ciamemo〜オーストリア・リンツより〜 -443ページ目

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ワクワクさん♪

今年は比較的お天気に恵まれているオーストリアの冬ですが、それでも長いことには変わりないし、雪も積もってくれればいいけれど、中途半端な気温だとお散歩するにも足場がグチョグチョ・・・・・なんてことも多々。

そんなわけで、お天気が再び下り坂になった今日はこんなものを作ってみました☆↓

新聞紙でジャングルジム！

これ、意外と簡単なんです！

新聞紙８枚を重ねて丸めるだけ♪

あとはセロハンテープでくっつけて、好きな形に組み合わせるだけ。組み合わせるときにはガムテープを使います。もちろんよじ登れませんが（笑）、形が色々組み合わせられるのが意外と楽しい！

ただしくっつけるセロハンテープは、サランラップと同じく、こちらのは切れにくいしイライラするので日本から持ってきましたよ～（笑）←そんなことするの私だけ？(^^;

そして、我が家の救世主というか、こういう工作もので簡単に楽しいものが作れることを教えてくれたのが

ワクワクさん♪↓

小さいお子さんがいらっしゃる方はもちろんご存知ですよね♪NHKの「つくってあそぼ（１５分番組）」「つくってワクワク（５分番組）」のワクワクさんです。

この番組の面白いところは、工作が楽しいのもそうなのですが、紙とペンとか、らくがき程度のお遊びがとっても内容の濃いお遊びに変身してしまうこと！

わざわざあれとこれと用意しなきゃならないなんて・・・と準備の時点で挫けそうな私でも（笑）、「すぐにできそう！」と思えるものが多いので嬉しい。

ぽぽちゃんは今日もパラパラっとめくって

「これやって～～」

とリクエストされたのがコレ↓

小さい頃にやった人、多いんじゃないでしょうか。

「だれが」「だれと」「どこで」「どうした」などの絵カードを作って、ランダムに組み合わせて文を作る遊び♪

ちょっとはしたないですが、「おしりをかいた（ポリポリ）」みたいなカードも混ぜたら子供達の喜ぶのなんのって！！（爆）

・・・子供達の日本語源、ほぼ私からなんですが、こんなこと教えちゃっていいんでしょーかねぇ？←って今頃遅いがな！

こんなにもお世話になってるワクワクさんなのに・・・ぽぽちゃんったら、ついこの間まで

ワキワキさん

だと勘違いしてました

ワキワキさんって・・・・なんだか臭そう（←オイオイ）

初☆リンツ女子会☆（後編）

前編、後編と分けた割には、そんなに書くほどの内容ではないのですが・・・(^^;

だってお喋りの内容は・・・ここには書けませんから（爆）

女子会と銘打っただけあって、張り切っちゃった私はこんなのまで用意させてもらいました(^^;↓

「Frauenzimmer（訳して「女子部屋」（笑））」
（ウィーンの「Butlers」にて購入☆）
↑従業員さんやオーナーとも顔なじみということに甘えて、堂々掛けさせてもらって（笑）

それから自宅に、たくさんのクッキー試作品もあったのでお裾分けと称して手土産まで用意させていただき（ハイ、もちろん自己満足です

）・・・

ママさんも音楽家も「はじめまして」でも、そこはさすが女子

。あっという間に打ち解け合って、笑い声の絶えない楽しい会になりました♪

そうそう、話は全く変わりますが、「初めまして」というキーワードでは、こんな面白いこともあったんですよ☆

今回参加できなかった、北海道出身のMちゃん。旦那さまのお仕事（大学関係）でリンツでは１年の滞在。残念なことにもうすぐ帰国してしまいます

旦那さまの同僚として、１年半前からオケの首席トロンボーン奏者としてバリバリ活躍している頼もしいS女史。

このお二人が、我が家で「初めまして」をした時。

MちゃんがS女史の顔を見て

「私、お会いしたことあります！

」

と。

なんとS女史が昔、PMFという札幌での音楽祭に参加していた際、そこの打ち上げでお友達に連れられていったサルサバーと、Mちゃんが札幌時代に好きで通っていたというサルサバーで会ってお話していたのです！！！

お互い音楽畑でもないのに、あれから何年も時が経ち、オーストリアのリンツという街での偶然の再会。

第３者の私まで「キャ～～～～！！」と大興奮してしまいました（笑）

もちろん女同士だし、Mちゃんは新婚さんだし、「運命の再会→恋愛に発展」とならなかったのは残念だったけど

でねでね。

話は元に戻りますが（笑）、今回の女子会を企画するにあたり、もちろん旦那さまに子供を預かってもらったんです。

これが大変だった！！！！（爆）

何が大変って、私の口が・・・いえ、ついね、いっつも「ひとこと余計なこと」言って旦那さまを怒らせちゃうんです（爆）

だから、前日はひょんな夫婦漫才のような掛け合いでも、何か一つ間違っちゃったらオジャンなので、ちょっとした毒なんかが言えなくて飲み込まなきゃいけない言葉の多いこと多いこと！辛くって辛くって・・・←オイオイ

当日の朝は（っていつもなんですが）、旦那さまには好きなだけたっぷり寝てもらって、起きた後もテレビでスキー観戦してもらってる間に、子供と旦那さまの分のお昼を作り、子供同士の喧嘩の仲裁に入り・・・・とにかく旦那さまにベビーシッターしてもらえるだけの体力を温存してもらわないといけない！

女子会の開始は午後１時でしたが、やっと身支度に入れたのが１０分前。子供と一緒に起床してから６時間が既に経過。ハッキリ言ってその時点でグッタリでした（爆）

前述のママ友Sちゃんも旦那さまが子供を預かってくれましたが、それでも子供さんが小さいので途中で退席。

もう１人のママ友Mさんも、旦那さまが出張中なので、これまたシッターさんを手配してくれて、子供がお昼寝してからそうっと家を出て・・・と途中からの参加。

やっぱりママさんが１人の時間を時間を満喫するのは楽じゃな～い！

ということを心から実感しました（笑）

だったら。

無理に子供と離れてまで、色々な手配してまで、楽しいことするよりも、子供を一緒に巻き込んでしまおう！

それが子供が小さいこの時期を最大限に生かせることだし、結果的にみんなが楽しめるはず♪

ちょうどMadame Wuの地下室が、大人２０人ほど入れるスペースで、オーナーも６ヶ月の男の子を出産したばかり。彼女が「いずれ地下室にキッズスペースを作ろうと思ってるし、好きなように使っていいわよ♪」とおっしゃってくれたので、今度何かやる時は地下室を利用してみようと思います☆

初☆リンツ女子会☆（前編）

子供がいると

「またいつか会いたいね～！」

ってお友達と言いながらも、毎日の雑務に追われてあっという間に１年経ってたり(^^;。

なんてこと、ホントにしょっちゅう・・・

なのは私だけでないハズ（と思いたい（笑））。

ママ友達はともかく、他のお仕事してらっしゃる方とは時間的な接点もあまりなく、自分から子供とのスケジュールに組み込む余裕も（勇気も）なく、ただただ時間だけが過ぎ去っていました。

もちろん子供を授かって、でも自分の時間も欲しい、お友達との時間も欲しい！と永遠にないものねだりできないことも重々承知なので、それはそれで致し方ないと思っていたのですが・・・

お気に入りのティーサロン、Madame Wuの一番奥にあるスペースを見た瞬間、

「あっ、ここでみんなでお茶したい！」

と即座に思いました（笑）

たまたまママ友Sちゃんとお話していて

「土曜日だったら旦那さんに子供預けられるよ～♪」

と言っていたのを思い出し、

どうせ子供抜きで集まれるのだったら、オケの方のお友達など、ママさん以外のお友達とも集まれるかも！と、早速日時も決めて予約し、リンツ在住の日本人女性にお声をかけさせてもらいました♪

その数なんと総勢１６名！

リンツに来たときには誰１人知らなかったのに・・・いつの間にかこんなにもたくさんの方とお知り合いになれてたんだなぁと驚きました。

ちょうど学期休みと重なり、日本へ一時帰国している方も多かったので約半数の参加表明となりましたが・・・

今流行の「女子会」ですよっ、皆さん！！（笑）

楽しみ～～～♪

というわけで、長くなりそうなので後半へ続く（笑）

アジフライ定食☆結婚するということ

明後日から旦那さまが旅行で３週間留守にするので・・・今日は少しでも品目多く食べてほしいと思い、アジフライ定食（風）にしました☆

・アジフライ

・ちくわの青のり揚げ
・カリフラワーのチーズ焼き
・凝りもせず（笑）マカロニサラダ（トマト、キュウリ、卵）
・ネギとニンジンの千切りのお味噌汁
・１０穀米

アジフライは北海水産で衣までまぶしてあるのを買ったので、あとは揚げるだけ☆ラクチンなだけでなく、冷凍品なのでカラッと食感良く揚がるのです♪（揚げるものと油の温度差が大きいほどカラッとあがるのだとか）しかも中に青ジソまで入ってるの！おススメですよ～♪

旦那さまがちくわを一口食べて

「！

」

という顔。

「これ何？お魚？」

「そうだよ～。ホラ、おでんするときにいつも入ってる、穴のあいたの。ちくわって言うんだよ」

と言ったら

「めっちゃ美味しい！！！！」

とひと言（笑）大ヒットだったみたい。

実は・・・北海水産のちくわは、解凍してそのまま食べるとあまり美味しく感じなかったので、揚げたらちょっと風味も出るかな？くらいの軽い気持ちだったんです。なんと旦那さまには晩ご飯にもリクエストされるほど気に入ってもらえました（笑）

さて３週間、旦那さまが不在になるのですが、実は結婚してこういう状況は初めてだったりします。

一年ちょっと前のアメリカツアーで２週間半留守だったときは、妹と叔母さんが来ていたのでそれこそ「あっっ」という間でした（笑）

こんなこと前置きするまでもないのだけれど、旦那さまとはもちろん良い関係を築けていると思うし、年数が経つにつれてお互いの理解もより深くなっていることは（←と思いたい）確かです。

でも・・・・密かにこの日が来るのをカウントダウンしてました、私（爆）

もともと１人でいるのが大好き、お家に１人でいるのも全く苦にならないタイプ。

でも結婚して家族が増えて・・・子供はもちろん旦那さまも１人１人が生活のリズムが違う！ママはもちろんみんなに合わせるわけです。だから１人減るだけでも本当に楽（笑）

今まで１週間くらいの演奏旅行はありましたが、自分の生活リズムに子供達を合わせられるので（それでも起床時間などは子供が主導権持ってますが）５日目くらいになると、自分が心からリセットできたような、本当に清々しい気分になります（笑）

話のついでに、深夜だから爆弾発言しちゃいますが・・・←オイオイ

結婚する前の１人だったときと、結婚して家族が増えてから感じる幸せ・・・・

結婚前よりも越えたことはありません（爆）

なんかビックリでしょ～～～～！？！？！？

えぇぇぇぇ、旦那にも子供にも恵まれてあんなに幸せそうなのにって思うでしょ！？（って誰から言われたこともないですが（爆））

家族が増えたからこその幸せというのは、多分種類が違うんだと思います。母としての幸せ。妻としての幸せ。１人だったらぜったい味わうことのできなかった種類の幸せ。

でも私個人としては、結婚前も、種類こそ違うけれど「絶対的な」幸せを感じる瞬間が多々ありました。それはたった１人で暗い部屋に帰ってくる日でも。

大事にしているお花に芽が出たり、大好きなお友達と心ゆくまでお話できたり、音楽を通じてえも言われぬ時の瞬間に遭遇できたり・・・大好きなお茶をゆっくり飲みながら本を読んだり・・・すごく満たされているときは、ただ通り過ぎて行く人を見ただけで「みんな必死に毎日を生きているんだなぁ」なんて目頭が熱くなることもあったり・・・←変だよね、やっぱり(^^;

そこまで完結しちゃってるので、家族というものは、私にとっては新たな自分を向き合ってさらなる向上するために出会ったパートナー（子供も含めて）という意味合いが強いです。こう書くと旦那さまは「なんか愛が感じられない！」ってガックリするみたいですが(^^;、決して感情抜きにして思っているのではなく、出会うべくして出会った家族だからこその愛はヒシヒシと感じています。

でも、私が結婚して「想像と違ったな」と思ったことは

「１人でいる時よりも強くないと、結婚生活はできない」

ということ。

これは旦那さまのタイプにもよります、ハッキリ言って（笑）我が家の場合はそうです。

もちろん、家庭を持った、子供を授かったことでの仕事分担、海外生活ということもあり、ドイツ語の面などで彼に頼らなければならないことも多々あります。

精神的にも、悩みを聞いてもらったり、ブログに書くまでもない小さなことを伝え合ったり、笑い合ったりと、お互いを必要としていることは確か。

でも、個々はしっかりと立っていないといけない。それこそ、１人１人が精神的に自立していて初めて友情関係が成立するのと同じように。

私の場合、自分が崩れた時には、

「でもこれが自分の決めた道だから」

と１人で膝を抱えて泣く方が好き（爆）

そんな自分も嫌いとは思わない（笑）

でも旦那さまがいて、そんな愚痴を聞いてもらったときに

「分かるよ」

と言ってもらえたらラッキーなほう（笑）

「それは君が弱いから」

と、さらに崖から突き落とされることも多し。

別に旦那さまが鬼っちゅーわけじゃないですよ！

逆に私も旦那さまに対してそうなんです。

それに最初は理解してくれても、３日もメソメソしていたら匙も投げられるっちゅーもんです（笑）

もっと酷くなると、自分のマイナス思考が原因なのに、いつの間にか不満の要素が相手にすり替わっている。

発祥がそこだと思いこんでしまう。

そこから話し合いになったり、言い合いになったり、喧嘩になったり（爆）

「やっぱり自分が悪いんだ」

と思えても、一つ屋根の下に暮らしているからこそ、その悪循環を切れなかったりで、相手の顔を見たとたん

「やっぱ（自分から）折れるのやーめた！」

なんてこともなりかねない。←すいません、自分、子供で(^^;

１人じゃないって、なんて複雑なの～～！？（笑）

注：今ではほとんどが穏やかな日々ですが・・・←っていいわけしてるところがさらに怪しいけど（笑）

衣食住満ち足りても、それでも、個々にバイオリズムほど言わなくても

「起きたらなんか釈然としない一日が始まった」

という日もあるわけで。

そういう日が家族全員、子供も、一人一人違うわけで・・・

こんなに曇りの日々が続くと、それでなくてもテンション下がってくるので