革ジャンを洗濯機で洗っちゃだめなんだよ。
ってか、水に弱いらしい。
革から油脂分が取れ、変色したり縮んだり、ボロボロになったり…
わかってるさ。
ってなわけで、手洗いをしようか。
水洗いダメ。
私の革ジャンパーは、毛皮付きです。
「単車に乗るときに着なさい。温かいわよ。」と親戚からプレゼントされた物。
胴部分がレザーで、襟と袖部分がレザーと毛皮のツートン。
20代、30代…ずっと長い間、
これを着て自転車や単車に乗ってました。
毛皮付きなので、単車で着るにはちょっとカッコ悪い気がしていたので、当時 流行していた、オーソドックスな黒の革ジャンを買う事にした。

当時、金銭的に余裕がない私は、友人の紹介で古着屋にてこんな感じの革ジャンパーを購入したが、
…とても寒かった。(ToT)

中古で6~7千円だったが、当時の私には高価だったんだよねぇ~。
もう、恰好など どっちゃでも良し。
…ってわけで、結局、毛皮付革ジャン上下で、保育園の送迎をしていた。
なんせ寒いのよ、伊賀上野。
あれから数十年…
愛用していた革ジャンパーに、カビが生えてしまいました。
毛皮とレザーなど、洗濯屋さんがまず、引き受けてくれないし、引き受けてくれても、おいくら万円になるかわからない。
”ダメ元”で、手洗いしました。
あーあ。
①黴部分をブラシで取ります。
②更に布で拭きとります。
③シャンプーをお湯に溶かしてそっと手洗い。
④洗浄して、リンスで仕上げます
⑤洗濯機に入れ、脱水6分。
…脱水が、まだ終わらない、なんでだ?
見に行ったら、洗濯機の奴が、勝手に洗濯してやがる。
ひょぇーーーっ
もうすぐ脱水が終わる。
…お おわったな。
色々と。

随分、毛皮の毛が抜けましたわ。
ま、いい。

①まずは外で半日陰干し。裏表。
②その後、部屋干し2~3日。裏表。
あらびっくり、皮革の艶が無い。
想像以上のカサカサ加減。
ゾウさんの肌。
ま、いい。とりあえず乾くまで待とう。
※襟と袖は、ジッパーで取り外し可能。



プラウドメン 革製品用クリーム
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③皮革部分にクリームを薄く塗り、風通しの良い所に干して置きました。
④翌日、もう一度クリームを塗り、その後 乾拭きし、風通しの良い所に干してます。

革と毛皮が交互に合わさっている袖は、クリームを塗るのが、とても面倒。更に、毛皮が抜けました。
もう二度と自分で洗わないぞ…と心に誓う。
案の定、一部破れてしまったので、手縫いをするのだ。



ついでに革の裏部分の状態も検品してから、縫い合わせました。


袖部分の毛皮はほわほわ~
٩(*ˊᗜˋ*)و✧*。✧*。


さて…襟と袖を合体させます。








↑このメキシカンチックな革ジャンパーのデザインが、気に入らなかったんだよねぇ~
うぅぅ~マンボっ。

でも、温かいので愛用している。
インナーは、イオンのピースフィット1枚。
今日は日差しがあるので、これでOK。
デパート内で、ジロジロと見られてしまった。
たぶん、
「時代遅れ」だと思われているのであろう事はわかる。
ここ30数年、毛皮を着ている人ってめっきり少なくなりました。フリースが登場してからは、さっぱりですよ。
「この時代に毛皮とは…」と毎年思われているであろうが、温かいから、毎年着ている。
それに、重ね着しないから、肩こり知らずで、とっても楽なのさ。
寒いのは嫌っ。(´∇`)



デパートで、色々購入。
焼き栗とサーターアンダギー、バオバブの木(バウム)とユーハイム(バウム)