昨日の
で思い出しました。
数年前のことです。
長女が、「次女が牛乳こぼした!」と、私を慌てて呼びに来ました。
行ってみると、開けたばかりの牛乳が、
牛乳パック1本分、全部、
盛大にこぼれていました。
大きな水たまり、ならぬ、牛乳だまり。
家具の下にまで…
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遡って、前の晩。
本を読んでいました。
(「親業」という本だったと思い込んでいたのですが、今ざっと見ても該当箇所がない。どこで読んだのでしょう…)
そこに
牛乳をこぼそうと思ってこぼす子供はいない。
だから、怒らないこと。
(多分こんな感じ)
とあり、夫と「確かにそうだよね〜」と話していたのです。
それを知っていたかのように、牛乳をこぼした次女。
もう、大笑いでした。
かわいそうだったのは長女。
次女も「やっちゃった〜」くらいは思っていたと思いますが、まだまだ子供。
被害状況を正確に把握し、これまでの経験上、これは父か母が怒るだろうと予測して青ざめていた長女は、大笑いしながら牛乳を拭く父母を見て、???となっていました。
今でもたまに、長女は「なんで次女は怒られないの?って思った」とその話をします。その度に、「次女だから怒らなかったのではなく、あれは本と出会うタイミングの話なんだよ。」と言い訳をしています
牛乳をこぼすといえば…。
昨年くらいに、「こどもの視展」という展示会が東京であったという記事を読みました。
以下、高知新聞社のネット記事より引用です。
「幼い子どもが牛乳をこぼしてしまうのはどうして?」
「こどもの視展」と題した展示では、2歳児から見た朝食風景を再現した。卓上の牛乳パックやコップは大人が感じる大きさの2倍に。子どもにとっては持つのも大変で、こぼさずに牛乳を注ぐ難しさを実感できる。
誰だって牛乳をこぼしたくてこぼしているわけじゃない。
相手の立場に立って考える。
もう、怒らない。
…よう心がけます。