五感を用いて身体を使うと、力みが抜けます。五感を使わないと身体の調子が悪くなります。
身体を動かす為に脳に指令を送るというよりは、感覚器から情報を読み取る事で、脳に指令が送られるので、情報を取る為に、五感を働かせる事が先になります。
舌で感じる匂いは5種類、それに対して鼻は1兆以上。口から入った食べ物が、唾液と混ざって鼻に抜けて風味になります。
旨味は鼻で感じているので、鼻が詰まると味が分からなくなりますが、味わう為に舌があります。
味わって(舌が使えている状態で)食べる事で、姿勢も変わります。
パタカラ体操。
唇と舌全体をトレーニングする事で、話すこと食べることの機能維持と回復に繋がります。
舌と横隔膜は繋がっているので、パタカラ体操は運動前にも使えます。
姿勢を良い状態に保つのに、マウスピースも使えると教えてもらいました。
10年以上前から、歯ぎしりを防ぐ為に、寝る時用のマウスピースを歯医者さんで作り、4年前からインビザライン矯正でマウスピースを常に付けています。
長年マウスピースと付き合ってきましたが、こんなに安いマウスピースがあるとは知りませんでした。(写真のマウスピースは6個入り1500円)
安部塾では、身体の調整目的で装着しました。
歯からの刺激を情報として脳に送り、自動で調えます。マウスピースで歯と舌を意識すると、すんなりとセンターに重心が乗りました。
今回マウスピースでやりましたが、2017年はストローでトレーニングしていました。
笑うとマウスピースが飛び出しそうになりますが、デンタルマウスピースもインビザラインと合わせて使おうと思います。
身体の使い方が学べる次回の安部塾は7/27開催です。ご参加お待ちしております。