サポートメンバーのkodemariです。
こんにちは!

 

緊急事態宣言の中、岡山のコロナ感染者数は少し減ってきている様子でしょうか。

第3波、第4波と繰り返す中、

ウイルスやワクチンに関する情報も溢れかえって

何を信じたら良いか分からなくなってしまいませんか?



でも、

もっと根本的なこと、

もしも感染してしまった時に、重症化しないように

今から自分でできることがあると、私は思います。

それは、免疫力を上げること

 

今日は、その中でも”腸内細菌”について書いてみます。

是非お付き合いください♪

 

 

免疫力をあげるシリーズ、過去記事はこちら↓

 

 

 

人間の免疫力のうち、7割は、

腸内細菌が元になっています。

大腸に、100兆個を超える細菌が常在していて

(人間の細胞より多い数で、腸内細菌だけで1.5kgもあるそうです!)、

それが免疫系統への指令を出しているそうです。

 

腸内細菌環境が良い = 免疫力が高いということになります。

 

それなら腸内細菌に良い食べ物を摂ろう!と考えるのが一般的ですが、

それは次回のおはなしとさせていただいて、、、

今日は、腸内細菌に悪い食べ物について、考えてみたいと思います。

 

 

それは何かというと、農薬や添加物です。

便利や安さと引き換えに、

今やほとんどの食品に残留したり加えられたりしています。

一つ一つの量はごくわずかでも、

どの食べ物にも含まれていることや、日常的に摂り続ることなど、

やはり良いとは言えません。


・・・では、具体的にどんな食品に注意したらよいのでしょう?

特に気をつけたい4つについて、見ていきます。

 

 ① 小麦(輸入小麦)

 ② 遺伝子組み換え作物(加工品や調味料)

 ③ 肉

 ④ 添加物

 

① 小麦(輸入小麦)


輸入小麦がなぜ腸内細菌に悪いのか--------------------------

 「グリホサート」という除草剤成分が含まれているからです

(ホームセンターで普通に売られている除草剤にも入っている成分です)。

 

小麦を収穫する直前にこれを蒔くと、収穫作業が飛躍的に楽になるので、

近年これが主流になっているようです

(プレハーベストといいます)。

これをすると、小麦の食べる部分にも直接グリホサートがかかってしまいます。

 

そのため全粒粉に特に多く残留しますが、

浸透性があるので、内部まで浸み込み、精白した小麦にも残留しています。

 

 

除草剤のパッケージには「安全」「分解される」などと書かれていますが、

実際はそうではなく、

食品に残留し、腸内細菌に悪影響を及ぼすということが、研究で分かっています。

(その他にも、あらゆる病気や出産異常の原因になったり、

 3世代先まで影響が引き継がれるデータもある恐ろしいものです)

 

ちなみに輸入小麦であっても、

「有機」「オーガニック」と書かれているものには、

グリホサートなどの除草剤は使われていないので安心です。

 

国産小麦は大丈夫? -------------------------

国内で栽培される小麦には、プレハーベストは行われていないので、

国産小麦なら安心です。

ただし、 以下の表記に気を付けてください↓

 

※ 「国内製造」と書いてあるもの ⇒

 国産の小麦とは限りません。

 国内で製粉した、という意味です。生産国は不明です

 

※ 「国産小麦使用」と書いてあるもの ⇒

 100%国産とは限りません。

 何割かでも使用していればそう表示できるようになっています

 

「国産小麦100%」と書いてあるもの ⇒

 100%国産なので安心です

 

「有機」「オーガニック」と書いてあるもの ⇒

 産地は不明ですが、グリホサートなどの除草剤は使われていないので、安心です

 

 

小麦についてのまとめ----------------

・ 原材料表示を確認する癖をつけよう

・ 輸入小麦食品はなるべく控えよう

・ 全粒粉の輸入小麦は特に、買わないようにしよう

・ 国産小麦のものや米粉のものを選ぶようにしよう

・「国産小麦100%」「有機」「オーガニック」と書いてあれば安心

 

小麦から作られる食べ物というと、

パン、ラーメン、うどん、パスタ、クッキーやケーキ、飲茶・・・💦

小麦製品を全部気を付けようと思ったらかなり大変ですが、

精神的負担にならない範囲でよいと思うので

まずは少しずつ、意識してみてください。

 

 

② 遺伝子組み換え作物 (加工品や調味料)

 

GMOがなぜ腸内細菌に悪いのか----------------------

遺伝子組み換え作物(以下GMO)は、

遺伝子を操作している、という不自然さもそうなのですが、

もう一つ、除草剤のグリホサートが使われているというのが大きな理由です。

 

GMOというのは主に、

除草剤をいくら蒔いても、

雑草だけが枯れて、作物は枯れないように、遺伝子を操作した作物のことなのです。

水に溶けるので、葉っぱや根から吸収して、もちろん作物にも溜まります。

GMOは、EUなどで規制が進んでいる一方、

日本は最大の消費国だといわれています。

 

GMOってどんな食品に使われているの?------------

「遺伝子組み換え作物は使用していません」

という表示を見たことのある方は多いと思いますが、

実は表示がなくても、

かなり多くの加工品に含まれているということは、あまり知られていないように思います。

 

 アミノ酸

 ぶどう糖

 乳化剤

 香料

 カラメル色素

 デキストリン

 トレハロース

 ビタミンC などの添加物、

 

 油

 マーガリン

 みりん風調味料

 マヨネーズ などの調味料

 

 ガムシロップ

 コーンスターチ

 

これらはGMOから作られているものです。

(書ききれませんが、他にもたくさんあります)

 

どうしたら良いか?----------

すべて避けるのは、もう本当に不可能だと思います💦

が、減らすことならできるかもしれません。

心掛けるポイントを強いて挙げるとすれば↓の3点です。

 

・添加物の多い加工品を避ける

 

 

(原材料表示は「/(スラッシュ)」で区切られていて、

  /の前には主な原料

  /の後ろは添加物

 となっています。参考にしてみてください。)

 

 

 

・調味料や油は、質の良い本物を選ぶ

 (本物に近いほど、「大豆」「小麦」など、原材料がシンプルになる、と覚えると簡単かと思います)

 

・大豆製品(納豆、豆腐など)は「遺伝子組み換え作物は使用していません」と書いてあるものを選ぶ

 

 

③ 牛肉、豚肉、鶏肉

 

肉類がなぜ腸内細菌に悪いのか?---------

・ 肉類が腸内細菌のうち悪玉菌のエサになること

・ 抗生物質が残留している可能性があること

・ 飼料が遺伝子組み換え作物なので、グリホサートが含まれる可能性があること

などが問題になります。

 

これは、国産肉も輸入肉も同じことです

(輸入肉については、日本では使われないホルモン剤なども添加されるので、

 腸内細菌に関わらず注意が必要です)。

 

どうしたら良いか?---------

・肉を食べる量や回数を少し減らしてみる

・「抗生物質不使用」「遺伝子組み換え飼料不使用」などの肉を選ぶ

 

 

④ 添加物

 

腸内細菌に悪い添加物とは?---------

添加物の中でも特に、

腸内細菌に悪影響があると言われるものを2つ挙げます。

 

・乳化剤

水と油をなじませるもので、界面活性剤と同義です。

乳製品、マーガリン、菓子類、アイス、清涼飲料水など、幅広く添加されています

 

・スクラロース

人口甘味料です。

お菓子やガム、清涼飲料水などに使われます。

「カロリーオフ」と書かれているものは人工甘味料が添加されていることが多いです

 

 


 

ものごとは全て、 引き算 だと、私は思うんです。

「これが健康に良いらしい」と、新しい食べ物を足すのは簡単かもしれませんが、

でもその前に、

余計なものを引くことの方が大切だと思うのです。

 

せっかく腸内細菌を増やす食べ物を食べていても、

同時に減らす食べ物も食べていたら、

意味がありませんよね。

 

 

腸内細菌に悪い物、食べ物や薬や除菌剤などは、

厳密に言うと、もっともっとたくさん挙げられるのですが、、、

あまり書きすぎても怖くなってしまうだけだと思うので、

特に気をつけたい4つに絞ってみました。

 

すべてやろうとするのは無理ですが、

まずは意識するところから始めまてみせんか。

 

 

私が話し手を務める 野菜のおはなし では、

こんな内容でお伝えしています。

次回は2021年7月頃に開催したいと検討中ですので、

興味のある方もない方も是非✨チェックしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

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