幸せな天才をつくるコーチングブログ -5ページ目

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22Jun
- 同じ目的のために、違う才能が与えられている
  僕は、才能というものは、ただのツールなんだと思う。すべての人に才能が備わっていて、すべての人は創造者だ。経営者でも、ミュージシャンでも、作家でも、芸人でも、エンジニアでも、俳優でも、シェフでも、専業主婦でも、総理大臣でも、まったく変わらない。それはその人に与えられた役割に過ぎない。役割が違うというだけ。才能はただのツールだ。世の中をより良くするという目的を叶えるためのツールであり手段。目的は、人を感動させたり、人を喜ばせたり、笑わせたりすることを、創ること。世の中を少し良くする。少し変える。不思議と、好きなことや得意なことが、一人ひとり異なる。世界に60億通りもある。一人ひとりできることが違う。なので、一人ひとりが主人公で、ヒーローで、ヒロインだ。一人ひとりが違う才能を持つおかげで、違うからこそ、補い合える。補えるから、相乗したよりいいものを生み出せる。だから、どれが偉いとか、凄いとかいうことは、ない。社長が偉いとか、いくらお金を調達できたから凄いとか、どれだけ有名だとか、それはたしかに凄くて素晴らしいけれども、それも一つの役割。すべて対等。役割を全うすることに意識を向ける。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………【10年後に後悔しない働き方適性診断】テクニックではない本当に必要な大切なこと20問＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ベンチャー経営者、事業家、アーティストのための創造性を引き出し、理想を”切り拓く力”を最大化する「メンタルコーチング」のご案内https://goo.gl/AcrroK（個人の方向けの、自分らしい転職・働き方を実現するコーチングセッションも受け付けています）能力を発揮されるのは、心の状態次第。困難を乗り越える、限界を超える、創造性を高めることを実現します。世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、その夢を実現するパートナーになります。◎メンタルコーチングのセッションをご希望はコチラ（初回限定1万円で体験可能です）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 信頼と自立を伸ばすマネジメント講座のご案内 ■■信頼を生み能力を引き伸ばすコミュニケーションの方法強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定8名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
21Jun
- 迷ってるときは、何が大事なのかを見極れば力が湧き出る。
  迷っている状態のとき、人は力が発揮されない。迷っているというのは、これもやらなければ、あれもやらなければ、というふうになっている。大事なことは、実はそう多くない。と、いうことに気づくことがポイント。大事なことを得ることよりも、大事なことを得られないという「不安」に意識が向かっていないか？意識を向ける先が違う。不安に意識が向くと瞬発的に力が出ることがあるが、持続しない。どれを選び、どれを捨てるべきか？どれが本当に大事なのか？ということを考えるから迷う。そこから抜けなければいけない。ひとつ上に、ひとつ高く、ひとつ先に。つまり、「目的」の視座を上げる。選ぶことは手段。選ぶことによって何を得たいのか？先の目的を見る。すると、大事なことが何かわかるはず。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………ベンチャー経営者、事業家、アーティストのための創造性を引き出し、理想を”切り拓く力”を最大化する「メンタルコーチング」のご案内https://goo.gl/AcrroK能力を発揮されるのは、心の状態次第。困難を乗り越える、限界を超える、創造性を高めることを実現します。世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、その夢を実現するパートナーになります。◎メンタルコーチングのセッションをご希望はコチラ（初回限定1万円で体験可能です）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 信頼と自立を伸ばすマネジメント講座のご案内 ■■信頼を生み能力を引き伸ばすコミュニケーションの方法強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定8名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
14Jun
- 貢献に値する会社だと社員に思わせているか。
  質問。人間が最も幸せを感じ、且つ、能力が発揮されるときは、どんなときだろうか？人材がいきいきと活躍する会社は、この問いの答えを持っているのだと思う。自己啓発の源流と言われるアドラー心理学では、人間が最も幸福を感じるのはどんな時なのかを、こう定義づけています。最も感じるときは、「貢献感」を得ている時だという。人間には、誰かの役に立ちたいという本能がある。人が一番生き甲斐を感じるのは、誰かの役に立っていると感じられたとき。それはつまり、人間が最もやる気に満ちて、高い力が発揮される状態ということでもある。貢献したいと思ったときに、人の熱意に火が点くのです。貢献意欲が高い人材。経営者ならば、そんな人材が多ければ良いと思うのではないでしょうか。だけど、会社は社員に、貢献したいと思わせることができているだろうか？そんな会社は、少ない。給料という対価を払っていると言う経営者がいるかもしれない。研修を取り入れていると言う経営者もいるかもしれない。それはたしかに間違ってはいない。正論。けれど正解でもない。もしも社長のそんな声を聞いたら、社員はこういうに違いない。「わかってねえなあ」それなら、ほとんどの社員は給料が高い会社に即移るはず。また、多くの経営者は、お金で選ぶ社員をよく思わない。もっと高い給料の会社を蹴って、自社を選んでくれたら嬉しい。それにも関わらず、貢献したいと思わせる条件を給与だと言ってしまうことは、矛盾している。たしかに、毎月決まった日に必ず給料を出すと言うことは、それは大変なことだ。経営者にしかわからない苦労だ。そう、まさにその通りなのだ。経営者にしかわからない。社員は経営者ではないのだから。経営者でない人間に、経営者にしかわからない苦労の理解を求めても仕方ない。経営者も、社員の苦労はわからない。自発的で積極的な、優秀な人材を育むことができている会社は、社員の貢献意欲を高めることに努力をしている。そしてそういう会社は、採用も強い。ビジョンへの共感、理念への共感、社会貢献性、社長の人間性、仲間とのつながり等。僕の10年の人材エージェント経験を振り返ると、社員の貢献意欲を高める条件は、どれもお金の要ることではなく、その会社の存在意義のようなことばかりだ。もしも、社員がお金や休みといったことを欲しがるばかりで、自ら貢献意欲を持ってくれないと思うなら、それは、貢献したいと思われていない会社だということかもしれない。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………ベンチャー経営者、事業家、アーティストのための創造性を引き出し、理想を”切り拓く力”を最大化する「メンタルコーチング」のご案内https://goo.gl/AcrroK能力を発揮されるのは、心の状態次第。困難を乗り越える、限界を超える、創造性を高めることを実現します。世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、その夢を実現するパートナーになります。◎メンタルコーチングのセッションをご希望はコチラ（初回限定1万円で体験可能です）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 信頼と自立を伸ばすマネジメント講座のご案内 ■■信頼を生み能力を引き伸ばすコミュニケーションの方法強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定8名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
12Jun
- 経営者こそ、我慢はするべきではない。
  経営者の立場は難しい。自由に見えて自由ではない。社員にはわからない葛藤がある。やむを得ず、やらねばいけないときがある。当然仕事はこなす。だけどこう・・、心が沸いてこない。モヤモヤしながら日が過ぎていく。だけど、経営者だって一人の人間。正直やる気が出ないときもある。経営者だからこそ、社員のように嫌になったら転職するというわけにもいかず、やるしかないと我慢し、フラストレーションを溜めることもある。しかし、我慢はするべきではない。モヤモヤする我慢などやめるべきだ。我慢をしても何もいいことはない。我慢しているときに、人の力は発揮されない。視野も狭まり、創造性も萎える。生きていくには、我慢しなければいけないと思い込んでいる人が多い。本当にそうだろうか？本当に？たしかに少しくらいなら良い。でも、我慢するために生きているのか？我慢の先に成功や喜びや幸せがあるのか？きっとみんな、違うとどこかでわかっている。我慢の先に良いことはないはずだ。パフォーマンスは下がるし、キレて爆発してしまったり、心を病んでしまったりする人が出る。我慢は、自分で自分を殺している。だけどそれ以外の解がない。あるいは我慢せよと、そう教えられてきたのかもしれない。するべきは我慢ではなく、忍耐。我慢と忍耐は違う。我慢している人の心には、どこかで、「私はかわそうだ」「あの人は間違っている」と思っている。被害者意識がある。どこかで、自分は悪くないけど、我慢するしかないと思っている。だから仕事も人生もつまらないし、心が沸かない。やる気もでない。忍耐は、耐える意味を持っている。自分の本当に望む未来を切り拓いていく、意志がある。そこに向かって、いまを生きている。我慢している人と、耐え忍び今を生きている人は、何が違うのか？見ているところが違う。「かわいそうな自分」と「間違っているあの人」を見ているか、「自分は何ができるか」を見ているかの違い。「自分は何ができるか」は、先を見ている。つまり、望む未来を見ている。できるかどうかよりも、生きたい未来を見ている。わがままに。そして、その先の未来から今を見ている。見ている先が違うし、どこから見ているかも違う。だから、「自分はどうするか」を決められる。遠くを見ること。そして、遠くから見ること。我慢しているということは、本心では、本当はやりたいことがあるという証拠。でも無意識にできっこないと決め付けて、諦めていないか？もしくは、挑戦することを避けていないか？遠くを見ること。そして、遠くから見ること。『いま』の困難に、意義が生まれる。遠くから見た今という地点に、光が生まれる。生き方は、あなたが決められる。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………ベンチャー経営者、アーティストの、自分らしさを引き出し、能力と創造性を発揮し、未知を拓くメンタルコーチングのご案内（体験コース有ります）能力を発揮されるのは、心の状態次第。困難を乗り越える、限界を超えることを実現します。世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、その夢を実現するパートナーになります。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 信頼と自立を伸ばすマネジメント講座のご案内 ■■信頼を生み能力を引き伸ばすコミュニケーションの方法強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定8名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
06Jun
- 経営者や上司の人材育成の「目的」が間違ってると、成長が止まる。（後編）
  前回、「経営者や上司の人材育成の「目的」が間違ってると、成長が止まる。（前編）」の続きです。前編では、「お前は馬鹿だから考えるな。とにかく動け」というメッセージ性が含まれているマネジメント、たとえば「俺の言うことが正しいんだから、いいからやれ！」というような指示をしていると、相手は自発的に自由に考えることをストップし成長が止まる。そして、利益を生むことは当然で、さらに組織を引っ張り支える人材に育てることが理想のマネジメントであり、それは可能である。そのためには人材育成の目的を認識することが必要。アドラー心理学では、教育の目的を定義している。ということをお伝えしました。前述の若手社員の例は、「言われた通りにがむしゃらに行動し、契約してくる」ということをゴールにしているわけですから、そのマネジメントは、見事に目的を達成しているわけです。ある意味失敗していないのです。思い描いた通りになっている。人が為すことは、意識的にも無意識的にも、思い描いたことが実現します。アドラー心理学の目的論という概念です。だから、目的を履き違えないことが大切なんです。自己啓発の源流アドラー心理学では、教育の目的を二つ定義しています。これは子育てにおいても、企業の人材育成においても、非常に役に立ちますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。目的の一つ目は、「自立」二つ目は、「調和」です。ここでいう『自立』とは、一人前の仕事ができるようになったとか、経済的に人に頼らなくなったという意味ではありません。そうではなく、「自分には能力があると思えること」です。つまり、私はできる、と思えるということです。仕事も人生も、必ず困難が降りかかります。これは絶対に避けることができません。そして、できることもあるし、できないこともある。自分の強みもあるし弱みもある。それらを自覚し、困難を「乗り越えられる」「がんばろう」と思えるという力です。もう一つの『調和』は、「人を仲間だと思える」ということです。助け合いながら共通の目的を達成する力です。困った時には人に頼ることができ、人が困っているときには力を貸す。また、１＋１を３以上の力に変える力です。『自立』と『調和』、この二つが教育のゴール、目的だと、アドラーは言っています。この自立と調和は、企業組織においても当てはまる大切なことですね。失敗を恐れず自分の強みを活かして困難なことにチャレンジする。敵対した競争よりも、共創する姿勢で一人では成し得ない大きな成果を上げる。そういった人材が欲しいと思いますよね？「お前は馬鹿なんだから考えるな、いいから俺の言う通りやれ」という意味が含まれるマネジメントすることは、相手の自立と調和を著しく損なうやり方です。馬鹿扱いされれば、自分に能力があると思えないのは当然ですし、いいから売れ、契約してこい、というマネジメントは、売ることが最優先、売れないと自分は居場所がない、と思うようになります。【注目したところが伸びる】ではどうすれば、利益を伴う自立と調和を育むマネジメントになるのか。繰り返しますが、自分にはできる、困難に挑戦したい、人と助け合うことでより大きなことができる。そう思えることが目的です。人の心は、意識したことが大きくなります。注目すればするほど大きくなります。ですから、「絶対に失敗するなよ！」と言えば言うほど、失敗することが頭から離れなくなる。結果、失敗する確率が高まってしまいます。人を育てるのが上手な人は、この作用を良い方向へ向けるために利用しています。優れたマネジメントをする人は、その相手らしい長所、失敗の中でもできたこと、困難に挑戦しようとした姿勢、すでにできているところに着目します。できてないところを指摘し過ぎると伸びないですし、それどころか人の心は折れてしまいます。つまり、欠点よりも長所、できてない所よりできた所を見る目を持ち、伸ばしています。また、人との比較ではなく、自分の過去と比べて成長できた距離を指摘してあげることもとても重要です。【承認欲求を満たしてはいけない。貢献感を満たす。】売上を上げたから、達成したから評価する、褒めるのではなく、組織やチーム、また自分や誰かに貢献してくれたことを褒めることが調和の力を育む秘訣です。褒められて嬉しいという感情を大きくすればするほど、褒められたいがために努力することになり、褒められないと努力しなくなります。また、会社や上司は褒めて当然、評価して当然、という依存心を育んでしまうのです。それに、褒めてくれないと、それを不満に思うようになったり、自分以外に褒められる人を妬み、敵と感じるようになってしまいます。だから、できたときは褒める、できないときは厳しくする、というアメとムチのマネジメントではなく、組織やチームや仲間、また顧客に貢献している所を見い出してあげること。褒められなくても、もっと貢献したいという自発的な気持ちが湧いてきます。【タテの関係からヨコの関係へ】「よくやった」と褒めるのは、上から目線のタテの関係です。たしかに褒められれば嬉しくなるのが人間ですが、褒められること自体が目的となり、褒められないと頑張らなくなるのも人間です。これは自立の反対の依存を生むことにつながります。対してヨコの関係は、褒めるのではなく感謝です。「ありがとう」「おかげで助かったよ」という言葉が相手の自立と調和を育むのです。褒めて気分を良くさせてもっと頑張らせよう、という姿勢は、めちゃくちゃ勝手で上からな行為です。人はつながりを求める生き物です。自分らしさや、自分の頑張りが誰かの役に立っているという実感が、最も強く、最も長持ちするモチベーションになります。【大事なのは、やり方よりあり方】ここで一番重要なことは、テクニック論ではありません。関係性です。「いいから俺の言う通りやれ」というマネジメントは、上からのタテの関係です。上司の言うことが正しい、正義、という前提を作っています。そうではなく、新人扱いするのでもダメ社員扱いするのでもなく、一人の人間として、仲間として扱うのです。これはタテでなくヨコの関係です。ヨコから見ることで、その人の長所や才能が見えるようになります。すでにできているところ、うまくいった過程、長所、得意分野などを見つけてあげるマネジメントは、人間の才能と意欲を引き出します。また相手にとっては、本音が言えるようになります。この天才だったのが吉田松陰です。わずか2年あまりで革命を起こす人材を何人も育て上げました。吉田松陰が残した、こんな言葉があります。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝人を信ずることは、もちろん、遥かに人を疑うことに勝っている。わたくしは、人を信じ過ぎる欠点があったとしても、絶対に人を疑い過ぎる欠点はないようにしたいと思う。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝【型にはめるのは悪か？】ここで一つ浮かぶ疑問は、型にはめることは悪いことなのか問題です。しかし、基礎を知らない人には、教えてあげることが必要です。これは自立を妨げることではありません。大事なことは自立を作る教育は、「教」が「育」を上回らないことです。教えることは基礎的なことで十分です。ですから基本の型を教えることは必要です。【まとめ】目的の通りに人は育つ。育成や教育の目的は、『自立』と『調和』。タテの関係で上で指示する、褒める、のではなく、ヨコの関係で対話し、感謝する。できていないところを指摘するよりも、できているところを指摘する方が伸びる。大切なことはテクニックのやり方ではなく、関係性のあり方。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………ベンチャー経営者、芸術家など、わがままな人のわがままな夢を叶える清野裕之のメンタルコーチングのご案内（体験コース有ります）能力を発揮するのは、心の状態次第。困難を乗り越える、限界を超えることを支えます。世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、その夢を実現するパートナーになります。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 信頼と自立を伸ばすマネジメント講座のご案内 ■■信頼を生み能力を引き伸ばすコミュニケーションの方法強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定8名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
03Jun
- 急遽明日開催！【転職に動く前に！絶対にやっておくべきこと！！】
  こんにちは。今日はとてもいい天気ですね。今日は休息日として、富士山を見に山梨までドライブに来ています。気持ちいい！山梨は、日陰に入ると涼しいです。休息日としてドライブに来ていますが、運転中や富士山を眺めてカフェにいたりすると、不思議と良いアイディアが湧いてきます。いつもと環境を変え、自然を感じられるところでリラックスすると、逆に仕事に良い影響をつくるものですね。【転職に動く前に！絶対にやっておくべきこと！！】さて、普段は平日のみの開催ですが、明日、日曜日に急遽開催することになりました！転職を考えている人、いま働き方で悩んでいる人へ＜講座＞「自分を大切にする、自分らしい働き方を見つける」方法（基礎編）元プロの転職エージェントのアドラー心理学流メンタルコーチが教える、「自分大切にする、自分らしい働き方の見つけ方講座(初級編)」を、急遽、明日6月4日(日)に開催します！(先着8名)10年後に後悔していない働き方をするため、自分らしく幸せに働いているために必要な、本質的な秘訣がわかる講座です。10年の転職エージェントの経験を元に、すべての自己啓発の源流であるアドラー心理学と、自己実現・目標達成のプロであるメンタルコーチングのノウハウを駆使。“わかりやすい！”と評判の内容の講座です。転職に失敗しないために、もっと自分らしく働くために、幸せと成功どっちも犠牲にしないために、そして10年後に後悔していないために。人材紹介会社ではできなかった、本当のキャリア支援を提供します。【当日のコンテンツ】・なぜ自分らしく働けないのか？原因を心理学で解説。・「自分らしさ」という形のないものの正体は何か？・自分らしい働き方を見つけ方。・自分らしい働き方を実現する方法。（メンタルコーチンのノウハウを公開）・自分らしい働き方をつくるための20の大切なこと【お申し込み、詳細はコチラ】https://www.street-academy.com/myclass/17815?sessiondetailid=137826先着8名ぜひ明日お会いしましょう！（その他の開催日程）6月8日 (木) 7:00PM〜https://www.street-academy.com/myclass/17815?sessiondetailid=134758
01Jun
- 経営者や上司の人材育成の「目的」が間違ってると、成長が止まる。（前編）
  実際に聞いた話で、とある若手社員が1年目は同期でトップセールスだったのに、2年目以降は伸び悩み低迷している社員がいる、とのこと。さらにその後、マネージャーも効果的な手を打てていない、という話です。成果を上げ、さらに成長し続けてくれることが理想ですが、現実はなかなか難しいですね。仕事の成果が低く依存的だったり、仕事はできるんだけど反発的だったりと、人に関する起こりがちな問題です。最初の事例に話を戻します。結果を出すには人一倍行動することです。特に営業は。だから、「考えるより動け」という声が現場でよく聞かれます。たしかに、とにかく行動することで結果につながります。言わずもがな、考えているばかりでいつまで経っても動かないことは最悪。（それは、失敗したくないという"目的"を叶えている状態。※アドラーの目的論）では、どうして高い成果を上げていた人材が、その後結果を出せなくなってしまうのか？それは、逆説的ですが、考えさせていないからです。考えるよりもとにかく行動させる。「考えるな、動け」というメッセージの中身が大切なんです。伸びなくなるパターンは、「お前は馬鹿だから考えるな。とにかく動け」というメッセージ性が含まれている可能性が高い。そうすると、相手は無意識下に感じ取っています。「こんなことやってないよ」と思う人がほとんどでしょう。だけど多くの経営者やマネージャーが、無意識にやっています。「俺の言うことが正しいんだから、いいからやれ！」というような気持ちで指示したことはあったら、それは同じことです。たしかに短期的には結果を生みます。上司の方は、「俺が育てた」と言わんばりのしたり顔。だけど長続きはしません。馬鹿扱いされるのは誰だって嫌だからです。自由に自分らしい発想で仕事がしたいのが人間だからです。だからその後、伸び悩み、大抵は辞めていきます。あいつはやる気がなかった、センスがなかった、努力が足りなかった、と言われるケースも見てきました。利益を生むことは当然。さらに組織を支える人材に育てることが理想のマネジメントであり、それは可能なことです。そのために根本として必要なのが、人材育成の目的を強く認識することです。すべての自己啓発の源流と言われるアドラー心理学では、教育の目的を定義しています。なんだと思いますか？ぜひ少しだけ考えてみてください。その疑問が大切です。次回へ続きます。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、そのわがままな夢を実現するパートナーになります。清野裕之のメンタルコーチングのご案内（体験コース有ります）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 講座のご案内 ■■嫌われる上司が、信頼され伸ばす上司に変わるコミュニケーションの方法【本気で変わりたい人のために！！】強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定8名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
31May
- 経営者が理念を忘れるから社員がブレる
  経営理念が変更することはあり得るが、企業理念は100年経っても変わってはいけない。企業理念が、すべての選択の指針になるのだから。人が、長く高く力を発揮するのは、能力の「有無」よりも「状態」次第です。理念、つまり「なんのために」が腑に落ちているとき、人は力を発揮するからです。なので特にベンチャーにおいては、会社と経営者の理念に社員が共感できないことは致命的・・。もしどうしても交わらないのであれば、辞めた方が双方のためになります。どんなに優秀であってもです。僕が人材エージェントだったとき、特にベンチャーでの人材採用においても、理念は一番大切なリソースでした。まだ規模が小さく、知名度もなく、赤字の会社であっても、素晴らしい理念が立っている会社は、いい人材を採用しやすかったです。僕は理念を探り共有することが好きで得意だったから、熱を込めて自分の言葉で候補者に伝えることも好きで得意でした。そうすると、たとえ年収を落としても関心を持ってくれたものです。合わせようとするからおかしなことになる。合う合わないとハッキリさせることが大事であり、それが採用における理念のひとつの使い方でした。それに、どんなに優秀そうな人材だと思って採用しても、入社後は期待通りにはいかないもの。困難を乗り越えてもらわなければいけない。その時に必要なのが理念だと思いうのです。だから理念に共感できない人は採用しない方が絶対にいい。スキルが優秀であるほどに弊害になります。ベンチャーが成長していって組織化するにあたって、もちろん制度というルール作りは必要だけれど、一番効果を発揮するのは理念の浸透だと確信しています。すべての社員が自ら正しい判断ができるようになるから。いろんなやり方がある。いろんな正解がある。やってみないと正解がわからないという中で、最悪失敗しても良いので、この会社の理念に沿って決断するということが「正しい」判断。「人」の問題が顕在化してくるときは、理念を伝えることが不十分になっているときが多いのではないでしょうか。他の会社のやり方を真似してうまくいくとは限らない。むしろうまくいく方が少ないのでは。もちろん参考にはなるけれど。だから結局は、貫くしかない。経験からノウハウを蓄積し、カルチャーが醸成されていく。だから特にベンチャーの社長は、強く、高く、太く、持たなければいけない。こればかりはとことんわがままでいいです。むしろわがままであるべきです。迷ったときほど、困ったときほど、理念に立ち返ることが必要になります。そして理念の力が発揮される。理念を伝える努力が社長の最も大切な仕事の一つです。ジョンソン＆ジョンソンの日本法人の社長だった新将命さんは、役員会議で議論が紛糾すると、決まって理念の話を持ち出していたそうです。何度もそうするものだから、その度に役員は「またか」と嫌な顔をするらしい。そのくらいしつこく理念を伝える必要性を説いていました。毎日が戦いという状況にあると、理念などというものはおざなりになってしまう。つい忘れがちになってしまうものです。だけど、だからこそくどくならなければいけない。特に経営者トップがいつも念頭に置き、繰り返し発信することの影響が大きい。理念に正しいも間違っているもない。子どもの一番純粋な心から出るような、わがままな想いでいいんです。その方が素敵です。何をやるか、どうやるか、ということに頭を悩ますことも大いに必要だと思うけれど、何のためにやるのか、なぜやるのか、を強く描けると、やるべきことも決めやすくなる。当たり前すぎる話に終始したけれど、不十分な会社が多いし、何よりこれで十分という上限もないこともないです。理念が浸透してる会社って、やっぱ素敵だし、強いです。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、そのわがままな夢を実現するパートナーになります。清野裕之のメンタルコーチングのご案内（体験コース有ります）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 講座のご案内 ■■嫌われる上司が、信頼され伸ばす上司に変わるコミュニケーションの方法【本気で変わりたい人のために！！】強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定8名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
26May
- 日本は熱意ある社員6％だと言われ。熱意を上げる要素を考えてみた(簡単に)
  日本は、「熱意ある社員」が6％という調査結果が発表されました。http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16873820W7A520C1TJ1000/調査した139か国中、132位だということです。対してアメリカは32％。まあ、この数字を鵜呑みにするのは早計だとは思います。調査した会社の思惑も入っているかもしれないし、国によって国民性の違いから回答のニュアンスも変わるでしょうから。しかし、あながち間違っているとも言えません。僕が人材エージェントで働いていた頃を振り返ってみても、転職希望者にお会いして、熱意溢れるという人材の割合が100人会って6人というのは、大きくずれてはいない気がします。業績を上げるために、社員のパフォーマンス力を上げたい。やる気、モチベーションを上げたい。で、従業員満足度を調査してみる。という会社があります。しかし、従業員満足度が高いからパフォーマンス力やモチベーションが高いとは限らない。この二つはイコールではないのです。なぜなら、「こんなに仕事が楽なのに、給料がいいから、満足度が高い」というケースが成り立つからです。「働きがいがある」という表現も、言葉の定義がちょっと曖昧なところがあるように思えます。なので、真の満足度を高めなければいけない。苦労はあるけれど愉しい、喜びがある。という充実を生み出したい。「満足」というより、「充実」の方が、言葉としては適切なのではないでしょうか。充実を生むには、何を満たしたら良いのか？以下の要素は、従業員充実度に直結する要素だと思います。・自分の意思でやっている・好きなことができている・所属感がある・貢献感がある・自分の大切にしたい価値観が満たされている・家族や恋人や友人など、仕事以外の充実度が満たされているもちろん過不足はあると思いますが、本質的な大事な的を外していないと思います部下の熱意を上げることができる上司って、このあたりの要素をマネジメントするのが上手なんだと思います。逆にこれらの要素が欠けていると、充実度は下がり、退職や熱意のない社員になってしまうのは、容易に想像できます。・自分の意思でやっていない（やらされ感）・やっている仕事が好きじゃない・孤独感がある・自分の大切にしたい価値観が満たせない、逆のことをしている・家族や恋人や友人など、仕事以外がうまくいっていないこうして実際に書き出してみると、悲惨です。この要素、部下との定期的な面談やフィードバックでのネタにもなるし、充実さの物差しにも使えるのではないでしょうか。また、これらの要素が満たされる制度があったり、従業員自らがこの重要性を自覚し、ある程度自らセルフマネジメントできる仕組みを作れることも良いと思います。人の熱意を生みだし、上げるために最も大切なことは、熱意とかやる気というのは、ほとんどの場合、有るか無いかで見ないことです。出ているか隠れているか、です。生まれ持ってやる気のない人はいませんから。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、そのわがままな夢を実現するパートナーになります。清野裕之のメンタルコーチングのご案内（体験コース有ります）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 講座のご案内 ■■嫌われる上司が、信頼され伸ばす上司に変わるコミュニケーションの方法【本気で変わりたい人のために！！】強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定8名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
25May
- 答えを見つける一番いい方法
  成功の答えを求めて一年間考え続けるより、勇気を出して一回アクションしてみる方が成功へ近づく答えが見える。それも、多くの場合は一歩だけで。必要なのは知識や経験よりも、勇気。しかも、知識や経験と違い、すでに持っている。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、そのわがままな夢を実現するパートナーになります。清野裕之のメンタルコーチングのご案内（体験コース有ります）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 講座のご案内 ■■嫌われる上司が、信頼され伸ばす上司に変わるコミュニケーションの方法【本気で変わりたい人のために！！】強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定8名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
18May
- 孫正義、白洲次郎が言った、「遠くを見ろ」
  東日本大震災が起こったとき、孫正義氏が100億円寄付すると発言し、話題になりましたね。その時のテレビのインタビューで寄付の理由を訊かれて、「遠い先を見るんです」というようなことを言っていたのが、ずっと頭に残っています。（100億円寄付の別の思惑があったかどうかという話はここではさておき）僕は白洲次郎が好きなんですが、彼はクルマが大好きで、すごいスピード狂らしかったんですね。今のように道路が整っていない時代でも、あり得ない程の時間で目的地に着いていたらしいです。白洲次郎が、運転する息子に言った言葉が、「遠くを見るんだ」だと。みなさんはこれを聞いて、どう思いましたか？僕は、どこを見ているか次第で、スピードも、たどり着く場所も、変わることを示していると思いました。落ち込んだとき人は、なぜか下を向きますね。前を見ようとはしません。見事に心の状態を表わしています。落ち込んでいるときや、不安な感情が強いときは、近視眼的になりがちですね。落ちている精神状態のとき、メンタルコーチングのセッションでは、心の視野を変えます。そういう精神状態のとき、心の眼が下を向いているので前に進ことができない。でも頭を上げて前を、遠くを見ようとすることが、自分一人ではなかなか難しいので、メンタルコーチを活用するわけです。特に経営者は、とてつもないプレッシャーの中で、正解のない中、まわりは正論を勝手に言ってくる中、不確実な答えを選択しなければいけませんよね。ピンチのときほど、経営者の決断が求められます。そんなときこそ、遠くを見る。もう心が折れて、遠い目をするのとは違いますよ。心の眼で、遠くの未来を見るわけです。今の状態からではとても想像つかないかもしれないけど、それでも、この困難を乗り越えた先、本当にたどり着きたい場所はどこか？ということを、そういうときだからこそ、見る。そして、今いる場所と、本当にたどり着きたい場所を、また違う位置から俯瞰して見る。そうすると、変わって見えます。いまが。孫さんも、白洲次郎も、遠くを見ることを自分でできる人だったんだろうと思います。悩み、不安の中いるときこそ、意識を遠い先に向けてみる力が必要です。■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、そのわがままな夢を実現するパートナーになります。清野裕之のメンタルコーチングのご案内（体験も有り）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■■ 講座のご案内 ■■部下に嫌われる上司のための、信頼され伸ばす上司に変わる心理学【本気の人のために】強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定7名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
17May
- この上司から言われると正直むかつく（後編）あり方のやり方。
  この上司から言われると正直むかつくの後編です。あくまでも、部下や社員が“自ら自発的”に動くようにならないと意味がないということをお話しました。前編はこちらから。アドラー心理学には、「勇気づけ」というコミュニケーション手法があります。「勇気」の意味が日本語と違い、意欲やモチベーションに近く、要するに「困難を乗り越える意欲」という意味です。仕事でも人生でも困難はつきもの。だから、良い仕事、良い人生にするためには、困難を乗り越える意欲＝勇気が必要だと、アドラーは言っています。僕の転職エージェントでの経験から考えても、優秀な人材とは、困難を乗り越えられる力を持っている人であることは間違いありません。特にベンチャーはそういう人材しか欲しくないでしょう。大企業だって本当に必要なのはそういう人材のはずです。だから経営者や管理職は、困難を乗り越える意欲を湧かせるマネジメントがしたいわけです。その概念やアプローチ手法を、アドラー心理学では「勇気づけ」と呼んでいます。逆に、困難を乗り越える意欲を挫いてしまうアプローチを、「勇気くじき」といいます。人の勇気をくじいている経営者や管理職が、とても多いわけです。勇気づけには具体的なテクニックがあります。こういう言葉がけとか、こういうところに着目するなど。しかし、それをそのまま使ったからといって、相手の勇気を湧かせられるとは限りません。むしろ高確率で失敗します。なぜなら、決定的に足りないものがあるからです。それは、その相手との間に信頼を作れていないのです。つまり、人の成長を促すマネジメントには信頼が必須であり、それには、“やり方”以前に“あり方”次第なのです。人間というものは、感情、心というものは、機械のようにロジックでは動かないのです。当たり前ですが。でもこの当たり前に難しさを感じている人が多い。では、信頼をつくる"あり方"とは何か？知りたいのはそこですよね。最も本質でシンプルなあり方のやり方は、相手を「わかろうとすること」です。信頼を失う多くの経営者や管理職は、わかろうとするのではなく、変えようとしているのです。人間は誰しも、自分を変えられるのは嫌です。だから反発するわけです。そしてここが大切なことなのですが、人を変えようとしている人は、その人のことを上から見ています。これがむかつくんです！あなたの都合で部下を変えようとして、相手が思い通りに変わらないから、あなたは怒りがわいたり不機嫌になったりして、相手の考えや発言や姿勢を否定したり、正論を叩きつけたりしてしまう。これってめちゃくちゃ自分勝手で利己的なあり方です。そりゃ、相手は嫌でしょ？こういう関係性を、アドラー心理学では『タテの関係』と言います。そうではなく、わかろうとする姿勢は、『ヨコの関係』なんです。だから、部下の成長を促す、伸ばすマネジメントをするためには、わかろうとするコミュニケーションをしてみてください。一番大切なのは、やり方やテクニックではないんです。あなたのまわりに、部下から信頼されている人がいるはずです。その人は、何をしていて、何をしていませんか？ヨコの関係の姿勢で接していませんか？この視点を持って観察すると、見えてくるものがあるはずです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇【おすすめの講座】部下に嫌われる上司のための、信頼され伸ばす上司に変わる心理学【本気の人のために】強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定7名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
16May
- この上司から言われると正直むかつく（前編）
  わかっているのにできてないことを、尊敬してないやつからえらそうに正論言われると、むかつく。という経験ってありませんか。同じことを言われてるのに、腹が立たない人もいるわけです。言う側からしたら、部下や社員ができてないから、できるようになるためにすべきことや、できていない原因を伝えるわけです。多くの場合で、言ってることは間違っていない。正しい。でも、言われた側が素直に聞かないとき「あいつは素直さがないからダメだ」「あいつには言ったけどムダだった」「もう待つしかない」という経営者や上司、存在します。それで片付けちゃうのって、すごくもったいないと思うんですよ。自分の働きかけが通用しなかったから、仕事を放棄しています。成長を促すという本来の目的を見失って。じゃあ、やり方がうまくいかなかったから、厳しく強く言って伝えるとか、どう相手をわからせるかに躍起になるということは、良い結果を生むことはないでしょう。同じことを言っているのに、片やむかつき、片や素直に受け容れるというとき、もしあなたの言うことを素直に聞かず反発されるということは、要するにあなたは経営者や上司として信頼されていないという証です。だから、どうやってわからせるかではなく、どう関係性をつくるか、ということから始めなけれけばいけない。関係性とは、信頼関係です。ただし、素直に聞くことと、言うとおりにやることは別問題です。叱ることで、相手はやるようになるかもしれませんが、それは一時的だし、怖いから動いているだけに過ぎません。あくまでも、部下や社員が“自ら自発的”に動くようにならないと意味がないのです。アドラー心理学の勇気づけは、ここが秀逸なんです。ではどうすればいいのか？あなたはどう思いますか？続きはまた次回。ぜひ、考えてみてください。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇【おすすめの講座】部下に嫌われる上司のための、信頼され伸ばす上司に変わる心理学【本気の人のために】強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を！（限定7名）＜参加者の声＞（ベンチャー企業代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
12May
- わがままこそが世界をより良く変える
  ベンチャーの経営者とか、芸術家やアーティストとか、夢を叶えたい人は、自分にとことん「わがまま」であらねばいけない。自分の想いに素直で、正直で、忠実であらねば。僕は、すべての人がわがままになるといいなと思っている。わがままは、我がまま。ワレガママ。自分のあるがままってこと。偽らず、妥協せず、素直に正直。だから、自分勝手で人に迷惑をかける行為は、本当はわがままではない。迷惑をかけるのは、わがままだから人に迷惑をかけるのではなく、人に迷惑をかけたいから自分勝手になっているだけだから。だから、いいわがままと悪いわがままがある。人から好かれるわがままと、嫌われるわがまま。素敵なわがままになるための、２つの大切なこと。ひとつは、ハンパなわがままにならないこと。わがままは中途半端ではいけない。スティーブ・ジョブズのスタンフォードの卒業式のスピーチで最後に締めくくったのは、「stay hungry, stay foolish」。有名な言葉だ。常識や規制概念や、無理だと決めつける人に負けて、小さくまとまってはいけない。「できるかできないか」の前に、「やりたいんだ」という火を消してはいけない。むしろどんどん大きくし、まわりに燃え移らせなくてはいけない。わがままだから、変革をつくれる。新しい価値を生める。世の中を変えられる。そして、その純粋な火だけが、困難を乗り越える明りになってくれる。どうすれば、よりも、どうしたいの方が、何倍も強いエネルギーがある。どうすれば、よりも、どうしたいが、可能性を無限に広げる。どうすれば、はその後だ。まず「どうしたい」というわがままがって、そのあとに、「どうすればできる？」という頭を使う。これが楽しい。いかにうまくやるか、いかに傷つかないか、いかに難しいか、ということに頭を使うのではなく。もう一つは、また次回。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇【おすすめの講座】ベンチャー・中小経営者のための、信頼と成長を作るコミュニケーション志を持つ本気の人へ！強い信頼がある組織を作る。経営者としてのコミュニケーションの“本質”かつ”実践的”な内容を学ぶ。（限定7名）＜参加者の声＞（ベンチャー代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
10May
- 社員がものを言わないのは、社長を信じられないから。
  ベンチャー経営者で、社員とコミュニケーションを取ることが、下手というか、苦手な人って、結構多いんじゃないだろうかと思います。ビジネスは上手でもマネジメントが下手だと、経営は苦労しますよね。だって「企業は人」なりですから。たとえば、「社員が意見を言わない」という問題を感じてるとしたら、かなり高い確率で社長は信頼されていないのではないかと思います。受け身、自発性がない、他責、挑戦しない、自分の意見を言わない、みたいな現象の原因は、大体上司にあります。意見がない人なんていないですから。要するに、自発的、積極的、自責、失敗を恐れない、自分で考えて意見を言う、みたいな人材が多いといいな、って思いますよね。いい組織です。これって、信頼関係が大きなキーです。前者の自分の意見を言わないという方は、「社長には何っても無駄」「言ってもどうせ潰される」と思って、言わない方が得だと思い込んでるのかもしれません。実際、こういう声ってめちゃくちゃ多いと思います。どんな人が相手でもどんな環境でも、自発的でチャレンジングに動ける人はいるかもしれないけど、すごく少数派だし、それを求めてできないのを相手の責任にしては、組織にとっていいことありません。並みの人材が伸びる風土を作った方が、強い組織を作れるようになり、会社の競争力や持続可能性が伸びると思います。ただ、鬼経営者で割り切って走り続けるなら、それはそれでいいんじゃないかと思います。ついて来れないやつはいい、みたいな。その人の自由です。だけど僕は、信頼に基づいた強い関係性が構築されて、可能性を伸ばす組織の方が好きです。実現できると思うし、そうする努力をしたい。その方がワクワクします。経営者といえども一人の人間です。完璧ではない。社員と同じ人間です。ただ役割が違うだけです。だからまずは、同じ人として見るところから始めなくてはいけません。自分と対等の存在としてです。その心があるからこそ、相手の話に関心を持てて最後まで聞け、相互理解が深まり、信頼関係が生まれるかもしれません。やり方はもちろん大切です。でもその土台になければいけないのは、あり方です。信頼にもとづく強い組織をつくりたいベンチャー経営者の方はぜひ、社員を同じ人として対等な関係を意識してみてください。挨拶のとき、何気ない会話のとき、大事な話のときなど、何かを変えるチャンスは身近にあります。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇【おすすめの講座】ベンチャー・中小経営者のための、信頼と成長を作るコミュニケーション志を持つ本気の人へ！強い信頼がある組織を作る。経営者としてのコミュニケーションの“本質”かつ”実践的”な内容を学ぶ。（限定7名）＜参加者の声＞（ベンチャー代表取締役）素晴らしい内容でした！アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。（研修講師会社代表取締役）アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした！
30Apr
- 社長の期待に社員が応えないのは、残念ながらあなたにテレパシーがないから。
  「指示した通りに動いてくれない」「言ってもわかってくれない」って思ったことありますか？社長の想いとか考えを、社員がどれだけ理解してるかって、たぶん、理解度は10％未満なんじゃないかと思います。多くの会社において。数千人以上の規模ならいざ知らず、100名以下の会社でそういう会社は多いし、なんなら2人の会社でも起こっています。一概に人数の問題とは言えないです。しかし一方では、社長が大切にしている想いや、考えや、価値観を他の経営陣や社員がよく理解できている会社だったあるわけです。当然、理解できている組織の方が強いですよね。自分の頭で考え、判断して動けるわけですから。「あそこの会社の社員は、経営者意識が高くて羨ましい」なんて言っているとしたら、恐らく、その羨ましい会社の経営者とあなたは、相互理解、相互信頼をつくるためのコミュニケーションの努力の量が、圧倒的に違うのだと思います。『社員や部下が、期待に応えてくれない』『指示したことをやってくれない』という課題を感じているとしたら、自分にテレパシーをないことを自覚した方が良いかもしれません。たとえば、「綺麗な山」と聞いて、富士山のような大きく壮大な山を想像する人もいれば、低いけれど紅葉が綺麗な山を想像する人もいそうです。人は、主観でしか物事を認識できないんです。資料をつくる、という指示ひとつにしたって、二人の間で出来上がりのイメージはかなり異なるはずです。だから、以前のブログのエントリーでも述べたように、コミュニケーションの目的は伝えることではなく、合意の形成なのです。人はテレパシーを持っているがごとく、わかってもらえると勘違いしてしまいがちなんです。当然とか、常識とか、当たり前とか、そういうメガネを外さなければいけません。どうなりたいのか？どうなりたくないのか？何が大事なのか？何が大事じゃないのか？何が優先なのか？何が優先ではないのか？１言って10伝わる関係は、深い理解と信頼の積み重ねの先に、構築されるものなのです。＜経営者のためのコミュニケーション講座＞経営者のための、本物の信頼と成長を引き出すコミュニケーション講座世界を変えるには、新しい価値を創造するには、理想を実現するには、「強い仲間づくり」が必要。1＋1を3以上にする、1を10に育てるコミュニケーションを学ぶ講座です。人の心を学び、自発的に伸びる本質を学びたい経営者のための講座です。
28Apr
- 部下が失敗したとき、なんと言えば良いのか
  部下の失敗に対して、成長へつなげる経営者と、挫折のままくじけさせてしまう経営者に分かれるのではないだろうかと思います。あなたはどっちタイプですか？「なんでそうなったっ！」と厳しく原因を追求するタイプ。これは、再発防止が本人のためにもなると思ってという意図ではないかと思います。「そういうこともある。次は期待してる」と、明るく軽く済ませるタイプ。こちらは、引きずって落ち込んでしまうことを避けたい意図があると思います。しかし、言い訳じみた答えばかりが出てきたり、また簡単に同じような失敗をしたり、というようなことが起こるのであれば、そのアプローチはうまくいってないということです。要するに目的としては、失敗を繰り返さないこと。さらには、失敗を糧にして成長すること、ですよね。これが目的であるはずです。しかし、気づかぬうちに目的を履き違えてアプローチしている経営者が多いように思います。感情的になって、怒鳴ったり、イライラしたり、詰めたりする行為をしているとしたら、目的を履き違えている可能性が高い。なぜなら、怒りの感情を出してしまうことは、本来の目的を叶えることにまったく合理的ではないからです。たとえば、・損失が生じる不安をぶつけたい・自分の言う通りにしないことが許せない・リーダーとしての自分の能力のなさを認めたくない・失敗して自分に迷惑をかける相手を、傷つけてやりたい(復讐)このような履き違えた目的に支配されてしまっているのだと思います。「どうしてこうなったんだっ！」と厳しく追及する方が、再発を防止できるんじゃないかという意見も聞こえて来そうです。たしかにそれが機能するケースもあります。それは、強固な相互信頼の関係が構築されていたり、相手に強靭なプロフェッショナルマインドがあるというケースで成り立ちます。むちゃくちゃ志が高い、とか。でも、99％はそうじゃないでしょう。プロ野球チームでさえ、監督は選手とのコミュニケーションやマネジメントに四苦八苦してますよ。失敗したときに、感情的に問い詰められると、そうされる方はやっぱり、怖いですよ。嫌です。萎縮します。そうなると、失敗について「なぜ」と感情的に強く問い詰めるという行為は、質問ではなく、詰問になってしまいます。質問しているつもりで、詰問をしてしまっている経営者って、かなり多いんじゃないかなあ。自分は質問しているつもりなのに、相手は委縮してうまく答えられないもんだから、ますますイライラして、相手もますます萎縮する、という悪循環。その相手は、自分が責められているという気持ちになってしまい、もはや、言い訳ばかりが浮かんで来てしまいます。そう、『WHY』は詰問になりがちなんです。ときに、『WHY』は過去志向に陥ります。あくまでも目的は、失敗を繰り返さないこと。失敗を糧にして成長することこれは未来のことでしょう？未来志向には、『WHY』よりも『WHAT』と『HOW』が有効です。「何がいけなかった？」「次はどうすればいい？」という問いかけをすると、なんで失敗したかという自分のダメを探す意識から、未来への改善に意識がシフトします。萎縮した状態で言い訳を考えるのではなく、未来への改善に向かって「自分自身で前向きに考える」ことにつながります。言わされて改善策を出しても、意味がないでしょう。怒りをぶつけて原因を追及させても、それは質問ではなく詰問。相手を萎縮させ、言い訳を生み出させるようになってしまう。それよりも、正しい目的を意識すること。相手が自ら考えるアプローチをすること。すぐに使えるテクニックです。＜講座＞経営者のための、本物の信頼と成長を引き出すコミュニケーション講座人の心を学び、自発的に伸びる本質を学びたい経営者のための講座です。
18Apr
- 部下や仲間に銃を向けていないか、見直そう。
  経営者などのリーダーの人は、怒りっぽい人ってけっこういますよね。あなたは、会話でつい怒ってしまうことはありますか？その怒りは、相手を操作しようとしてあなたが持ち出したツールだと、アドラー心理学では言っています。怒りという感情に支配されているのではなく、自分自身で怒りを引き出しから出しているという考え方です。その証拠に、同じような状況でも人によって怒ったり怒らなかったり、また、怒っているときに、別の人が突然現れたら機嫌よく話せたりするわけです。感情に支配されておらず、自ら感情を利用しているのです。「こうあるべき」という強い自分のこだわりに相手が沿わないことに腹を立てる。「どうしてわからないんだ」と、自分と異なることを受け入れない。こうしてみてみると、子どもの駄々っ子と何ら変わりないですよね。そう、怒りを相手にぶつけてしまうというのは、要するにただの駄々っ子なわけです。ちょっとウケますよね笑言わなければわからない時もあるのだと、言うかもしれません。たしかにそれも一理あると、僕も思います。それ自体が間違っていると言いたいわけではないんです。僕もイライラを人にぶつけてしまうことは、あります。特に身近な人に対して。それの善し悪しを論ずつことが一番大事な話ではないと思うんです。あなたにとって、その方法が本当にベストなのか？と問うことが、大切なことなのではないかと思うんです。怒りをぶつけられた相手は怖い思いをします。それをわかって怒りをぶつけるわけです。脅しと同じです。つまり、怒りをぶつけて相手を操作しようとする行為は、銃を突き付けて相手を言いなりにしようとしていることと、何ら変わりないわけです。極めて自己中心的な行為と言えます。ここまで、とても辛辣なことを言ってしまいましたが、怒りがあるということは、それだけ一生懸命な姿勢があるからです。強い想いがあるからです。あなたのその想いは素晴らしい。何ら変える必要はない。だから、伝え方を少し変えてみるだけで、本当にあなたが実現したい未来を切り拓く可能性が広がるんじゃないかと、思うんです。大切な仲間と、愉しい時間を過ごす。これ以上の人生の喜びはないんじゃないかな。そのために、本当はどうありたいのか。それに気づくことが、大切なんじゃないかと思います。＜信頼で人を伸ばすコミュニケーション「勇気づけ」を、もっと深く学びたい方へ＞本を読んでも理解し切れない、実践で使える学びを得られる【講座】を開催しています。「経営者のための、人を伸ばし信頼と強さをつくるコミュニケーション講座」
17Apr
- コミュニケーションの目的が“伝えること”は、間違っている。
  コミュニケーションの「目的」って何かと、考えた事がありますか？経営者なんかには特にありがちそんなのは、指示した部下の方の動きが思ったようなのと違かったり、ミーティングで話したのに「なんで？」と思うようなことがあったり、日常で、そんなことは珍しくないと思います。コミュニケーションの「目的」は何かを考えてみると、コミュニケーションの質が高まります。コミュニケーションの目的は、「伝えること」だと思われがちですが、そうではありません。コミュニケーションの目的は、「合意の形成」です。しっかり伝えたとしても合意ができていなければ、コミュニケーションは成り立っていません。なんのために伝えるのかというと、共通の目標を達成するためなわけですから。合意をすることが目的だと認識できると、コミュニケーションの取り方が変わるはずです。相手の意見、意図、意志、背景、感情などを分かろうとしなければ、合意の形成は無理ですから。そして、自分の意見、意図、意志、背景、感情などを理解してもらう必要もあります。一方的に伝えることや、イエスと言わせることが質の高いコミュニケーションではない、ということがわかります。ここで気づいた人もいるかもしれませんが、なので合意の形成という目的を成すコミュニケーションを行うためには、本心を言い合えなければ成り立つことは無理ですね。心を開いて、本音で言い合える関係性が必要だということに行き着きます。あなたは、心を開いて本音で言い合える人っていますか？もしくはいましたか？それはどんな人でしたか？おそらく、信頼できる人ではないでしょうか。自分のことを信じてくれる人。自分のことを理解してくれているという安心感がある人。ではないでしょうか。ですから、良質なコミュニケーションを取ることとはつまり、信頼関係を築くことと同意なんです。小手先のテクニックでは無理です。テクニックだけ知って使っても、信頼がない場合はむしろ逆効果になることもあるんじゃないかな。安心できる信頼感です。安心できる信頼関係って、なんだろう？というアンテナを立てて一日を過ごしてみる。すべてをその視点で見て見る。絶対、発見がありますよ。しかもあなたに必要なことを発見することができます。＜信頼で人を伸ばすコミュニケーション「勇気づけ」を、もっと深く学びたい方へ＞本を読んでも理解し切れない、実践で使える学びを得られる【講座】を開催しています。「経営者のための、人を伸ばし信頼と強さをつくるコミュニケーション講座」
27Feb
- 組織内の不信感の解消へ一歩近づく心の在り方（＆コーチングの声）
  高い志を持ち、新しい世の中を創ることに挑戦している、事業家であり経営者である方をコーチングさせて頂きました。本当に志が高く、新しい世界への架け橋になるような事業を創業し、苦しい時期を乗り越えて走ってきて、ようやく認知され始めて来たところに、試練として組織の問題が訪れたそうです。とても大きなショックを受けたそうです。それを機に、理念の浸透、新しい社内制度の構築に取り組む必要性を強く決意していましたが、時間を経て心のダメージが当初よりだいぶ軽くなったとは言え、わだかまりが拭い切れない様子でした・・・。いくら優れた制度を作ったとしても、それを使うのは人の心です。相手との心の距離が離れていては、問題を解決することはできません。経営者はこうあるべき、従業員はこうあるべき、という、良い・悪いという概念で判断せず、自分のありのままの心を解放し、そして相手の心を共感するセッションを行いました。共感とは、頭で考えてもできるものではありません。相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じることが、共感です。そして、本当の共感を得たとき、相手への見え方が変わります。敵から仲間に変わるのです。（感想より一部抜粋）イライラ、モヤモヤが消えて、思考がクリアになった。課題が一層、クリアになった。社員に理解してもらうために、どういう伝え方をするべきなのかヒントが得られた。今回のセッションでは、相手の立場に実際になって、感じたことを口に出すことで、「相手の眼」になれた（相手の気持ちに寄り添う経験。相手の眼を通して起きている物事を見る）のが非常に良かった。（アンケートでの声）役職：代表取締役１．コーチングを受けてあなたが感じた、ありのままの声をぜひお聞かせください。頭の中がクリアになり、気持ちのうえでもすっきりした。他者の視点を体感できたのがよかった。２．どのような悩み、課題、問題がありましたか？組織の悩み。役員陣と、社員とのコミュニケーション不足。理解不足から来る不信感。会社が互いにとって安心・安全な場になっておらず、「言いたいことが言える」状態にない。関係性の質が悪く、パフォーマンス向上に問題がある状態。３．コーチングを受ける前と受けた後で、どのような効果や変化がありましたか？イライラ、モヤモヤが消えて、思考がクリアになった。課題が一層、クリアになった。社員に理解してもらうために、どういう伝え方をするべきなのかヒントが得られた。４．具体的にはどんなところが満足できましたか？相手の立場に立って考える・・・と言葉では簡単に言うけれども、実際はなかなか難しい。今回のセッションでは、相手の立場に実際になって、感じたことを口に出すことで、「相手の眼」になれた（相手の気持ちに寄り添う経験。相手の眼を通して起きている物事を見る）のが非常に良かった。なぜ、その人がそんな発言をしたのか、理解できたし、不必要に腹を立てたり、落ち込んだりする必要はないと理解できた。物事をフラットに認識しなおせたのが非常に良かった。５．清野のコーチングをどんな人に勧めしたいと思いますか？多様な人をまとめあげながら、ビジョンを達成しようとしている人にすすめたい。（経営者、団体代表、管理職、リーダーなど）６．コーチングの満足度を5点満点でいうと？5点世の中に変革と感動を創る人のためのメンタルコーチングサービス案内メンタルコーチングのお申し込み、お問い合わせはコチラからお願いします。初回限定の料金でお試し頂けます。＜信頼で人を伸ばすコミュニケーション「勇気づけ」を、もっと深く学びたい方へ＞本を読んでも理解し切れない、実践で使える学びを得られる【講座】を開催しています。「経営者のための、人を伸ばし信頼と強さをつくるコミュニケーション講座」