腎機能が正常な約350万人を対象とした海外の研究で、便秘症の人はそうでない人と比べて腎機能の低下する速度が速いことが報告されており、腎臓を守るためにも便秘は解消することが大切といわれています。

 

便秘がなぜ腎機能に影響しているのかはまだ完全にはわかっていないようですが、便秘治療薬による脱水になりやすいことや、長い時間腸内に食品の内容物が滞留することで腐敗が進むため尿毒素などの有害物質がたくさん作られてしまうことも理由と考えられています。

 

また、腎臓病の方は乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が減少するなど腸内環境がよろしくない状態が多く、尿毒素の発生や炎症も起こしやすくなり腎臓の負担になることも明らかになっています。

 

便秘症の方は便秘薬だけでやり過ごすようなことはせず、腸内環境の改善のための食事を意識し、ご自身に適した「腸活メニューサプリメント」を見つけてくださいね!

 

Gut(胃腸) Frailty(虚弱)、ガットフレイルとは胃腸が虚弱化していることを言います。

 

最近では腸活という言葉はとてもメジャーになりました。

胃腸が弱くなると、食べても太れなかったり、腸内菌のバランスが崩れ、自律神経やホルモン、ひいては免疫系にも影響を与えてしまうので、とても大切な臓器です。

 

漢方の見方でも、胃腸の弱い人は身体が冷えやすく、その多くは細身の方に見受けられます。

胃腸を冷やさないよう陽性、陰性食品のバランスを考えて食事を摂ることも大切ですし、ストレスや頑張りすぎて交感神経優位になりすぎるのも意外な落とし穴ですので注意しましょう。

また、食事だけでなくメンタル面や行動にも偏りがないか考えてみることも大切です。

 

健康的な腸内環境は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスがとても大切で、個々に合った食事のバランスを考えてみてくださいね。

 

【腸内細菌のアンバランス状態】

①  下痢や軟便傾向

②  下痢と便秘を繰り返す

③  お腹が張る

④  おならの臭いが強い

むくみの原因には、水分や塩分の摂りすぎやリンパや血行不良などによる以外にも、タンパク質の摂取不足によるものがあります。

 

通常、タンパク質の一部は肝臓で『アルブミン』というタンパク質に合成され、血液中に存在しています。

アルブミンは毛細血管から細胞に栄養を供給する働きと老廃物や余分な水分の回収をしているのですが、血液中のアルブミンが少ないと老廃物や水分が滞り、むくみやすくなります。

 

体内の水分量はナトリウムとカリウムのバランスに加え、血液中のタンパク質の量によって決まってくるため、血液中のタンパク質の濃度が低下すると体内の水分量が増えてしまいむくみの原因になりやすくなります。

 

むくみが気になる方は、お魚、お肉、卵など食のバランスを考慮してタンパク質摂取を意識してみてください。