サポートメンバーのkodemariです。
こんにちは!
免疫力についてのシリーズ記事、7話目になります。
前回、精白した白い食べ物の害についてお話しましたが、
今回は実践編。
お米 ・ 小麦粉の2つについて、
どう選んだら良いか、細かく見ていこうと思います。
(砂糖・塩は次回書きます)
------- 目次 ---------------
<お米>
<小麦粉>
<お米>
① 玄米について
玄米は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて
”完全食”とも言われています。
噛みごたえがあり、おかずのように味がしっかりしていますが、
一方
炊飯に時間がかかったり難しかったり、
よく噛んで食べないとお腹を壊したり、
プチプチとした食感が苦手という人もいるかもしれません。
② 分づき米のススメ
そこで私は、分づき米をオススメしたいと思います。
分づき米であれば、炊飯器で白米と同じように炊けます。
分づき米とは、少しだけ精米した、玄米と白米の間のお米のことです。
・ 10分づき → 白米
・ 7分づき → 白米に近く、ほんのりと茶色が残る程度
・ 5分づき → 玄米と白米の中間で食べやすい
・ 3分づき → 玄米に近く、しっかりした味と噛みごたえ
となります。
我が家では、
玄米を購入して、家庭用精米機で毎日精米しています。
分づき米は、
お米の味がしっかりして、噛むほどに甘いので、
たまに白米を食べた時は、味がなくて物足りなく感じられてしまう程です。
精米機がなくても、
コイン精米所でまとめて精米する方法もあります。
10kg 100円程度で精米でき、
何分づきにするかも選べます。
初めての方は、7分づきから始めてみると、無理なく始められます。
また玄米は体を温めると言われているので、
・ 冬は、玄米に近い3分づき
・ 夏は、白米に近い7分づき
のように、季節に合わせて調節するのも良いと思います。
※ どの場合も、いつも以上によく噛んでくださいね!
(消化されにくいので、よく噛まないとお腹が緩くなります)
※ 玄米を購入する際には、無農薬を選ぶようにしましょう
(糠部分に農薬がたまりやすいためです)
※ 炊いた玄米は、白米より痛みやすいので注意してください
余談になりますが、、、
③ ダイエットについて
白米がダイエットの食事制限の対象になったりしますが、
玄米(分づき米)であれば、制限する必要はないのでは?と、私は思います。
食物繊維が多いので、
腸内環境が整い、代謝が良くなることと、
消化がゆっくりなので、
糖の吸収も穏やかになり、満腹感も得られやすいからです。
④ 糠は捨てないで!
精米で出た米ぬかは、捨てずに活用できます。
・ ぬか床を作る
・ 炒って料理に使う
・ お茶パックに入れて揉んだ水で顔を洗うとツルツルに✨
・ 畑に撒いて肥料にする
⑤ 「玄米は毒」説
以前、
「玄米に含まれるアブシジン酸(発芽抑制物質)、フィチン酸は毒だ」という噂が、
ネットでよく取り上げられていたことがあります。
でも、これはデマだったことが明らかになっています。
(Smart Agriさんのサイトの解説が分かりやすいです)
玄米は、体に悪くないので、安心して食べてくださいね。
<小麦粉>
① 全粒粉について
白米と同じように、
白い小麦粉も、表皮や胚芽を取り除いた糖質部分のみを粉にしたものです。
取り除かずに粉にしたものは、全粒粉になります。
(グラハム粉も同じ全粒粉ですが、粒が少し粗いのが特徴です。)
全粒粉は、食物繊維やミネラルを多く含み、
「体に良い」とされていますよね。
でも、
全粒粉のお菓子・パン・パスタ・点心・麺類なんて、
あまり売られていません💦
全粒粉は玄米と同じように、噛みごたえがあるので、
使いにくかったり、ふわふわパンには向かないんです。
② どうしたら良いか
ではどうしたら良いか、というと
↓
・自然食品のお店で探す
・手作りする (薄力粉の2割程を全粒粉に変えると、美味しく作れます)
・白い小麦製品を食べる時には、ビタミンやミネラルの多い食材を一緒に食べる
などが考えられると思います。
そもそも、
小麦に含まれるグルテンが腸で消化されにくく害があることが最近分かってきたので、
小麦製品を食べる回数を減らす というのもオススメです。
(私もグルテンフリー生活で、
鼻炎が良くなったり、体が軽くなるのを実感しています✨)
③ 国産を選ぼう
また、
小麦・全粒粉どちらにも言えることで、
外国産の小麦には、
プレハーベスト
ポストハーベスト
といった
残留農薬の問題があります (過去記事『免疫力④』参照)が、
全粒粉には、
小麦粉より多く、農薬が残留しているので、特に注意が必要です。
小麦製品を買うなら国産を選ぶようにすること、
全粒粉は特に、国産を選ぶこと、を是非覚えておいてください。
※ プレハーベスト : 除草剤で枯らしてから収穫すること
※ ポストハーベスト : 輸送中のかび防止に、防かび剤を使うこと
④ 小麦にまつわるいろいろ
実は小麦粉については、
深く調べると色々な話がでてきます。
↓
① プレハーベスト もそうですし 、
② グルテンが体に悪い(上記参照)ことから、グルテンフリーが流行っている
③ 現在の小麦は、品種改良を何度も重ねたものなので、アレルギーが出やすい
④ 古代小麦を扱ったパン屋さんも稀にありますが、扱いが難しいらしく数が少ない
⑤ アメリカでは遺伝子組み換え小麦も開発されつつある
などなど、
ここでは詳細は省きますが、
興味のある方は是非調べてみてくださいね。
次回は、砂糖と塩の選び方をお伝えします。
過去の免疫力シリーズも、お読みいただけたら嬉しいです。
<サポートメンバー : kodemari 初心者歴4年>
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