2021年も残りわずかとなって舞いりましたが、みなさまにおかれましてはお元気でお過ごしでしょうか•••?
今年も昨年に引き続き、新型コロナウィルス感染一色の年となり、広域で緊急事態宣言や まん延期防止措置の発令期間も長かったことから、仕事やプライベートでも何かと制限を受けた年となったかと思います。
著者も観光や行楽は おろか、外出自体もはばかられる状況だったため、いろいろな面で思いどおりの生活が出来ませんでしたが、今のところ感染することもなく日常を過ごしております。
今回の記事の「おまけ」では、晩秋〜初冬にかけての神奈川県内各地で撮影しましたネイチャー系と、本編となります「食」においては新型コロナウィルス感染問題で利用顧客の減少、食材費の高騰と向かい風の吹く飲食店業界にあって、メニューの値上げをせず、サービスにおいても努力を続けている「家系ラーメン」店を取り上げてみたいと思います。
おまけ 1 (ゴイサギ)
前々回(10月)の記事で、この「ゴイサギ」の幼鳥期の通称「ホシゴイ」を取り上げましたが、幼鳥・成鳥に関わらず基本的に夜行性のため、昼間の河川本流では めったに観ることが稀な「ゴイサギ」の成鳥が、猫などの天敵に追われたためなのか?真昼に河川の中州に佇んでおりました。
● かつて、東京都内の某河川でも白昼に目撃され、近隣住民の方々から「川にペンギンが居ます!」と、保護依頼の電話通報が上野動物園にあったことで有名な野鳥ですが、色合いはネイビーブルー/白のツートンで脚が黄色と確かに似た点は多いのですが、よく観ると全然違います。 (ゴイサギは空飛ぶけど、ペンギンは空飛べねーし、逆にペンギンは水ん中泳げるけど、ゴイサギは水ん中泳げねーしぃ!)
● その「ゴイサギ」が、流れの溜まり場で かなり大きな魚(アユ?)を仕留めGETしました!
● 食べるのに支障のないよう、クチバシで〆て魚をおとなしくさせております!
● そして、その魚を一気に丸飲みにしておりましたが、その姿は 首が太く広がり新種の野鳥のようで、これだけ観ると「ペンギンか⁉︎」と思うのも頷けます。
●「ゴックン」した後の余韻に浸っているようですが、目が異様に赤いのは 本来は夜行性なので暗所でも ものが見えるように視覚神経が発達して、眼球に毛細血管が集中しており、それが透けて見えるためです。
● 幼鳥時期の「ホシゴイ」は 金色の目をしており、成鳥になるに連れて赤く変化しますが、その成長は、まるで「魔界転生」の「天草 四郎」が「仮面ライダー」に変身したかのようです?
撮影場所 藤沢市辻堂元町地内 藤沢市「引地川親水広場」前 河川本流にて
本 編
ここは、相模原市南区相模大野地内の駅前商店街に店を構える横浜家系ラーメン「武骨家」であるッ☝🏼‼︎
こちらは、横浜市港北区内に本店を置き、各支店を県内を中心にに展開させている あの有名店 ※1 の系列で、実際 その店の「相模原支店」というような位置づけといえるッー。
こちらへは、小田急線の相模大野駅北口より徒歩約2分、クルマをご利用の場合には駅前店ということもあり、店専用駐車場の用意はないため、駅北口の複合商業施設の駐車場(有料)などを利用したいッ☝🏼‼︎
直上の「営業中」の立て看板などから、本家「横濱屋」のイメージカラーの「赤地に黒文字」を踏襲をしたものとなっているといえるッー。
今回オーダーしたのは「家系ラーメン」として、最もデフォルトな「とんこつ醤油」(並盛) ¥700- であるッ☝🏼‼︎
こちらの店のメニューの基本構成は、基本とんこつスープベースではあるが、カエシのバリエーションにより醤油・塩・味噌・魚介辛味に加えて、独自の和風中華(鶏ガラ・醤油)という、不動の5種類のスープテイストにトッピングアイテムを絡めた多彩な展開といえるッー。
コロナ禍以前の神奈川県内の飲食店におけるデフォルトなラーメン類の平均価格が、¥650- 〜 ¥700- であったことから、この不安定な来客数と食材費の高騰から値上げを余儀なくしている店が多い中、合理化により奮闘している店の姿勢が感じられるのであるッ☝🏼‼︎
しかも、ここで特筆しておきたいのは、麺類をオーダーした全ての顧客に対して「ライス」が無料食べ放題サービスになる点で、店内に置かれた保温ジャーからセルフで装るシステムとなっているため、量の調節も その時の体調や状況に応じて自在となるのも有り難いサービスといえるッー。
その外観からは、いわゆる「マイルド家系」といわれるもので、醤油ダレを抑え気味にしたスープなのだが、基本的に「横濱家」のスタイルを そのまま踏襲した仕上げ方であるッ☝🏼‼︎
今回は 麺の固さのみ「固め」で、後の「味の濃さ」及び「油の量」はノーマルでカスタマイズしてみた次第といえるッー。
麺の詳細内容だが、こちらの麺は「家系」の直系店のような短尺麺ではなく、太さは ほぼ同程度ながら長尺麺であるッ☝🏼‼︎
これも こちらの本家筋である「横濱家」のスタイルを継承したものといえるッー。
やはり、スープも本家筋と同じ動物性のコクの強いものとなっており、著者の好みではクセのない好感の持てる仕上がりであるッ☝🏼‼︎
いわゆる「家系総本山・直系店」がデフォルトな仕様において、醤油ダレ強めな傾向にある中で、こちらは ややマイルド志向な まろ味を優先させたスープといえるッー。
そして、このデフォルトメニューである「醤油とんこつ」(ラーメン)にトッピングされる各アイテムの詳細内容に移るが、至って「家系ラーメン」全般においてベーシックでシンプルなものであるッ☝🏼‼︎
具体的には、豚バラチャーシューが1枚、一般に「家系」では その証となる茹でたほうれん草、これも「家系」ではマストアイテムとなる焼き海苔が3枚、これに「トッピングアイテム」とは言い難いかもしれないが、スープの香味付ともなる刻み白ネギというラインナップといえるッー。
続いては、テーブルセルフチューニングの詳細内容だが、このバリエーションの豊富さも「家系」の魅力となるが、まずは各卓上に用意のある粗挽きの黒コショウに、食事の終盤に酢を少々垂らすことにより「家系ラーメン」特有の油脂っこさをキャンセルさせる効果を見込めるものであるッ☝🏼‼︎
続いて、原則 ※2 店員さんに声を掛け出してもらう おろしにんにく・きざみショウガを出してもらい、お好みにより添加してみたいッー。
※2 ランチタイムなど繁忙時間帯には、客席側に既に出されている場合が多いので、普通に卓上に用意されている場合もあります。
無料サービスのライスは有効に使い、通称「家系喰い」といわれる焼き海苔でライスを巻いて食べる方法をとってみたいッ☝🏼‼︎
ミッションプロセスとしては、ライスに上でご紹介した粗挽き黒コショウを軽くふりかけ、ラーメンの丼ぶり上でスープに焼き海苔をシャブシャブさせてスープの風味を移すとともに、巻き安いように柔らかくさせながら、一気にリフトアップさせてみたいッー。
このコロナ禍の世の中にあって、それ以前と ほぼ同程度のコストとサービス内容で運営されているのは、まさに有り難い限りといえるッー。
クルマを使っての移動では、東名高速・国道16号線や相模縦貫道からのアクセスもよく、さらに小田急線は 大都市新宿から小田原を経由して箱根まで、また 藤沢を経由して江ノ島までと、ビジネスに そして観光・行楽にも使い勝手の良い動線という中で、その大分岐点となる相模大野駅前と、利用する上での条件も良い店であるため、相模原方面にお出かけの際には、是非とも こちらの「横濱家系ラーメン」をお召し上がりいただきたいッ☝🏼‼︎
引き続き各「おまけ」の記事も、是非ご覧下さい。⬇︎
おまけ 2 (アオジ)
例外もありますが、野鳥や昆虫類の和名では「緑色を青(アオ)と表現し、本当の青色は「瑠璃」(ルリ)と表現することが圧倒的に多く、この「アオジ」も青(ブルー)系ではなく、緑(グリーン)系の配色となっております。
● 今年9月、冬鳥で最初に見かけたのが この「アオジ」だったのですが、高木の枝などよりも河川敷の草むらや灌木の茂みの中に多い種類で、写真左側が雄♂・右側が雌♀の個体です。
● これは雄♂の個体ですが、分類が「スズメ目」という事もあり、雌♀も含めて お尻だけ見ると「なんだ、スズメかぁ…」と見間違いがちな野鳥です。
● こちらは、雌♀の個体ですが、習性も冬鳥という以外「スズメ」と酷似していることから、市街地などでは「スズメ」の群れに混じっているケースも多いです。
● これは、この「アオジ」の湿原水路での 水浴びのシーンですが、直上4分割写真左側上下が雄♂の 個体のご入浴シーンです。
● 残る写真4分割右側上下が雌♀の 個体のご入浴のシーンです。
撮影場所 厚木市七沢地内 神奈川県立「自然環境保全センター」内 自然観察園 、横浜市旭区大池町地内 横浜市立「こども自然公園」(大池公園) 、座間市入谷東地内 神奈川県立「座間谷戸山公園」内 わきみずの谷にて
おまけ 3 (セッカ)
著者は、バードウォッチングを始めて4年近く、野鳥撮影を始めて1年以上経ちますが、未だに この冬鳥の特にホウジロ科を中心とした褐色の野鳥類の現場での区別がつきません•••。
● 野鳥撮影をされるガチ勢の方やベテランバードウォッチャーの方など、玄人ウケするのが この「セッカ」(セッカチョウ)ですが、未だに「ビンズイ」もしくは「オオジュリン」たまに上でご紹介した「アオジ」の雌♀とも現場では区別がつかないことがあり、特に枯れた葦の茂みの中では品種判定だけでなく、茎被りして写真撮影ですら困難な場合があります•••。
しかし、この「セッカ」の場合には出席をとってお返事をさせるかのような方法があります!
● それは、スマホのウェブサイトから「セッカの鳴き声」と検索し、その「セッカ」の鳴き声をダウンロードして、スマホのスピーカーから大音量で流すと、それを聞いた「セッカ」が「誰じゃい、俺様の縄張りに入って鳴いとるのは⁉︎」と、葦の茂みの中から自ら出て来てくれますので、それをすかさず撮影してやりました!(素晴らしい怒りのカメラ目線いただきました!)
撮影場所 横浜市港北区小机町地内 横浜市「新横浜公園」内 亀甲橋下 付近 にて
おまけ 4 (ヒヨドリ)
著者が小鳥類を撮影をする上での天敵がおりますので、今回は その天敵をご紹介したいと思います。
● このように新緑の季節から落葉した後まで年中日本にいる留鳥です。(4分割左上)
● 警戒心は強く慎重ですが、反面 人造物などにも臆さず留まる ふてぶてしさです。(4分割左下)
● 基本 群れで行動して、他の小鳥類を直接襲うことこそありませんが、餌場の確保のため駆逐してしまいます。(4分割右上)
● この「ヒヨドリ」が、小鳥類を駆逐する上での最強の武器は「ギャーギャー」と騒がしく鳴く大きな声です。(4分割右下)
● その大きな鳴き声で、著者が目的とする小鳥類を威嚇・駆逐してしまうため、まずフィールド(現場)に着いたら、著者が この「ヒヨドリ」を威嚇・駆逐することから野鳥撮影が始まります。
● ただ、公式認定の「バードサンクチュアリー」内では そうもいかず、一応「ヒヨドリ」も野鳥なので、このサンクチュアリーのウリであるバードバス(野鳥用の人工浴槽)での入浴シーンを覗いてみたいと思いますが、まずバードバスが設置された真横のツバキ?サザンカ?の木の懐に隠れるように留まりました。(2分割左写真)
● 例え ふてぶてしい「ヒヨドリ」とはいえ、無防備になりがちな入浴前には、バードバス周辺の樹々から慎重に周りを見回し警戒しております。(2分割右写真)
● 安全が確認出来ると、バードバスの淵に降り立ちました。「ヒヨちゃん参上!」
● 「いよいよ ご入浴かッ⁉︎」と思いきや、いきなりバードバスの浴水を飲み始めました!(2分割上下2枚写真) ※3
● そして、待望の ご入浴!全開で水浴びしておりました!(「オチリもちゃんと洗いましょう!入浴後の一杯が より美味しくなるヨん。」)
● 小ざっぱりして、入浴後の余韻に浸っております。
※3 その時、著者が心の中ではなく「おいッ、その水 今まで他の野鳥が オチリ洗ってた水だぞ!」と小声で呟くと、バードウォール(野鳥観察用の木壁)の裏で息を殺しながら一緒に写真を撮っていた3名の方がいっぺんに吹き出してしまい、この「ヒヨドリ」が逃げてしまうかと思いました! ←「そんな大声で笑ったら、ヒヨちゃんが逃げちまうだろッ‼︎」と、今度は 心の中で呟きました•••。
撮影場所 横浜市栄区飯島町地内 㹨川沿線 他、秦野市曽屋地内 秦野市立「弘法山公園」内「権現山バードサンクチュアリー」にて
◉ 今年中の投稿は、この記事で最終となります。
特に今年は、新型コロナウィルスの影響から月刊誌並みの投稿頻度であったにも関わらず、多くのアクセスを頂戴しまして、誠に有難うございました。
来年も引き続き ご覧いただければ幸いです。
それでは、みなさまにおかれましては どうぞ良い年をお迎え下さいませ。
真紅のiPhone Supreme VI からの投稿