こんにちは。高橋ゆりこです。
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先日の記事
のつづきです。
昨日紹介した「ロバと親子」というイソップ童話で、
粉屋さんは、行く先々で様々な批判に出会います。
見ろよ、せっかくロバを連れているのに、あの親子ったら歩いているぜ。
あははは。本当だ。
俺たちだったら、ロバに乗って行くけどなあ。
あれをごらん。
まったく近頃の子どもときたら、おやじを歩かせて自分だけ楽をしている。
本当に。まったく情けないったらありゃしない
ひどい親もいるものねえ。
あんな小さな子を歩かせて平気だなんて。
そうね。親だったら、一緒に乗せてやるのが普通よね。
なんて事を!何も悪い事をしていないのに、あなた方はこのやせたロバに乗って来たのですか?
私はこのロバがひどい悪さをしたので、おしおきをしているのかと思いました。
あなた方には、ロバの苦しみがわからないのですか?
ヨロヨロしているではありませんか。・・・おおロバよ、私ならお前を担いで行くだろうに
これらの批判は、
視点を変えるだけで、物事がまるっと違って見えます。
たとえば。
見ろよ、せっかくロバを連れているのに、あの親子ったら歩いているぜ。
あははは。本当だ。
俺たちだったら、ロバに乗って行くけどなあ。
若者たちは、こう言ったけれど、
ロバに自分たちは乗らずに、ロバと一緒に歩くなんて、
とても優しい親子だと捉えることもできます。
あれをごらん。
まったく近頃の子どもときたら、おやじを歩かせて自分だけ楽をしている。
本当に。まったく情けないったらありゃしない
おじいさんたちは、こう子どもを批判したけれど、
子どもにしんどい思いをさせないようにという、
子どもへの親心と捉えることもできます。
ひどい親もいるものねえ。
あんな小さな子を歩かせて平気だなんて。
そうね。親だったら、一緒に乗せてやるのが普通よね。
赤ちゃん連れの奥さんたちは、こうやって父親を批判したけれど、
お父さんを乗せて自分は歩く子どもは、
とても親思いで優しく、
歩ける健脚さも持っている子どもと捉えることもできます。
なんて事を!何も悪い事をしていないのに、あなた方はこのやせたロバに乗って来たのですか?
私はこのロバがひどい悪さをしたので、おしおきをしているのかと思いました。
あなた方には、ロバの苦しみがわからないのですか?
ヨロヨロしているではありませんか。・・・おおロバよ、私ならお前を担いで行くだろうに
本を抱えている男の人は、こう批判したけれど、
2人も人を乗せて歩くことができるなんて、
とても優秀なロバだと捉えることもできます。
起きていることを、どんな視点で見ているか?
によって、その出来事の解釈が変わります。
物事の、
足りない部分、欠けている部分に注目する視点であれば、
批判や非難が生まれる。
物事の、
できている部分、満たされている部分に注目する視点であれば、
感動や感謝や称賛が生まれる。
どちらの視点で生きるほうが、
幸せで豊かに生きられるか?
後者の視点のほうが、幸せで豊かに生きられることは、
火を見るよりも明らか。
私は、後者のような、優しい視点で、
人を、物事を、見て行きたいなぁと思うのです。
自分を批判的な人間にするのも、肯定的な人間にするのも、
他人じゃなくて、自分自身。
起きている出来事を、
どう見るか?どう捉えるか?
すべては自分の視点が生み出しているのだ。
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