夫からのモラハラ攻撃に
怒りを抑え込んできた
あなたが、
もし、自分は
「モラハラ被害者」だと
知ったその時
どう思うでしょうか?
いいようのない
激しい怒りと悲しみに
襲われるでしょう。
たとえば、
「モラハラ夫」と
別れたとしても、
この怒りの感情に
支配されてしまう人は
たくさんいます。
それほどまでに
怒りの感情は
強いものです。
今までいかに苦痛で
辛いものであったかが
よくわかると思います。
怒りの感情を持つのは
当然のことで、
否定されるものでは
ありません。
でも、その怒りの感情に
いつまでもとらわれ、
引きずられていると
その怒りそのものに
あなたが支配されて
しまいます。
怒りが
エネルギー源となって、
あなたを奮い立たせる
機動力に
なってしまうのです。
こうなると、
この怒りの炎は
ぶすぶすとくすぶって
消えることはありません。
それどころか
怒りの炎を消さないように
怒りの火付け役となる
まるで
チャッカマンのような
対象を探し続けるように
なります。
そしてあなたは
怒り続けることにとらわれ、
目の前のことが
見えなくなって
しまいます。
こうなったら、
あなたはいつまでも
自分らしい人生を
歩むことはできません。
だからといって
怒りを飲み込むために
無理やり夫を
許そうとすることは
難しいでしょう。
無理に許すことも
無理に過去を忘れることも
そんなもの
必要ありません!!!
むしろ、こんなにも強い
怒りのパワーを
ほかのことに向けようと
考えましょう!
また、
過去の自分を許せない
と思う必要もないので、
被害者だったあなたから
抜け出す努力を
してください。
ひどい
モラハラ体験があると
夫も含め
他者からの攻撃に
過剰な防衛反応を
起こすことがあります。
それは、
相手の言動に対する怒りで
自分を責めたり、
あるいは反逆的に
いかに相手がひどいかを
指摘したり
自分を正当化したりする
行動に現れます。
これは
被害者の加害者化です。
どういう事かというと
夫からのモラハラ行為に
追い詰められ、
ある日、爆発的な行動に
出ることをいいます。
たとえば
家にに火をつけるとか
加害者である夫を
殺してしまうようなことを
さします。
もちろん
そんな極端な行動に
走らないにしても
被害者としての
自分の気持ちを
相手に投げかけてしまう
状態です。
その相手がが我が子だったら
と思うとぞっとしますよね?
もし、
傷つけられたと感じたら、
すぐに感情的な反応をしないで
相手の言動を振り返って
考えてみてください。
当事者としてではなく
客観的に見つめてください。
冷静に、客観的になれば
自分がどう反応すればいいのか
わかるようになってきます。
相手から
ひどく攻撃的なことや
理不尽なことを
いわれたら、
自分の気持ちや感じたことを
素直に相手に伝えるように
努力しましょう。
この感覚は夫と出会う前には
あなたはできていたはずです。
少しずつ思い出していけば
夫にも冷静に対応
できるようになりますよ♡