざができていたりして、

様子がすぐにわかります。

 

警察や支援センターへ行くよう勧めても、

「いいところもたくさんある

 大切な人だから…。」

と彼女自身が聞く耳を持たないので、

今では私も諦めています。

 

 

このように、モラハラから

身体的な暴力へと変化していった場合には

命の危険を伴います。

夫のことがまだ好きで

諦められない気持ちもわかりますが、

 

モラハラ夫の言動が

DV傾向になって

 

あなたの命を

おびやかすようであれば、

迷わず通報して、

 

警察に

助けを求めなければいけません!!!

 

逃げるなり避難するなり、

とにかく

あなたの身を守ってください!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

モラハラ夫との夫婦関係改善お役立ち情報では、
「モラハラ夫への対処法」
「夫と対等に接する方法」
「離婚以外の選択肢はあるか」

などをテーマに

これから少しずつ「

ご夫婦関係改善のお役立ち情報」をお伝えしていきます。

よろしくお願いします。