皆さんの1分を無駄にします。
テキトーに備忘録をメモして参ります。
では、早速、
デール・カーネギーの「人を動かす」から
・人を説得する十二原則
「思いつかせる」
後輩や部下に教える時には、
けっこう、使ったりしています。
恥ずかしながら、
ボクも人に教えるのは上手くないということを自覚しているので、
相手に気付いてもらう、思い付いてもらうことを念頭に指導しているカンジです。
たかだか、
10〜15人のチームですが、
年上もいれば、若手もいる。
男もいれば、女もいる。
そして、派遣社員もいる。
今の部署の経験はボクが一番、短いのですが、
運良く、社歴は一番長いので、
何となく、上手くイッています。
※今思えば、急に異動してきた輩に、
仕切られて、嫌な顔をする人も多くいましたが。。。
もう一つ、運が良かったのは、
その部署の責任者(前任者)と仲が良かったため、
その部署の内情と仕事を異動前から、
おおよそ、把握していたことです。
とは言え、
その部署のメンバーは、
新参者のボクを、かなり警戒していました。
※前任者は その部署で15年以上実務に関わっており、
その部署、そのチームで成り上がった方でした。
実務そのものはボクも出来るのですが、
やはり、
古参のメンバーのほうが手慣れていました。
しかし、まぁ、
どう まとめたものか。
人から押しつけられた意見よりも、
自分で思いついた意見のほうを、
我々は、はるかに大切にするものである。
人に自分の意見を押しつけようとするのは、
そもそも間違いだと言える。
暗示を与えて、
結論は相手に出させるほうが、よほど利口だ。
その通り!!
その部署にイッた際は、
やはり、メンバーがボクに仕事を押し付けてきました。
「前任者さんは、やってくれていました。」
「前任者さんから教えてもらっていません。」
「そんな仕事、知りません。」
「手が一杯なので、出来ません。」
「やり方が分かりません。」
「自分の仕事ではありません。」
「re:monkeyさんが、やって下さい。」
まぁ、なんというか、
前任者に甘えてるメンバーばかりで、
報連相も、まともに出来ない人が多いと思い、
フツーに一喝した記憶があります。
仕事を舐めていたので、
男女関係なく、
ベテラン、若手関係なく、
泣くまでシバキ回してたような気がしますが。。。
おそらく、気のせい。
うん、気のせい。
間違いなく、気のせい。
maybe。
その一喝したついでに意見を求めました。
詳しく聞くと意見というよりも不満を話してくれました。
メンバー同士で仲が悪いこと。
メンバーによって仕事量が違うこと。
メンバーによって力量差があること。
メンバーによって仕事の姿勢や考え方が違うこと。
それが気に入らないということ。
管理者や上司が話を聞いてくれないということ。
そういう人たちが気にかけてくれないということ。
仕事を減らして欲しいということ。
人員を増やして欲しいということ。
根本的に幼く、甘ったれた根性を持った人ばかりでしたが、
よくよく、
全員の話を細かく聞くと、
そもそも、仕事の全体量や業務の繋がりを把握している人がおらず、
各々が狭い範囲でしか、業務をしていないようでした。
悪い意味で分業化がされており、
隙間業務は当然、放置されていましたし、
部署としての仕事が、
上手く完結していないということが分かりました。
そこで、
この部署の基本的な仕事と流れ、役割を説明しました。
このままだと、チームの存続は不可能だし、
解体命令が出るのも時間の問題だと伝えました。
そして、
今のまま、チームが解体されると、
派遣社員は打ち切りだし。
正社員も、何処の部署にも引き取り手がないということを言いました。
今が地獄の釜の底なんだと自覚を持てと、
ベテランだとか、若手だとか、
派遣だからとか、正社員だからとか、
あの人が悪い、この人が悪いと言っている状態ではないと喝を入れました。
そして、
メンバーに思い付く限り、
存続するためにはどうすれば良いか、意見を求めました。
ようやく、
子供じみた不満ではなく、
まともな仕事の意見や改善提案が出てきました。
メンバーが自分たちで、
思い付いた意見や改善だったので、
その後は、四苦八苦しながら、
実行するようになり、
何とか、自立して仕事をまわせるようになりました。
ベテランも若手も、
口だけで仕事から逃げる癖がありましたので、
首根ッこを掴んで、有言実行させていました。
ただ、実行したことが、
本人たちの自信になったみたいで、
自然と自ら考えて動くようになりました。
ラッキー。
さらに言えば、
かつてよりも、
全体的に仕事ができるようになったため、
チームの評価も上がるに上がり、
社内表彰されるくらいになりました。
今は、部署として、
どこに出しても、
恥ずかしくない自慢の出来るチームになりました。
※異動前に常務からチーム改善の密命を受けていたせいで、大変な目に会いました。
ボーナスや個人の評価が上がるワケでもないのに・・・
クソがッ!!
そして、暫くの間、
利根川だとか、
焼き土下座だとか、
変なアダ名で呼ばれていたことを忘れない。
損な役回りをさせられたことを忘れない。
なんだか、本よりも、
自分語りになってしまい、
誠に申し訳御座いませんでした。
余談ながら、
部署として、チームとして、
何事も上手くイクようにはなりましたが、
その後、それ相応の悲劇があり、
新たな問題が出てきたのは、
また、別の機会に。
※テキトーで大雑把な拙い読解力しかなく、
独断と偏見で満ち溢れた感想になっていることを深くお詫び申し上げます。