私たちの骨は、180日ごとに入れ替わっており、年間でおよそ20%もリモデリングされています。

 

骨のリモデリングとは、古く劣化した骨を破骨細胞によって壊していき、壊された部分に骨芽細胞がくっつき新しい骨を作るという入れ替わりをいいます。

 

しかしこの破骨細胞の働きが盛んであると、新しく構成する骨が追い付かず骨粗しょう症になってしまいます。

そこで、最近の研究においてビタミンDが破骨細胞に対し、骨側から血管側へ移動させるということが明らかになりました。

これは、ビタミンDの作用としては、これまで全く明らかにされていなかった、新たなメカニズムとして発表された明るい研究報告です。

 

さらにビタミンDは健康増進に重要なビタミンとして注目されています。

現代人は日焼け止めの使い過ぎ、日光に当たる機会が少ないなどビタミンD不足傾向といわれています。

積極的に補充しましょう!

 

参考論文

"S1P-mediated osteoclast precursor monocyte migration is a critical point of control in anti-bone-resorptive actions of active vitamin D "

(活性型ビタミンDはS1Pによる破骨細胞の運動制御機構を調節することにより骨破壊を抑制する)

雑誌:米国科学アカデミー紀要(PNAS)より

 

骨密度といえば、カルシウムが思い浮かぶと思いますが、その他に亜鉛も関与しています。

亜鉛は筋肉に60%、骨に30%含まれているとされ、亜鉛が不足していくと骨量が低下するといわれています。

 

亜鉛不足のサインとして、皮膚炎、脱毛、貧血、味覚障害、発育障害、性機能不全、傷の治りが遅くなる、感染しやすい、下痢、食欲不振、などが挙げられます。

また、糖尿病など持病をお持ちの方はなおさら亜鉛の摂取をおすすめします。

 

カルシウムを積極的に摂っているのに思うように骨量が上がらないという方は、亜鉛の摂取も考えられたらいかがでしょうか?

 

 夏に多いウリ科の野菜は、身体の余分な水分の排泄を促し、むくみにも役立つことで知られています。

 

 代表的なウリ科の野菜にはきゅうり、カボチャ、ズッキーニ、メロンなどがそうですが、 しかしこれらが普段と違って、強い苦みを感じる場合には「ククルビタシン」という天然毒を多く含むので食べないようにしましょう。

 

 「ククルビタシン」は胃痛、腹痛や吐き気、嘔吐、ひどい場合は血便を伴う下痢や脱水症状など食中毒症状を引き起こすことのある物質です。

 

まずは味を確かめて、強い苦みを感じるようであれば、食べないようにしましょう。

 

ただし、ニガウリの苦みは「モモルデシン」という成分によるもので、同じウリ科でも、食欲増進と血糖値を下げる働きがあり、健康には全く問題ありません。