1ヶ月前のことです。
寝室のベッドの枕元に読書用の蛍光ライトがあるのですが、そのスイッチを押そうとして右腕をひねって後方に回したら突然右肩に鋭い痛みが走りました。
五十肩でした(笑)。それから徐々に右肩の痛みが激しくなり、挙手はまあまあですが・・・背中の方に(後方に)右腕を回せなくなってしまいました。加齢現象のひとつですが・・・自分が情けなくなりました。まず、40代の後半に老眼となって、脂肪の代謝が悪くなり太ったと思ったら五十肩ですよ。
それから1ヶ月経った今でも右腕を後方に回せません。困るのはトイレ時です(笑)。これは大変・・・徒思って見てもなかなか治療にはいけません。ネットの記事を参照してリハビリしてます。
wikipediaを参照すると「肩関節を校正する筋肉群が損傷した結果、後日に拘縮と呼ばれる変化を来し、運動制限、特に挙を上げるのが困難になる。進行すれば骨・軟骨・靭帯・関節包をも悪くしてしまう」とあります。
ううん・・・嫌ですね。
重症化すると洗髪、歯磨き、炊事、洗濯干しなど生活に支障を来し、電車のつり革につかまることもままならなくなるそうです。
恐ろしいのは片方の肩(僕の場合は右肩)が発症すると、もう片方(僕の場合は左肩)も発症するそうです・・・ううう、片側の五十肩を予防しようとしても絶対に無理なようです。ですから、もうじきに左肩も発症するのですね。これは怖いですね。しかもリハビリを行ったとしても元の可動状態に戻すことは難しいそうです(涙)。
どうしましょう?本当に痛いんですよ・・・。
福岡県で衰弱した生後7ヶ月の長男を受診させずに殺害したとして宗教法人職員夫婦が逮捕されました。
アトピー性皮膚炎を発症した長男に適切な診療を受けさせなかったことによる殺人容疑です。子供を遺棄したり、健康を損なうほどに不適切な養育をしたり(養育していないと同じですが)、子供に関して生死に関わるような重大な不注意などを「ネグレクト」と言うそうです。今回の場合は医療に関する責任を怠ったので「医療ネグレクト殺人容疑」となるようです。
最近ではよく耳にするようになった子供の虐待・・・「栄養不良」「不潔な状態」「病気を発症させるほどの養育怠慢」「教育の放棄」などがネグレクトに該当しますね。
ネグレクトというのは英語での「無視すること」を意味します。明確な理由がないのに育児放棄する「積極的ネグレクト」と育児のための経済力不足や精神的疾患を抱えていたりして育児ができない「消極的ネグレクト」の2つがあります。
日本では刑法第217条の遺棄、第218条の保護責任者遺棄等、第219条の遺棄等致死傷などで扱われ、放置された側が、それによって負傷、死亡した場合に処罰されます。(wikipediaネグレクトより)
ハイチ地震によって死亡した方は10万人ともいわれています。いずれにしても予想を超えた大地震のようです。ハイチは独裁時代の弊害(脆弱な社会インフラや国家をあげての防災対策の遅れなど)によって今回のような大きな被害を生んでしまったようです。治安維持のための駐留している国連部隊にも大きな被害が出ているようです。正常不安定な国家・・・このままでは暴動などの社会混乱に陥る可能性が高いのです。
wikipediaによればハイチ共和国は中央アメリカ西インド諸島、大アンティル諸島内にあるイスパニョーラ島西部に位置する(随分複雑なところにあるんですね)共和制国家です。現在まで混乱が続く閉鎖的な国です。
もともとはアラワク人(タイノ人)が住んでいましたが、1492年にコロンブスによって発見されると、四半世紀のうちにタイノ人はスペイン人入植者によって絶滅させられ、その後、金鉱が発見されるとカリブ人を奴隷として使役したのですが、疫病と過酷な労働によって次々に死亡したため、西アフリカの黒人奴隷を使い植民地経営が行われました。島の片側をフランスによって占領されると、その後、島の3分の2がフランス領となり、その後は黒人奴隷を酷使してコーヒー栽培を行い富を得ました。TVドラマ「ルーツ」のクンタ・キンテの話が有名ですね。
その後、フランス革命によってハイチも独立しましたが、現在まで利権を巡って多くの国が関与し、国政は安定しませんでした。1957年にクーデターによって軍事独裁政権が誕生しても、幾度となく独裁者が交代するだけで近代国家としての基本は成り立ちません。
そして今年の1月12日にマグニチュード7の地震に襲われてしまうのです。
震源の深さは10キロで、震源は首都ポルトープランスの西南西約15キロと推定されています。北アメリカプレートとカリブプレートの境界となっているエンリキロ断層系で発生しました。今回の地震の構造は逆断層成分を持つ左横ずれだということです。ポルトープランスと周辺では改正メルカリ震度階級(1902年にイタリアの火山学者ジュゼッペ・メルカリによって考案された。地球表面の構造物に与える影響や人間が感じる揺れの大きさに基づいて人が判定する)ではⅦ(非常に強い)~X(破壊的。頑丈な建造物が半壊し多くの建造物が全壊する)相当の揺れがあったと想定されているそうです。いずれにしても相当強力な地震であったと想像されますね。
ちなみにハイチはこれまで幾度もハリケーンなどの天災によって壊滅的な被害にあっています。
政情不安定→脆弱な社会インフラ+防災対策の遅れ=幾度もの天災地変による壊滅的被害・・・ということです。しかし、これはあくまでも社会的構造であって、安定した近代的国家においても国民ひとりひとりに防災意識がなければ、ハイチ地震以上の被害が起こる可能性はあるのです。
生命保険の代理店となるべく研修会に参加してきました。生命保険というと、「しつこい保険のおばちゃん」的なイメージがあって、よく知りもしないで「イヤラシイ」感じがして毛嫌いしていましたが、研修に参加してみるとなかなか立派な仕事(仕事に立派も立派じゃないもありませんが・・・)で、言うなれば一種のコンサルティングなのですね。ライフコンサルティングなる形容もあるようですね。だから保険のおばちゃんもきちんと勉強して営業活動をしている・・・人も中には(笑)いるんですね。
もちろん、保険会社としての儲けを考えた上で営業活動をする(ここにイヤラシイイメージがある)わけですが、それはお客さんの将来を手助けするという意味では実に合理的でかつ考えられた仕事なのだと思ったわけです。
そしてなかなか頭を使う仕事なのです。そういう意味では僕向きではないのかもしれませんが(笑)、ま、生活のために我慢して代理店免許を取得しようと考えたわけですね。
繰り返しますが、生命保険については常にイヤラシイイメージが纏わり付いていて、それが研修を受けていくうちに洗脳という意味ではなく、徐々に悪いイメージは払拭されていったのです。
研修のテキスト冒頭にこういうクダリがあります。
「相互扶助の理念によって助け合う仕組みが生命保険で、わが国では慶応3年に福沢諭吉が欧米の近代的保険制度を紹介したことが発端となり、明治時代に入って生命保険会社が設立された(社団法人 生命保険協会 一般課程テキストより)」
福沢諭吉なんかどうでもいいですが、知識としてこんなことも知らなかった自分が恥ずかしくなりましたね。
研修を積んでいくと、生命保険の仕組みから種類、契約と実務、コンプライアンス、隣接業界、社会保障制度に・・・そして税・相続などの法律についてもかなり知らなくてはならないのです。本当に勉強嫌いな僕向きではありません。
生命保険代理店の方々にはフィナンシャルプランニングを勧められる資格CFPにAFPなどの有資格者もかなりいて(研修の先生は60過ぎのおばあちゃんなのですがAFP資格まで持っていました)、実に僕にとっては全くの別世界なのです。そのためか研修参加者には若い起業家の卵もいたりと、僕とは無縁な感じでしたが、我慢を重ねて、ようやく研修を終えて模擬試験を受けてみれば、情けなや・・・合格点には至ったものの8人中最低の点数でした。前述した企業家の卵などは満点で、他の方々もみな90点以上なのです。
果たして・・・僕は本試験に受かるのでしょうか?
厚生労働省発表資料によれば新型インフルエンザ感染者の死亡が143人となりました。
134例目:愛媛県松山市在住の80歳代女性
135例目:埼玉県在住の1歳男児
136例目:福井県在住の40歳代男性
137例目:千葉県四街道市在住の43歳男性
138例目:宮崎県高千穂町在住の50歳代男性
139例目:愛知県名古屋市在住の68歳男性
140例目:熊本県宇土市在住の30歳代男性
141例目:岐阜県在住の60歳代女性
142例目:福島県在住の30歳代男性
143例目:兵庫県尼崎市在住の50歳代女性
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。


