前回の記事から、雑草つながりです。
今まで、石、多肉植物、苔、色々なものにハマってきましたが、やはり一番は、雑草、です
昨日、庭の雑草と戦っていると書いておいて…
理由をあげればきりがないのですが、何よりも楽しいのは、
名前を知るだけで、見える世界が変わるから。
一度名前を知ったら、もう一括りに雑草とは言えません。…言ってるけど
そこらへんの道端、が、
あれはツタバウンラン、これはヤブガラシ、
あ!こんなところにショウジョウソウ、と、植物園に変わります。
コロナで家の周りをウロウロすることしかできなかった時期、雑草のおかげで発見の連続でした。
本を買い、
拡大鏡を買い、
スマホに取り付けられる拡大レンズも買い、
下を見ながら散歩をしていました。
☝🏻季節ごとの雑草が写真付きで紹介されています。
「庭先から逃げ出して」や、
「踏まれずに安全に暮らせるようだ」など、
そこここに筆者の植物への愛を感じます♡
☝🏻黄色、白、青・紫、…など、色ごとにまとめられていて、黒を背景に浮かび上がる拡大された花の美しさにうっとりです。
雑草を間近で観察したくなります。
☝🏻中受・国語でお馴染みの稲垣栄洋先生のご本です。表紙に「植物という視点から読み解く新しい世界史」とある通り、コメやジャガイモなど、身近にある植物の歴史の本です。「19世紀のアメリカで、植物学者たちがトマトは果物であると主張し裁判になり、最高裁判所にまで持ち込まれた」とか、とにかく面白く、読んでいて、へぇ〜の連続です。
☝🏻新しい機種のスマホなら、↑こういうのがなくても拡大写真が撮れるのでしょうか?
☝🏻このアプリのおかげで、気になった植物の名前がその場で分かるようになりました✨
キツネアザミやネジバナなど、可愛らしい雑草を道端で見つけ、たまに家に連れ帰るのですが、そういうのは我が家の庭には根付いてくれないんですよね…。
いらないものは勝手に力強く生えてくるのに、植えると育たないのです。
雑草、不思議です。面白いです。