【FP合格体験記①】FP3級は生活に必須の教養！家事代行フリーランスの私が学んだこと

FP(ファインシャル・プランニング技能士)という資格をご存知でしょうか？

ざっくり言うと、

「あなたのお金に関する夢や目標を叶えるための、人生の設計士（アドバイザー）」です。

具体的にどんなことをする人？

例えるなら、

「人生のお金に関するお医者さん」や「家計のホームドクター」のような存在です。

現状分析: まず、今の収入、支出、貯金、保険、ローン（住宅や教育など）の状況を詳しくヒアリングし、「健康診断」のように現状を把握します。
目標設定: 「マイホームが欲しい」「子どもの教育費を確保したい」「老後に備えて資産運用を始めたい」といったあなたの将来の夢や目標を明確にします。
計画作成: それらの目標を達成するために、いつまでに、いくら、どのように貯めて増やしていくかという具体的な計画（ライフプラン）を一緒に作成します。
実行支援: 保険の見直し、住宅ローンの選び方、NISAやiDeCoといった資産運用の方法、公的な制度の活用など、計画を実行するためのアドバイスやサポートを行います。

30代・40代女性にとってのメリット

この世代の女性は、結婚、出産、キャリアアップ、住宅購入など、人生で最も大きなお金が動くイベントが多い時期です。

「漠然としたお金の不安」を「具体的な行動計画」に変えられる
子育てをしながらのキャリアと家計の両立のヒントが得られる
老後の資産形成（年金だけでは不安…）の第一歩を踏み出せる
ムダな支出を減らし、将来に役立つお金の使い方がわかる

資格について

FPには、国家資格であるFP技能士（1級〜3級）や、

民間資格のAFP・CFPといった種類があり、

お金の専門家であることを証明しています。

FPは、あなたの人生をより豊かにするために、

お金の面から寄り添ってサポートしてくれる、頼れる専門家です。

簡単に、FPについて紹介をしましたが、

では実際にどんな勉強が必要なのでしょう？

今回は、私がFP（ファイナンシャル・プランニング技能士）3級に合格した時の体験を、

これから勉強を始める方に向けてシェアしたいと思います。

勉強期間と集中力を高めるための「投資」

学習期間

FP3級の学習を始めたのは、2025年6月2日から。

そして、試験日までのおよそ1ヶ月間（6月30日まで）で集中的に学びました。

勉強時間については、各々の勉強時間や環境によって変動するので

「1ヶ月勉強すれば受かる！」と必ずしも思わないでくださいね。

ご自身のペースで理解度深めてもらえたら嬉しいです。

使用した教材：広告に邪魔されない環境づくり

最初、YouTubeで勉強を始めました。

お金をかけずに学べるのは魅力でしたが、一つ大きな難点がありました。

それは、広告が入ることで集中が途切れてしまうことです。

そこで、私は自分の勉強をスムーズに進めるための「必要な投資」と考え、

有料の教材を購入することにしました。ちなみに購入した教材はこちら↓

使用教材：「FPキャンプ：【FP3級コース】試験合格パック」

出典：「FPキャンプ3級コース」公式ホームページより

結果として、この決断は大正解でした！

広告に邪魔されることなく、

自分のペースで講義を進められたため、

非常に集中して勉強ができました。

私にとっては、

この「FPキャンプ」は合格への道を開いてくれた

非常に価値のある教材だと感じています。

FP3級で得られた知識：お金の教養入門

FP3級は、お金の知識が全くない私のような初心者でも、

金融、保険、年金、税金、不動産、相続など、

生活に関わるお金の知識を満遍なく学べるのが最大の魅力です。

まさに、生活をしていく上で必須の教養だなと強く感じました。

🌟 特に役立った・興味が湧いた知識

今回の学習を通して、特に興味が湧いた、

あるいは仕事や生活に直結すると感じた分野は以下の2点です。

税金計算（確定申告の知識）
- 私はフリーランスという働き方で家事代行をしています。そのため、税金の計算や確定申告をする際に必要な知識に強い興味がありました。基本的な計算方法や控除の種類を学べたことは、今後の確定申告に活かせると確信しています。
相続税の基礎知識
- 今年身内が亡くなったこと受け、前々から知りたいと思っていた相続税についても強い関心が湧きました。3級では、相続についての基礎知識や計算方法を学ぶことができ、今後起こるであろうライフイベントへの心の準備としても非常に良かったです。