映画:「宇宙戦争」
宇宙戦争 [The War of the Worlds]
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監督: バイロン・ハスキン Byron Haskin
出演: ジーン・バリー Gene Barry
アン・ロビンソン Ann Robinson 他
【解説】
火星人の侵略を描いたH・G・ウェルズの原作を、「地球最後の日」(51)のジョージ・パルが映画化した50年代SF映画の名作。突如飛来した隕石の中から出現する奇怪な円盤群。それは、圧倒的火力で街を焼き払い、軍隊をも壊滅させていった。最後の手段と思われた原爆でも駆逐できず、世界各地で破壊が続く。遂に人類に打つ手は無くなった……。
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この映画が作られたのは1953年。今から50年以上も前。正直言って、特撮やCGのレベルは今と比べるとかなり低い。
でも、この作品には今の特撮映画にはないスリルがあるのは確か。友好的にUFOに近づいていったのに熱線で灰にされる人間、理由もわからないまま火星人に侵略されていく地球。理由が分からないからこそ、そこに恐怖がある。
地球人も反撃のため新型兵器の開発を試みるが、その計画も暴徒に襲われてあえなく失敗。このままでは地球は火星人に乗っ取られる…。
オチはここには書かないけれども、何だかとってもあっけない。でもよく考えてみたら、地球人よりずっと進化した火星人だからこそ…と言えるオチなので納得。それにしてもH・G・ウェルズの原作は1898年。100年以上前ですよ。スゲーよ、あんた。
この作品は今夏、スティーブン・スピルバーグ&トム・クルーズのマイノリティ・リポートコンビがリメイクするらしい。きっと、ガンガンCGを使ったものになるんだろうけど、果たして元を越えられるかな?
【超個人的評価】
★★★☆☆
映画:「ウェルカム!ヘヴン」

ウェルカム!ヘヴン [Sin Noticias de Dios]
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監督: アグスティン・ディアス・ヤネス Agustin Diaz Yanes
出演: ヴィクトリア・アブリル Victoria Abril
ペネロペ・クルス Penelope Cruz 他
【解説】
地上で暴力や犯罪が多発している現在、天国では昇ってくる魂が激減し、破産の危機に直面していた。一方、地獄は堕ちてくる魂が急増し、過密状態が続いている。そんな中、天国に起死回生のチャンスが訪れる。天国の作戦本部長マリーナのもとに、地上の女性から“ボクサーである息子マニの魂を救って欲しい”との願いが届いた。早速天国一のクラブ歌手ロラをマニの妻に成りすます使者として地上に送り込む。地獄も負けじと作戦本部長ダヴェンポートが、囚人相手のウエイトレスをしているカルメンをマニの従姉妹として送り込むのだったが…。
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天国と地獄の勢力争いを描いたコメディ。
天国の使者ロラ(ヴィクトリア・アブリル)は、地獄の勢力に押され気味の天国を救うため、あるボクサーの魂が天国に行くよう善行を勧める。一方、地獄側もカルメン(ペネロペ・クルス)を送り込み、それを阻止させようと企む。
ロラとカルメンの駆け引きが面白い。でも、肝心のボクサーは何だかパッとしない。2人が色々と働きかけても善悪の揺れが殆どなく、地獄行きでも仕方ないダメ男っぷり。ま、そのおかげで2人の駆け引きがヒートアップして面白くなるんだけど。
天国ではフランス語、地上ではスペイン語、地獄では英語と言葉を使い分けたり、画面の雰囲気もそれぞれで変えてあったり、遊んでいるところがなかなか素敵。とは言っても、字幕を読んでたら意味無いか…。ま、雰囲気だけでも楽しめます。
ペネロペ・クルスが顔に似合わない男勝りな(というかオッサン)キャラを演じていてカッコイイし、ガエル・ガルシア・ベルナルのチンピラキャラやファニー・アルダンの大人の女な雰囲気もいい。もうちょっとガエル・ガルシア・ベルナルとファニー・アルダンのエピソードを掘り下げて欲しかったなぁ。
【超個人的評価】
★★★☆☆
映画:「ザ・コア」
ザ・コア [THE CORE]
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監督: ジョン・アミエル Jon Amiel
出演: アーロン・エッカート Aaron Eckhart
ヒラリー・スワンク Hilary Swank 他
【解説】
ボストン。この日の午前10時30分、ペースメーカーを身に付けていた32名の人々が一斉に突然死を遂げた。翌日、英ロンドンのトラファルガー広場。鳩の大群が突然方向感覚を失って暴れ始めた。その2日後、スペースシャトル・エンデバーが地球へ帰還途中、突如として制御不能に陥る。シカゴ大学の地球物理学者ジョシュは、一連の不可解な異常現象を分析。彼はその原因として、地球の“コア”の回転が停止していることを突き止める。それは、磁場のなくなった地球が太陽光線をまともに受け、1年以内に焼き尽くされることを意味していた…。
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注)ネタバレしています。
「アルマゲドン」、「ディープインパクト」みたいな地球滅亡危機パニック映画。
それにしても、宇宙はもうやったから次は地底だ!!みたいな安易なノリがバレバレ。
導入部分はそれなりに面白い。ペースメーカーを付けた人たちがいきなり倒れ、鳥は障害物を避けれずに激突する。
でも、原因が分かって地底に向かうメンバーが集まりだしたところあたりからだんだん退屈な展開に。というのも、ストーリーが予想した通りに進んでいくから。俳優たちは知名度の低い人から順番に死んでいくし、その死に方も「この辺で一人消しとくか」みたいなノリで選ばれている気がしてならない。
コアの停止の原因については、序盤から伏線(にもなってないけど)で出てくるけど、結局アメリカが作った兵器が原因。で、それを解決するのもアメリカが作った核爆弾。自業自得ならまだしも、他所にも迷惑を掛けているのに、最後はアメリカが世界を救って万歳!!みたいな話を堂々と出せる図々しさ。しかも平気で兵器を持ち出してそれを正当化させるところに違和感がアリアリ。
この作品には、先日発表されたアカデミー賞で2度目の主演女優賞を獲得したヒラリー・スワンクが出演。
どうやら彼女は「強い女」イメージの役が多いみたいね。「ボーイズ・ドント・クライ」にしても「ミリオンダラー・ベイビー」にしても。ま、あの顔じゃ、それも仕方ないかとは思うけど、それにしてもあの年齢でオスカーを2つも取れるほど演技がうまいとは思えないけどなぁ。作品によって当たり外れが大きいタイプなのかなぁ。
【超個人的評価】
★★☆☆☆
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監督: ジョン・アミエル Jon Amiel
出演: アーロン・エッカート Aaron Eckhart
ヒラリー・スワンク Hilary Swank 他
【解説】
ボストン。この日の午前10時30分、ペースメーカーを身に付けていた32名の人々が一斉に突然死を遂げた。翌日、英ロンドンのトラファルガー広場。鳩の大群が突然方向感覚を失って暴れ始めた。その2日後、スペースシャトル・エンデバーが地球へ帰還途中、突如として制御不能に陥る。シカゴ大学の地球物理学者ジョシュは、一連の不可解な異常現象を分析。彼はその原因として、地球の“コア”の回転が停止していることを突き止める。それは、磁場のなくなった地球が太陽光線をまともに受け、1年以内に焼き尽くされることを意味していた…。
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注)ネタバレしています。
「アルマゲドン」、「ディープインパクト」みたいな地球滅亡危機パニック映画。
それにしても、宇宙はもうやったから次は地底だ!!みたいな安易なノリがバレバレ。
導入部分はそれなりに面白い。ペースメーカーを付けた人たちがいきなり倒れ、鳥は障害物を避けれずに激突する。
でも、原因が分かって地底に向かうメンバーが集まりだしたところあたりからだんだん退屈な展開に。というのも、ストーリーが予想した通りに進んでいくから。俳優たちは知名度の低い人から順番に死んでいくし、その死に方も「この辺で一人消しとくか」みたいなノリで選ばれている気がしてならない。
コアの停止の原因については、序盤から伏線(にもなってないけど)で出てくるけど、結局アメリカが作った兵器が原因。で、それを解決するのもアメリカが作った核爆弾。自業自得ならまだしも、他所にも迷惑を掛けているのに、最後はアメリカが世界を救って万歳!!みたいな話を堂々と出せる図々しさ。しかも平気で兵器を持ち出してそれを正当化させるところに違和感がアリアリ。
この作品には、先日発表されたアカデミー賞で2度目の主演女優賞を獲得したヒラリー・スワンクが出演。
どうやら彼女は「強い女」イメージの役が多いみたいね。「ボーイズ・ドント・クライ」にしても「ミリオンダラー・ベイビー」にしても。ま、あの顔じゃ、それも仕方ないかとは思うけど、それにしてもあの年齢でオスカーを2つも取れるほど演技がうまいとは思えないけどなぁ。作品によって当たり外れが大きいタイプなのかなぁ。
【超個人的評価】
★★☆☆☆
映画:「コール」
コール [Trapped]
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監督: ルイス・マンドーキ Luis Mandoki
出演: シャーリーズ・セロン Charlize Theron
ケヴィン・ベーコン Kevin Bacon 他
【解説】
米オレゴン州ポートランド。カレンは夫で将来有望の麻酔医ウィルと6歳の娘アビーの3人で幸せな生活を送っていた。だがウィルがシアトルへ出張した日、カレンの前に見知らぬ不審な男が現われる。その男ジョーは、彼の仲間がアビーを誘拐したことをカレンに告げ、30分ごとの連絡を怠るとアビーは死ぬと脅し、彼女から抵抗の意志をそぐ。やがて、娘アビーは山小屋に、夫ウィルはシアトルのホテルの一室に監禁される。一味の計画は順調に進んでいるかに思われた。しかし、ジョーはカレンからアビーが死に至るほど重度の喘息を患っていると聞き動揺を覚える…。
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親子3人を別々に監禁し、家族を想う気持ちを利用して抵抗させなくする、というのが誘拐犯の手口。
このアイデアをうまく活かせば面白い話になったかもしれない。この映画がマズかったのは、計画が破綻する原因が犯人側のアホアホな行動にあること。普通、こういうサスペンスものって、犯人のちょっとしたミスや一瞬の隙を突いて一気に形勢逆転する所が醍醐味なのに、ダラダラと犯人側の連携がうまくいかなくなって逆転されていくので盛り上がらない。
誘拐した子どもが喘息持ちだったことから犯人側の計画にズレが出てくるけれど、そんな序盤の序盤から破綻していってるんじゃどうしようもない。というより、それまで4度も同じ手口の誘拐が成功していたってことのほうが不思議。誘拐するぐらいなんだから、その家の家族のこととか経済状態とか下調べしとけよ。
それに、被害者の家族が強すぎ。麻酔医の夫は犯人の一人に筋肉弛緩剤を注射し、妻はメスを持ち出して犯人に抵抗し、娘は犯人の携帯を盗んで脱走する。こんなに肝の据わった家族、いる?
終盤の犯人グループと被害者家族が集結するところも展開が強引すぎて、むしろ犯人側に同情してしまう。ま、終わってみると被害者のあまりの完璧さと犯人の間抜けさばかりが印象的。
この映画で被害者の夫婦を演じたシャーリズ・セロンとスチュアート・タウンゼントはプライベートでも結婚間近らしい。そういう目で見ると、また違った楽しみ方があるかも。
【超個人的評価】
★★☆☆☆