シンデレラプロジェクト ★みんなで取組む保護犬のシンデレラストーリー★

シンデレラプロジェクト ★みんなで取組む保護犬のシンデレラストーリー★

 シンデレラプロジェクトは獣医師、トリマートレーナーが中心になり、技術と経験を生かし人と犬が幸せに暮らせるための社会創りをしています。

 その日々の活動をブログで報告しています。





             

$シンデレラプロジェクト ★保護犬と有志トリマーによるシンデレラストーリー★



一般社団法人として獣医師・プロトリマー・プロトレーナーが中心となり動物愛護活動をしています。


保護犬・殺処分の削減を目指すと共に、

人と犬が幸せに過ごす事のできる環境と文化作りをしていく活動をしています。


1頭でも多くの子に新しい家族のもとへシンデレラストリーを導いてあげたい・・・。


~一組でも多くの犬と人が幸せに暮らせますように~


一般社団法人 シンデレラプロジェクト


オフィシャルHP http://www.cinderella-project.org
Amebaでブログを始めよう!

いつもご支援ご声援ありがとうございます。

ブログはオフィシャルHP内へお引越し致しました。

ゆりくどぅ http://www.cinderella-project.org 馬車

もう一つありましたシンデレラトリミングのブログも統合してすべての活動をまとめたブログになっております。

インスタグラムInstagramID:cdpdogも含めて今後ともよろしくお願い致します。

交通事故で負傷したまま放置された状態でセンターに収容。


シンデレラプロジェクトにて引き出し、すぐに処置して片脚を失ってしまったスキップ君。





スキップ  この名前にも、搬送してくれたメンバーの想いが込められた名前。




3本足でも笑顔でまたスキップ出来る日が来る事を願い、付けてくれた名前。


脚も負傷していたけどこの子はフィラリアも陽性反応でした。

きっと前の飼い主さんがきちんと予防していなかったのでしょう・・・。

ハナ動物病院から、一時預かり先をWANBOへ引っ越し、フィラリアの投薬を続けながら新たな出会いを探してきました。



スキップ君がどんな環境で、どんな人と暮らしてたのか、名前は何だったんだろう…

いろんな事を思いながら過ごして行くうちに、WANBOでの生活もすっかり慣れ、お客様からも可愛かって貰えるようになり、みんなでお金を出しあって、車椅子のプレゼントも音譜

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譲渡会にも参加してみたり、スキップ君を応援してくれる方はたくさん居てくれましたビックリマーク




年齢も、おそらくかなり高齢で、耳も遠いし目も悪い。

だけど、スキップ君はいつも前向きで、3本でもよく歩く、車椅子使っても走る、ゴハンもよく食べ、日向を探してお昼寝も得意げ

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食欲はいつもキラキラ

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シャンプーもお利口さんに

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脚を一本無くしてしまってもまた人を信じて前向きに生きるスキップ君からは逆に元気をもらっています。

でも保護して1年が経ちましたが、なかなか里親さんに巡り合えない・・・。

一時預かりをしていく中で、いろんな事に気付かせてくれるスキップ君。




一時預かり…の予定でしたが…




スタッフ一同相談し、正式に迎える事に致しました。




毎日毎日、のんびりお店でお昼寝してる姿は愛おしく、お客様からも可愛がられてるスキップ君。




WANBOの看板犬として、のんびり毎日マイペースに暮らして行こうねにひひ

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他の犬に対しても優しいスキップ。

WANBOでの看板犬としてお仕事も頑張ってくれています!

スキップ君のことは最後までみんなで見守っていきたいと思います。






以上、ご報告でしたニコニコ


里親:トリミングサロン WANBO


~人と犬が幸せに暮らせる社会創り~
シンデレラプロジェクト
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昨日は保護犬の一時預かりをしてくださる方向けのお勉強会でした。





当日はセミナーの参加費用とプロフェッショナルサポーター各店舗の募金箱のご寄付、未使用はがきのご寄付などを頂きました。
今後の活動に役立てて行きたいと思います。
誠にありがとうございました。

ご寄付金額 18,988円

また勉強会は開催したいと思います!

一社シンデレラプロジェクト



参加プロサポーター&セミナー講師:BlueSkyWan


参加プロサポーター&募金寄付&ハガキ寄付:TrimmingSalon Fuu

参加プロサポーター&はがきご寄付:Dog Smile angie

参加プロサポーター&司会進行:Trimming Salon D-PLACE
こんにちは。プロフェッショナルメンバー ドッグトレーナーの中田美穂子です。

この度、保護犬 一時預かりをしてる方、したい方向けの勉強会でお話させていただくことになりました。

「預かりさんが心がけたいドッグトレーニング」

里親が見つかりやすくするためには、一時預かりの間、どんなことを犬に教えておくべきでしょう。また、その教え方とは?動物の福祉に沿って行うドッグトレーニングなど。写真、動画を交えながらお話しします。
また、多くの保護団体さんがアップする、保護犬の犬の笑顔の写真、本当に笑ってますか?ストレススマイルでは?という話もしたいと思っています。

・・・過去に辛い経験をしていることも多い保護犬たち。そんな犬たちに新しい家を見つけるために、痛みや苦痛を伴う、しつけや訓練は必要ありません!だかといって、おやつを使いましょうなどの薄っぺらい話はいたしません。たとえ、行動上の問題があったとしても、彼らの言葉を無視することなく、共に協調しながら、新しい家に受け入れてもらえるようにしていきましょう。そのためにどうするべきか、まずは、人間側の勉強が必要です。是非是非、一緒に勉強しましょう!

只今、参加者少数だそうで・・・。トリマーさん、動物病院勤務の方のほか、一時預かりをやってみたいけど、どんな感じかな?と模索中の一般の飼い主さんも大歓迎です!
ご興味のある方は是非!愛犬のためにも役立つ内容になっております!

日にちが迫っているので、ご興味をお持ちの方は、お早めに詳細をチェックをお願いします。


開催日時:2016年6月1日(水)19時~21時
会場:飯田橋ボランティアセンター
参加費:会員無料、非会員500円

参加お申込
下記の必要事項をご明記の上、メールまたはFAXにてお申
し込みください。(定員に達した場合は、締め切らせていた
だく場合がございます。)
cdpmail@cinderella-project.org
1お名前 2会社名/店舗名
3電話番号 4メールアドレス
5会員登録の有無 6その他連絡事項(ご紹介者など)


勉強会詳細
http://www.cinderella-project.org/2016_06_01.pdf


シンデレラプロジェクト勉強会案内ページ
http://www.cinderella-project.org/entry64.html

多くの方の参加をお待ちしております!

BlueSkyWan

先週また東京都のセンターより引き出し要請あり。

街で保護されて地元の警察に届けられた子です。

 

警察所に届けられた場合、数日は交番で預かっていてくれることもあります。

 

それでも彼は元の飼い主さんに会えなかった・・・。

 

警察から動物愛護センターへ連絡が行き、センターへ収容されました涙

 

収容された時からかんたくんは右前足首に丸い腫瘍のようなものがありました。

 

センターには獣医さんも常駐していますが、怪我や病気などの処置は制限されていて十分にはできません。

 

収容されてからそれはどんどん膨れ上がり、ついにゴルフボールほどに膨れあがってしまいました・・・

 

痛くてビッコを引き始めたので治療をしてもらえないかとお電話を頂きました。

 

「かんたちゃんはとても臆病で人がいきなり触ると飛び上がったり、怒ることがある。初対面でなでることも難しいかも・・・。」と聞いていたので少しでも心を開いてもらえるようにこちらも引出準備をして向かいました。

 

きっとたらい回しになってしまって人間不信になっているだろうし、手も痛くてイライラしているのだろう。

 

環境はまた変わるけど少しでも安心してもらいたい・・・。

 

できる限りのケアーをしながら輸送もしよう。

 

①アロマ効果

まずは輸送するクレートの下に敷くタオルと新しくつけるリードにストレスフリーになり精神の不安を緩和するアロマスプレーを吹きかけておきました。

 

犬は「シュッ!」というスプレーの音は嫌いな子が多いです。

 

だって人より何倍も耳がよく聞こえる生き物ですからね。いないところでスプレーしてあげて香りを空間になじませておいてあげましょうねハート

 

②犬の気持ちは犬のほうが分かり合える

不思議なものでセンターにいた子たちに対してケンカを売る犬はほとんどと言っていいほどいません。

 

犬はお尻のニオイを嗅いだだけでその子の様子が全部わかるといわれているほど。

 

ワクチンなどできる検査は全て終わっているので私の子を連れて一緒にいきました。

 

車の中の空間にいるだけだけど、かんたちゃんとても落ち着いている!

 

心を開く準備しておいてね!

 

③お散歩&おやつでコミュニケーション

正直とーっても人間不信になっているとおやつすらも食べてくれません。

 

そして始めて会う人から警戒してもらわない子も多いです(これは飼い犬にもよくあることですよね。人見知りってやつです)

 

病院につ少し早く着いたので1時間ほどお散歩へ♪

 

きっとセンターで退屈していただろうし、久しぶり外の空気も吸いたいだろう。

 

あれ?びっこ引かずにすたすた歩いてる~♪

 

気分が乗ってきたところで「おやついる?」

 

私の子と交互にあげます。これも緊張を緩和するために!

 

「ぱく~♪」なんと優しい食べ方!!この子人との接し方少しは理解してしていると感じました!

 

そして信用してくれたのか、お顔をなでなでまでさせてくれました!!

 

首輪も新しいものに変えさせてくれました足跡

 

確かにアイコンタクトはできていないので少しトレーニングは必要そうです。

 

ただ他の犬とは仲良くできるタイプ!フレンドリーです!

 
写真がブレブレですみません!(黄色いロープはセンターでつけられていたものです・・・)

よその子に吠えられても知らん顔。ケンカは買いません。

 

私の子にも優しくクンクン。遊ぼうよ!というポーズを見せるほど。

 

犬ともこんなに仲良くできる子なら時間をかければ人とも通じ合えるはずポイント。

 

この可愛らしい毛色。

 

ギュッと抱きしめさせてもらえるくらいな関係になりたいものです。

 

きちんと向かい合えば少しずづ心を開いてくれそうな子な気がします。

 

かんたくん。まずは治療です聴診器 病院

 

そして里親さんと一時預かりをして下さる方を募集中です!!

センターに迎えに行った時は写真が撮れなかったのですが、お外に出してあげただけでこんなにも表情が違う!!笑ってます!!

 

どうして前の飼い主さんと離れてしまったかはわからない。

 

この臆病さは生まれ持っての性格か、もしかしたら街をうろうろしている時に怖い思いをしたのかもしれない・・・。

 

心に傷を負っていることは確かです。

 

かんたくんを大きな心で迎い入れて下る方が現れるといいねホーム

 

お散歩が好きみたいだから沢山お散歩に行って下さるおうちがよいかもしれません。

 

早く新しい飼い主さんに出会いたいね照れ一緒に頑張ろう!

 

かんたちゃんにひと目会いたい方はハナ動物病院まで!!

 

団体登録番号:CDP01604-17 名前:かんた(仮) 性別:オス(去勢手術予定) 体重:11kg 年齢:8歳くらい

健康状態:右前足首の腫瘍なようのもの以外は良好

性格:人に対しては警戒しますがうなったりはしません。でも突然触られたり、大きな音は苦手。

犬とは仲良くできます。無駄吠えもなさそうです。(まだ声も一度も聞いていません!)

お散歩大好き♪おやつも人の手から上手に食べてくれます。

 

~シンデレラプロジェクトはプロフェッショナルメンバーで力を合わせて活動しています~

輸送サポート:Trimming Salon D-PLACE

医療&一時預かりサポート:ハナ動物病院

物資提供サポート:AirAroma Japan

 

~人と犬が幸せに過ごせる社会創り~

シンデレラプロジェクト

 

 

 

こんにちは。プロフェッショナルメンバーのドッグトレーナー中田美穂子です。前回は、我が家のエディの事を書かせていただきました。今回は、もう一頭の犬の里親になった経験を書かせていただきたいと思います。

チャナは、中型犬雑種の2歳半の女の子です。保護犬のメスの子犬を迎えたいと思って探していたところ、里親掲示板を通じ出会いました。




チャナに出会う前、私は、とっても悩みました。保護犬とはどこで出会うものなのかと。
譲渡会もありましたが、なかなか都合が合わず、見に行くことができません。とりあえず、里親掲示板を半年以上も眺める日々でした。

保護団体さんも数多くあり、方針もいろいろありそうです。好みの子犬が現れ、信頼できる団体さんに出会えるまで時間がかかりました。

チャナは、一人のおじいちゃんに飼われていた70頭以上の犬の中に生まれていた子犬でした。現場がとっても大変な様子を保護主さんのブログで知りました。
だけど、保護主さんのブログでは、そのおじいちゃんを悪く言うことはなく、私にとって好感を持てる書き方で綴ってあったのが、私がその方にコンタクトを取ろうと思ったきっかけです。

私が連絡を取った方は、正確には、団体さんではなく、個人の集まりで活動している方達でした。子犬を引き取りたいと申し出たところ、迅速に対応してくださり、他の仲間の方との連絡もスムーズなようで、サクサクとやり取りができたことに関心したのを覚えています。

お見合いに行き、3頭の兄弟犬の中で、コンタクトが取りやすい子を選びました。それがチャナです。お見合いに行ったのが、まだ生後1ヶ月ほどだったと思います。離乳が済む頃に予定を合わせ、うちに届けてくださいました。(偶然にも、先住のエディと同じ日付(1月11日)で譲渡でした!)

こうして、チャナは、生後10週目ほどで正式にウチの子になりました。

生まれた場所、正式に飼われるまでの経緯は、確かに保護犬という形になりましたが、ウチに来るまで、お母さん犬と同腹犬と一緒で、保護主さん宅のお庭で遊んだりして、とってものびのびと成長することができた子です。

そして、他の子達と何ら変わりはありません。ショップで買っても、ブリーダーから迎えても、純血種かそうでないかも関係なく、犬は犬。こういう子が欲しいな、と思い、探し、ご縁がありました。私にとって素晴らしい犬を迎え入れることができたと思っています!




2歳半になった今、すれ違う人から「キレイな子だね~」と声をかけていただけるほど、美しくチャーミングに育ってくれました。犬語も上手なんですよ。まだ、初めての場所などは緊張しがちなので、これからも、楽しくいろんな経験をしていきたいなと思っています。


プロフェッショナルサポーター(トレーナー部門):犬の出張トレーニングBlueSkyWan


~出会た子たちを永遠のシンデレラに~
シンデレラプロジェクト

こんにちは。プロフェッショナルメンバーのドッグトレーナー中田美穂子です。
今回は、我が家に迎えた元保護犬の話を、一飼い主として、またトレーナーとして書かせていただきたいと思います。

我が家には、2頭の犬がいます。



ボストンテリアのエディーは12歳の男の子(おじいちゃん)です。彼は、保護犬ではありませんが、4歳になってから我が家の子になりました。
雑種のチャナは2歳半の女の子です。彼女は、70頭以上もの多頭飼育現場で生まれていたところを保護され、生後2ヶ月の時に我が家の子になりました。


成犬を迎え入れること、保護された犬を引き取る過程など、私の経験がどなたかの参考になれば幸いです。

まず、ボストンテリアのエディのことから。
先にも書きましたが、彼は保護犬ではありません。成犬から迎えるという観点で読んでいただければ幸いです。エディは私が通ったドッグスクールで飼育されていた犬です。スクールに通う人達のトレーニングの相手として、他のたくさんの犬達と共に暮らしていました。

スクール時代、私の担当犬となったのがエディでした。その時エディは3歳。私が担当する前も何人かの担当者がつき、トレーニングをされていたので、おやつさえあれば、たいていのことは言うことを聞いてくれたと思います。が、オスワリやフセなどができることと、信頼関係を築くことって なんか違うのでは?・・・と気付いたのは、エディとの関わりからでした。

スクール時代のエディの生活環境は、新聞紙を敷いたステンレスの犬舎で休み、定期的にフリースペースに出されたり、他の犬と散歩に行く日々。当時、他にも30頭ほどの犬がいて、相性の合う子もいれば、合わない子もいる中で暮らしていました。相性が合わない犬とすれ違う際は、どちらもストレスがかかり、犬舎の中にいても他の犬に唸られることもしばしば。エディも相手の犬に突進することも多々ありました。




そんな環境に置かれた犬を見た私は、生まれてからずっとそのような環境なのだから、彼ら自身もそれが当たり前と思っていてストレスではないのでは・・・と正直なところ当時考えていました。

その後、私の卒業と共にエディも一緒に引き取ることにしました。エディは当初、そっけなくて、乱暴者で、懐かないし・・・正直、あまり可愛く思いませんでした。でも、このままお別れして、彼はこの先も、あの環境に置かれ続けることに違和感を覚えた、というのが、引き取ることを決めた理由です。

正式にウチの子になったのが真冬でした。ガスストーブの前に、ぺたーっと横になって、とっても気持ちよさそうに寝ているエディを見て、「今まで寒かったんだろうな・・・」と思ったのをよく覚えています。その姿を見たら、あの冷たい犬舎に戻す事なんて絶対にあってはならない!と強く思いました。

ウチの子になってからも、主人に唸ったり、子供にマウンティングしたり、噛んだり・・・。散歩は引っ張りまくり、犬とすれ違えば、飛びかかる・・・今思えば、最初は、悪い見本のような生活だったかもしれません。それでも、トレーニングしながら過ごして、ちょっとずつ、可愛いと思うことが増えて、2、3年経った頃、ふと、家族になったな、と感じたのです。それは、明確な何かがあってそう思ったわけではありません。気づけば、表情も穏やかになり、甘えるようになり、家族を慕うような姿も見られるようになっていました。




8年経った今は、すっかり白髪も増えましたが、とっても元気です。後から来たチャナの相手もよく務めてくれいています。子犬の相手を好み、クライアントのワンちゃんの相手もしてくれて助かっています。

今年高校受験だった息子にとっては、心からの癒しの存在となったようで、疲れた時、不安な時にエディに寄り添いながら乗り切れたようです。合格したのはエディのおかげ!とまで言っていました。私にとっても、可愛いとか可愛くないとかそういうものではなく、そばにいるのが当たり前の存在となっています。

成犬を家族に迎える事は、子犬を迎えるのとは、また一味も二味も違い楽しいものです。家族になるまでの過程には、もしかしたら、時間がかかるかもしれませんが、その過程も愛おしく、こんなに心開いてくれた!と感じる事ができるのは、成犬を迎える事でしか味わえない幸せかもしれません。

チャナのことも書こうかと思いましたが、長くなりましたので、続きにさせてください。
長文を読んでくださりありがとうございます。


シンデレラプロジェクトプロフェッショナルサポーター:犬の出張トレーニングBlueSkyWan


~出会った犬たちを永遠に幸せに導こう!~
シンデレラプロジェクト

こんにちは。

プロフェッショナルメンバー、トレーニングサポートのPuppyBeansです。


今回はハナ動物病院でお預かり中の柴犬おとちゃんの5回目&6回目レッスンの様子をお伝えします!



1週間ぶりのおとちゃん、冬の毛が抜けて美人度アップきらハートしていました。



レッスンを重ねて行くごとに、表情が変わる様になってきたおとちゃん。


さりげなく甘えてきたり、怖い時に私の後ろに隠れたりとツンデレ具合がたまらない女子です。


今回もテーマは「さらにちょっとだけ攻め」。


おとちゃんが不安だったり嫌と感じていることに対して、無理をさせすぎないように注意しながら慣らせていくトレーニングがメインです。



レッスン前に前回お渡ししたピーピー♪2と鳴るゴムのおもちゃの効果をスタッフさんに伺ったところ、予想通りいい様子です。


このおもちゃをピーピー!と鳴らすことによって、おとちゃんが「嫌」「怖い」「警戒」などのネガティブ感情から出来るだけ早く気をそらすために使います。



それちょうだいくまモン♪

とおねだりもします。


でも、おとちゃんにはおもちゃとしては使用しませんよにこ


↑ちょっと警戒モード。こんな時にも使います




では、いつもの善福寺川の緑道公園へGO足あと

今回からは大きくルートを変えていきます。


途中神社を見つけたので、敷地の外からおとちゃんとお参り。

おとちゃんの本当のおうちが見つかりますように・・・とお祈りして。



今回はおやつのあげ方も攻めて手の形を変えてみました。

↑おやつちょうだいと催促中。


そしたら・・・バチっドンッドンッドンッ


何ということでしょう。


このタイミングでの静電気がっえ゛!!?



おとちゃんに嫌なイメージがつかないか・・・

心配でしたが大丈夫でしたほっ



お散歩道や公園では、遠くからお子さんが遊ぶ様子を見せたり、一緒に枯葉の上や丘に登ったり、走ったりと楽しみながらちょっとだけ攻めのトレーニングしました。

少しずつ、ですが大きくおとちゃんが変化しています。

頑張ろう!おとちゃん。



↑女子力高めにパチリ。




おとちゃんが幸せになることを心からお祈りしています。





<医療サポート&一時預かり>

 
ハナ動物病院



<トレーニングサポート>

PuppyBeans



~人と犬が幸せに暮らせる社会作り~

一般社団法人 シンデレラプロジェクト



こんにちは。

プロフェッショナルメンバー、

トレーニングサポートのPuppyBeansです。


今回はハナ動物病院でお預かり中の

柴犬おとちゃんの4回目レッスン

の様子をお伝えしますchiro

今回もテーマは「ちょっとだけ攻め」。


前回より「ハードに触ること」を

トライしていたいと思います!


わたしはいつもレッスンのわんちゃんに

使えそうなアイテムを探したり作ったりを

考えていますが、安全性が伴わない物は

使えません。



いろいろ探した結果見つけたのが

・・・まごの手crml

をベースにちょこっと加工。


まごの手をバックに入れウキウキして

向かうはハナ動物病院GO



おとちゃんもわたしのことを

「おやつをくれて、ロング散歩に行く人肉

と認識してくれているので
それはそれはノリノリで出てきてくれますキラキラ




おとちゃんは気付いていないかもしれないけど、
私はトレーニングもしているのだようさ。


さて、今日もいつもの善福寺の緑地公園へGODASH!


ルートや練習場所はおとちゃんの様子を見ながら

決めて行きます。



↑定番のベンチにて



そして今回のメインイベント!!


孫の手登場~キラキラ



おとちゃんに無理がかかり過ぎない

程度に触ってみます。
うんうん意外といい感じ。



おとちゃんのまんざらでもないお顔、

かわいいーーなぁheart


おとちゃんは人の手や足には敏感ですが、
こちらの伝えることは素直に聞き入れます。


例えば、リードを引かないでね、
とか、

そっちには行かないでね、
とか

私が伝えると、チラッと私の顔を見て

すぐやめてくれます



そして、こっちいこう!って言うと

素直に方向転換してついてきます。


木の根の上ジャンプはあまり気が進まない

おとちゃん寂笑

でも、やります。


坂道の途中で「まってまって~!」
って私が言うと・・・

こんな感じでふり向いてくれます。


病院に戻って先生たちがお出迎え。

おとちゃんも再会が嬉しそうですただいま


先生やスタッフさんとお話をして

これからのおとちゃんへのアプローチについて

話し合いしました。


おとちゃん、

みんなおとちゃんの味方だよかおもじハート





<医療サポート&一時預かり>

 
ハナ動物病院



<トレーニングサポート>

PuppyBeans



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こんにちは。

プロフェッショナルメンバー、トレーニングサポートのPuppyBeansです。


今回はハナ動物病院でお預かり中の

おとちゃん3回目のトレーニングの様子をお伝えしますchiro


今日もおとちゃんとゆっくりお散歩をしながらのトレーニングです足あと

おとちゃんとお散歩の回数を重ねるごとに、

新しい一面を見せてくれるのも彼女の魅力ですキラキラ


3回目の今回は、すこし攻めてみましたふふん


まずは、わたしから触る練習!

↑触られることに緊張していますが、

まんざら嫌でもないらしい


人の手や足が動くと過剰に反応してしまうおとちゃんですが、

意外とリードなど別のものが軽く触れる程度なら気にならないおとちゃん。

それなので今回は「人が触ること」のチャレンジを始めますおんぷ




↑触る練習後のおとちゃん。頑張りました!


今回は少し感情も見せてくれるようになってきました。
嫌な時は嫌、とおとちゃんが表現することも大切です。
私たちもわかりやすいですしね。
もちろん、わがままさんにさせないことは大切ですキラキラ



そして「攻め」の第2弾ふふん


「おすわり」や「まて」をする時に、手の合図(ハンドシグナル)の出し方を変えてみます(^-^)
今のおとちゃんは、この手の動きでも「こわい!」と感じています。
この手の出し方を調節することでおとちゃんの気持ちへアプローチしていきます。


おとちゃんおすわり出来るじゃん!


と思われる方もいるかと思いますが、

トレーニングというものは単なる「かわいい芸」

ではなくて、それぞれ意味があります。


今回は信頼関係を作るアイテムとしても使います嬉
おとちゃんにはこれ以外にも、いろいろ慣れる練習を仕込んでいます。



↑こっそりと慣れトレーニング中ニヤリ


ちょっとづつ慣らしていこうね笑




<医療サポート&一時預かり>

 
ハナ動物病院



<トレーニングサポート>



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