四国村とは
四国各県と兵庫県から移築・復元した江戸時代から明治時代の民家、伝統産業施設、灯台をはじめとする、
建築物を展示する屋外型博物館。
重要文化財の建造物2棟、重要有形民俗文化財の建物6棟をはじめ、ほぼ全ての建造物が文化財の指定・登録を受けている。
場所は、香川県高松市。屋島山の麓。
所在地 - 香川県高松市屋島中町字山畑91番地
ことでん志度線 琴電屋島駅 徒歩5分
JR高徳線 屋島駅 徒歩10分
四国村へは、屋島スカイウェイの山麓で左側に折れる(屋島山上方面からは右折禁止)。
① わら家方向(階段下) うどん屋です。
② 四国村出口
③ 四国村入口
素晴らしい字彫り。
人差し指がすぽっと入る程、深い彫りです。
受付です。 大人 ¥1000
《 伝統産業施設 》
砂糖〆小屋 香川県坂出市青梅町北山
釜屋
江戸時代後期、白糖は讃岐の特産品で、生産量日本一であった。
讃岐平野にサトウキビ畑が広がり、搾汁のための”砂糖〆小屋”が点在した。
砂糖〆小屋
円形の砂糖〆小屋は、牛の円運動を動力にするところから、円形の建物が作られた。(牛は腕木を引いて回した。)
砂糖〆小屋で絞ったサトウキビの汁を煮詰める小屋。
荒釜あらがま→ 中釜なかがま→ 揚釜あげがま
(順番に煮詰めながら、汁に含まれる不純物を取り除きます。)
ドロドロのキャラメル状になります。
→ 土製の冷やし瓶に入れ、冷まします。
(徐々に結晶化して和三盆作りの材料)
→ 白下糖 → 樽に入れて出荷
楮こうぞ蒸小屋 高知県高岡郡梼原町越智面東方
土佐の楮蒸し小屋 - 登録有形文化財、昭和初期竣工、木造平屋建、茅葺 建築面積25m2、1976年(昭和51年)移築
和紙づくりのため、楮やミツマタを釜の上に積み蒸す小屋。
切りそろえた楮(こうぞ)や三椏(みつまた)を束にして釜に立て、上から. 桶をかぶせて蒸す。
出典:Wikipedia
《 民家 》
旧吉野家住宅(漁師の家) 徳島県海部郡美波町
太平洋に面した、伊座利地区は断崖の下に孤立した集落だった。
旧山下家住宅 香川県大川郡白鳥町五名
江戸時代の山村農家。
半分は農作業用の土間で、ここに唐臼がある。
『おくどさん』と呼ばれるかまどを焚くと、家中が煙に包まれた。
家族共同、大家族で、麦ばかりの飯を食べ、働き通しだったらしい。
親子兄弟が同居していて、一家意識が強く、家族が争うのはもっとも恥とされたらしい。
旧河野家住宅 愛媛県上浮穴郡小田町上川(現喜多郡内子町)
18世紀終わりの南予地方で標準的農家の間取り。
旧中石家住宅 徳島県東祖谷
平家の落人村として有名な祖谷の民家。
けわしい山膚にしがみつくように建っていたという。
母屋・隠居・納屋が並んでいます。
久米通賢先生旧宅 東かがわ市馬宿
猪垣 徳島県美馬郡の山林
小石を集め積み上げて作られた、石垣。
畑に入ろうとして、周囲をぐるぐる廻るイノシシや鹿の性質を利用し、垣根の根元に落とし穴を掘り、生け捕った。
添水唐臼小屋 そうずからうすごや
竹筒に水を引き入れ、溜まる水の重みを利用して、精米する小屋。
《 灯台 》
大久野島灯台 広島県竹原市沖合に浮かぶ島
大久の島燈台は、平成四年老巧化のため建て替えられることになった。
香川県高松市瀬戸内町 寄贈
旧江埼灯台退息所 淡路島の北端
香川県小豆郡土庄町豊島 寄贈
旧鍋島灯台退息所 香川県坂出市沖合、鍋島
旧クダコ島燈台退息所 愛媛県松山市沖、クダコ水道
もう ・・・ 春ですよ。
マスクかけて行ってきました。
マスクを取って 香りを楽しもうと思ったら ・・・
くしゃみ出そうでした。
花粉かなぁ。 花粉症じゃないけど。
これからの季節、気を付けねばですねぇ
つづく
☆ ぶらり四国村
☆ 続四国村