ニンジンにはカロテノイドや抗酸化物質を含むことがわかっていますが、さらに新たなファイトケミカルが発見されました。 

 

名前はイソファルカリントリオール(IFT)と呼ばれるもので、ミトコンドリアのエネルギー産生に関与していてミトコンドリア生合成を促進するものとのこと。

 

さらに、IFTには線虫における実験で寿命を延ばす効果があり、マウスの実験では糖代謝を高め持久力を養い、フレイル(加齢で心身が衰える状態)を改善し、がんに対しても抑制する効果が期待できると海外のネーチャーコミニュニケーションズという雑誌に報告されました。

 

まだ、実験の段階で人体にどう効果があるなどは明確ではないのですが、今後の研究に注目したい明るい話題ですね。

ニンジンは生で食べるよりも、スープにして栄養素を余すことなくいただく方法で食されることをおすすめします。

 

今年12月22日は冬至(一年で一番日が短い日)ですね。 この日漢方では陰のエネルギーが満たされ、明日から陽のエネルギーに切り替わる節目です。

 

冬至といえばゆず風呂が有名ですが、これは銭湯ができた江戸時代から始まったと言われています。 冬至→湯治(とうじ)、ゆず→融通(ゆうずう)をかけた語呂合わせから、『お湯に入って融通良く行きましょう』という意味があるようです。

その他、風邪などをひかないよう、無病息災を願っての習慣ともされていますが、ゆずの皮にはビタミンCが豊富で、さらにアロマテラピー効果もあることから、現代のストレス社会にも適した健康法ですね!

 

今夜は少し早めに帰宅して、温かい食事と温かいお風呂で心身をほぐしてみませんか?

 

参考:高知県立大学健康栄養学部健康栄養学科

 

ビタミンDといえば、ご年配の方なら骨粗しょう症による骨折防止に処方される「エディロール」でご存じかと思います。 このほか「くる病」や「骨軟化症」などの改善に昔から知られている栄養素ですね。

 

しかし、ビタミンDはその薬理作用が多岐にわたることからスーパービタミンとも呼ばれています。

 

免疫系、関節痛、認知症などにも関わっており、運動機能においては筋骨格系の低下を防ぐため、転倒や骨折防止にも大切な栄養素なのです。最近では統合失調症などのメンタル疾患に有効であるとの研究が進められています。

驚くことに、なんと現在、日本人の98%がビタミンD不足とのこと!積極的に摂り入れたい栄養素の一つです。

 

【ビタミンD不足が関与していると考えられている現代病】

骨粗しょう症、糖尿病、がん、うつ病、花粉症、アトピー、認知症、関節リウマチ、…など

 

【ビタミンDを豊富に含む食材】

アジ、サバ、サケ、マグロ、サンマなどの魚、卵、チーズ、その他キノコ類などにも含まれます。

ビタミンDは日光に当たることで体内に留めることができることから、朝ごはんにお魚は理にかなっています!