東京都国立市にあります「谷保(やぼ)天満宮」に交通安全祈願に出かけました![]()
甲州街道に面した社です。なお現在は、国立~八王子間はバイパスが開通したため社の前を通る道路は国道20号線ではなく、都道256号線になりましたが、れっきとした甲州街道であります。「谷保天満宮」の社伝によると創建は903年(延喜3年)のこと。菅原道真公の三男である道武が、父を祀る廟を建てたことに始まるとされており、東日本では最古の天満宮なのだそうで、「亀戸天神」「湯島天満宮」と共に“関東三大天神”と呼ばれています
で、この社でお詣りすることの“効能”と言えば、菅原道真公を祀っているのですから“学問の神様”であることは言うまでもないのですが、実はここ、「交通安全祈願発祥の地」としても知られており、今回は交通安全祈願のために、千葉県の松戸くんだりから往復5時間をかけて赴いてきたのでありました![]()
こちらが甲州街道(都道256号線) なお鉄道の最寄り駅にはJR南武線の「谷保(やほ)駅」があるのですが、駅名を「やほ」としたため地名の「谷保」までも「やほ」と言うようになってしまったが、本来の読み方は「やぼ」なのだそうです![]()
千葉県松戸市の自宅を出たのが8時30分。2時間半で着くかな、と見込んでいたのですが、新宿からの甲州街道下り線では途中、渋滞が続き40分オーバーの3時間10分を要してしまいました![]()
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そして到着しました「谷保天満宮」は平日と言うこともあってか、境内は空いており、かつ大きな樹木が生い茂っていたためとても涼しい
これらの樹木は“鎮守の森”なのだそうでして、参拝者はこの鎮守の森の中を厳かに歩き、本殿へと向かいます。そしてちこっとでしたが、“避暑地に来たゾ”感を味わうことが出来ました![]()
こちらは「谷保天満宮」の由緒👇
ところでこの社、正門の鳥居を潜り抜けると鎮守の森を通り、石段を下りて本殿に向かうのですが、神社の本殿って、普通は鳥居とフラットな位置にあったり、どちらかと言うと石段を上りきった場所に本殿がある、ってことが多いと思うのですが、「谷保天満宮」ではこうした“常識”と異なり、石段を下りきった場所に本殿があるのです(これは「下り宮」と呼ばれており大変珍しい構造なのだとか)
しかしその理由は👆に書かれている「谷保天満宮社叢」を読めば納得します
曰く、甲州街道は17世紀のある時期までは谷保付近では立川段丘(※多摩川の河川敷です)の下部を通っていたため谷保天満宮の本殿・社殿は街道に面し南向きに建てられているのですが、多摩川の流路が変わったため甲州街道が立川段丘の上部を通るようになったことから人の流れが変わり、参道は甲州街道側から鎮守の森を抜け、本殿に向かうようになったそうです。なお「社叢(しゃそう)」とは、鎮守の森のことを指しており、東京都が指定した天然記念物になっているようです
なるほど、chuが感じた“避暑地感”はあながちピント外れではなかったようです![]()
そしてこちらが車のお祓い所 ここに車を置き、社務所にて「交通安全祈願」の申し込みをした後、本殿に上がり祈祷を受けます。その後、神主(権禰宜)さんはこちらまでお越し頂き、お祓いをして下さるのです![]()
ところで「谷保天満宮」が何ゆえ、“交通安全祈願発祥の地”なのか、種明かしをしましょう![]()
それは1908年(明治41年)8月1日、有栖川宮威仁親王の運転する「ダラック号」を先頭に、国産ガソリン自動車「タクリー号」3台など11台が隊列を組み、「谷保天満宮」を最終目的地として甲州街道を立川まで、今でいうところのドライブである遠乗り会(当時の新聞では“自動車遠征隊”と報道されたそうです)が行われ、その後、宮様御一行は拝殿に昇殿し参拝の後には遠乗り会の無事を祝しながら谷保天満宮の梅林で昼食会が催されたのだそうです。そしてその後も事故なく無事、東京に戻られたことから当社が“交通安全祈願の神様”とされたのでした
またその際の様子は明治期になってからのことでしたので、ちゃんと写真も残されています![]()
詳細はこちら👇
こちらが日本初 遠乗り会(ドライブツアー)と、目的地への到達を祝しての昼食会の様子です(トヨタ博物館所蔵)
こちらが本殿(拝殿とも呼ばれています)
祈祷申し込みを済ませたら、まず最初に本殿に行き、昇殿し祈祷を受けます
時間を追って、後で説明します![]()
祈祷の申し込みをする前に、これまでにお世話になりました御札をお返しします。ん
前回の交通安全祈願は千葉県松戸市にあります“松戸の総鎮守”である「松戸神社」にて祈祷を受けていたのですが、今回は思うところがあり「谷保天満宮」をお詣りさせて頂きました。でも「松戸神社」で頂いた御札を別の社にお返しするのって、いいの
なるお声も聞こえてきそうですが、ほれ、「松戸神社」には交通安全祈願ぢゃなくても、行く機会がありますので、その時、お賽銭等にてお礼をさせて頂くことにして、今回は“交通安全祈願”でしたので、早い方がいいかと、持ち込んでしまいましたけど、大丈夫ですよね
因みに「松戸神社」の祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)であり、「谷保天満宮」は菅原道真公。ですがその歴史は日本武尊の方が古い方ですし皇族の方ですから、chuは日頃より皇族の皆さまを敬う気持ちは非常に強く、なのでお許し頂けるものと信じております
なお「松戸神社」の創建は1626年(寛永3年)ですので、903年(延喜3年)創建の「谷保天満宮」の方が歴史は古いです。ですので社としての格式は「谷保天満宮」に有り、というのがchuの見立てです
もちろん、日本武尊が№1なのは承知致しております![]()
お焚き上げの寸志を奉納しました
また玉串料は、必ずのし袋に入れてお出しする決まりですので御注意下さい。
こちらが社務所 個人の場合、祈願の予約は不要です![]()
【ここがポイント】
今回、chu一行がお願いしたのは交通安全祈願だったのですが、日本の神社では、様々な“要望”に応えて下さる祈祷があります
もちろん、本殿の前に並びお賽銭を投じて神社の作法(二礼二拍手一礼)に則りお詣りをすることで願いを届けることが出来るのですが、それでも“何としても特別に”なんて思いが強い時には社務所に赴き御祈祷をお願いするのも、一生のうちに何度かあるものと思われます
そのような時のしきたりは、神社それぞれにより異なるものもありますが、基本的なことに関しては概ね同じことが多いようです
例えばこの度の「谷保天満宮」には個別の祈祷願いに対して予約は不要ですので社務所の受付時間内に赴けばいいのですが、「松戸神社」では特に平日に関しては予約必須となっていました![]()
交通安全祈願に限らず、また「谷保天満宮」に限らず多くの社では👇のように、お願いをする人が自身でのし袋を用意して上段に玉串料、下段に申込者の氏名を記入します。これは玉串料が、神道の儀式で神様の前に玉串(榊の枝)を捧げる代わりに納めるお金で祈祷やお宮参り、七五三・結婚式などへの謝礼の気持ちを込めた金銭であり、即ち神様へのお供えとしての意味を持ったお金ですので、単に物品を購入する場合の対価としてのお金や、神事を伴わないサービスを受ける際の対価のお金とは異なりますので、受付(社務所)で、“はい、代金です”と支払う性格のものではないのであります![]()
本殿です![]()
昇殿し、神主(権禰宜)さんの到着を待ちます。バシバシと写真を撮影することは控えました![]()
さて、本殿での御祈祷及びお祓い処でのお祓いを頂き、一連の神事が滞りなく終了しました
なお当然のことながら、本殿で御祈祷を頂いている時や、お祓い処でお祓いを受けている最中の写真は有りませんのでご容赦下さい
こちらは「谷保天満宮」にあります御札の数々。“天満宮”ですので学業に関するお守り札が多いのですが、chuには今さら「学業御守り」を頂きましても祈願するものはなく
しかし交通安全の御札はお分け頂きました![]()
それと絵馬 この絵馬は、安全祈願の申し込みをした後に頂きました「交通安全御札」と共に社より頂いたものです![]()
裏面に住所氏名を記載し、御札掛けにお納めしました![]()
「谷保天満宮」にてお分け頂ける、交通安全に係る御札はこちら👇このうち、安全祈願を申し込みますと、先に説明しました本殿での御祈祷とお祓い処でのお祓いの他に、一番左上の御札と絵馬が戴けます
そしてその御札には、毛筆にて祈祷をお願いしました者の氏名と、お願いした車のナンバーを記入していただけます
なお「松戸神社」での交通安全祈願では本殿での祈祷のみに留まっていたため(車お祓い処でのお祓いはありませんでした)、はるばる「谷保天満宮」まで訪れた甲斐があった、と感じたひとコマでした
(※御祈祷の際にお納めする玉串料=祈願料は同額です)
以上、「谷保天満宮」での交通安全祈願の様子をお伝えさせて頂きました![]()
さて、「谷保天満宮」での安全祈願を終えた時刻は13時を回ったところ。帰りがけにどこかでランチを、と思ったのですが、実は比較的最近のことなのですが、新しくオープンしましたこちらのお店がとても気になっていました![]()
埼玉県が発祥の「山田うどん」が新たに作ったタンメンを専門とする新業態のお店です
ですがまだ店舗展開が少なく、その殆どは埼玉県の西部エリアとなっており、chu宅のある千葉県松戸市からは気軽に行ける場所にはありません
ただ今回の「谷保天満宮」参拝計画を受けて何気に地図を開いていたら、復路のルートに組み込めば何とか立ち寄れるのでは
ってお店を見つけたのでした
それがこちら👉「埼玉たんめん山田太郎 小平中島店」 東京都小平市中島町22-16
そしてこちらはテーブル脇に立てかけられているメニューです。何せ、興味津々の初来店ですので全てのメニューを見なきゃ気が済まない
もちろん、デジタルメニューもあるのですがchuはアナログ人間ですので永い間“紙とハンコ”で飼いならされてきた習慣はそうは簡単には抜けないんです![]()
Menuはこちら👇
そしてしかし、ここでもアナログVersionでの紙上公開
chuはこの日は初めてでしたので、王道のタンメンである「淡麗タンメン」を食べると決めていましたので迷いませんでした![]()
あと、プラスONEメニューで餃子を3個です
ん、これくらいの量がちょうどいいです![]()
そして着丼
ん、見た目は澄んだスープです
さすが淡麗を謳っているだけのことがありますね![]()
無料で野菜増し増しにしてもらいました
厚生労働省が定めている「健康日本21(第三次)」では、1日あたりの野菜摂取量を350gにすることが目標に掲げられており、健康の維持に必要なビタミンやミネラルなどを十分に補える量として設定されていますので、これに一歩二歩と近づくだけのボリュームがありますね![]()
こちらは家内が頼みました魚介系濃厚つけ麺です。タンメン専門店に来て、何ゆえ、つけ麺を注文するのかは謎ですが![]()
で、肝心のお味ですが…「埼玉タンメン山田太郎」の総合評価は普通
なのでDynamite宣言は致しません
可もなく不可もなくと言ったところでしょう
キタイチガトクベツニオオキカッタカラ、フツウノアジデシタノデ、ツヨイインショウハノコリマセンデシタ![]()
こちらがこの日(2026年7月22日)の「谷保天満宮」交通安全祈願のための訪問ルートです。往路を赤色、途中、東大和市駅近くの「埼玉タンメン山田太郎」に立ち寄りつつぅの千葉県松戸までの復路を青色で示しました。往路の松戸→松戸街道→蔵前橋通り→靖国通り→内堀通り→新宿通り→甲州街道→「谷保天満宮」までの所要時間は190分(3時間10分)、復路の「谷保天満宮」→矢川通り→都道立川所沢線→都道新宿青梅線→新青梅街道→環状8号線→中山道→環状7号線→都道王子金町市川線→松戸の所要時間が110分(1時間50分、但し食事時間は含みません)。まぁ朝と、昼下がりの時間帯との違いはありますが、chuが通り慣れています新青梅街道(JR中央線、杉並区荻窪駅近くの「四面道」交差点で真北に90度左折します)~環状8号線(杉並区の井荻トンネルを過ぎ、北区の志村3丁目付近までは快調に飛ばせます。但し特にトンネル内には覆面パトが必ず待機していますので、くれぐれも70㎞(※制限速度は時速60㎞です)を超えることはないようにね
)~環状7号線ルートの方が今回に限って言えば断然早かったです
ただ、朝の時間帯だと環七も環八も大渋滞は必至
ですので、往路では敢えて都心横断ルートにしたのでしたが、これはこれで失敗ではありません
(ただ新宿から先の、甲州街道下り線が想像以上に混雑していたのが当初見込みの2時間30分よりも40分オーバーした原因でした)



















































































































































































































