皆さんはお野菜をどうやって摂っていますか? 

サラダはもちろん、具をたくさん使った一品など工夫をされていることと思います。

 

そこで食卓にもう一品とお考えならば、「野菜スープ」がおススメです。

野菜にはビタミンなどの栄養素以外に身体を活性酸素から守る抗酸化作用がありますが、「野菜サラダ」で摂るよりも「野菜スープ」で摂るとその抗酸化力は10~100倍にもなります。

 

その理由として、野菜の細胞壁は煮たり蒸したり、湯がいたりして加熱すると、細胞内のビタミンやポリフェノール、食物繊維などの有効成分が出てきやすくなり、取り入れやすくなるためです。

もちろん、その栄養素が煮汁に溶けだすため、野菜スープとして摂ることがおすすめというわけです。

 

最初は軽くコンソメを入れて、そのうちコンソメを徐々に減らし、マザーソルト(天然塩)とコショウだけで野菜の旨味成分だけで楽しめるようになれれば、身体がとても軽く感じられるようになりますよ!

今日から始めてみませんか?

ニンジンにはカロテノイドや抗酸化物質を含むことがわかっていますが、さらに新たなファイトケミカルが発見されました。 

 

名前はイソファルカリントリオール(IFT)と呼ばれるもので、ミトコンドリアのエネルギー産生に関与していてミトコンドリア生合成を促進するものとのこと。

 

さらに、IFTには線虫における実験で寿命を延ばす効果があり、マウスの実験では糖代謝を高め持久力を養い、フレイル(加齢で心身が衰える状態)を改善し、がんに対しても抑制する効果が期待できると海外のネーチャーコミニュニケーションズという雑誌に報告されました。

 

まだ、実験の段階で人体にどう効果があるなどは明確ではないのですが、今後の研究に注目したい明るい話題ですね。

ニンジンは生で食べるよりも、スープにして栄養素を余すことなくいただく方法で食されることをおすすめします。

 

今年12月22日は冬至(一年で一番日が短い日)ですね。 この日漢方では陰のエネルギーが満たされ、明日から陽のエネルギーに切り替わる節目です。

 

冬至といえばゆず風呂が有名ですが、これは銭湯ができた江戸時代から始まったと言われています。 冬至→湯治(とうじ)、ゆず→融通(ゆうずう)をかけた語呂合わせから、『お湯に入って融通良く行きましょう』という意味があるようです。

その他、風邪などをひかないよう、無病息災を願っての習慣ともされていますが、ゆずの皮にはビタミンCが豊富で、さらにアロマテラピー効果もあることから、現代のストレス社会にも適した健康法ですね!

 

今夜は少し早めに帰宅して、温かい食事と温かいお風呂で心身をほぐしてみませんか?

 

参考:高知県立大学健康栄養学部健康栄養学科