※2023年12月29日編集
こんにちは、培養部門です。
今回は当院の不妊治療に関わる先進医療の種類と効果について説明します。
先進医療は生殖医療専門医が在籍している施設でないと行うことができないこと、保険診療と併用して受けることができる技術であること、ご自身が加入している民間の医療保険に先進医療特約を付加している場合は全額還付されることがほとんどであること等を説明させていただきました。
詳しくはこちらをご覧ください。
先進医療としてザイモートスパームセパレーターを導入いたします
当院で行っている不妊治療に関わる先進医療と効果の一覧です。
ご希望の場合は当院にご相談ください。
医師より先進医療が必要であると判断された場合はこちらからお声掛けさせていただくことがあります。
採卵された方や不妊治療卒業メッセージとしてたくさんの方からメッセージをいただいております。
是非、ご覧いただければ幸いです。
お知らせ
当院はPGT-A実施施設として日本産科婦人科学会に承認されています。
PGT-Aを行うことによって、複数回の妊娠不成立や流産を繰り返す方に妊娠率の向上と流産率の低下が期待できます。
↓詳しくはこちらをご覧いただければ幸いです。
※PGT-A対象者の方で当院に胚盤胞を凍結保存している場合、採卵を行わずに保存してある胚盤胞を用いてPGT-Aをすることができます。
PRP療法とは再生医療の一つです。
様々な医療分野でPRP治療は行われており、不妊治療分野ではPRP療法を行うと子宮内膜が厚くなるという報告が専門の学会から報告されています。
子宮内膜が厚くなると、移植した胚の妊娠率、出産率が向上します。
PGT-A、PRP療法をご希望の方、ご興味がある方は当院の不妊外来診察を受診ください。
文責:培養部門
〔生殖医療専門医〕古井憲司