犬の里親になりました。(子犬を迎える) | シンデレラプロジェクト ★みんなで取組む保護犬のシンデレラストーリー★

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 シンデレラプロジェクトは獣医師、トリマートレーナーが中心になり、技術と経験を生かし人と犬が幸せに暮らせるための社会創りをしています。

 その日々の活動をブログで報告しています。

こんにちは。プロフェッショナルメンバーのドッグトレーナー中田美穂子です。前回は、我が家のエディの事を書かせていただきました。今回は、もう一頭の犬の里親になった経験を書かせていただきたいと思います。

チャナは、中型犬雑種の2歳半の女の子です。保護犬のメスの子犬を迎えたいと思って探していたところ、里親掲示板を通じ出会いました。




チャナに出会う前、私は、とっても悩みました。保護犬とはどこで出会うものなのかと。
譲渡会もありましたが、なかなか都合が合わず、見に行くことができません。とりあえず、里親掲示板を半年以上も眺める日々でした。

保護団体さんも数多くあり、方針もいろいろありそうです。好みの子犬が現れ、信頼できる団体さんに出会えるまで時間がかかりました。

チャナは、一人のおじいちゃんに飼われていた70頭以上の犬の中に生まれていた子犬でした。現場がとっても大変な様子を保護主さんのブログで知りました。
だけど、保護主さんのブログでは、そのおじいちゃんを悪く言うことはなく、私にとって好感を持てる書き方で綴ってあったのが、私がその方にコンタクトを取ろうと思ったきっかけです。

私が連絡を取った方は、正確には、団体さんではなく、個人の集まりで活動している方達でした。子犬を引き取りたいと申し出たところ、迅速に対応してくださり、他の仲間の方との連絡もスムーズなようで、サクサクとやり取りができたことに関心したのを覚えています。

お見合いに行き、3頭の兄弟犬の中で、コンタクトが取りやすい子を選びました。それがチャナです。お見合いに行ったのが、まだ生後1ヶ月ほどだったと思います。離乳が済む頃に予定を合わせ、うちに届けてくださいました。(偶然にも、先住のエディと同じ日付(1月11日)で譲渡でした!)

こうして、チャナは、生後10週目ほどで正式にウチの子になりました。

生まれた場所、正式に飼われるまでの経緯は、確かに保護犬という形になりましたが、ウチに来るまで、お母さん犬と同腹犬と一緒で、保護主さん宅のお庭で遊んだりして、とってものびのびと成長することができた子です。

そして、他の子達と何ら変わりはありません。ショップで買っても、ブリーダーから迎えても、純血種かそうでないかも関係なく、犬は犬。こういう子が欲しいな、と思い、探し、ご縁がありました。私にとって素晴らしい犬を迎え入れることができたと思っています!




2歳半になった今、すれ違う人から「キレイな子だね~」と声をかけていただけるほど、美しくチャーミングに育ってくれました。犬語も上手なんですよ。まだ、初めての場所などは緊張しがちなので、これからも、楽しくいろんな経験をしていきたいなと思っています。


プロフェッショナルサポーター(トレーナー部門):犬の出張トレーニングBlueSkyWan


~出会た子たちを永遠のシンデレラに~
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