こんにちは、培養室です。

先週の10月5、6日に福岡で行われた日本IVF学会に参加させて頂きました。


日本IVF学会とは 「国内外におけるARTの有効性や安全性の向上を目的とした最新の知見を提供し、生殖医療を担う者の功績を高めることを目的とした学会」です。


毎年国内外からARTの最前線で活躍する先生や研究者から最新のARTを学ぶ場となっています。また、学会発表も活発に行われており、主に培養士が各クリニックの培養成績や新たな知見などを発表し技術のレベルアップを図る場にもなっています。


日本IVF学会は当院の理事長が副理事長を務めている学会です。昨年の第21回日本IVF学会ではクリニックママが主催して学会を開催いたしました。多くの参加者にお越しいただき、日本IVF学会史上最大の動員数を記録しました。


今回の学会発表に胚の発生(成長)に関する発表が多く見受けられましたので、当院の取り組みと交えながら紹介したいと思います。


タイムラプスインキュベータを用いた胚培養

通常は採卵により採取した卵子は精子と受精したあと、体内環境を模した培養器(インキュベーター)の中で発生させます。培養士は培養液に問題がないか、胚は順調に発生しているかなど様々なチェックを毎日最低1回は胚をインキュベーターから取り出して顕微鏡下にて行います。しかし、これでは胚が空気に触れることによって、一時的に多くのストレスを受けることになります。

当院はこれを避けるためにタイムラプスインキュベーター(インキュベーター内にカメラが搭載されている)を導入し、毎日の胚観察に取り組んでおります。


タイムラプスインキュベーターの利点

観察時の胚ストレスの軽減だけでなく、胚の発生を受精から移植や胚凍結を行うまで一連して観察することができるので、従来の定点での観察ではなく動画としての観察でより多くの情報が手に入ります。近年タイムラプスインキュベーターの普及により今までは分からなかった着床や流産に関わる胚の特徴が多く発見されつつあります。当院でも毎日の胚観察と分析により、良好な胚の選択に取り組んでいます。着床や流産に関わる胚の特徴はこのブログで掲載して行きたいと思います。


タイムラプス動画 ~受精から胚盤胞まで~ 

※下の画像をタップすると、胚の発生が動画でご覧いただけます。 




福岡の夜も堪能してきました。


もつ鍋と馬刺しです。

当院の理事長が予約して下さった「もつ鍋 慶州」に行かせていただきました。とても美味しかったです。古井理事長、ご馳走さまでした!!




本日は赤ちゃんの湿疹についてです。

 

赤ちゃんは皮脂が多いため、顔や首、脇などに湿疹ができやすいです。

そこで大事になるのが、スキンケアです。

 

スキンケアのコツは

・赤ちゃん用の石けんなどを(顔面も含めて)しっかり使うこと

・赤ちゃんの皮脂を、指で十分洗ってから、すすぐこと

この2つです。

 

赤ちゃんの湿疹が気になった時は、まずはこの2つを念頭に、沐浴の際などにスキンケアをやってみてください!

 

当院の沐浴室

 

 

文責:

上田一仁

医学博士 名古屋大学医学部附属病院  総合周産期母子医療センター 

 

[理事長] 古井憲司

明日10月10日は世界メンタルヘルスデー。 

 

メンタルヘルスの意識を高め、偏見をなくすため、様々なイベントが予定されているようです。

 

 妊娠・出産・育児は女性にとって最大とも言えるライフイベントだと思います。

 

 産後うつは一般にも認識されるようになってきましたが、 出来るはず、と頑張ってしまうことも多いはずです。 

 

エジンバラ産後うつ自己評価票EPDSや赤ちゃんへの気持ち質問票などを活用すると 心のSOSに早めに気づくかもしれません。 

 

もちろん周囲の方のサポートも重要だと思っています。 

 

10月は年次有給休暇取得促進期間です。 ご家族でゆっくり過ごしてみる機会かもしれませんね。

 

妊産婦メンタルヘルスマニュアル(公益社団法人 日本産婦人医会) http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/11/jaogmental_L.pdf

 

エジンバラ産後うつ病質問票(「妊産婦メンタルヘルスマニュアル」より)

 

 

赤ちゃんへの気持ち質問票(「妊産婦メンタルヘルスマニュアル」より)

 

 

 

休もっ化計画!(厚生労働省)

 

 

文責:

滝川幸子

医学博士 クリニックママ 医師

 

[理事長]古井憲司

今日は赤ちゃん動きについてです。

 

赤ちゃんは大人にはない動きをします。

 

1ケ月健診で「足とか手が震えます」と質問されることがよくあります。

 

それは「振戦」という動きで赤ちゃんの生理的な動きですので、心配はいりません。

 

お母さんが我々に相談するときに動画があると情報が確実につたわりますので、スマートフォンなどでタイミングよく動画が撮影できればもってきてください。





文責:

早川昌弘

医学博士 名古屋大学医学部附属病院  総合周産期母子医療センター 病院教授

 

[理事長] 古井憲司


こんにちは

不妊・周産期・婦人科担当の野村昌男と申します。

火曜・木曜・金曜の午前中、火曜・木曜の午後診療を担当しております。

月曜・水曜・土曜は手術のない時に不定期に診療を行っております。

どうぞよろしくお願いします。

 

今年は、例年より早くインフルエンザの発症が報告されています。

うがい、手洗いなど日常生活での基本的な予防が大切です。

当院でもインフルエンザの予防接種が10月下旬から開始の予定です。

詳細が決まりましたら、こちらで報告させていただきます。

 

 

文責:

野村昌男

医学博士 クリニックママ 院長

 

[理事長]古井憲司