あなたは夫からの攻撃に
耐えられなくなって
思わず「禁句」を口走ったり
していませんか？
「もういいわ！
私は出ていくからっ!!!」
「離婚よ!!」
この文言が
いけないわけでは
ありませんが、
経済的に自立していなくて
ほんとうは
出ていけなかったり
離婚できないなど
実行できないのなら
絶対に「禁句」です。
もし、あなたが簡単に
この言葉を口走ってしまえば
夫は
「ここまでは攻めても大丈夫」
だとあなたへの攻撃の手を
緩めることをしません。
要するに
ここまでは大丈夫
というあなたの限界を
知らせてしまう
ことになるんです。
それなら気を遣って
こびへつらうような態度を
とるのはどうでしょう。
たとえば
あなたが涙ながらに
「ごめんなさい。
許してください。」
と訴えたとします。
すると夫は
「こんな調子ならどこまでも
攻撃しても大丈夫なんだな。」
とあなたは
コントロール可能で
どれほど攻撃しても
大丈夫だと
傲慢になるのです。
あなたがひれ伏して
許しを請うと思われて
しまうんです。
謝るような言葉も
絶対に「禁句」です。
ポジティブな言葉でも
ネガティブな言葉でも
あなたの限界を
夫に知られてしまうと
それは
夫の思うつぼです。
あなたの限界を
夫に知られてしまう
ということは
いくらあなたが
無関心をよそおって
無表情になっても
手の内をすべて
見透かされてしまう
ことになるんです。
あなたにとっては
100％不利なわけです。
では、あなたは
どうすれば
いいのでしょうか？
あなたの限界は
感情表現や起伏を
表に出すことで夫に
しられてしまうわけですから、
反対に感情をまったいらに
すればいいんです。
夫にあなたの感情の動きや
表情の変化を夫に
悟らせないようにするんです。
それは能面のように
無表情になるのではなく
必要最低限のものにする
ということです。
いっしょに生活していれば、
それぞれ相手に反応するのが
自然なことです。
それが、無言、無表情も
度が過ぎると
不自然になりすぎて
「反撃のサイン」だと
わかってしまいます。
ということは、
夫の言動に対しては
「反応し過ぎない」
「反応しなさすぎない」
ことが大切だということです。
具体的には
＜笑顔＞
・大笑い
ーーー 絶対にしない
・歯が見える程度の笑顔
ーーー 絶対にしない
・歯が見えない軽いほほえみ
ーーー 絶対にこれ!!!
（笑うべきシーンでは適度に）
・穏やかな表情
ーーー あり
・真顔
ーーー 基本的になし
＜夫が怒っているとき＞
（あなたに非があっても）
・ビクビクした顔
ーーー 絶対にしない
・困り顔
ーーー 反省を印象付けたいとき
・残念そうな表情
ーーー 絶対にこれ!!!
・真顔
ーーー 基本的になし
・強がっている表情
ーーー 絶対になし!!!
あなたの表情が
夫にとって
物足りないぐらいが
夫の「攻撃欲」を
失わせるのです。
さあ、あなたも
今日からさっそく
取り組んでみましょう！