コネクト
この夏は身近なひとびとが大きな転換期を迎えるので私はそれを見送るような気持ちになっている。会えるときは少しでも会いたいし、そのたびに、ちょっと大事なものを胸に仕舞い込んだりする。
今年の初めにも感じたことなのだけれどやっぱりこの1・2年は私にとっても私の周りにとっても人生の節目みたいだ。
しかも、今までこつこつためてきた努力とか、縁とか、そういうものが実を結んだり、兆しが見えてきたり、みんなが一様にそういう方向にばんばん膨らんでいっちゃっているので嬉しい。
きっとそういう風が吹いているんだと思う。
私もそこに乗っからなきゃ、って思っている。
そしてきっと私の周りにいる、今の苦労がなかなか芽を出さない、行き詰まりを感じている友達たちにも絶対新しい局面が来ると信じている。だから今苦しくても頑張ってほしいと思う。今どんな風にも動く事が出来なくてよどみの中でちょっと目の前が暗くても、近々水面から顔を出してちゃんと次の空気が吸える瞬間が来るよ、と確信してる。
でも考えてみたら人生は絶えずこうやって前進しているだけなんだな、という気もする。立ち止まっているように思えることなんていくらでもあるけど、実は小さな枝をちゃんと次から次へと渡っていて、ちゃんとちっちゃい実をその都度食べているんだと思う。それか、頬袋にしまうか。
実はそういう変化を感じ取ることこそ難しくて、だから、自分には何の変化もない、何も進歩していない、って憂鬱になっちゃうのかもしれない。
一刻いっこく、変わっていっている、その流れをちゃんと分かる能力こそが、そんな時には足りなくなっているのかも。
だってものごとを感じることってほんとうはとても難しい事だと思うから。
目に映ってもそれをたくさんの分散した情報としてしか脳みそに取り入れられないことがほとんどだ。ただ、見てる。輪郭も色も、ごっちゃに。星よりも遠くのものみたいに、同じ時間をかけてしか自分の中に到達しない。
でもちょっとした気持ちの持ちようで目に飛び込んでくるものが、時にはその全てが、意味を持ったり興味をひいたりすることだってある。友達と話してわくわくしているときとか、誰かを好きになったときとか、もしかしたらとっても辛くて仕方ないときとかにも。
そういう時自分をちょっと魔法にかかったような気持ちにさせて、自分が今ちゃんと感じているんだなあ、って意識する。
人生で立ち止まっちゃってそれをどうにか動かそうとする事とこの、何かを特別に感じている自分を意識するということは何か全然別の話みたいな気がするけれど、でも実は密接なんだという気がする。
きっと言葉にすると「幸せは誰にも測れなくて、自分にしか決められない」ということなんだと思うんだけど。
この感じる、ということを上手に出来ているひとが私から見てバランスがいいなあとかセンスがいいなあと思える人なんだろう。
分かっている。
私は無頓着じゃいけないところまで、ちょっと自分の力で無頓着になろうとしてきてしまった。
感じる力はちゃんとあるはずなんだ。訓練されていないだけ。気づかない部分が多いだけ。網目が粗いだけ。
幸い、自分の駄目なところもたくさんわかっているし。
ああ、そうか、これは踊りも同じなんだなあ。
やっぱり人間の意識って面白い。
ぜんぶぜんぶ私のなかから生えた枝なんだ。
★ ★ ★
写真は旅行に行ったときの朝ご飯![]()
…ではなくて、友達にもらったお菓子のおまけ。
お魚もちゃんとお皿から外れるし、お箸もつまようじより細いし、味のりもちゃんと袋に入ってるし、かまぼこもちゃんと切れてる。
お膳の一辺が4センチくらいです。
ミニチュアのものってどうしてこんなに心惹かれるんだろう。
さわりまくり。
遊歩道とオレンジ
後押しをしてもらっているのは私のほうだな、と、きらきらする水を眺めながら思った。
びっくりするほどたくさん縛られている私自身にも気づいた。
ああ、とぎゅっと目を閉じちゃうような部分。
それもちゃんと見えているのに、でも今は振り払うほどのことじゃないと思える。
ぼんやり、光や色を目に映しながら、いつのまにか身に付けてきたことを恥じる事もないし、だけどそこから自由になることはいつでもできるんだ、と子供みたいに思った。
そういう角度から光を照らしていなかったからそれを発見したときには呆然としてしまったくらい。
引き剥がすように痛みを伴う事もあるんじゃないかなあ。
でも昔みたいに恐くはなくなった。
こんなに早く生まれ変わる事って、あるのだろうか。
それは到来が遅かったから?
大切なことをいちいち見過ごすのはきっと、私の内側が全然整理されてないからなんだろうな。
Justin Timberlake Live
昨日はZEPP TOKYOでジャスティン・ティンバレイクのライブでした。
早めに行ったら100人くらいしか並んでなくてなんだこりゃ?と不安になったけれど時間前には800人くらいのお客さんがちゃんと行列していて、ほっとする。
ただびっくりなことにあれだけのひとを整理番号を1番ずつ呼んで順に入場させてた。手際の悪さに驚く。
ライブ初めてなんですか?ZEPP TOKYO。
しかも中は指定席なし、スタンディング。順に入場させられた意味ないじゃん。
まぁでも友達とふたりかなりハイになってたので(ほんと、ハイだったよねー!)そんなことも楽しかった。
ジャスティンは…
もう、めっちゃめちゃかっこよかったです。
なにあの声!
何気なく踊るときの目線とか、ちょっとしたからだの使い方とか、ごっつセクシーで大興奮でした。
まわりの日本人がおとなしくてすごく盛り上がったとはいいがたいけど。
でも楽しんだ。
今も音楽が頭をぐるぐる。
ファーストライブなのにわりとあっさり。
もっと大胆にせめてほしかったなー。
★ ★ ★
ジャスティンは、ちょっとオーランド・ブルームに似ていると思う。
sheltering sky
日曜日の超早朝から海へ。
伊豆はすーごく久しぶり。
そして海で泳ぐのも何年ぶりだろう?
多分5年ぶりくらいで、その頃はまだお化粧とかしてなかったから海に入るとき大人の女のひとたちはすっぴんなんだろうか、お化粧をしているのだろうか、とぐるぐる考えてしまった。一緒に行く友達に聞こうかと思ったほど。
長いながいドライブが楽しくて、海に入ることと同じくらい楽しんだ気がする。
裏技(?)で仕入れた情報により素敵なプライベートビーチを満喫したし、夕日も見れたし(まさに沈むところは残念なことに見られなかったけど)帰りにおいしいご飯に奇声をあげたし、
何もかも楽しかった。
世間て狭いな、と改めて感じる出会いもあったし。んー、悪いことはできない。
この崖のおかげで太陽を防ぐことができた。
(私は)
友達はこいつのおかげで太陽を求めてベッドを移動してた。
本当に誰もいない。
潮が引いたときにはここに水が残されるからここの塩分は濃い。
友達が体まっかになってた。
たまに、こんな風にお客さんがくることもある。
このあとには腕や背中に綺麗な絵のあるおじさんたちも来た。
日の沈む前の西の海と空に見惚れた。
夕空を最初サングラスをかけて見ていた。
海岸の大きな岩にぶつかって飛び散る波のリズムを、何か発見できるんじゃないかと思うくらい長いこと眺めていた。
遠くの暗く見える島にも白い波がぶつかって砕けていてその波と、こっちの波がどこか深いところで繋がっている事が不思議だった。そう考えたら私のこの足元も。揺るがされ、共鳴してるんだなあって。
そんな大げさな事考えなくていいのに、ついつい景色につられて大きくなってしまう。
波はとんがりを増し、集まって大きなうねりになる。
うねりは一緒になる波をまた集めながら近づいてくるんだけれど岸に近いある場所で急にふっと勢いを無くしたように見せかける。でも本当は地下水脈みたいにそのうねりのちからを殺すことはなく、脅かすみたいに岸壁にいきなりたたきつける。
波の上で水の分子は移動する事がなく、上下運動をしているのだとTVを観て知った。波として伝わってゆくのはエネルギーであって、水そのものではない。(ちょっと違うかも)
でもそれはちゃんとこうして波を見ていればわかる、と思った。
ふとサングラスを外して、その青いあおい空に驚いた。
あおい、あおい海に。
瞬間で体が全部明け方の青の色に染まってしまいそうだった。
呼吸をするたびに血管のすみずみまであわ立つ青い波がひろがっていきそうだった。
夕焼けお空を見たとんぼの眼がまっかになったみたいに、青いそらとうみをみた私の目もまっさおになったんじゃないかとおもったくらい。
あんまりあおくて、
あんまりたくさん水があって、
せつなくなった。
もし空という蓋がなかったら限りない宇宙が見えちゃって、わたしは気が狂っちゃうだろう。
★ ★ ★
帰りに食べたご飯。
私は左のセットを食べたんだけどお魚の煮付けが絶品だったー!最高だねー!ってニコニコしながら食べる。
右は友達のエビフライのセット。えびがすごくおおきくて甘くてぷりぷりだった。
残さず食べた。
後ろの洞窟ちっくなところの岩に乗る友達。
変なポーズをしてくれたけど、高いから結構危ないと思う。
いまだにみる夢のこと
それは分からないけれど。
でもこう思えることがきっとひとつ前に進んだ証拠でもあるのかもしれない。
ひとつ前、っていったいなんだよ、って気もするけれど。
だって私はいつまでも変わらないから。いつだってそこに還ることはできる。
すべては積もってゆくもので、通り過ぎてしまうわけじゃない。
振り返っても見えないことがあるとすればそれは風に吹き散らかされてしまったのではなくて私の内側に吸い込まれてしまったから。
それだけのこと。
定規の目盛りじゃなくて、豊かな年輪のきざみ、だ。
そうありたいという、願いにすぎなくても。







