毎日の食事で知らずの間に取り込まれているのが「リン」です。

食品添加物由来の「リン酸塩」はハム、ソーセージ、麺類のかんすい、チーズの乳化剤などあらゆるところに存在します。

 

リン酸は遺伝子の元になるDNA(核酸)の重要な構成成分で、生物の細胞膜の構成成分でもあり、糖類と結合して生物体内でのエネルギーのやりとり(呼吸作用)に役立つため大切な栄養素ですが、摂りすぎるとカルシウムの吸収を阻害し、腎臓や血管を傷つけることもあります。

 

通常の健康的な食事ではとり過ぎをそんなに気にすることはありませんが、①加工品や外食が多い ②ジュースやスナック菓子がやめられないという方は要注意!

気が付いたら腎臓が悪いなんて怖いですよね。

 

【リン酸塩を減らすコツ】

加工品を用いるときはできるだけ下茹でしましょう。塩分や添加物も減らせます。

普段なじみの多い、カップ麺やうどんにもリン酸塩が含まれている場合があります。

麺をゆでた汁は捨てましょう。

菓子パン、調理パンなどにも多く含まれます。できるだけ控えましょう。

加工食品を少なめに、生鮮品を増やしましょう!

コレステロールと聞くとあんまり良いイメージを持たない方が多いのではないでしょうか?

 

とんでもない!私たちが健康生活を営む上でとても大切なものです。

ただ、そのバランスを欠くことで問題となるわけですね。

 

コレステロールには大別してHDL(高比重リポタンパク)とLDL(低比重リポタンパク)に分けられます。

コレステロールは、家でいうと柱のような存在で、柱がないと家は傾いてしまいますよね。

このようにコレステロールは細胞膜の主要な構成成分であり、脳や肝臓、神経組織などに多く含まれており、さらに性ホルモン、副腎皮質ホルモン(ステロイド)や、胆汁酸、ビタミンDの原料となり、エネルギーとして生命維持に欠かせない重要な物質です。

 

実は、コレステロールは食事から30%、残りの70%は肝臓で作られています。

それを肝臓から運んでいるのがLDLで、余分なコレステロールを肝臓に持ち帰ってリサイクルしてくれているのがHDLです。

 

というわけで、脂質の多いものや甘い糖質を控えると総コレステロールの30%はコントロールされますが、残りの70%は肝臓が製造しているので、肝臓に負荷をかけるような食事、ストレス、異物などを体内に取り込まないように生活を心がけることはとても大切ですね。

 

 

 

コレステロールが高くて病院からコレステロールを下げるお薬を出されている方はいらっしゃると思います。 確かにコレステロールのコントロールをするものなのですが、そのデメリットとして「糖尿病発症リスク」が高くなることがわかっています。

 

その薬はスタチン系の内服薬(すべてが該当するわけではありません)で、「リポバス(シンパスタチン)」「リピトール(アトルバスタチン)」「クレストール(ロバスタチン)」などが代表的です。

 

コレステロールを良い状態に保つことは冠動脈疾患の予防として役立つものですが、上記の薬剤を服用中の方で、血糖値が気になる方は主治医にご相談してみましょう。