ciamemo〜オーストリア・リンツより〜 -496ページ目

METRO

METROという知る人ぞ知るスーパーがある。

なぜ知る人ぞ知る、と書いたかというと、普通の人は入れないのだ。

入れる人は、個人、法人限らず、会社などを経営している人。つまり、素人さんお断りのスーパーなのである。よって、カードを発行してもらった人しか入れないのだ。

でも、意外とカードのチェックは甘いようなので、今回、詳細は書けないけれど、そのカードを借りてMETROに潜入してきました!!!!

あ・・・眠いので詳細はまた後日に(爆)

主婦という職業

教習所も今日で2回目。車に乗ったと思ったら、クリスマスのイルミネーション作業の車が車道を塞いでいて、軽~く15分渋滞。お~い、私の貴重な時間(&お金(爆))返しておくれっ!!

でもこのせいで、ちょっと肩の力が抜けて気が楽になったのは確か(笑)

ところで前回、教官から

「君は普段何をしているの?」

と聞かれ、

「主婦ですよ」

と言ったら「えっ」と変わった反応というか、軽くビックリされた。

もちろんその前後に「子供(ぽぽちゃん)がいてまだ小さい」という話やウィーンで音楽を勉強しピアニストであるなんて話もしていたんだけれど。

その話を、その夜の「ベビーグループママ友の飲み会(長いな(笑))」で言ったら、

「あ~~~、そりゃマズいよ(^^;」

と開口一番にレギーナちゃんが。

他のママ達も「残念なことだけれど・・・」と前置きしながら、オーストリアでは「主婦」というと、言っちゃ悪いが学齢があまりない人の代名詞みたいなものだ、ということを教えてもらった。昔は主婦がもっと多くて違う意味だったらしいが、女性の社会進出が増えた今は、なんとなくそういう方向に解釈されがちなのだとか。だから自分から「主婦です」と言う人もあまりいないのだそう。

(ちなみにオーストリアでいう学歴とは、大学名でなく、「どこまで勉強したか」。高卒、大卒。大卒でも修士、博士かによって、自分の名前の前に称号みたいなのがつくから面白い。日本も「学歴重視、肩書き重視」なんて言われているけれど、それはこっちの国も同じです(笑))

「でもさ、主婦とか育児休暇ですっていうと聞こえは悪いけれど、私たちって24時間働いているも同然なのよね!」

「そうそう、どんな会社の重役よりも忙しいんだから!」

とママ達のたわいない話は一気にヒートアップし、そのままあっという間に楽しい時間は過ぎ去っていった。

旦那様に「主婦」の話をしたら「今度は「母です」って言ったらいいよ」とのこと。

う~ん、「職業」としては面白い表現だけれど(少なくとも日本では言わないし)、でもなんか今の自分に合ってていい感じ!(てかそのままなんですが(^^;)。今度からはそうしよう。

追記:でも私が「主婦」と言ったとき、今、ぽぽちゃんと蜜に過ごさせてもらってることがとてもありがたいし、今の状況が自分に合ってるし、ある意味とってもポジティブな意味で言ったのだ。自分がそう思っているときというのは、たとえ相手の反応がどうであれ、あまり傷つかないもんなんだな~。私は好きです、この言葉(笑)(もちろん、他のママみたいに『主婦だから』ってお気楽にとられて、大変さをわかってもらえないときには怒っちゃいますが(爆))

車の運転

今日、自動車教習所に行った。

私の今年の目標(ってあと2ヶ月しかないけど(爆))、

車をちょっとでも運転できるようになりたい~~~!!!

実は日本で免許を取ったが、取った次の日に渡欧。取った意味なし(爆)その後一時帰国した際に「運転しないと忘れるから」と父に勧められて一緒に乗って運転したが、電信柱にあわや直撃という災難を免れてから、父は二度と声をかけてくれなくなってしまった(爆)

そんなこんなで早10年。

つまりペーパーになっちゃいました(^^;

もう運転なんか二度とするまいと思っていたけれど、ぽぽちゃんを生んで、「これは何とかせんと・・・」という思いに変わった。

優しい旦那様(笑)は今まで、妊娠中の検診や買い物、ぽぽちゃんが生まれてからの検診などもすべて車を出して一緒について来てくれたけれど、一度だけ仕事の都合で私が一人で行かなければならないときがあった。

タクシーに乗って行くのも不便じゃない。でもこれが猫ちゃんの病気だったら、ぽぽちゃんを一人家においておくわけにいかないし、子供が2人に増えたら?3人に増えたら??

・・・・もう今、運転を練習するしかないでしょう!!!

で、思いお尻をあげて行って来ましたワ。





結果、撃沈。






先生に「緊張のしすぎで手に力が入り過ぎ!」と何度言われたことか。

だって~~~!!だって!

ギアチェンジもままならないのに、いきなり車道っすよ!

「交通量の少ないところに行くから」ってガンガン、普通に自動車が走ってるじゃない~~~!!

行きこそ、練習場まで先生が車を運転してくれたけれど、帰りはそんなわけで、自分の運転でなんと街中まで戻って来てしまった。

最後の30分は意識朦朧・・・集中力は切れるし、体の節々は力を入れすぎたせいでプルプルしてる(笑)ヘトヘトになって帰ったら、今度はボロボロに泣いたポポちゃんが(あ、でも旦那の名誉の為に言っておくと、最後までちゃんとベビーシッターしてくれました(^^))、

「ママぁ~ママぁ~!!!」

と涙を鼻水を垂らしながら近づいて来て、私、もう一度意識を失いかけそうになっちゃった(^^;

は~、慣れないことって疲れるワ~。

そんなわけで今日はもう寝ます。おやすみなさい~ZZzzz

ひとり

今日は旦那様が演奏旅行で外泊するので私一人。

 独身の頃、旦那様には悪いが、彼が何日間か留守にすると分かると「バンザ〜い!」と喜んでいた私☆いつもは出無精だが、ここぞとばかりに友達に電話をかけて夜遅くまで飲んだり、または一人でのんびりお茶を飲みながら読書したり、束の間の「ひとり」を楽しんでいた(もともと一人でいるのが大好きなのである)。

が、結婚してからはな〜んとなく旦那様とも「家族感」のようなものが強まって、留守が3日目ともなるとちょっとさみしくこともある。

今回はぽぽちゃんがいるため、寂しいというよりかは私一人で大丈夫かな、とも思わないでもない。まぁたかが一日なのだけど。

・・・さて、そんな私の予想に反して、本当に穏やかな一日だった(笑)。

 朝から曇り空だったが午後には晴れてきたので、買い物も兼ねてぽぽちゃんと外出。今日はベビーカーでなく、抱っこ布で外出してみた。ぽぽちゃんは始終大人しく、最後には寝てしまうほど。

 考えたら、旦那様がいないので、家事も適当、自分の食事も適当、つまりぽぽちゃんから離れることがあまりないので彼女も泣くことがないのだ。ぽぽちゃんはまだハイハイもできないので、私もほぼ自分のペースで一日過ごすことができた。

夜、寝かし付ける前は「今日はぜんぜん泣かなかったから体力消耗してないし、寝るかな〜、今、ちょっと泣かせようか(←オイオイ)」と思ったほどだったが、いつもの時間になると彼女はすぐに寝てしまった。

 で、私はマフィンを焼き、昼間買ってきた青かびチーズを食べ(あ〜おいしぃ!)本当はワインを飲みたいところだが、授乳のこともあるのでぐっと我慢、これまた昼間買ってきた新しいルイボスティーにミルクを入れてゆっくり味わい、こうやって日記を書いて、これからお風呂にゆっくり浸かって、いつもよりは早く寝るつもりである。

 ・・・なんか至福の一時なんですけど・・・♪

ではおやすみなさい。

2人目の妊娠は一年後!?

話は数日前のことなんだけど、車に乗っていたとき、いきなり私の頭に「一年後に妊娠して車に乗っている私」のイメージが浮かんだ。

もちろんぽぽちゃんを妊娠する前から子供は複数欲しいと思っていたし、旦那様ともどういう年の差で兄弟を作るのがいいかなど話し合っていたものの、出産明けてまだ3ヶ月、出産の記憶さえまだありありと残っているのに、一年後にまた妊婦になるかと思うと・・・正直、想像がつかない。

が、ぽぽちゃんの時もそうだったけれど、「子供を作りたい」という私のDNAは相当強いらしく、心の中で別の私が「でもまだ子供を作らないで自由な時間を楽しみたい」と思っている一方で、そんな言葉にも耳をかさずに何かに操られるようにして子供を作ってしまった私。いや、欲しかったことは欲しかったのだけど、時期が自分で決めたのでなく、もう「今だ!!」と誰かに命令されてるかのようだったのだ。

んで、たまたま旦那様のお姉さんと電話で話していた今日、彼女が突如、「そういえば昨日、不思議な夢見たわよ。あなたが一年後に妊娠してる夢なの!」だって。わぁ~~!!

やっぱり一年後かぁ。しょうがない、頑張るか。ってまだ先の話だけど(笑)

とりあえず、次に妊娠するまでの一年、つわりもないし、体も軽いし、子育てをめいいっぱい楽しもうと思う。